2018年 05月 06日 ( 2 )
播但路2座に登りました。② SOTA#JA/HG-009 千町ケ峰
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2018年5月5日(土)
連休の終盤、Uターンラッシュで帰りの高速は渋滞が予想され早めに帰りたいところなのに段ケ峰で道草をくって次なる千町ケ峰登山口に到着したのは11;50でした。昼食もとらず登山口から出発です。
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枯草の絨毯に残る踏み跡を頼りに坂を登っていきます。
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登りつめると源流を示す標識がありました。
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今度は杉の枝が敷き詰められた急登を登りつめます。
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登りつめたかと思うと今度は樹木を抜けながら登ります。
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さっき楽したからなと自分に言い聞かせ汗だくになっていると神のご加護です。稜線に出たー!
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稜線は短い笹に覆われ踏み跡だけが筋のように伸びています。しばらく歩いていると前方に小屋らしきものが現われました。これはひょっとして・・・。
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事前にネットで確認していた無線小屋です。未だ小屋とともにタワーやアンテナが残っています。恐らく山の地主さんがアマチュア無線好きだったんでしょう。こんな山の上に無線室を持つのは無線家誰もが抱く夢ですから。実際に電波を出せば遠くへ飛んでいくだろうと周囲の環境を見れば一目瞭然です。近くにパラボラアンテナも転がってましたが、よっぽどの無線への情熱がないとあんな重い物を担いで登って来れません。
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無線小屋を見て感動し更に登山道を進むとピークらしき風景が前方に広がりました。そろそろかなと進むと残念でした隠れピークでした。ちゃんちゃん!
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二度ほど隠れピークらしき風景に騙され三度目の正直で12:20山頂に到着。今回は登山道らしい行程でしたが僅か30分でこの標高とは恐れ入りました。
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山頂は段ケ峰に比べれば狭いですが、大展望が広がります。東には先程登っていた段ケ峰の台地が見えています。
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では、早速無線の準備に取り掛かります。430MHZ/FMから始めますが地上高を優先すると高周波出力のロスが生まれ5Wでも実際には3W程度ですから2Wのロスです。ロスを無くすにはハンディトランシーバーにアンテナを装着したままで交信する方が飛ぶのかを検証してみたかったので登山用のストックの先にビニールテープで大胆にもトランシーバーを巻きつけ固定しました。さて、結果はいかに・・・。
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【本日の交信結果】
DJ-S57/5W  + RH770 
千町ケ峰  標高1141m   SOTA#JA/HG-009
兵庫県宍粟市   JCC#2728
TIME CALL His/My  QTH(運用場所)
12:30 JJ1BXD/4 59/59 岡山県備前市※433.120MHZ/FM
12:32 JA3WPN 59/59 大阪府堺市
12:33 JR3FVN 59/59 兵庫県三木市
12:37 JM3GVH 51/51 大阪府枚方市
12:38 JR3WYM 59/59 神戸市北区
12:42 JP3OSW/3 59/59 JA/NR-030
12:43 JN3VSA/3 59/59 大阪市住之江区
12:46 JJ3AMO 55/51 大阪府藤井寺市
12:51 JJ3NEH 55/51 大阪府東大阪市
12:54 JI3OEB 59/59 滋賀県長浜市
12:57 JO4BQL 51/41 島根県隠岐郡西ノ島町
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FT-817ND/5W  + RH770
13:13 JH2FTE/5 59/59 高知県香美市※144.170MHZ/SSB
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FT-817ND/5W + 電圧給電バーチカルANT
13:29 JR6LEA/6 59/59 鹿児島県薩摩川内市※18.140MH/SSB
13:35 JF3FHT/6 59/59 宮崎県延岡市※18.157MHZ/SSB
13:39 7K3AOH 59/59 さいたま市見沼区※18.147MHZ/SSB
<備考>
・His/My は相手先/相手先から送られた私の信号についてのRSレポート
R(了解度)
1: 了解できない
2: かろうじて了解できる
3: かなり困難だが了解できる
4: 事実上困難なく了解できる
5: 完全に了解できる
S(信号強度)
1: 微弱でかろうじて受信できる信号
2: 大変弱い信号
3: 弱い信号
4: 弱いが受信容易な信号
5: かなり適度な強さの信号
6: 適度な強さの信号
7: かなり強い信号
8: 強い信号
9: 非常に強い信号

・※は運用周波数と通信形態(MODE)

各局、FB QSO有難うございました。430MHZの検証結果としては数値化できないのですが直付けでフルパワーにした方が飛びは良いように感じました。やはり山頂で地上高を3m程度上げても大差はないと思われます。ただ、立ったまま運用しなければならないのがネックです。せっかくなので144Mも運用しましたがCQは出さず香美市移動局へコールさせていただきました。
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ホイップアンテナをつけたまま18MHZに切り替えると交信が聞こえてきたので慌てて持参した電圧給電ANTを設置して各局へコールしていきました。これが思った以上の成果ですべて一発応答でした。Esの性格はあるものの僅か5mのワイヤーエレメントをチューニングしただけで交信できたのは驚きでした。というわけで、久々に無線をしたという満足感を得て本日は終了です。
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機材を手早く撤収し14:00下山開始。と、その前によく見ると悠々山荘が確認できました。
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では、一機に下ります。
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激下りの坂は慎重に下りて・・・
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14:20登山口に到着。
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帰路はピストンで林道を走って砥峰高原に立ち寄りました。というのも、スマフォが圏外で使えなかったためメール等をチェックしました。
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播但道に入るまでに恒例の地酒探しをしたのですが、酒屋がない、コンビニがない、道の駅にも酒類がないのないない尽くしで今回は諦めました。残念!!そのまま高速に入って渋滞に巻き込まれながらも無事帰還しました。本日の2座はどちらも高原を歩くコースで気持ちもリフレッシュでき連休に相応しい登攀になりました。



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by mido811 | 2018-05-06 22:42 | 段ケ峰・千町ケ峰 | Comments(0)
播但路2座に登りました。① SOTA#JA/HG-013 段ケ峰
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2018年5月5日(土)
いよいよ連休も終盤です。前日、JP3OSW局のツイッターで大和葛城山のツツジが満開と知りました。例年だと5月中旬に満開になるので不意を突かれビックリしたのと翌日にでも登ろうかと考えました。しかし、連休を有効に使うのであれば普段いけない所(遠距離)に行くべきと考え以前から気になっていた兵庫県宍粟市の段ケ峰と千町ケ峰に登ることにしました。

午前4時30分に自宅を出発。予定通り新名神高速高槻IC→中国自動車道福崎IC→播但自動車道神崎南ICと走り、 砥峰高原を通過。 砥峰高原から先は離合しづらい細い林道に変わりましたが、段ケ峰林道に入ると舗装された二車線の林道となりました。走りやすいのですが林道ですからクネクネ道で勾配もありますので時間がかかります。結局7時過ぎに段ケ峰登山口に到着。登山口横には「悠々山荘」という山小屋があり路肩に数台駐車していたので登山口側の空地に駐車しました。
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7:15出発。出発早々、急登を登ります。まぁよくあることですが・・・。この時間で下山して来る人、マウンテンバイクで下りて来る人がいました。まぁ、よくあることではありません。
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急登を登り少し進むと緩やかな樹林帯を抜けて往きます。
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すると、あっという間に稜線に出ました。次に登る千町ケ峰の山容が現われました。
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更に進むと長い台地と共に目的地が見えてきました。
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昨日と違い青空バックに気持ちのいい稜線歩きです。これだから人気の山なんでしょうね。
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ひょとして山頂?短時間でこの標高がたまりませんね~。
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7:35山頂に到着。思った以上に広い山頂、それに360度の大パノラマ。
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南西に電波塔が特徴の暁晴山(SOTA#JA/HG-015)
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山座同定はできませんが北西に残雪が見えるので氷ノ山(SOTA#JA/HG-001)かな?
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それに気持ち良さそうな稜線が続きます。次回は縦走しなきゃ。
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誰もいない静かな山頂。小鳥のさえずりを聞きながらアンテナの設営を始めます。今日は、HF(短波帯)を中心とする構成で攻めたいと思います。準備ができたら無線機にスイッチオン。7MHZ帯は連休とあってかコンディションが良いのかかなり賑わっています。これは期待できそう。
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【本日の交信結果】
FT-817ND/5W  + LinkedIVDP/8mh + RH770(144/430M)
段ケ峰  標高1103m   SOTA#JA/HG-013
兵庫県宍粟市   JCC#2728
TIME CALL His/My QTH(運用場所)
08:30 JP3DGT/3 59/59 SOTA#JA/HG-052 ※433.1MHZ/FM
08:36 JA3WPN 59/59 大阪府堺市
08:38 JP3EPM 55/59 大阪市西成区
08:41 JN3PDF/3 52/55 二上山雄岳
08:46 JA3GIN 59/59 兵庫県姫路市
08:51 JR3RHI 59/55 兵庫県加古郡稲美町M
08:56 JM3HRC/3 59/59 三重県松阪市明神平
08:59 JM3ERS/3 59/51 京都府福知山市M
09:11 JL2TAM 59/58 静岡県伊豆市※7.140MHZ/SSB
09:17 JA3WPN 59/57 大阪府堺市
09:27 JR8YOX 59/55 北海道伊達市※18.121MHZ/SSB
09:34 JH8MYB 58/53 北海道三笠市※18.137MHZ/SSB
09:37 JH6CQY 58/55 長崎県佐世保市※18.137MHZ/SSB
09:40 JH3CGK 58/55 兵庫県西脇市
<備考>
・His/My は相手先/相手先から送られた私の信号についてのRSレポート
R(了解度)
1: 了解できない
2: かろうじて了解できる
3: かなり困難だが了解できる
4: 事実上困難なく了解できる
5: 完全に了解できる
S(信号強度)
1: 微弱でかろうじて受信できる信号
2: 大変弱い信号
3: 弱い信号
4: 弱いが受信容易な信号
5: かなり適度な強さの信号
6: 適度な強さの信号
7: かなり強い信号
8: 強い信号
9: 非常に強い信号

・QTHにある”M”とは自動車で移動する局(=モービル)
・※は運用周波数と通信形態(MODE)

各局、FB QSO有難うございました。無線機の電源を入れた瞬間、信号も強く各局で賑わっていたので期待できると思いCQを連呼しましたが、結果はまったく反応なし。たまにアンカバーからキャリアを掛けられる始末。これは坊主で終るかもと思い430MHZ/FMでメインCHからCQを出したところ各局に拾っていただき一安心しました。
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430Mを一旦CLした後は、凝りもせず再び7MHZでCQを連呼したところ伊豆市よりコールをいただきましたが、その後が続きません。見るに見かねてかJA3WPNさんが再びコールしていただきました。7MHZは諦め18MHZへ切り替えると8エリアがガンガン入ってるではないですか。このチャンス逃すまいとCQを連呼しようやく応答いただけました。これで気分も晴れて満足しましたのですべて終了です。いよいよお空もハイバンドの季節ですね。
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無線交信中に5人の登山者が縦走されていきました。好天での稜線歩きは格別だと思います。私もパノラマの絶景に浸りながら機材の撤収をして10:30下山開始です。
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真正面に次なる千町ケ峰を仰ぎ見て下山します。
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10:50登山到着。交信したJP3DGT局から悠々山荘に立ち寄ればお茶とかご馳走になれるかもと情報をもらっていたのでデッキに座っているご主人に話しかけると奥様も出て来られその通りコーヒーとお菓子の接待をいただきました。ウフッ!
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ちょっとお話をうかがうと悠々山荘は元々ご主人の別荘として建てたものらしいのです。またご本人がジャズが好きで知り合いのジャズマンに声を掛けたところギャラリーを集めて「雲の上の音楽界」と題して年2回ライブ演奏会を開催するようになったそうです。今までに段ケ峰山頂でもナイトライブを開催したこともあるそうです。そのために営業許可をとって今では山荘として営業をしているということでした。但し事前に連絡をいただいた時だけ営業するというスタイルだそうです。2018年5月26日(土)に昼(13:00~)・夜の部(19:00~)2回に分けて開催するのでとお誘いをいただきました。希望者は事前に山荘へ連絡してください。

山荘の屋根を見上げると3段GPを発見。すかさずご主人に聞いたところ、ご本人もアマチュア無線をしており無線仲間が集っては山荘周辺にアンテナを建てコンテストに参加しているそうです。音楽の話から無線の話へとまさかの展開にこちらもビックリでした。
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山荘のオーナーご夫妻との歓談に時間を忘れ車に戻ったのは11:30でした。40分も話し込んでいたとは・・・。では2座目の千町ケ峰へ移動します。

②へ続く。



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by mido811 | 2018-05-06 17:51 | 段ケ峰・千町ケ峰 | Comments(0)