カテゴリ:鈴鹿・藤原岳( 6 )
登り納めは鈴鹿・藤原岳天狗岩  SOTA#JA/SI-007
f0073587_00122098.jpg
2018年12月24日(月)
世の中がクリスマスで賑わう中、どうしても山に登りたい爺が一人ってワテだす。12月にも関らず暖かい日が続き普段なら冬装備をしなければならない山でも今年は登れそう。そこで、今年の登り納めとしてチョイスしたのは鈴鹿の藤原岳、正確には天狗岩です。

午前4:30に家を出発し名神高速八日市ICを目指します。家を出た時は星が煌くよい天気でしたが滋賀県草津市あたりから本降りの雨になりました。しかし、天気予報もてんくらも晴れの予報でしたので八日市ICを下りR421をいなべ市に向けて走りました。途中の石榑トンネルを抜けると雨はすっかりあがり藤原岳に近づくと月が山頂を照らすよい天気になりました。
f0073587_21453276.jpg
クリスマスだし登山者はいないだろうと思いきや藤原登山口休憩所の駐車場には既に10台ほど車が停まっていました。人の姿も見えないので既に登られているようです。前振りが長くなりましたが7:35駐車場を出発し表登山口入口に取り付きます。
f0073587_21470954.jpg
社をくぐると暗がりの植林に後光のように光が射しています。
f0073587_21490354.jpg
丁度、先行するご夫婦が登られていたので急がずのんびりと後をついていくことにしました。
f0073587_21515064.jpg
四合目を過ぎると落葉の木々の間から青空が望めました。
f0073587_21531901.jpg
六合目に入ると周囲の景色が変わりました。
f0073587_21554383.jpg
ここから高度をあげると分岐となる八合目に到着。登山者の休憩ポイントです。
f0073587_21572719.jpg
行動食を口に入れて、八合目から先は地質も石灰質に変わり藤原岳に取り付きます。
f0073587_22002832.jpg
下界を望む9合目を過ぎると周囲が一変しました。雪です。
f0073587_22015130.jpg
薄っすらと積もった雪も更に登ると数センチの雪に変わりました。
f0073587_22034973.jpg
もうひと分張りして9:50藤原山荘到着。
f0073587_22061310.jpg
今日は寒さもあって藤原山荘はスルーして天狗岩へ向かいます。
f0073587_22082472.jpg
伊勢湾方向を視ると海面が黄金に光ってます。よいことありそうな前兆と思っておきましょう。
f0073587_22112666.jpg
この辺りまで来ると雪がべっとり付いてます。
f0073587_22130221.jpg
天狗岩へは幸いなことにトレースが残っていたので助かりました。しかし、要所要所に目印のリボンもあり悪天候でない限り迷うことはないと思います。
f0073587_22143242.jpg
これ位の積雪だと楽しんで歩けます。すると見上げたところに標識発見。
f0073587_22161517.jpg

10:10本日の目的地「天狗岩」に到着。
f0073587_22173733.jpg
多少風もあり体感温度が下がります。急いで無線の準備に掛かります。温度計を視ると-3℃ですから先週の半国山よりはマシのようです。
f0073587_22195957.jpg

【本日の交信結果】
FT-817ND/5W + 3段コーリニアアンテナ
藤原岳 天狗岩  標高1165m  SOTA#JA/SI-007
滋賀県東近江市  JCC#2313

10:46 JA3TDM 59/59 滋賀県彦根市※144.150MHZ/SSB
10:53 JJ2PUE 59/57 岐阜県養老郡養老町
10:58 JN3XQW 59/59 滋賀県東近江市
11:02 JF2BER 59/59 愛知県知多市
11:05 JN3PDF 51/51 大阪府羽曳野市
11:11 JR2RSH 59/59 三重県鈴鹿市
11:12 JH2NKA 59/59 名古屋市瑞穂区
11:15 JE3HTM 53/55 大阪府枚方市
11:17 JA3CWL 59/59 大阪府枚方市
11:21 JH2LHL 59/59 岐阜県関市
11:26 JM3HRC/2 59/59 岐阜県大垣市JA/GF-142
11:30 JA3WPN 59/59 大阪府堺市
11:31 JL3TII 59/59 滋賀県甲賀市
11:34 JH3BUG 59/59 滋賀県近江八幡市
11:39 JG3XMP 59/59 兵庫県淡路市
各局、今年1年FB QSO感謝申し上げます。初っ端CQを出せども反応無く4-5回CQを出したところで初めて応答いただきました。じっとしていると寒さがつのるので誰が応答してくれないかやきもきしていました。しかし、2局以降が続きません。それでも諦めずCQを出し続けXQW局以降は立て続けに呼んでいただきました。他にもたくさん呼んでいただいたのですが、寒さでとうとう口が廻らなくなり始めたので強引にCLさせていただきました。ご容赦願います。50MHZの用意もしてきたんですが残念ながらがQRVすることなく終了しました。新ためて各局様良い年をお迎えください。また、来年もお相手いただきますようお願いいたします。

当日の山頂の様子です。



急いで機材を撤収し下山開始です。北側にはどっしりとした御池岳。
f0073587_22423159.jpg
こちらは、伊吹山と霊仙山のツートップ
f0073587_22435398.jpg

伊吹山の奥には真っ白な山容が見えましたが、白山かな?それとも御嶽山?判りません!
f0073587_22450194.jpg

登って来た頃に比べれば雪は溶け、石灰質の登山道はどろんこです。滑らないよう慎重に歩きます。
f0073587_22465353.jpg

スルーした藤原山頂に到着。ようやく昼メシのラーメンにありつけます。先客が数名おられインスタ映えを狙ってでしょうか、いちごでデコレーションケーキを作る猛者がおられました。
f0073587_22494467.jpg
13:15正面に見える藤原岳に別れを告げて下山開始です。来年来れるかな?
f0073587_23540491.jpg
日が昇り気温が上がれば雪は融けます。まして、登山者が入れば雪は泥に変わりもうお分かりですね。石灰質で滑り易く泥で更に滑りやすいのでストックで体を支えながら肝の9合目まで下ります。
f0073587_23542172.jpg
泥地獄の危険地帯を乗り切りました。こんなところにサンタクロースの忘れ物です。
f0073587_23543489.jpg
9合目を下りると古屋港周辺が俯瞰できました。
f0073587_23545525.jpg

この先はピストンで登山口へともどりました。下山中は、ポケットラジオでコミュニティFM局 FMいなべ(86.1MHZ)を聞きながら下山し楽しめました。14:40登山口の側にある神武神社では地元の人達が門松やしめ縄を張替え正月の準備をされていました。いよいよ年の瀬って感じですね。
f0073587_00015417.jpg
14:40藤原岳登山休憩所に到着。
f0073587_00032056.jpg
今年の登り納めも無事終了しました。年始早々から無線プログラムSOTAを楽しみながら登ってきて新しい経験や繋がりがもてました。来年も体が動く限り登りたいと思います。勿論、怪我がないように。



by mido811 | 2018-12-27 00:13 | 鈴鹿・藤原岳 | Comments(0)
色濃い新緑の藤原岳-2  SOTA JA/SI-007
f0073587_315929.jpg

2017年5月28日(日)

続きです。
SOTA(無線指定)ポイントの天狗岩に着いた。
天候は不安定でガスが琵琶湖方面から伊勢湾に流れていく。
ちょうど途中に竜ヶ岳があり山頂はガスで覆われた。
f0073587_23363843.jpg

ここは遮る物が無く風の通り道。
気温も下がり急いでアウターを羽織った。
一方、藤原岳の稜線から見渡せる市街地は快晴。
まさに絵に描いたような山の天気だ。
f0073587_2339221.jpg

早速、無線(SOTA)の準備に取り掛かる。
その前に、アンテナの設置場所を探す。
基本は他の登山者の邪魔にならないことだ。
そのため天狗岩の標識の裏側に陣取ることにした。
f0073587_23445018.jpg

ここなら記念写真を撮ってもアンテナは写らないだろう。
事前に天狗岩は狭いことが分かっていたし日曜日で
違法トラッカーがいないため今日は430MHZ/FMと
144MHZ/SSBの準備をしてきた。

先ずは430MHZから始めようと自作アンテナを
組み立てていたところへ男性の登山客が声を掛けてきた。
「それ、アマチュア無線ですよね」と訊かれまたかと思った。
すると、「実は父がJA5AAのコールサインでして」と返ってきた。
幼い頃から無線の交信を聞きながら育ったそうだ。
父上は四国電力の通信員だったそうで御年91歳だそう。
残念ながら今は無線を引退し男性も無線には全く興味がないそうだ。

続いて、違う男性が声を掛けてきた。
「山で携帯が繋がらないところでも
無線は繋がるというのは本当か」と訊いて来た。
すかさず「本当です。」と返答。
「でも無線機って大きいんだろう」と再び
訊かれたので、携帯していたハンディ機を
見せて無線の資格取得と所持を呼びかけた。

ということで、ようやくアンテナの設営も終え
目前に見える新緑の藤原岳を見ながら交信を開始。
f0073587_011914.jpg

一昨年だったか鈴鹿の竜ケ岳で
横浜の局と交信した実績があり
今回は更に遠く千葉県辺りまで飛んで欲しいと
期待は膨らむ。
また今回から430MHZで5W/FM送信の場合は
各地域に影響が無いようメインから離れた
周波数を使うことにする。
f0073587_110074.jpg

では期待を込めてLet's SOTA
【本日の交信結果】
FT-817ND/5W + 自作7エレ八木アンテナ(430MHZ)
              2エレHBCV(144MHZ)
天狗岩(藤原岳) 1,165m   SOTA# JA/SI-007
滋賀県東近江市 JCC2313

09:46 JP2PMD/2 59/59 モービル※433.120MHZ/FM
09:49 JA2OHB 59/59 愛知県岡崎市
09:52 JE2QEN/2 59/59 愛知県犬山市
09:53 JP2AQE/2 59/59 愛知県半田市
09:55 JQ2UNS/2 59/59 愛知県豊川市
09:57 JR2WBG 59/59 愛知県安城市
09:59 JJ2CEJ 59/59 愛知県東海市
10:02 JP3MBC/3 59/59 綿向山
10:06 JS2BUJ 56/54 岐阜県岐阜市
10:06 JM2LKJ/2 59/59 名古屋市南区M
10:13 JR2CEG/2 59/59 岐阜県県加茂郡八百津町
10:14 JN2TZB/2 59/59 愛知県岡崎市健康の森
10:17 JF2OZH/2 59/59 愛知県豊田市
10:19 JE2XMP/2 59/59 愛知県西尾市203展望台
10:23 JG2HEE/2 59/55 名古屋市天白区
10:25 JG3GVH/3 59/59 大阪府交野市
10:28 JJ3AMO 51/41 大阪府八尾市
f0073587_1185214.jpg

10:46 JM2TSY 59/59 静岡県浜松市東区※144.170MHZ/SSB
10:48 JN2JBN 59/59 三重県津市
10:49 JR2NMA 59/59 名古屋市緑区
10:52 JI3MCM 59/59 京都府宇治市
10:55 JP3DGM 59/59 滋賀県大津市
10:56 JE2XMP/2 59/59 愛知県西尾市203展望台
10:58 JA3CKF/3 57/57 滋賀県野洲市三上山
11:01 JR3UPT 59/59 京都府宇治市
11:03 JG2XHB 59/59 岐阜県岐阜市
11:05 JO3EET 59/59 滋賀県高島市
11:08 JH2KGZ 59/59 岐阜県各務原市
11:11 JH2AGC 59/59 愛知県豊川市
11:12 JA2DZU 59/59 愛知県岡崎市
11:15 JO3AON 59/59 滋賀県守山市
各局、FB QSO有難うございました。
それにしても熱いぞ2エリア!って感じですか。
有り難いことにCQを出すとレスポンスよくコールいただきました。
430MHZはモービル移動中の局からが多く
2エリアのアクティビティの高さを感じる。
これはSOTA参加局が少ないことにも関係するのかも。
f0073587_1475080.jpg

144MHZはというと430MHZとは違って3エリアも
コールいただけた。やはり周波数の特徴なのか
山岳移動での2mSSBはQRVする価値ありで
山岳反射によって思わぬところへ飛んでいるように感じる。
しかし、期待した千葉県の局との交信は叶わず。

下山のこともありピックアップできなかった局
には申し訳ないが途中で終了させていただいた。
機材の撤収を済ませたあと周囲を探索してみた。
ガスで覆われていた竜ケ岳も今はスッキリ見えている。
f0073587_155599.jpg

他の登山者が憩っていた場所はというと
おー怖え~
f0073587_1574397.jpg

回り込んで見ると手前に御池、向こうに琵琶湖と
霞んでいるが比良山、
f0073587_231766.jpg

更に回り込んでみると、ここにも天狗岩の標識が。
あれ?こんな広い場所もあったのか。
ここならHFのフルサイズIVDPも余裕だ。
次回来る時は、ここに陣を張らねば。
f0073587_25499.jpg

昼前とあって天狗岩は多くの登山者で賑わっていた。
身支度を済ませ元来た道で一旦藤原山荘に引き返す。
f0073587_211523.jpg

歩いてる途中に見えてきたのは伊吹?
それとも霊仙か。
f0073587_213964.jpg

気温もぐっと上り朝の寒さがウソのよう。
やはり快晴の中を歩くのが一番。
f0073587_215141.jpg

いなべ市を眼下に見ながら下りる。
気持ちいいー。
f0073587_2164332.jpg

藤原山荘まで戻ってきた。
f0073587_2181772.jpg

藤原山荘で遅いランチタイム。
今日はコンビニの巻き寿司とゆで卵にポールウィンナー。
それに凍らせた果物ゼリーの豪華版。
腹が膨れたところで今度は藤原岳を目指す。
f0073587_2213397.jpg

緩い坂を歩くと傾斜がきつい藤原岳に続く
登山道となる。
f0073587_224361.jpg

振り返って先程まで居た藤原山荘周辺。
f0073587_2253753.jpg

高度を上げるにつれ大展望となった。
霞んで見えるのは山容から恵那山だろうか。
f0073587_2272840.jpg

そして、藤原岳展望台こと藤原岳山頂に到着。
f0073587_2592517.jpg

三角点にもタッチ。おっ一等三角点か
f0073587_2305413.jpg

山頂もたくさんの登山者で賑わう。
ここでも大展望だ。向こうに伊勢湾を展望。
f0073587_2322483.jpg

それに先程まで居た天狗岩を望む。
f0073587_2332228.jpg

名残は尽きないが藤原山荘へ再び戻る。
f0073587_234491.jpg

そして、再び藤原山荘に
f0073587_2362991.jpg

初夏の陽気につつまれ時折吹く風が
また心地よい。このまま留まりたいが
13:00過ぎ下山開始。
f0073587_2395071.jpg

下山も表登山道でピストンすることにした。
途中、男性が立ちすくんでいるのが見えた。
抜かそうとした時、その男性がタイミングよく
指をさし「これってマムシですか?」と訊いて来た。
指の先にはニョロの尻尾だけが見えた。

模様から地蔵山で遭遇したのとそっくりだった。
それよりもニョロ嫌いのオレになんで訊くかな~
それ以後、オレのニョロ警戒レベルは1から
最高レベルの5に引き上げられたのは言うまでもない。
それから一機に下山して14:20登山口に到着。
f0073587_2505173.jpg

無事、下山できたものの気温差は大きく
車の中はサウナというより灼熱地獄。
時間を掛けて車内を冷まし帰宅の途についた。
f0073587_321823.jpg

今回、新緑の藤原岳を見てイメージが一変した。
というより、花の百名山だけでなく鈴鹿が好きな人の
気持ちが少しは分かったような気がした。
また無線ではそのロケーションの良さから
電波の飛びもよさそうだし次回は
HF(短波)にもチャレンジしてみたくなった。

加えて、登山での無線機携帯の啓蒙と
社会貢献として山で無線を楽しむ我々が
それを担うべきではないかとも思った。
まぁ、それより山ヒルの餌食にならずに済んで何よりだった。

おしまい。
by mido811 | 2017-06-03 03:06 | 鈴鹿・藤原岳 | Comments(2)
色濃い新緑の藤原岳-1  SOTA JA/SI-007
f0073587_22521798.jpg

2017年5月28日(日)
今週は、何処へ行くかと悩んだ末
選んだのは鈴鹿の藤原岳。
なぜなら、もう少ししたら山ヒルのシーズンなので
行くなら今しかないと思ったから。

無料駐車場の藤原岳登山口休憩所は
すぐに満車になるので早朝6時までに到着と考えた。
3時半起床。ここまでくればもう新聞配達人だ。
4時には家を出て名神高速を八日市ICに向かってひた走る。
f0073587_21552286.jpg

ちょうどラジオからはラジオ深夜便のコーナーで
名物スポーツアナウンサーの鈴木文弥氏の
インタビューが再放送され夜明け前のドライブも
苦にならずに済んだ。近江富士と呼ばれる
三上山を通過する頃には夜が明け始めた。
f0073587_21562067.jpg

八日市ICを抜けると国道421に入り滋賀県東近江市から
三重県いなべ市へ縦断する。目的の休憩所には
6時前に到着した。すると駐車場は8割程がすでに埋っており
何とか駐車できた。
f0073587_21563684.jpg

6時前というのに何名かの登山者が次々と
出発していく。さすがに人気の山だけあって
福寿草シーズンが過ぎても人が集まるようだ。
f0073587_21594610.jpg

外は早朝とあって少し肌寒い。
それでも身支度を済ませ休憩所脇にある
登山口から出発。同じように親子連れも出発となった。
f0073587_222875.jpg

登山口といっても”神武神社”に続く道であり
山自体がご神体なんだろう。
前回は2007年に登ったきりで当時は裏登山コース
を辿った。今回は初めて表登山道を歩く。
f0073587_22114911.jpg

最初は緩やかな坂道も進むにつれ
傾斜が急になり苦手の階段をつづれ折上に登ることになった。
最初の標識の二合目を通過。同じような雑木林が
四合目まで続いた。
f0073587_2216280.jpg

四合目では分岐がありどっちに行けばよいか悩んでしまった。
先日の地蔵山での道迷いが未だトラウマになっているらしい。
f0073587_22331776.jpg

明るい方を選んで正解だった、更に進むと木々に囲まれた暗がりの
登山道になり五合目を通過。6合目に入ると杉林の間から
陽が射し始めた。その登山道を折り返して七合目に到着。
f0073587_22284266.jpg

高度が上がったのかハンディ無線機からは2エリアの交信が
聞こえ始めた。七合目を過ぎると植生も変わり杉林の間が
緑に覆われるようになった。
f0073587_22364285.jpg

さっきから腹が減ってしかたがない。このままだとメシバテに
なりかねないと不安に思っていたら裏登山道と合流する
八合目に到着。すぐさまザックから大福餅を取り出し即効でエネルギー補給。
f0073587_2254981.jpg

エネルギー補給の間に大勢の登山者が登っていった。
こちらも負けじと再び出発である。登山道はこれまでと違い
カレフェントが顔を出し始めた。
f0073587_20585591.jpg

そして、九合目に到着。
f0073587_212232.jpg

今日初めての展望らしい展望を見る。
f0073587_2152379.jpg

さっきまでの陽射しも翳り始め風が吹き始めた。
ところどころでバイケイソウの群生現われた。
f0073587_21113850.jpg

更に進むとガスで山頂が煙る藤原岳の姿を捉えた。
まさかの天候急変。またしても嵐を・・・・呼んでしまったのか?
f0073587_2113979.jpg

すると藤原岳のランドマーク藤原山荘に到着。
気温も下がり風も強くなったので藤原山荘に駆け込む。
中には誰もおらず汗ばんだ体を乾かすため暫く休憩をとった。
なぜか風がないだけで暖かく感じる。幸せ~
f0073587_21165516.jpg

そうそう藤原山荘には無線のアンテナが設置してあった。
アンテナの設置は笠ケ岳山荘以来2度目になる。
あれよく見ると2段のコ-リニアアンテナとみたが430MHZだろうか?
f0073587_21211193.jpg

休憩している間にガスは切れ藤原岳の山容が確認できた。
再び陽も射し始めたので天狗岩へ向かうことにした。
f0073587_21253487.jpg

藤原岳に限って不思議なことがある。
先ず、無線の指定ポイントだ。藤原岳のポイントは山頂でなく
山頂より標高のある天狗岩だ。天狗岩も地図では
標高1171mとあるのに実際の標識には1165mと記されている。
まだあるぞ。
藤原岳の山頂は藤原展望台という名前で呼ばれており
山頂という表記でないってどうなってんの?
それはさて置き、見てこの新緑。
春の福寿草の頃しか知らない者にとって
まったく違う山に見える。新緑がこんなに濃いなんて。
写真なんて無力だ。実際に見るとその規模感たるや素晴らしい!
f0073587_21574848.jpg

藤原岳ってこんな山でしたっけ?
いや~初夏の藤原もいい、山ヒルがいなければ。
f0073587_2233770.jpg

鈴鹿の山らしくカレンフェルトがそこらじゅうに転がっている。
f0073587_225172.jpg

こうやって歩いているとカレンフェルトが美術館の
オブジェのように見えてくる。
f0073587_2274672.jpg

楽しい山歩きだ。何度かアップダウンを繰り返し
バイケイソウの群生の間を抜けていく。
f0073587_22223216.jpg

周囲が明るくなって小高い丘を上がっていくと
目的地の天狗岩に到着。あれ?人がいる。
f0073587_22283991.jpg

先行する登山者は風が抜ける岩峰の先端で
パノラマの景色を堪能している様子。
こちらも早速無線の準備に取り掛かった。

-2に続く・・・
by mido811 | 2017-06-01 22:37 | 鈴鹿・藤原岳 | Comments(0)
雨男+晴女、藤原岳に挑む。 その3
藤原山荘に到着すると雨は本降り。
山荘の中は昼食をとる人達で溢れ、座る場所もない程。
そこへ、さっきの爺さんが登場。一人なので無理言って場所を確保し
早々メシにありついたそうな。やるなー、爺さん!

我々も場所が空くのを待って昼食、隣では鍋を囲んで大騒ぎ。
別にここで大騒ぎする必要ないのにと思っていたら隣から「すき焼き」の
お裾分け、奥方様は別腹といいつつ「すき焼き」にありつく。
「こんなんやったら、早めに言うてくれたらええのに」と奥方様が一言。

予定では「天狗岳」へ行く予定が、既に2時前ということもあり勇気ある撤退を決意。
雨は相変わらずだけど、足下はドロドロ状態で益々滑りやすく、ストックを
うまく使って下山しないと滑って転んで泥まみれになるのは想像に難い。
9合目に辿り着くまでに倍の時間をかけ下山、その間にも”山ツアー”という名札を
着けた団体さんが登ってくる。これから登って下山しても夕方、何と言えばいいのだろう?

8合目からは、分岐し大貝戸コースで下山する。
下山するにつれ雨が激しくなるそうだ。靄の中、単調な道を下山。
お地蔵様が見えれば、終点の登山センターだったかな?は近い。
下山後、駐車場へ向かうが反対方向の西藤原駅に到着。奥方様から冷たい視線と
「いつもの事だから慣れてる。」と罵声を浴びる。
帰路、草餅を売っていたのでお土産に求め、一路家路を急いだ。
f0073587_12153698.jpg
↑福寿草を見る人の波は途切れることなしに・・
f0073587_12161094.jpg
↑黄色い花が気持ちをいやしてくれます。
f0073587_12251684.jpg
↑雨で粘土状になった道を慎重に歩かないとやばいです。
f0073587_1217069.jpg
↑当たり前の様に咲き誇る福寿草。
f0073587_12172074.jpg
↑藤原山荘全景。
f0073587_12183743.jpg
↑靄に煙る福寿草。
f0073587_1221578.jpg
↑奥方様が慎重に下山していきます。

続きあります。
by mido811 | 2007-04-15 12:36 | 鈴鹿・藤原岳 | Comments(0)
雨男+晴女、藤原岳に挑む。 その2
奥方の足に異常が発生。
履き慣れない靴で靴づれができ応急処置を施す。
3合目到着。ここでも奥方の息が整うまで休憩。
後発で登ってきた老人が我々を抜かしていくので焦る、焦る。

3合目からミヤマカタバミを見るようになる。そして、5合目を過ぎると
明るくなり展望が開け眼下には街並みが見え気持ちが安定してくる。
6合目に到着すると、さっき抜かしていった老人が四つん這いになって
何やら撮影している最中、近寄ると、いきなり「これはミノコバイモだな~」
と話しかけてくる。そこから会話が弾み、この爺さんは70歳過ぎで瀬戸市から
来ていて山野草を勉強しているのがわかった。我々を気に入って貰ったのか
とっておきのコースを案内してやろうと言い出し素直に付いていくことにした。

八合目で大貝戸コースと合流。予想通りかなりの人が居てごった返している。
そっと気づかれないように我々はゆっくりとコースを外れて歩くと
出ました!福寿草だらけ。
なな何だよーこれは!先頭を歩く爺さんは我々を見て満足そうだ。
9合目を通過すると人の渋滞となり藤原岳の人気度がわかる。
この辺りから土の粒子が細かくなるのか?足下がよく滑る。
雨も降り出し、滑りやすい中をようやく藤原山荘に到着。

f0073587_172160.jpg
↑三合目到着。近くに大きなカタツムリの殻が転がっている。
f0073587_175117.jpg
↑六合目には爺さんが・・
f0073587_183085.jpg
↑ミノコバイモ
f0073587_18481.jpg
↑カタクリの葉がでている。
f0073587_185697.jpg
↑何の花かな?
f0073587_19166.jpg
↑颯爽と登っていく爺さん。70を過ぎているとは思えない。
f0073587_192313.jpg
↑これも何の花やったかいな~?

続く
by mido811 | 2007-04-12 01:19 | 鈴鹿・藤原岳 | Comments(0)
雨男+晴女、藤原岳に挑む。 その1
4/7(土)念願の藤原岳へ今回は奥方様とチャレンジです。
前回同様、豪華弁当をこしらえて朝5時出発の予定が2時間の遅刻です。
朝食も取らず名神大山崎ICから一路関ヶ原ICへ超特急!
藤原岳自然科学館近くの駐車場(300円/日)へ駐車し9時に聖宝寺の
登山口(裏登山口)を出発。
シーズンというのに駐車場は空きだらけ、おまけに登山者を見かけない。
時間が遅いからかなー?不安を抱えながら聖宝寺の階段を登るけど
この時点で奥方様はバテ気味。
花の山らしく今日最初の花、シャガに出迎えられエエ感じです。

しばらく歩くと、土石流で寸断され迂回路を通ることになる。
迂回路を渡りきると「長命水」の札、でも水はなし。
そこに男性が登ってくる。色褪せた赤いTシャツにミレーの布ザック・・・
何処かで会ったような?
奥方様の合図で一時休憩、その間男性が追いつき「今日は鉄道会社の
イベントで60名以上が登るので早く行かないと大変だよ」と声を掛けられる。
思い出した!昨年7月に伊吹山登山口行きバスで登山口の手前で降りた人だ。
この男性に伊吹山のことを話すと、いつも同じ格好で山登りをしているらしく
間違いないようだ。毎週、鈴鹿とか伊吹周辺を登っているらしい。

奥方様のペースに合わせて登るので後から来た夫婦に抜かされた。
さて、どうなることやら・・・

f0073587_0401315.jpg
↑自然館横から矢印に沿って進む。
f0073587_0402824.jpg
↑聖宝寺への階段入口です。
f0073587_04044100.jpg
↑階段を登りきるとシャガがお出迎え!
f0073587_041781.jpg
↑鱒の養殖池を過ぎると聖宝寺コースの標識。
f0073587_0411779.jpg
↑やがて寸断された箇所に迂回路の標識。
f0073587_0421296.jpg
↑迂回路を通って元に戻ると「長命水」の札あり。でも水がない!

続きあり
by mido811 | 2007-04-09 00:58 | 鈴鹿・藤原岳 | Comments(0)