![]() 2016年9月24日(土) 長かった雨も昨夜夜半には止んだようだ。 一度目が覚めてテントの換気窓から外を覗き ひょっとして満点の星だったりしてと淡い期待をもって覗いてみたが 雲が広がるだけ。諦めてシュラフに潜り込んだ。 天気予報では翌日は回復とあった。 だから早起きしようとアラームを3:30にセットして眠りについた。 しかし、朝目が覚めて時計を見ると5:30だった。 シュラフのお陰かそれとも緊張から解放されているのか アラームを無視して眠っていたようだ。 それぞれテントに明かりが灯りコッヘルの音が響く。 みんな朝メシの用意だ。 お~?朝からイタリアン系の臭いが漂ってきたぞ。 朝からパスタとは・・・よく食えるな。 そうそう、天気はどうなのか外を覗いてみた。 ![]() おいおい今まで見たことがなかった山稜がくっきり見えてる。 思わず体をテントから乗り出してしまう。 ![]() 雄山の山頂も肉眼で視認できるし、こちらは行きそびれた大汝山ではないか。 そして、初日に登った剱御前小舎も確認できる。 この光景が毎日続いていればなぁ・・・ ![]() ほら、こちら剱御前小舎。 ![]() こちらは雄山山頂。 ![]() 立山連峰を越して日が照りだした。 振り返ると後方には大日岳の頭が現れた。 ![]() 紅葉も日に照らされ色が一層際立つ。 それよりもテントを乾かさないとね。 慌ててテントに戻りたっぷりスキムミルク入りのコーヒーと 残りもののパンでブレックファーストだ。 朝メシ食ったらお片づけ。 まずはシュラフ。ISUKA AIR450は期待以上の成果があった。 収納もモンベルのシュラフカバーを付けたまま圧縮袋に納めることができ 作業が一つどころか時間の短縮に貢献。続いてエア枕にエアマットを収納。 またいつもならダウンジャケットを着こんで寝ていたが今回は フリースを着こんで寝た。と言うのも、シュラフ自体がダウンなので 自分の体温を発散させ温める必要があるのにダウンを着ては発散せず内に籠もってしまうのだ。 それと、もう一つ。 これはネットの情報でゴミに関するtips。 ビニール系の包みを小さく畳んでコンパクトにするのはいいけど どうしても膨らんでしまう。これを解消するためセロテープで 畳んだところからテープを貼って膨らまないようにする。 これ、意外に重宝しました。 それと、スマホの予備電池は必須ということも。 中を片付けると次はテント。 テントに付いた水滴をよ~く叩いて落とし 残った水分を100均で売っているマイクロファイバーでさっと拭いて吸い取る。 お隣さんも撤収に掛かったようだが、よく見ると若い女性ではないか! 私と同じく連泊派だが、それならもっと早く知っておけば良かった(残念!) 「ねえちゃん、お茶しいひん?」って声をかけてたのに・・・・ 名残は付きないがこの光景、空気すべて頭に焼き付けておこう。 ![]() やっぱり紅葉は晴れに限る。 ![]() ザックへのパッキングを完了。 持参した食材は大半食ったから担ぐのが楽なはずだが・・・。 雷鳥沢キャンプ場を後に長い登り階段を一歩づつ登っていく。 さらば、雷鳥沢! ![]() 階段を登りきると地獄谷が俯瞰できた。 ![]() こんなところにdocomoのアンテナ発見。 さすが、docomo!山にはめっぽう強いわけだ。 しかし、冬場は雪の中だもんな・・・となるとアマチュア無線でしょう。そうでしょ! 昨日交信したJH9DCR局は毎日メインの145MHZを受信していると言われていた。 登山者からすると、このような方の存在は有難い。(感謝!) 仮に携帯が繋がらない所でアクシデントがあっても無線機があれば 必ず連絡が取れるということだ。(経験しないとその有難さは分からないだろうが) ![]() 後方には大日三山だ。 ![]() さらに進むと何やら急峻な山容が覗いてるぞ。お~剱岳だ! あそこに登りたかった~。 土産代わりにチラ見させてやると言わんばかりだな。 それでも有難く穴が空くまで見続けた。次回は必ず登ったるからな・・・。 ![]() 続いて、好天の恩恵か富山市内が遠望できた。 建屋は弥陀ヶ原の国民宿舎か?やはりここは雲の上なのだ。 ![]() この後は、みくりが池温泉に入ってのんびり室堂へ向かうはずだったが 雄山や大汝山を見ると無性に無線で交信したくなり計画変更。 雄山?せめて一ノ越までと進路を変えた。 ![]() みくりが池温泉手前を曲がりみどり池を巻くように遊歩道がつけられている。 土曜日とあって観光客で賑わう。特にアジア系外国人だらけ。 こちらは急いでいるが、彼らは道を塞いで人がいても空けようとしない。(文化なのか?) しかし、ここから見る立山が造る景色はまるで絵画だ。 ![]() ![]() ![]() 息も切れ切れだが景色が癒してくれた。 傾斜がきつくなり始めると渋滞ができた。 ![]() 雄山の山頂が見えた。 一ノ越はもう直ぐだ。 ![]() やったー。 一ノ越到着。目の前には雄山がそびえる。 そこへ多くの登山者が登る姿があった。 ![]() 雄山への登り返しを考えると時間がない。 残念だが一ノ越から電波を出すことにする。 しかし、景観のいい場所は占領され割って入ることができない。 しかし、いい場所を発見。五色原方面に小高い峰があったのでそこで運用することにした。 ![]() 144MHZ/430MHZでCQを出すも閑古鳥。 聞えてくるのはローカルラグチューと違法トラッカーばかり。 でも関西の違法局と比べれば1局程度なので可愛いもの。 何度かCQを出しようやく144MHZでJA0TEA/9局から応答があった。 富山駅前移動であったがご子息が茨木市在住で今年の関ハムに来られたそうだ。 続いて、室堂からJA9BYD/9局より応答だ。 これから剣山荘に向い翌日には剱岳登頂らしい。 以降、何局かコールをいただいたが時間的に帰れなくなるので敢えてQRTした。(残念!) 最後にこの景色をもう一度脳裏に焼き付けておこう。 ![]() もう一つ、雄山も・・。 ![]() 駆け足で下山する。 目指すは、みくりが池温泉へダッシュ! 早く汗を流したい。 ![]() 乳白色の湯にどっぷり浸かり数日の汗を流し気持ちもさっぱり。 体の芯まで温まる温泉と聞いていたが、正しくその通り。 さあ、室堂に急ごう。みくりが池の辺は外国人だらけやんけ。 (中央の窪みが一ノ越) ![]() 歩き始めると温泉に入ったというのに汗が流れる。(もったいない) しばらく歩いてスタートの室堂到着。ここも外国人だらけやんけ! 午後からガスが上がりはじめ山稜を隠していった。 ![]() 急いで帰りのチケットを買い立ち食い蕎麦で腹を満たした。 13:40発の立山高原バスに乗車でき室堂ともお別れ。 ![]() 富山駅からの高速バスは16:30発だ。 これって間にあうのかなと不安が募る。 立山駅15:20発の普通電車に乗車、富山駅には16:23着。 電車遅れたら・・・・。 ![]() 電車に乗車してても長く感じて焦るばかりだった。 しかし、電車は定刻通り富山駅に到着。 垢抜けた富山駅南口から阪急高速バスに乗車することが出来た。 後は、名神高槻バス停まで乗っていればいいだけ。 話は逸れるが、富山駅はJR西日本管轄なのだ。 どう考えても富山は東の雰囲気なのだが・・・・ましてや新幹線は東京直通。 NTTにしても静岡はNTT西日本管轄なんだけどこれって東だよね。 お役所事とは言え地元を無視した切り分けには参るな。 ![]() 阪急高速バスはセルフながらお茶・コーヒーのサービスと 無料のWiFiとUSB端子が座席についている。 それにトイレもあって座席も独立3列シート、清潔さはさすが阪急と思わせる。 料金は¥4,700とJRと比べれば6割程度だから時間がかかってもお得感を感じるね。 これで今回の山旅は終了。 結局、リベンジしたものの剱岳の頂を踏むことは叶わなかった。 残念だが、これも安全を優先した結果でもある。 リンクしているBLOG「電動電波操作模型自動車親仁式遊び」で 長野県の地元紙に掲載している山岳事故の記事をUPされている。 ご存知だろうか?穂高や明神岳で連日滑落事故が頻発いるのを。 時間がないからといって無理するのは禁物と考えている。 代わりに紅葉を見ながら 自由に時間を過ごせ日頃の疲れを癒せた良い山旅だった。 でも紅葉は晴れた日に見るのがやぱりいい。 おしまい。 ■
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by mido811
| 2016-10-01 07:37
| 北ア・立山
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![]() 2016年9月23日(金) 昨晩9/22(木)の食事は、いつもならアルファ米にフリーズドライ食品で 済ますところだがパックライスにイシイのチキンハンバーグ ポテトサラダと茹でたオクラという私にとっては豪華な食事だった。 というのも、アルファ米が嫌いで初日くらい米らしい米が食いたいという思いからだ。 パックライスは湯煎にせず中身を出して軽く水をふり温めるとふっくらしたご飯が出来上がる。 嘘だと思ってやってみて。 それに気温が低いためコンビニ食材も充分実用になる。 今回はフライパンも持参したのでハンバーグはフライパンに水をはり湯煎した。 これもフライパンの活用の一つ。 さて、お楽しみはこれからだ。 苦労して持参した缶チューハイとレトルトのつくねで酒盛りだ。 時折、スマホでFBを覗いたりしてまったりした時間が流れる。 しかし、山の夜は早い。 19:00までには眠りにつくのが定番だ。 酒盛りの次は新調したシュラフの実力を試す時間。 これまでモンベルのバローバック3を使用してきたが寒がりの 私には快適という言葉はなかった。さて、新調したISUKA AIR450の実力はいかに・・・。 その前に今回新たな兵器、ちょっと大袈裟だけど テント内の明かりをヘッ電からブラックダイアモンドのオービットランタンに替えた。 これにより劇的に明るくなって気分的も落ち着く。 LEDの明るさもコントロールでき吊り下げの場合と置く場合とで 切り替えられるのがまたいい。 さて、シュラフに話を戻そう。 ISUKA AIR450の実力だが、中に入ると見た目以上に自由が利き ちょうど首のところを巻くようにショルダーウォーマーというものがあって マフラーのように温めて冷気をガードするのだ。最初分からずに ショルダーウォーマーの紐を思いっきり引っ張ったもんだから自分で首を絞めることになり 慌てたけど状況が分かれば便利なもんだ。寝心地は言うにあらずで今までは 背中がジンジン冷えていたがそんなことはまったく無く時間の経過とともに 特に冷えていた足元が温かく仕舞には暑くってファスナーを空けて空気調整したぐらいだ。 そのお陰もあり翌朝はなんと8時起床、それも登山パーティの人たちの声で起こされた。 ![]() 見ると女性だけのグループでガイドさんも女性のようだ。 室堂方面へ行かれたので剱岳からの下山途中だと分かる。 天候は予報通り雨。分かっていたことだが、さて今日は何して過ごそうか。 先ずは、朝メシだ。予定ではラーメンだったのだが食べられる感じでもないので パンとスキムミルクたっぷりのコーヒーでモーニングと洒落こむ。 フェースブックを見ると昨日投稿した記事にあぶさんのコメントが刺さった。 「今日は朝から酒盛りにする」と書いたところ「酒盛りだけですか?無線はしないの?」って・・・。 そうだな、無線をやるために来たんだから無線で遊ばないとね。 さっそく無線機のアンテナを伸ばし誰か交信していないか探ってみた。 すると富山市内の局が喋っていた。ということは交信のチャンスありだ。 雨が一時的に止んだのを見計らい外に出て144MHZでCQを出した。 何度かCQを出すとJH9DCR局が応答してくれた。 一連の状況を話すと地元に住んでいても天候に阻まれ 登ったことがないよと励ましてくれた。その後雨が降り出しテントに戻る。 ![]() これ本日のテントです。 上手くテントが張れると風が吹いてもびくともしない。 ましてや雨が降ってもインナーとくっつかず空気の循環ができて結露が少ないのだ。 それに夏場に撥水剤を塗布したこともあって雨を弾き飛ばしてるぞ。 ![]() テントに入りこれも新調した携帯ラジオで地元の放送を聞くことにした。 先ずは、地元富山のKNB北日本放送、続いてNHK富山、長野県のSBC信越放送 お隣石川県のMRO北陸放送を受信、続いては関東のTBS、文化放送、ニッポン放送 ラジオ日本が聞えていた。残念ながら関西方面は受信できずだった。 それに地元FM局も聞えなかった。 ![]() そうこうしているとお昼を過ぎた。 今や持参した食材を減らすのがノルマだ。 昼メシはコーンと豚角煮入り棒ラーメンという豪華メニューだ。 そして食前酒としてビールで乾杯、なんと贅沢な時間だこと。 その後は、濡れたスパッツやザックをタオルで拭いて乾かしたり 足が臭いので除菌ペーパーで足を拭いてみたりして過ごしていました。 ![]() 相変わらず雨は降ったり止んだりを繰り返していた。 ここは剱岳登山の交通の要所。テントから外を見ると雨にも関わらず 次々と登山者が行き交うのだ。 ![]() この雷鳥沢のテン場も賑わってきたぞ。 普段ならうっとうしいなぁと思える中年のオバサンの大きな笑い声が 今日ほど楽しく聞えたことはない。 ![]() 2時を過ぎ小康状態になったところで再び無線機を取り出し CQを出してみる。すると430MHZでJH9QMD局に応答いただく。 また144MHZではJR9WXB局から応答いただけた。 外へ出ると立山の紅葉が絵画のように見え暫し観覧となる。 ![]() ![]() ![]() 気がつくと17時をまわっていた。 何もすることが無いといいながら時間は直ぐに過ぎていくもんだ。 さぁノルマ、ノルマ 晩メシの支度をしなくては。 本日は、チキンステーキをフライパンでガーリックと一緒に焼いて レトルトのツミレスープを温める。付け合せはコーンと燻製ササミを マヨネーズを絡めて炒める。意外とこれがイケル! 持参した缶チューハイを空にするのもノルマだから呑まないとね。 ![]() 小まめに電源を切ってスマホの電池をもたそうとしてたが とうとう電池切れとなってしまった。これからは予備電池も必要と痛感。 これで、外部との接点はラジオだけになった。 ラジオはどこもプロ野球中継ばかり、しかしラジオ大阪だけは違っていた。 漫才の里見まさとがMCのニュース番組があり競馬の番組だったがトークが面白くて 聞き入ってしまった。相変わらず雨は止むことを知らない。 ![]() ガスで山が見えなくなってきた。 天気予報では明日は回復するという予報だが。 なにをするでもなくまったりと時間は過ぎていき シュラフに潜り込むのだった。 こうして滞在二日目が終ろうとしていた。 ■
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by mido811
| 2016-09-27 23:31
| 北ア・立山
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![]() 2016年9月21日(水) 8年ぶりのリベンジと息巻いて臨んだ剱岳ですが 結論から言うと秋雨前線にしてやられ立山に囲まれた 雷鳥沢キャンプ場で過ごすことになりました。 昨日の”イッテQ登山部”のイモトも登ってたし それに今日の”にっぽん百名山”でも剱岳だったのにね~ 登れなかったのは残念だけど、それなりに楽しい山旅になりました。 それでは今回のレポです。 22:00発新潟行の高速バスに乗車するためスカイビルへ向かった。 このバスは、7,600円とお高めなのだが4:30に富山駅北口に到着するため 立山駅行きの始発電車に乗車できるのがメリットだ。 ![]() バスでは熟睡できるタイプなので気が付けば富山駅に到着。 ザックを背負う6名が下車。それにしても新幹線効果で 駅前はすっかり垢抜け南口を結ぶ地下道もできていた。 そして、その一角は登山者の仮眠スペースともなっていた。 富山地方鉄道の駅に向かうが未だシャッターが下りたまま。 その前で待っていると同じバスに乗車していた中年女性が現れ山話で盛り上がった。 彼女は、折立にいくか室堂にいくか決めかねていたが結局室堂に行き 立山を縦走し内蔵助山荘経由で下ノ廊下へいきたいらしい。 ![]() 富山地方鉄道はの車両は全国の私鉄車両を再利用している。 右に停車しているのは元京阪電車だ。 かなりの揺れが1時間ほど続き立山駅に到着。 立山駅でケーブルカーに乗り換え美女平に向かう。 最近はネットで乗車予約できるので待つことなく乗車が可能になっている。 その立山駅では恐れていた雨が降っていた。 ![]() きつい傾斜の階段を上がりケーブルカーに乗車。 ![]() 続いて、美女平から室堂までへは高原バスに乗り換る。 ![]() さすがに今日は天候が下り坂とあって乗客は少ない。 その分余裕で座ることができ快適だ。 バスは弥陀ヶ原に入ると草紅葉が見事だった。 ![]() 室堂に到着。幸いなことに雨はまだ降っていない。 富山駅で出会った中年女性と再会。 しきりに下ノ廊下に誘おうとアプローチを掛けられたが そもそも無線をやりたくって来てるので下ノ廊下へ行くつもりはなく丁重にお断りした。 ![]() しかし、そのあと数分後には雨が降り始めた。 計画では立山縦走し大汝山で無線をするはずだったが、 この雨では無線どころではなさそうだ。翌日は100%雨の予報だし 考えた末、立山へは向かわず立山連峰に囲まれた雷鳥沢キャンプ場で ベースキャンプを張ることにした。それは退路の確保と大汝山へのアッタックが狙えるからだ。 因って進路は雷鳥沢に向けられた。 ![]() 雨はしだいに激しさを増し背負うザックは雨でずっしり重くなっていた。 この重さは担いだ者でないとわからないだろうが悲しいくらい重くなる。 そして、ガスが蔓延しみくりが池付近ではホワイトアウトに近くなった。 ![]() 地獄谷も雨で煙が益々上がっていく。 ![]() 何が悲しいかな一気に高度を下げ雷鳥沢キャンプ場に向かう。 雨が激しく体を打つ、これなら小屋に泊まるのもひとつだが・・・・ 翌日も雨ならテントで過ごすも同じと考えた。 ![]() キャンプ場を俯瞰する限り数張りしかテントはない。 ということは、この雨でも剱沢へみんな向かったのだろうか。不安が過ぎる。 いや自分を信じて管理等でテント代500円を支払い小雨になるのを待った。 雨のお陰で水溜りができ水はけの良い場所が自ずと見えてくるので そこへテントを張ることにした。 ![]() 手早くテントを張り終えるとアタックザックに無線機とアンテナ、三脚 それにテルモスとパンを掘り込んですぐさま雷鳥沢を登りはじめた。 今回は上手くテントを張ることが出来たのが嬉しい。 ![]() ガスに煙る山に向かって歩き始める。 今回はモンベルで軽量傘を購入し正解だった。 傘がなく登っていたら顔中が雨と汗でくしゃくしゃになっていたと思う。 それにこうして写真なんか撮れないしね。 ![]() ガレた登山道をゆっくり進む。 紅葉が雨で落ち込む気分を癒してくれる。 ![]() 眼下に雷鳥沢キャンプ場を見る。 ![]() ガスで霞んでも紅葉の鮮やかさが色を放つ。 自然の力に敬意を表す。 ![]() しかし、きつい。 体力が落ちたのか、それとも体力を失っているのか。 そんなことを考えて見上げると小屋が見えた。 ![]() 先日、日曜日に放映された”イッテQ アイガー登山”前の練習 として泊まっていた小屋”剱御前小舎”だ。 ![]() 小屋をスルーし別山乗越から稜線伝えに別山へ向った。 しかし、極端に雨、風が強まり視界も一気に落ちた。 そんな中、向こうからテント泊と思しき青年が風に煽られ右に左にと 体を揺らしながらやってきた。これを見て引き返す時間も考えるとこれ以上 悪天候下で進むのは困難と判断しすぐさま引き返すことにした。 ![]() 考えてみれば何も食べてなかった。 取り急ぎ小屋で食事を採ることにした。しかし、食事タイムは終了し カップ麺のみだったので、どん兵衛を注文した。 どん兵衛一杯500円也。こんな所で温かいものが食べられ500円は決して高いと思わない。 お腹を満たし下山に向うと御夫婦がビショ濡れになりながら登って来られた。 ![]() 下山は下山で違った紅葉が楽しめます。 ![]() 晴れたらどんなにか鮮やかなんでだろうね・・・ ![]() 赤や黄色、それも人工的には決して出せない色。 自然の力にひれ伏すしかありません。 ![]() 自然のキャンバスを思いっきり楽しんで下りてきました。 ![]() すっかりズブ濡れになってテントへたどり着いた。 朝から雨で疲労困憊。 さぁ、ゆっくり眠りにつこう。 その前にメシを食って荷物を減らさないと。 そして、ひとり酒盛りして過ごすことにしよう。 初日はこのあたりで・・・。 ■
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by mido811
| 2016-09-26 23:57
| 北ア・立山
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![]() ![]() ![]() 今回の山バッジです。 左から立山頂上:雄山山頂休憩所で購入、 大汝山:大汝小屋で購入、 立山縦走:剱御前小舎で購入。 実は、室堂センターのお土産コーナーに立山、剱岳の山バッジが通常¥500のところ¥370?で販売されています。 唯一、登らないと手に入らないのは「大汝山」だけです。 ■
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by mido811
| 2008-10-05 20:58
| 北ア・立山
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Comments(2)
![]() 朝からエンジンン全開で剣坂を登る。 約40分で剱御前小舎に到着。 以前から小屋のHPを見ていたので名物”親爺”さんに会えるかなと 思ったが叶わず。 ![]() ![]() 一旦小休止して雷鳥坂を下ると次々に登山者が登ってくる。 その中のお一人に剱沢方面の天候を訊かれ雨だと伝えると驚きながらも 昨日富山市内は午後から天候が回復し、今日も出る時には晴れていたと言われる。 それを聞いて、こちらも驚きだった。 半信半疑ながら高度を下げていくが、次々に登山者とすれ違う。 するとガスも段々薄くなり、その切れ間から紅葉に彩られた景色がのぞいた。 その景色は、絵画を見ている感じ。 ガスも切れ全景がわかるようになると室堂や地獄谷、立山連邦が一望。 雷鳥沢キャンプ場が真下に見えている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 七曲がりの雷鳥坂を下ると紅葉で色鮮やかな登山道に変わる。 雷鳥坂を下りきって称名川の木橋を渡ると雷鳥沢キャンプ場に到着。 思わず振り返って下ってきた雷鳥坂を見上げる。未だ上層部にはガスが掛かったままだ。 ![]() ![]() キャンプ場に後にして雷鳥沢ヒュッテ横の階段を登り雷鳥荘に向かう。 途中、地獄谷を見ながら雨で滑り易い石畳をストックを支えに進む。 それでも息があがり小休止を繰り返す。 雷鳥荘に着くとリンドウ池を巻く道を辿りようやく”みくりが池温泉”に到着。 この頃には日も差し始めたので、ザックを下ろし濡れたレインウェアを干す。 ![]() ![]() みくりが池温泉に入浴。 白濁色の温泉で、入ると肌がツルツルスベスベになり2日間の汗を流す。 入浴後、食堂で生ビールと思ったが時間もなく室堂へ急ぐ。 みくりが池に映る立山連邦を見て数分でスタートした室堂センターに到着。 ![]() ![]() センター前では中国や韓国からの観光客やツアー客でごった返している。 大きなザックを背負う姿を迷惑そうに見られながらセンター内で土産を購入。 立ち食いの立山そばを食べてバスに乗るつもりが、バスが出発するというので 食べられず飛び乗る。それでも荷物代(10kg以上)として300円をjきっちり徴収される。 美女平に到着するとロープウェイに乗り継ぎ立山駅に・・・乗り継ぎ悪く電鉄富山へ行くには 30分以上あったので、立山駅2Fで山菜そばを食べた。普通なら・・・だが、腹が減っている今となっては 最高のご馳走であった。 ![]() 14:20立山駅発特急電車で寺田駅に向かい乗り換えて電鉄富山に15:30に到着。 駅前のコンビニで弁当とビールを買い込み16:30発の高速バスに乗車。 渋滞もなく21:00過ぎに名神高槻に到着し無事帰還となった。 ■
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by mido811
| 2008-10-05 19:37
| 北ア・立山
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Comments(2)
![]() 続きです。 マナーの良い登山者に恵まれたのか午後7時以降は物音一つしない。 と感じつつ当の本人は、宵っ張りの生活に慣れきってなかなか寝付けない。 数時間眠っただろうか?風音で起こされた。 早朝かと思って時計を見ると0時を過ぎたところ。 砂利を踏んで誰かが近づくような音がしたかと思うとテントを押し潰すような強風が襲う。 テントポールが半分くらいしなるような勢いなので、思わず体全体でテントを 押さえ込んでしまう。そんな中でも風と共に高鼾が聞こえてくる。さすが強者達だ。 結局、4時位まで風と格闘し寝付けぬままどしゃぶりの朝を迎えた。 ![]() ![]() 予定ではサブザックを持って意気揚々と剱岳を目指している時間だが 昨晩からの雨は降り止まらない。それでも槍ヶ岳の時のようにトライしようかとも考えたが 半端な山ではないので安易に行くのは流石の自分も臆病になる。 周りでは潔く撤退する人達がテントの撤収を始め一張り、二張りと消えていく。 キャンプ場から剱御前小舎へ向かう登山者の姿を見送ると取り残された気分だ。 想定外の事態だ。さて、今日一日どう過ごすかな? ガスに煙る剱岳を恨めしくテントの空気孔から覗くのだった。 ![]() 昼12:00に雨が一旦止んだ。 狭いテントに押し込まれていた体を解放された感覚になる。 それまで我慢していたトイレに先ず駆け込み大小済ませると剱山荘方面から 男性二人がびしょ濡れになって戻ってきた。 思わず。剱岳から?と聞くと 彼らは早朝5時に雨の中を強行突破で剱岳に向かい帰還してきた。 途中、カニの横這いと呼ばれる所では強風に煽られたり危険だらけで 山頂に着いてもガスで景色どころでは無く即行で下山してきたらしい。 話を聞き行かなくて良かったのと、ちょっと羨ましいという気持ちが交錯して 複雑な心境になる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 13:00になると再び雨が降り始め以降止むことはなかった。 15:00には新たな登山者達が到着して次々とテントを張っていく。 最終的には、昨夜よりもテント数が増え賑やかさを取り戻した。 テントの中で唯一楽しみと言えば、ラジオを聞くことぐらい。 地元北日本放送の天気予報では、今日は雨で明日は晴れと告げている。 そして、フォークを紹介するフォークルネッサンスという番組聞きながら帰りの荷物を 減らす必要から持参した食料を肴にウィスキーと湧き水でちびちびと・・・ 下界では昼まっから酒か!と言われそうだが、ここでは誰に咎められることはない。お気楽トンボだ。 下山の支度を整え長い一日は終わり早々就寝となった。 ![]() ![]() 帰りの高速バスの発車時間から逆算すると室堂を12時過ぎには出発しなければならない。 とすれば、キャンプ場は遅くとも7時に出発しないと間に合わず早朝4時に起床。 予報とは裏腹に雨は降り続いていた。昨日の天気予報では晴ではなかったのか?(怒りまじりに) 朝食代わりにコーヒーとシリアルをつまみ、ザックに詰め込んでテントの撤収にかかる。 ここでアクシデント発生。銀マットを剥ぐと床が水浸しになっていたのだ。 タオルで拭き取り事なきを得たが、思わぬことで時間をロスってしまった。 テント撤収は予定より相当遅れ7時過ぎに終了し下山を開始。 雨はその間も容赦なく降り続いた。 続く・・・・ ■
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by mido811
| 2008-10-05 12:35
| 北ア・立山
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![]() 続きです。 約1時間で一ノ越到着。小休止して岩ゴーロを登ると完全にガスに包まれ ザックが湿り心なし重く感じてきた。高度も2,700mを超え動悸が一層激しくなっていく。 ![]() 息を整えては登るという我慢の登坂を続けようやく雄山へ到着。 岩峰の上にある雄山神社では御祓いが行われている。(御祓い料¥1,000が必要。) 神主さんだけでなく、神子さんが居る。彼女はここで寝泊まりしているのか?と思わず悩む。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 雄山神社を離れ山を巻くように歩くといきなり大汝山休憩所に到着。 ここでザックをデポして山頂へ向かう。 岩だらけの山頂には既に登山者がおり証拠写真の撮影をお願いすると 逆に撮影の依頼を受けた。渡されたカメラはCANONの1DsにLレンズ付きときたもんだ。 ファインダーを覗くとメチャくちゃ明るい!30Dのファインダーと偉い違いや!(悔しい~) ![]() ![]() 大汝山休憩所では大汝山の山バッジを購入し出発。 周りは相変わらずのガスで景観を楽しむことはできないが、時折ガスの切れ間から 険しい岩峰に沿うように横たわる雪渓の姿を見ながら富士ノ折立に到着。 見た感じ富士山とまではいかないが岩峰がその姿に似ている?よく分かりません。 ちょっと休憩をとって山を巻くように急登を下ることになるが、ここでとうとう来ました! 雨です。 ![]() 急登の岩影にザックを下ろし、レインウェアを着てザックカバーを装着。(テキパキできれば良いんだけど) そうしてる間に上から登山者がどんどん下りてくるので焦る焦る。 残念ながら、ここからは雨の為撮影できず。 ますます視界不十分になっていく中、数m先に大学生風4人組がおり 彼らの行き先を頼りに登山道を進み真砂岳を過ぎた辺りで見失ってしまった。(ガ~ン!) 恐らく内蔵助山荘方面に向かったのだろう? 地図では真砂乗越に通じる道は一本なので登山道をまっしぐら。 乗越を超え別山分岐で思わず立ち止まる。一方の道は立ち入り禁止が消され”キケン”と書いてあり 一方の道はどう考えても別山へ向かうはずだが道標では剱御前に行くように書かれている。 立ち止まって悩んでいると2組の登山者がやって来て同じように道標を見て悩み始めた。 協議の結果、ほぼバクチ状態で別山へ行くであろう道を全員で辿ることにした。 息も絶え絶えに別山山頂に到着。とりあえずバクチ成功! しかし、2組は別山乗越に向かうので山頂で別れ単独で剣沢へ向かうことになった。 どこを見てもガスで真っ白けの中、分岐にあった道標に剣沢という文字を見つけ これを頼りに急登を下りるが、何処まで下りて何処へ向かっているのか?サッパリ分からない。 気持ちが萎えて、一旦元に戻ろうか?とも考え始め不安がだんだん過ぎるのだった。 そこへガスが一部切れカラフルな色が目に飛び込む!テントだ。 横には赤い屋根の小屋だろう?これで確信を深め加速をつけて下山する。 ガスの切れ間から堂々たる剱岳が見えたときは思わず言葉を失った!険しいぞ! 肉眼で見えていても剣沢キャンプ場は遠く下山に20分を要した。 ![]() ![]() ![]() もう少し遅れていたらビバークものだ。(考えるとゾッとする) ガスは相変わらずだが、雨は小康状態になり受付を済ませテント設営開始。今回は2回目とあって設営も段どり良く進み、先ずは体を横にした。 今日の献立は、クリームスパゲッティとトマトとチーズを載せたマフィンを焼く。明日は晴れることを祈り缶チューハイを飲み干して7時就寝。 ■
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by mido811
| 2008-09-30 22:12
| 北ア・立山
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![]() 台風13号の動きに翻弄されながらも何とか出発の時を迎えた。 そもそも、剱岳を登ろうと思ったのは新田次郎の「剱岳 点の記」を読んだのがきっかけで 前回の槍ヶ岳も同様新田次郎作品を読んでのこと。 台風のお陰で満席だった深夜高速バスにキャンセルがでて往復予約が可能になり 大阪-富山往復¥8,200で行けることになった。 貧乏人にはこれが一番嬉しかったかな? バスは無事にJR富山駅に到着。といっても缶チューハイ飲んで熟睡してたので・・・ 駅には既に多くの登山者が始発電車を待っている。さすが、東西きっての人気の山だ。 電鉄富山始発急行に乗り、立山でケーブルカーに乗り換え今度は美女平でバスに 乗り換えるという強行軍。いちいち切符を買うのも大変なので電鉄富山で室堂までの往復 乗車券”立山黒部アルペンルート切符(5日間有効/¥6,530)を購入する。 車両は恐らく鉄道ファンにはたまらないだろう?乗車車両は京阪電車の払い下げで2両編成。 改札開始時はガラガラだったのが、いつの間にか出発時刻には満席となっていた。 ![]() ![]() 立山駅に到着すると2Fに上がりケーブルカーに乗り換え。 人数制限があるらしく受付で乗車時間の指定を受けなければならない。 また、乗車時には大型ザックを連結している貨物車に積むことができる。 所要約7分で美女平に到着。隣接しているターミナルから今度はバスに乗り換える。 バスに乗車する際、10kg以上の荷物を持っているとバス代以外に¥300を徴収される。(なんで~?) こうして秋晴れのもと室堂に向け出発。 途中、大日岳や薬師岳の山容を見て再びアルプスに来た~という実感を味わう。 ![]() ![]() 室堂に約1時間掛けて到着。 室堂では長野県側からの登山者と合流するので一機に賑わう。 前回の槍ヶ岳の様に休憩不足に陥らないよう室堂では1時間程度休憩することにして その間、こんこんと湧き出る名水100選の”玉殿の水”をプラティパスに1L+1.5Lに入れ準備する。 青空の好天ながら山の上部には雲が掛かり立山をスッキリ望むことはできないが(嫌な予感がする。) 出発にした。本来は浄土山から縦走すべきだが、時間の都合で先ず雄山を目指す。 ![]() ![]() ![]() 雄山へ続く石畳みの登山道を進む。周りの景色は赤や黄色の紅葉色に変わりつつある。 右斜面(浄土山側)に雪渓を眺め、ゆっくりとした傾斜を進んでいくと数名の登山者がキャーキャーと叫んでいる。 何事かな?と思って近づくと、何と”オゴジョ”が顔を出しては岩影に逃げ廻ってるではないか! ”オゴジョ”を見ると良いことがあるとか?思わずカメラを向け渾身の一枚を撮影。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 思いがけないチャンスに巡り会い気分は上々。 しかし、天候は曇りはじめ高度を上げるに従いガスがかかり始めた。 ・・・・続く ■
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by mido811
| 2008-09-28 12:47
| 北ア・立山
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![]() 【行程】 9/19 21:30名神高槻(富山行高速バス) 9/20 05:38JR富山駅着→05:55電鉄富山発(急行)→06:32立山駅→07:07立山ケーブル →07:20美女平(バス)→08:27室堂着→09:30室堂発→10:37一ノ越 →11:58雄山→12:58大汝山→13:31富士ノ折立→15:40別山→16:50剣沢キャンプ場 9/21 剣沢キャンプ場 9/22 07:30剣沢キャンプ場発→08:16剣御前小舎→09:50雷鳥沢キャンプ場→10:22リンドウ池 →10:40ミクリガ池温泉→11:40ミクリガ池発→12:00室堂着→12:30室堂発(バス) →13:20美女平→13:50美女平(ケーブルカー)→13:50立山着→14:24立山(アルペン1号) →15:16電鉄富山着→16:30高速バス(大阪行)→21:10名神高槻→21:40帰宅 台風13号の影響もなく無事に大阪を出発し、翌朝は台風一過と思える秋晴れに恵まれ 気分上々と思いきや、高度を上げるにつれガスに覆われ14:00前後には雨に・・・。 さあ、ここから自称”雨男”の本領発揮となったのでした。 雨は強風とでますます激しさを増し視界のない真っ白な中を、道標と地図をニラメッコしながらの歩行が続き 途中、別山手前の分岐点では道標と地図が照合出来ずに別山乗越へ向かう人達と協議し道を選択する というハプニングが発生。特に別山から剣沢キャンプ場へ向かう時は、選んだ道に自信がなく時間も 夕刻前とあって一瞬ガスが切れた間にカラフルなテントが並んでいるのを見た時はエエ歳してもう涙ものでした。 それ以降はずーっと雨続き、悪天候のリスクを考え予定していた剱岳は潔く断念し仕方なく ラジオを聞きながら目の前に横たわる剱の山容を恨めしく眺める一日を過ごすのでした。 ラジオは地元富山のKNB北日本放送、新潟BSN新潟放送、長野SBC信越放送、石川MRO北陸放送 名古屋CBC中部日本放送、SF東海ラジオ放送、東京TBS、ニッポン放送、文化放送が楽しめましたが やはり面白いのは地方局。この中でよく掛かった曲は”アンジェラ・アキ”の「手紙~拝啓 15の君へ」でした。 何度も聞きましたが、詩がストレート故にオジサンの心を響かせテントの中で一人感動してました。 下山当日も雨の中を撤収し雷鳥坂の途中で登って来られた方に天候について会話し 雨続きなのは剱岳一帯でけで、富山市内や室堂周辺は昨日午後から天候が回復していたことを 知り剱岳の怖さを知ることとなった。途中ミクリガ池温泉で汗を流し富山駅へ向かい無事帰還しました。 詳細レポは後程 ■
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by mido811
| 2008-09-27 14:01
| 北ア・立山
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by mido811
| 2008-09-20 08:39
| 北ア・立山
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