雨男、釈迦ケ岳で秋色に萌え~!-完
大峰奥駆道出合から10分で頂上到着。
多くの登山者で狭い頂上はすし詰め状態だ。
有名な釈迦如来像が我々を微笑んで迎えてくれているように見える。
さっきの社長が先行で到着しており「釈迦如来像の新たな建立に寄付した」と話してくれた。
寄付するくらいに大峰山を愛し、誰よりも山を知っていると想像できた。
その時、数人のパーティーが釈迦如来像の前で記念写真を撮るのに
人数の多さからか釈迦像の台に乗りかかろうとたところその下にある石積みの部分が
崩れたのである。
思わずこの社長が「この罰当たり者めが」と一喝した。
当然である。
ただもっと悲しいのは歳格好からしていい大人であったことだ。

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天気も良く風も止んでポカポカ陽気となった。
さっきの社長が指さして教えてくれた先には”金剛山と葛城山”がシルエットとなって
稜線を映し出していた。
真反対を見ると、先程の大日岳と奥駆道の山々が展望できる。
そして、南に目をやるとあの連山は”中八人山”だろうか?
やはり素人には山座同定は至難の業だ。
また社長が指さし、向かいに右に見える”孔雀岳”と左側の”弥山””八経ケ岳”との間に
見えるのが”山上ケ岳”と教えてくれた。

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時間の経過と共に登山者も潮が引くようにいなくなったので昼食を取った。
本来ならば、向こうに見える”孔雀岳”をめざす筈だったのに写真を撮る時間が
足かせになり時間的には難しいので今日はピストンで帰ることにした。
記念写真を撮った後”孔雀岳”手前にある岩壁”五百羅漢”を見て下山とした。

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帰りは汗ばむような陽気に包まれ”かくし水”で喉を潤し
スローペースで下る。両脇にある笹が日差しで輝き眩しいくらい。
登りでは気づかなかった景色と紅葉を楽しみながら15:00前に登山口に到着。

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それにしても今日は登山者のマナーについて考えさせられることが多かった。
頂上で中年の女性からカメラの話題で花の話となって、釈迦ケ岳でも希少な花
オオミネコザクラが咲くそうだが、それを堂々と持ち帰る輩が居ると聞き登山者全員とは
言わないが、釈迦如来像に乗りかかって記念写真を撮る行為を目の当たりにしたこともあって
嫌な思いが残っていた。登山口に戻り早朝気づかなかった登山口駐車場の
鮮やかな紅葉にしばし時を忘れ嫌な思いも消え去った。

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by mido811 | 2007-11-05 10:54 | 大峰・釈迦ケ岳 | Comments(0)


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