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後味が悪いな~
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2014年11月15日(土)

依頼していたEOS30Dの修理が完了したとの連絡を受け西梅田へ向かった。
先ず、預かったカメラの確認に続き修理の依頼内容確認と修理の説明を受けた。

修理依頼の内容は
レンズ
・TEL側で撮影時、AFが迷う動作をすることがある。
・レンズ内部清掃
カメラ本体
・センサー清掃

対する修理は
レンズ
・繰り返しテストしましたが、ご指摘の現象は確認できませんでした。
・レンズ内ゴミ確認いたしました。
カメラ本体
・センサー清掃いたしました。その他、お客様のご指示によりレリーズスイッチ部は
 そのままになっております。

と説明を受け実際に指摘事項が修理できているか確認するよう促された。
手にとって、気になるAFが迷う件を確認するとレンズのガタツキはなくなり
スムーズにAFが決まるようになり安心しかけたその時、事件は起こった。

ある特定場所へレンズを向けるとAFがきかずシャッターが下りない。
まさしく修理依頼した現象だ。
これですよと言って店員へカメラを差し出すと指摘する箇所へレンズを向けず
違う方向へレンズを向けシャッターを切りそんなことはないと言わんばかりだ。
再び私がシャッターを切ろうとするとやはり切れない。

店員は確認すると言って一旦事務所へ戻り再び説明し始めた。
今度はレリーズスイッチ部は修理していないのでそれも関係するかもしれないと言い出した。
流石に大人しい私も我慢できず、私が立っているところに来て指示する箇所にレンズを向け
シャッターを切るように促した。その通りしたら案の定シャッターは切れなかった。

次に店員が発したのは、光が当たらない場所だからシャッターが切れないと言い出した。
オイオイ、室内で十分な光量ではないがセンサーが感知できないほどではないぞ。
続いて、レリーズスイッチも不具合が確認されているがお客様が修理しなくとも良い
と言われたのでその部分は確認できていないと言い出した。
ちょっと待って。レリーズスイッチが不具合なんて聞いていない。
その代わりカメラ本体は今年の5月で修理できなくなっているとは聞いていた。
修理できないことが、いつの間にか修理を依頼していないに摩り替わっていた。

再度、店員に今回の症状はカメラ本体の要因かと尋ねたらレンズだと答えた。
じゃ~レリーズスイッチ云々は今の議論では関係ないではないか。
仮にレリーズスイッチが不具合と言ってもメーカー都合で修理できないじゃないか。
そもそも不具合と言いながらシャッターはちゃんと切れてるぞ。
そうすると店員さんは、そのうち切れなくなりますやて・・・。

つじつまの合わない話を聞かされるとバカにされてんのかと思ってくる。
ビジネスでも縦と横の整合性のない話に信憑性なんてない。
大メーカーさんが、こんなにリテラシーが低くてはダメでしょう。
最後のアナログ世代には全く響かない説明だった。

と同時にかつてカメラは一生ものというイメージだったが
デジタル化によってコスパは解消されたもののパソコンと同じで
壊れて修理するのでなく買い換える家電商品と化してしまったと痛感。
これからカメラも使い捨てそんなエエもんはいらない。
愛着も捨てなくては。

丁度、隣では超望遠レンズのAFが利かないと修理を依頼していた。
メーカーの店員は修理可能期間が既に終わっているので出来ませんとあっさり。
あのレンズ、買ったときは100万円じゃきかへんかったと思うと
カメラ本体でガタガタ言うのもアホらしくなってきて修理伝票にサインしカメラを受け取ることにした。
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すんなり「修理できました」と言われて終わったらハッピーやったのに
後味が悪いわ。
気分を変えようとグランフロントの庭園で試し撮りして帰った。
by mido811 | 2014-11-15 21:39 | カメラ | Comments(0)


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