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幻想の綿向山でアドレナリン爆-1
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2010年1月9日(土)
今年の登り初めは、昨年登れなかった綿向山と決めていた。
数日前から「綿向山を愛する会(WAK)」の掲示板で確認したところ
駐車場周辺に雪はないものの頂上には積雪ありと判断。チェーンを装着するのが
面倒な自分にはピッタリの状態なので勇んで出かけた。

8:35御幸駐車場に一番乗りで到着。
駐車場には積雪無し道路が一部凍結あり。
駐車場からヒミズ谷出合小屋までは一部積雪があるものの問題なく歩ける。
到着してアイゼンを装着することが多かったが今日はその必要なし。
そのまま登山道へ入るが、2合目までは土が見える程度に薄っすら雪が被っていたが
2合目を過ぎたあたりから土が見えない程度の積雪に変わる。
しかし、アイゼンの装着なく歩けた。

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3合目まで来るとガスが掛かり周辺の景色が確認できない。
積雪もそれまでのベタ雪から新雪に変わりフカフカの中を歩き、あざみ小舎に到着。
積雪をみて小舎でアイゼンを装着することにした。その時、隣にいる方が「綿向山を愛する会(WAK)」
の腕章をされていたので、「掲示板をみて過去2回登ってますが、ラリー・ベルさんに会ったことがない」
と伝えると、その方こそラリー・ベルさんご本人というのが分かり驚きと感激で思わず「えーっ」と
聞き返してしまった。それから同行して登ることになったが、話に夢中になって途中でストックを小舎に
置き忘れたことに気づき引き返すという失態をしてしまった。

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5合目小屋に到着すると眼下には日野町から蒲生一帯が広がる。
ラリー・ベルさんが待っていて下さり再びご一緒することになった。この道中でも
いろんな話をしていただき飽きることはなく7合目行者堂へ到着。
さすがに、ここまで来ると雪が積もっていると感じる。ラリー・ベルさんは、ここでアイゼンを装着
するというので先行して冬道へ向かった。昨日雪が積もったのかフカフカのさらっぴんの雪で
アイゼンもあまり効かず登りに一苦労、多分正月に飲み過ぎて太ったかも・・・。

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冬道に入ると、ガスがひどくなり周辺は幻想的であり、モノトーンの世界に変わる。
まるで、別世界だ。風もなく穏やかで無音の世界がますます広がっていく。
青空風景も良いが、こんな幻想的な世界に浸れラッキーだったかも。
小さなひとときの幸せを感じ、アドレナリンが体中を駆けめぐるのであった。

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次回に続く
by mido811 | 2010-01-11 11:32 | 鈴鹿・綿向山 | Comments(0)


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