
■福寿草群生地
2011年2月19日(土)
予定では武奈ケ岳へ行くはずだったのだが、寝坊して行きそびれた。
代わって、以前から福寿草の開花が気になっていたのでポンポン山へと向かった。
いつものように原チャで本山寺駐車場までショートカットの
ずぼら登山で12:40に山頂到着。久々の快晴とあって視界良好。
特に比叡山の間から雪で白く輝く山が見えるが、伊吹山?そんなことないな~。
昨年の今頃は開花していたので期待して西尾根経由で群生地へ到着。
しかし、周囲の木々が伐採され様子が変っていた。
お目当ての福寿草は、残念ながら開花しておらず先日の雪が融け
ようやく蕾が膨らみはじめた状況。森林公園の方に聞くとあと1週間後には
開花予定とのこと。2月末か3月初の快晴の日が見頃になりそう。
今年は、昨年のような盗掘や鹿の被害に遭わずに済んだようだ。
住人、警察、組合関係者が連携して守ってきたそうだ。
今後、福寿草を再生拡大するため周囲の日当たりをよくする目的で
敢えて伐採したようだ。しかし、炭火焼が行われていた時代は
炭焼用で順番に伐採していたので福寿草は広範囲に群生できていたのだ。
その昔の人達は、自然というものをよく知っていたに違いない。