大阪北部地震
2018年6月18日(日)
大阪北部地震発生から1週間が経ちました。当日の状況を備忘録として記しておきます。

当日は昨日の登山の疲労からいつもより遅れ気味に家を出ました。JR高槻駅までは原付バイクを使い駅前の駐輪場に停めます。駐輪場までは裏道を使い信号がないルートを通るのですが地震発生前は数少ない信号待ちをし左折するつもりでした。

信号が変わり左に曲がろうとしたとたん急にハンドルが操作できなくなりてっきりタイヤがパンクしたのかと頭を過ぎりましたが次の瞬間、前方を見ると道路が並みのようにゆらゆらとうねっていました。最初は、何か理解できず間が空きましたが、左側を見ると電柱が釣竿のようにしなってるのをみて初めて地震だと理解できました。

一旦、バイクをその場に停めてスマフォで家へ連絡を入れました。しかし、全く繋がらず何度か試してみましたが通じません。それどころかバイクが邪魔といわんばかりに後から車のクラクションを鳴らされ側道に寄せました。そうなんです、地震発生後は何も無かったかのように車は動き始めたんです。しかし、バイクに乗っていた人達はえらいことになってると察して家へ戻る人も居ました。

地震発生後7-8分後だったと思います。奥方の携帯にようやく繋がり家族全員が無事であることが分かり一安心。その後、会社携帯には安否確認メールが入っていたので無事を返信しました。恐らく交通機関は止まっているとは思いましたが、念のため駐輪場にむかったところバイクや自転車はドミノのようになぎ倒されていました。
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この状態から想像以上の地震だと思い高槻駅へ向かいました。向かうまでに多くの人達が逆戻りしていたので電車は止まり駅から人が溢れているだと理解しました。予想とおり駅周辺に人がたまり各々携帯で連絡しています。駅構内に入ると蛍光灯は垂れ下がり、おまけにニュースにでていたように天井から水が漏れ出し有香は水浸し。それを遠巻きに見る人だかりと駅から引き返してくる人達でパニックでした。ちょうど私のツィートにJP3OSWさんからリツィートがあり自宅待機する方が安全とのアドバイスをいただき自宅に戻ることにしました。
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自宅に戻る途中、中型マンションの扉がはずれ道路にガラスが散乱。或いは屋根瓦が落下して散乱など数多くの被害を見ることになりました。また、近所の救急病院にはひっきりなしに救急車のサイレンがなり出入りが激しそうです。我家の家屋もかなり老朽化し瓦が飛んでてもおかしくないのですが幸いなことに無傷で済みました。

暫くは、自宅待機をしていましたが会社から連絡があり今日は出社しなくともよいと指示がありました。TVを見ているとブロック塀の倒壊で小学生が亡くなられたこと、水道管が破裂して水が溢れていることを中心に報道されていました。その直後、墓石が倒れている映像が流れたのをきっかけに墓地へ確認しに向かいました。すると一見何もないようでしたが、よく見ると墓石は一定方向へ傾き、酷いものは墓石はひっくり返っていました。
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こちらも幸いなことに霊廟の端が欠けた程度で他は無傷で済んだようです。再び家に戻りインフラを確認すると電気、水は大丈夫でしたがガスが止まっていました。しかし、これもメータの解除手順を試したところ無事解除でガスも使えるようになりました。この時点では普段通りですが、断水が聞こえ始めた頃に奥方より念のため風呂に水を張ってお風呂はシャワーにしようと提案があったのですが高槻市のhpを見る限り当地域には断水や給水対象になっていなかったため風呂を沸かそうということになりました。ところが、風呂に入っている折に急に断水です。まさかの事態です。水は買い置きのペットボトルのお茶が1箱あります。しかし、食器洗いやトイレ、洗濯はどうするのか困りました。食事はラップをかけた皿を使うことにしてトイレは風呂の残り湯を使うことにして凌ごうと考えました。風呂については確認したところ亀岡近くの樫田温泉が営業していました。

インフラ情報を得ようと高槻市のhpを閲覧に行きますが回線を絞っているのか、それか一機にアクセスがあり対応しきれないのか分かりませんが、まったく見ることが出来ません。何度か試したところ給水対象に当地域が入っていたのです。これもまさかですが、念のためと思い給水所に指定されている小学校へ向かうと既に給水タンクが置かれ提供されてるではないですか。急いで自宅に戻りポリタンクをもって小学校に戻るとタンクの水が空に。暫くして堺市の給水車が来ました。緊急支援連携として給水車を派遣していただいているとのこと感謝、感謝しかありません。無事に水も確保できましたが、不思議なことに私たち数人しか給水に来ていません。そのうち給水をどうやって知ったのかということが話題になり聞いてみると誰もhpやSNSで知ったという人がいなかったのです。皆さん、口伝で集まった人達だったのです。

こんなこともありました。近所の小学校は急坂の一番上に建っていて普段は両脇から入れるようにしているのですが今回は防犯上の問題として一方しか開いてなくてわざわざ大回りして急坂を登り思いタンクをもって下らなくてはならないのです。ただ、両方を解放するとすの負担が激減するのですが学校側が解放しないというのです。こんな緊急時に防犯も何もあったことかと思いましたが職員に文句を言ったところで改善は期待できません。

暫くは生活できる体制が整いましたが、自然は待ってくれません。容赦なく余震が突然やって来ます。寝ようにも余震で直ぐに起こされ寝付ける状態ではありません。ましてやマスコミで熊本地震と形が同じとか恐怖を煽られているので気が気ではなく夜が明けることになりました。

翌日、通常とおり出社しました。電車に乗ると車窓では屋根にブルーシートが掛けられている家屋がけっこう見受けられました。想像以上に被害が出ているようです。それも地域差が大きく当地域のように無傷のところもあれば家の中に食器が散乱しているとか聞きました。そして、出社しましたが家に居ていつ余震が来るかという緊迫感はなく地震なんて無かったかのように仕事しています。今までは、地震の傍観者でしたが当事者になるとこんな気持ちになるのかと初めてそれを実感しました。

幸いなことに余震は続いていますが弱まる方向にあります。未だ油断できませんが我家は普段の生活を取り戻しつつあります。しかし、まだインフラが完全復旧されてなく傷んでいる家屋もたくさんあります。どうか早期復旧を願うばかりです。
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# by mido811 | 2018-06-23 14:06 | 高槻
またもガスで展望なし恵那山・富士見台② SOTA#JA/NN-092
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2018年6月17日(日)
中央道中津川ICを下り富士見高原へ移動します。一般道R19⇒R7と経由し神坂林道で登山口の萬岳荘へ車を走らせます。途中の林道が長いのは経験済みですが、それにしても長~い。高度を上げていくとガスが濃くなり視界がますます悪化。それでも恵那山神坂峠登山口を通過するとまだ5-6台が駐車していました。
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15:00萬岳荘に到着。こちらも3台が駐車していました。
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計画より1時間押しなので、急いで登山道に取り付きます。視界が悪くても登山道は広く迷うことはありません。
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稜線に出るとますますガスが濃くなってなんも見えません。それでも人がいたんです。
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ポイントの神坂小屋をみつけ少し安心です。
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この先はホワイトアウト。山頂の方向が分からずスマフォに入れておいたジオグラフィカで方位を確認してようやく進むことが出来ました。ガスがなければ360度の展望なので迷うことはありえませんがスマフォの通りに進んでいくと前方に人影を確認。よかった~
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15:40山頂到着。なんも見えへん。山頂は中央道恵那山トンネルの真上、トンネル突き破れば最短でいけます。
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ガスが立ちこめると同時に寒さが襲います。手短にミッションをこなそうとハンディ無線機を取り出して430MHZメインCHでコールしました。
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【本日の交信結果】
DJ-S57/5W + RH770
富士見台  標高1739m  SOTA#JA/NN-092
長野県下伊那郡阿智村 JCG#09008A
15:36 JA2CSB 59/59 名古屋市北区※433.06MHZ/FM
15:38 JR2FGQ 59/59 岐阜県大垣市
15:40 JA2FGE 59/59 名古屋市守山区
15:43 JF9EDA 59/59 福井県鯖江市
15:45 JF2INY 59/59 愛知県豊田市
各局、FB QSO有難うございました。関西でもこの時間帯で交信先が少ないにも関らず悲壮な声が伝わったのか2エリア各局の優しさに助けられ次々とコールをいただきミッション完了することができました。本当なら周囲の高原を展望しながらの交信が理想ですが、それはまた次回ということで急いで下山します。
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下山は辿ってきた残影を頼りに戻ります。
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16:10萬岳荘に到着。駐車場には車も人も誰もいません。後方から熊に襲われたら誰にも気付かれずに終るなと考えつつ車に乗り込み林道を下ります。
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午前中の晴れ間とは変わりガスで先週の荒島岳に続き展望なしの山行になりました。林道を下りて中津川市内に入ると晴間がのぞく良い天気に変わりました。地上はいい天気だったんでしょう。中津川ICに入る前にファミマでワンカップ地酒を調達しました。今回は岐阜県飛騨市渡辺酒造店の「蓬莱」岐阜県下呂市奥飛騨酒造の「奥飛騨」です。その後、無事帰路につきました。
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# by mido811 | 2018-06-23 10:21 | 中ア・恵那山 | Comments(0)
またもガスで展望なし恵那山・富士見台① SOTA#JA/NN-052
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2018年6月17日(日)
暫く週末は梅雨と野暮用で埋ってしまうので、頑張って2座登ってきました。1座目は11年ぶりの登山となる中央アルプスの独立峰恵那山。当時は、神坂峠登山口から登りましたが2座を登るにはかなりタイトになるので時間短縮できる広河原登山口から山頂を目指しました。2座目は神坂峠から程近い富士見台です。アプローチを考えた結果、ちょっとハードなので恵那山広河原登山口から神坂峠へは車で移動することにしました。

深夜2時過ぎに自宅を出発し新名神高速高槻ICをスタートし中央自動車道の園原ICで下りR477、林道と走り6:30に広河原ルート駐車場に到着しました。しかし、一番奥の駐車場は既に満車に近く車1台分のスペースをみつけ何とか駐車できました。
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朝食代わりのサンドイッチを食べ身支度して出発です。それにしても周囲には人が誰も居ません。恐らく5時過ぎにはスタートしていると思われます。林道のゲートの側にある登山届けを出しておきます。
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6:40林道歩きから始ります。
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暫く林道を歩くとヤマレコによく出てくるトンネルを抜けて行きます。
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30分の林道歩きを終え7:05登山道入口に到着。
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河原に架かる木橋を渡っていよいよ本格的に始動です。
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始めは九十九折の坂を折り返しながら高度を上げていくと山頂まで番号が振られた標識が現われた。山頂まで2.8km。
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今回、木段もたくさんありました。
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2/10標識を過ぎた辺りから熊笹に覆われた登山道は針葉樹の森を抜けるようになります。
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4/10標識のある広場で休憩を取りました。途中、3/10標識周辺に大きな人のウ〇コが登山道の真中に放置されていました。ようこんなことするわ。誤って踏んだら大変やった。
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5/5標識通過。残すは1.5kmです。この辺から稜線に出ます。
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前方には高齢の皆さんが登攀中です。青空が眩しい。
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更に高度を上げ6/10を通過。振り返ると正面には富士見台ロープーウェイ山頂駅が見えました。
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再び樹林帯の中に入るとこのたび初めてのトラロープです。
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登りはまだまだ続きます。8/10標識を過ぎた辺りからは傾斜が緩やかになってきました。いよいよかな?
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もう汗だくを通り越し湯船に浸かった状態ですが、木々の隙間からなんか見えます。
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ほんでもって標識は9/10、あと300mです。雑巾を絞るように老体に鞭打ちます。
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9:45山頂到着。えっ?これが山頂・・・ですか。
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以前登った時には避難小屋がありましたが・・・そうか!以前は登り返した先を山頂と思っていたらしい。山頂から少し移動すると木々の間から雲海に浮かぶアルプスの山容が覗いていました。アルプスに来た感満載。
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時間も押し気味なので、非難小屋方面には行かず再び山頂に戻ってきました。
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それじゃミッションをこなすかな。周囲は木々で囲まれているので展望台にアンテナを設置することにします。悲しいかな展望台に登ってもなんも見えまへん。それに曇ってきたし。
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【本日の交信結果】
FT-817ND/5W + RH770
恵那山  標高2191m  SOTA#JA/NN-052
長野県下伊那郡阿智村  JCG#09008A
10:10 JE1IKA/0 59/59 長野県飯山市※144.222MHZ/SSB
10:18 JS2QCK 59/59 名古屋市昭和区
10:20 JS2CTL 59/59 愛知県豊田市
10:27 JA3AMI 59/59 滋賀県大津市
10:30 JR2SFF/2 59/59 岐阜県中津川市
10:37 8J2VX/2 59/59 三重県伊賀市※433.160MHZ/FM
10:49 JE4DHW/4 55/59 岡山県井原市※144.176MHZ/SSB
10:50 JE4NHC/4 55/59 岡山県井原市
11:11 JP3DGT/3 41/41 兵庫県三田市大船山※144.220MHZ/SSB
各局、FB QSO有難うございました。HFの準備もしていましたが時間とロケーションから2mで運用することにしました。いきなりCQを出してもウォッチ局の多いバンドだけあってコールいただくことができました。途切れたところで430Mではちょうど記念局が運用していましたのでお声掛けして再び2mに戻ってみると2エリアの移動局の谷間で聞こえてきたのが岡山県井原市からのCQでした。すかさずコールし交信成立。他にも遠方局が聞こえないかとダイヤルをまわすと聞き覚えのあるコールサイン、JP3DGT局でした。かなりパイルになっていましたが5,6回待ってようやくピックされました。やはり2,000m級の山頂では聞こえてくるエリアが格段に広がるのを実感します。特にV/UHFはそれが体現できるので登りがいがあります。2座目が控えているのでCLして撤収となりました。
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撤収後、ハンディ機をもって展望台に男性が上がってこられました。アマチュア局さんのようですがストックをマスト代わりに使っていたのが興味を引いたようです。念のため関ハムで配布したチラシをお渡ししておきました。これまでストックの結合はマジックテープでしたが大台ケ原でJM3HRCさんのをみてリサイクル結束バンドに替えました。その方がしっかり固定できます。ちなみに結束バンドは恵比須町の千石でバラ売りしています。
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そうこうしているうちにガスが上がってきました。急いでオニギリを食べ11:40下山開始です。結局、今回も何も見ることが出来ませんでした。
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下山途中、中津川市内を俯瞰できました。ガスは恵那山周辺だけのようです。
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いつものように汗だくになって13:00広河原まで下りてきました。川の冷たい水で顔を洗い気分爽快!
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再び林道を歩き13:30駐車場に戻ってきました。大半の車がいなくなっていました。
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この後、広河原登山口駐車場をでて園原ICで中央道に入り中津川ICで下りて富士見台高原を目指します。②に続く。
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# by mido811 | 2018-06-23 07:49 | 中ア・恵那山 | Comments(0)
1万人の第九エントリ
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2018年6月10日(日)
早いもので、今年もこの季節がやって来ました。今年の申し込みは5月から始りましたが締め切りは今月20日(水)です。最近物忘れが激しいので気が付いた時に対応しないと後で期限過ぎてた~ということにならないように先程エントリいたしました。今年も土曜日の6回クラスを本命にしています。今年も当選できますように!!あっパートをソプラノにしてなかったかな??再度チェックしとこ。

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# by mido811 | 2018-06-10 22:41 | 一万人の第九 | Comments(0)
あいかわらず手強かった荒島岳 SOTA#JA/FI-005
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2018年6月9日(土)
梅雨入りして週末は雨かと思えば土曜日だけは晴れそうな予報。暫く山に行けそうにもないだろうからと福井県の百名山「荒島岳」に登ることにしました。2009年10月31日に勝原コースから登ったことがありますが、山頂までが長かったという印象だけが残っています。今回は、中出コースから登ることにしました。

早朝4時自宅を出発。新名神高槻ICから北陸道福井北ICへと向かうはずでしたが、名神高速の集中工事とやらで京滋バイパスを経由しなければなりません。そこで、節約を考え急遽湖西道路経由にルートを変更。一旦、久御山ICで下りてR1でR161湖西道路に入ることにしました。ところが、R1の清水坂トンネルを通過するといきなり渋滞です。どうやら前方で車が大破する事故が発生しているようですが、前を走っていた車があろうことが止まれずに横の車に追突したのです。早朝から良くないサインです。暫くして渋滞は解消し予定とおりR161(湖西道路)⇒R8⇒北陸道敦賀IC⇒福井北IC⇒中部縦貫大野IC⇒R157⇒R171と繋いで中出コース駐車場に8:10到着しました。
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残念ながら天候は曇り、おまけに周囲はガスってます。それでも、駐車場には次々に車が入ってきました。ネットにあったように綺麗なトイレに靴やストックが洗えるように湧水が出ています。それよりも「名水治足」とされる足湯ならぬ足冷水がありました。下山したら使ってみようと思います。でもこれは他にはないサービスでグッドアイデアですね。
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身支度をして8:30に出発です。先ずはコンクリートの林道を歩きます。
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直ぐに舗装されていない本来の林道に入ります。
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8:55登山口に到着。林道歩きがけっこう長かったです。
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さぁ、ここからは未知の世界です。登山道に入ると先週登った金糞岳同様に木々がうっそうとした中を縫うように登って行きます。しかし、登山道はよく踏まれていてしっかり分かります。この先、林道との交差が4回あります。
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ガスで湿度が高い中、風もなく汗だけがほとばしり通常よりも水分補給の間隔が早くなってます。
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9:37「雨降り展望台」通過。展望のない展望台でした。
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9:58「おおこば展望台」通過。ここも展望のない展望台でした。時間とともに薄日が射すようになり蒸し暑さも絶好調、全身ずぶ濡れです。
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10:07標識がありました。ここまで2.5kmだって?もう5kmくらい歩いてる感覚なんだけど・・・。山頂までは歩いた距離以上あるってか。いまのところ登山口から下ることなくひたすら登り続けています。
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登りも一段落し落差のない登山道に入ると幻想的な風景に出遭えました。クマさんにも出遭えそうですが・・・。
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10:26「ひえ畑」通過。新緑の美しいブナ林は中出コースの最大のポイントかもね。
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10:35「とやのおとし」通過。ブナ林に囲まれた急坂です。
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10:45小荒島との分岐通過。立ち寄ってみたいけど時間押してるので先に進みます。
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再びブナ林を抜けて行きます。
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11:00勝原コースとの分岐「シャクナケ平」に到着。下山して来る登山者の方が多いなぁ~。ということは6,7時にはスタートしているってこと?
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ここで大休憩です。ご褒美は、テルモスに入れた冷たいお茶とオニギリ一つ。やや脱水症状もあり小まめにお茶を流し込んで水分を補給します。いよいよ山頂への山歩きが始ります。なんと、いきなりの急降下やめてよ~。
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急降下したので、再び登りです。それも、きつ~いロープ、鎖を頼りに登る急勾配。百名山らしからぬくらい自然のままです。
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さんざん登って、ついに「もちが壁」を目前にしました。雨でつるつるのガレ場をロープ支えに登ります。
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やっとこさ登って中荒島岳です。
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まだまだ登りは続きます。今度は九十九折に登っていきます。一度登ってるので、そのしつこさはよ~く熟知しておりますが、ほんとしつこい!長い!
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12:20山頂到着。長かった~と思うと山頂はガスで真っ白、おまけに寒い!



山頂標識の側には羅針盤。贈呈者は「荒島愛山会」とありました。ガスがなければその向こうには雄大な白山の山容が望めるはずなんですが、先週の金糞岳といい白山に嫌われてます。

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少し離れたところに荒島神社の祠があります。
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山頂はお昼時とあって登山者で賑わっていました。そこへ学生さんのパーティーがやって来てサプライズとばかりにハッピーバースデーの合唱が始まりました。周囲もつられて大合唱。そして、ザックから取り出されたプレゼントはというと何とスイカでした。やはり若いっていいなぁって思える一コマでした。
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こちらは急いで次なるミッション、無線の準備に取り掛かります。先ずは、電圧給電のアンテナで18MHZから始めます。無線機の電源を入れると強い信号が入っていたので安心しました。今日もハイバンドのコンディションは良さそうです。但し、国内向けのことですが…。
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【本日の交信結果】
FT-817ND/5W + 電圧給電アンテナ
荒島岳  標高1523m  SOTA#JA/FI-005
福井県大野市  JCC#2905
TIME/相手コールサイン/MY・HIS/相手先運用地/※周波数及び通信形態
12:37 JG7JPK/7 59/56 岩手県胆沢郡金ヶ崎町※18.135MHZ/SSB
12:47 JE5ELS 59/59 高知県高岡郡日高村※21.205MHZ/SSB
13:04 JR5PDV 59/59 徳島県美馬市つるぎ町※18.147MHZ/SSB
13:13 JE8DMG 59/55 北海道紋別郡遠軽町※18.118MHZ/SSB
13:19 JA3WPN 59/57 大阪府堺市※18.121MHZ/SSB
13:23 JR9FTJ 59/55 福井県鯖江市
13:25 JI6WNE 59/59 大分県津久見市
13:38 JG2DSI 59/59 愛知県名古屋市※433.220MHZ/FM

<備考>
・His/My は相手先/相手先から送られた私の信号についてのRSレポート
R(了解度)
1: 了解できない
2: かろうじて了解できる
3: かなり困難だが了解できる
4: 事実上困難なく了解できる
5: 完全に了解できる
S(信号強度)
1: 微弱でかろうじて受信できる信号
2: 大変弱い信号
3: 弱い信号
4: 弱いが受信容易な信号
5: かなり適度な強さの信号
6: 適度な強さの信号
7: かなり強い信号
8: 強い信号
9: 非常に強い信号

各局、FB QSOいただき有難うございました。時間がなかったので取り急ぎ呼びまわってました。各局の信号は強く期待しましたが飛びが思うほどではなくJE8局へコールしたときにはQSBが酷くQTHがなかなか伝わらずJCCでもダメで困惑っていたところへなんとJA3WPN局が助け舟を出していただきぶじQSO成立です。それにしても恐るべしWPNさん、耳の素晴らしさにいつも驚かされます。30分前からウォッチされてたそうです。一度シャックやアンテナを拝見したいものです。

また、QSOはできませんでしたが24MHZでYLさんでしたがVR2FIFA、恐らくFIFAの記念局だと思いますがフルスケールに近い強さで入感していました。QRZ.COMで見ると各国でFIFA開催まで記念局が運用されています。悲しいかな日本はありませんね。海外局を追っかけてる人達がいるのにワールドカップとかには興味ないんですかね。最後にWPNさんからのリクエストもあり430MHZでCQをだしてみましたが3エリアには届かなかったようです。残念~その代わり地元の違法トラッカーのオッサン達がオレの周波数やとばかりに騒ぎ出しました。面倒くさ!
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気が付けば14:00前、急いで撤収し下山開始です。悲しいことに剣山に登ったときのようにカメラがエラーを起こしてピントが合わなくなりました。恐らく、前回もそうですがガスが酷くセンサが結露したと思われます。
ガスで普段より山中は暗いので16;00までには下山したいところです。変なモノにも遭いたくないしね。そして、汗だくになりながら急いで下りた結果15:40に登山口に到着しました。もう死ぬかとおもた
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16:00駐車場に無事到着。予定通り「名水治足」に足をつけて冷やし湧水で顔を洗ってサッパリしたところで駐車場を離れました。同じルートをたどり自宅には21:00帰着しました。
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帰路、大野市内のスーパーで本日のワンカップ地酒を調達しました。勝山市の一本義久保本店の「一本義」です。大野市内に造酒屋さんが4軒ほどあるようですがワンカップは見当たらず残念です。コンビにでも一本義だけでした。
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# by mido811 | 2018-06-10 15:16 | 荒島岳 | Comments(0)
単独行はつらいよ金糞岳・白倉岳 SOTA#JA/GF-072
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2018年6月2日(土)
そろそろ梅雨入り間近ということなので、今回は以前から気になっていた金糞岳(かなくそだけ)に登ります。金糞岳は山名のみならず山通が通う山としても知られていますが、ヤマレコをみるとちょくちょくマムシの写真があったりしてニョロ大嫌いの私にとってはかなりハードルの高い山なのでなかなか足が向きませんでした。しかし、いつまでも登らないというのも可笑しな話なので意を決してって、そんな大そうな事ではないですけどトライすることにしました。

早朝5時に自宅を出発。新名神高槻ICから京滋バイパス経由で北陸道長浜ICを経てR37⇒R276⇒R264⇒R546と乗り継ぎ先ずは鳥越林道入口の高山キャンプ場に向かいます。高山キャンプ場には7:00に到着しました。
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看板の横が鳥越林道入口です。
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ネットに林道が荒れているという書き込みもありましたが、大峰周辺の林道に比べれば舗装されてる、道幅広い、落石も言うほどではなくホントかわいいもんでした。登山口の連状口には7:30に到着しました。
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駐車スペースがないということで早めに来ましたが車が1台停まっていただけでした。駐車場は展望台も兼ねているのでしょう。琵琶湖が俯瞰できました。今日は良い天気になりそうです。
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朝食代わりのサンドイッチとトマトジュースを飲んで身支度を始めました。しかし、いつもなら直ぐに出発するのですが、今日に限っては車が少ないという一抹の不安と登山口にある看板が気になり足が前に出ません。他の登山客が来ないか少し待ったりしましたが状況は変わらずいたずらに時間だけが過ぎていくので大袈裟ですが腹をきめて8:15登山口に取り付きました。
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木段を上がり登山道に入ると木々の枝葉でうっそうとしていました。これ本当に登山者が入っているのだろうかと疑心暗鬼になりながらも掻き分けながら前に進みます。
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ようやくブナの木が現われ登山道らしくなった場所に来ました。し、し、しかし、事件発生です。数m先の笹藪がガサッという音とともに何かが動きました。一瞬まさかと思いながら腰を目いっぱいフリフリ(クレヨンしんちゃんのように)してザックに付けている鈴を鳴らしました。すると更にガサッという音がして近づいて来る感じです。緊張が増す中、渾身の力で腰をフリフリして鈴を鳴らすとグレーの毛で覆われた恐らくサルがジャンプして奥へ入っていくのが見えました。はぐれ猿でしょうか。安堵してフーと息をつきふと足下を見たら・・・なんと大きな足跡が、それも尖った爪の形がくっきりと付いています。どうみてもこれはクマの足跡です。急に怖さが増して登る気力が全身からスーッと消えていくのが分かりました。こんな時の単独行はつらいものです。一人でリスクを背負わなければなりません。一旦、その場から撤退し再び登山口に戻りました。
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8:45再び登山口に戻りこの後どうしようかと何気なく事前にYAMAPでDLした地図を見ていると鳥越峠の先に登山口があることに気付きました。ラストチャンス、ダメ元で行ってみて本当にダメだったらその時は撤退しようと決め移動しました。到着すると、なんと車が1台停まっていました。その上身支度中のご婦人も確認できました。早速、恥を承知でそのご婦人に事情をお話して一緒に登っていただけないかお願いしたところ快諾いただき一安心です。
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ご婦人は滋賀県側から来られているそうですが、連状口からは登ったことがないそうです。こちらも身支度を整え9:00出発です。すると、登山道の上方からドカドカという音が響いてきました。マジまたか~と半ば諦めの境地になりかけたところに男性が脱兎の如く下りて来られました。後になって分かったのですが、この男性は連状口に停めてあった車の主で連状口までの間がどうも気持ち悪くて手前の岐阜県側に下りて来たというのです。私と似たような事情だったので変に意気投合しちゃいました。(笑)考えてみれば、撤退は正解だったのかもしれません。
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気持ち新たに今度こそ出発です。登山道は九十九折の緩やかな坂ですが、開放感?があり連状口とは違い先が見えるのが安心できます。それに登攀時間も連状口に比べ1時間の短縮です。
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9:10本来の登山道との分岐に到着です。
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ほどなく新緑のブナ林を抜けるようになり楽しい山歩きになってきました。歩きながら今日の目的、アマチュア無線の話をドン引き覚悟でご婦人にお話したところ普通に受け入れられたので少々拍子抜けです。というのもそのはずご自信やご主人共にアマチュア無線の資格をお持ちで今日もザックにハンディ機が入っているということでした。ならばとSOTA(頂上無線)についても説明させていただきました。資格取得の目的は、本来の交信ではなく不測の事故に備えてということでした。賢明です!
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頂上まで・・・・小さく25分とペン字で書かれています。
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ようやく稜線に出たようです。伊吹山が顔をだしました。
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高度を稼ぎ青空を望めるようになりました。ご婦人から地元に伝わる神話を教えていただきました。その昔、一番高いのは金糞岳だったが伊吹山に首を切られ二番目になったそうで、その首が落下して琵琶湖ができたというものです。地元の人に会わないと聞くことができないですね。
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9:46山頂に到着。ご婦人は見応えのある尾根のある白倉岳へ移動されるというので昨年関ハムで配布したSOTAのPRチラシをお渡しました。私は山頂で無線の準備に掛かります。霞がなければ遠くに白山が望めるはずでしたが残念ながら晴れすぎて今日はアウトです。
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最近は、ハイバンドが面白いので電圧給電アンテナとU/VHF用のホイップアンテナを用意しています。先ずは、18MHZから始めます。
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【本日の交信結果】
FT-817ND/5W  + 電圧給電ANT(エレメント長5m)
金糞(カナクソ)岳  標高1317m  SOTA#JA/GF-072
岐阜県揖斐郡揖斐川町 JCG#19003B

10:07 JG2JWA 59/55 愛知県愛西市※18.135MHZ/SSB
10:15 JE3FWP 59/59 滋賀県長浜市
10:17 JA4AHN 59/57 広島県大竹市
10:23 JE4MCP 59/59 島根県松江市
10:27 JE3HNU 59/59 和歌山県御坊市
10:31 JJ8KOI/8 58/57 北海道石狩市
10:36 JR1UBR/8 57/55 北海道稚内市
10:40 JF3FGL/3 59/59 JA/KT003地蔵山
10:45 JA7HQU 59/59 青森県青森市
10:49 JE2OBE 59/55 愛知県豊田市
10:51 JI8MSG 59/57 北海道北広島市
<備考>
・His/My は相手先/相手先から送られた私の信号についてのRSレポート
R(了解度)
1: 了解できない
2: かろうじて了解できる
3: かなり困難だが了解できる
4: 事実上困難なく了解できる
5: 完全に了解できる
S(信号強度)
1: 微弱でかろうじて受信できる信号
2: 大変弱い信号
3: 弱い信号
4: 弱いが受信容易な信号
5: かなり適度な強さの信号
6: 適度な強さの信号
7: かなり強い信号
8: 強い信号
9: 非常に強い信号

・※は運用周波数と通信形態(MODE)<
各局、FB QSO有難うございました。コンディションは良かったようです。国内はエリア単位で目まぐるしく入れ替わって聞こえていました。今回は呼びまわらずこちらからCQを出して各局よりコールいただきました。残念なのはJA3WPNさんに見つけてもらえなかったこと。(笑)まぁ、しかたがありません直接波では遠いし先ず聞こえてなかったんだと思います。代わって、2エリア各局からは近場でも揖斐郡との交信が珍しいそうで喜んでいただけました。電波法により全て開示できませんが当日の状況を動画でご覧ください。



交信中に4名ほど通過されました。恐らく展望の素晴らしい白倉岳へ向かわれたと思います。先程のご婦人も戻ってこられました。当初は、一緒に下山の予定でしたが白倉岳が気になります。また我儘になりますが白倉岳に向かうことにしました。ご婦人には本当に感謝してもしきれません。本当に有難うございました。
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なるほど・・一旦下って登り返す尾根伝えで見える風景は霞んでなければ絶景でしょう。こちらは、湖北方面、竹生島が浮かんでいます。
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こちらは米原、長浜方面。
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そして、振り返ると先程まで居た金糞岳の山容です。
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絶景を展望し正面に見える山峰を登りすぐ山頂かと思えば残念~。稜線を辿り一番奥が山頂でした。
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11:50白倉岳山頂到着。おばちゃん3人が居てました。
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その山頂から奥伊吹スキー場が見えていました。
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東方向には双耳峰の山、山名がわかりません、気になります。
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オニギリ一つ食べて下山です。下山途中には次々と登山者が登って来られました。
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そして再び金糞岳の山頂に戻ってきました。さっきのオバチャンたちが居ました。登ってきた登山者に集合写真のお願いをしていました。それも3人分のカメラで。
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12:47下山開始。金糞岳山頂からは岐阜県側登山口までピストンして下山します。
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13:17岐阜県側登山口に戻ってきました。
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帰路、連状口を通過するとけっこう車が停まっていました。多くの登山者はここから登るんですね。
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鳥越林道を下りて行くと遠くで二匹のキツネの子供がじゃれあっているのを見つけました。そーっと近づいていくと1匹は逃げましたがもう1匹は好奇心旺盛なのかじっとこちらを見ていました。動物でもやはり個性があるんですね。ここぞとばかりにシャッターを押してみました。可愛いでしょう。親は更に離れた場所で心配そうに見ていました。
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午前中はどうなるかと思いましたが、なんとか無事に山頂をクリアし帰宅することができました。しかし、そのこともあって人とのご縁もあり楽しい山行になりました。最後に浅井町の道の駅でワンカップ地酒を調達しました。佐藤酒造の「近江ながはま 六瓢箪」です。浅井町といえば小谷城、浅井三姉妹、戦国時代の香りが漂います。
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# by mido811 | 2018-06-03 21:38 | 伊吹・金糞岳・白倉岳 | Comments(2)
シロヤシオ満開の八経ケ岳 SOTA#JA/NR-001
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2018年5月26日(土)
来週から晴れの日が少ないという予報を信じてもう一丁!ということで、凝りもせず新緑の大峰山脈を登ることにしました。どうせ登るなら高いところいうわけで近畿最高峰、日本百名山の八経ケ岳です。今回は1座をゆっくりと楽しむ山行です。

昨晩から仮眠をとり3時半に起床し4時半に家を出発です。ルートか前回同様、新名神高槻ICから近畿自動車道⇒南阪奈道⇒京奈和道と乗り継ぎ国道309号線で天川村まで向かいます。天川村からは酷道に変貌し先ずは離合も難しいミタライ渓谷沿いを走ります。ちょうど渓谷釣りの季節なのか知りませんが、離合するための路肩に駐車するアホがようさんおり迷惑千万です。渓谷を抜けると山道に変わり行者還トンネル西口までをくねくね走って7時前に到着。早速、駐車代金1000円徴収です。ちょと前は500円ちゃうかったかな??もし、それが嫌な人は手前のちょっと外れた場所に駐車するかトンネル東口に停めるという手があります。到着時はがらがらでしたが、次々に車がやって来ました。車番を見ると隣は旭川と岐阜ナンバー、その隣は石川ナンバーとさすがは百名山、世界遺産です。
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朝食代わりのサンドイッチを食べて出発です。それにしても数年前は野ざらしの駐車場もどきでお気楽だったんですがね。
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7:20木橋を渡って登山開始。
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いきなりの急登ですが、数年前に来た時よりも登山道が整備されて登りやすくなっています。ちょっと前なら滑るし段差はあるしで苦労しましたけど。
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危険なところは整備され迂回するようになっていたり、特筆すべきはこれ。梯子が付けられています。今までは無理やり登ってた。
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登り始めて植生が変わると奥駈出合はもう直ぐ。ここからはシロヤシオのオンパレードです。
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8:20稜線となる奥駈出合に到着。多くの登山者が休憩中。
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いよいよ稜線歩きです。今日は満開のシロヤシオに囲まれて格別です。
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これまで何度か八経ケ岳に登っていますが、シロヤシオが満開の時期に登ったことがありませんでした。花は小さいですが純白ゆえに清楚で美しさ感じます。
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8:50シロヤシオを堪能し弁天の森に到着。
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シロヤシオが咲く登山道から深い緑の登山道に変わります。この辺りからバイケイソウも顔を出し始めました。歩く風景が一つ一つ違いその度に足が止まります。
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木々の間から弥山の山容を捉えました。天候は残念ながら曇りですが、暑い中を歩くことを考えると気持ちのいい山歩きです。
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いや~良い感じの登山道です。小鳥のさえずりに混じって鹿の鳴き声も聞こえてきます。
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バイケイソウの中を登山道が縫うように延びて行きます。初夏ならではのこの風景です。
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9:15聖ノ宿跡を通過。
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聖ノ宿跡を過ぎると弥山への登りが始ります。
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高度を徐々に上げると先々週登った大普賢岳が姿を現しました。こうやってみると電波がよく飛びそうやな。
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八経ケ岳では弥山の登り、特に次々に現われる階段が堪えます。いよいよ核心に入ります。
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どんどん高度を稼いでいきます。すると辿ってきた登山道が振り返れます。一番奥にはこれまた先々週登った大台ケ原です。
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力を振り絞って最後の木段を登ります。きっといいことがあるはず。
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10:00弥山小屋に到着。いいことあった!
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八経ケ岳へ行く前に天河大弁財天社の奥院である弥山弁財天社へ参詣します。芸能の神様なんであまり縁無いですが・・・。(笑)
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弥山小屋に戻り大休憩。エネルギー補給としてシノブフーズの49円オニギリを食べていよいよ八経ケ岳へ向かいます。
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弥山は鹿害による立ち枯れが酷くある意味独特の雰囲気を作っています。
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こんなところにウ〇コしたの誰ですか?クマさんです、知らんけど・・・
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八経ケ岳の山容がみえてきました。
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登山道脇にはオオヤマレンゲの木々の間にサンカヨウがひっそりと咲いていました。こちらも小さく純白の清楚な花です。
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10:48八経ケ岳山頂に到着。
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遥か遠くに見えるは、金剛山、大和葛城山のツートップ。
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奥駈道が延びる先には明星ケ岳です。無線を運用する場所も登山者の邪魔にならないよう山頂から少し離れたこの場所にアンテナを設置する事にしました。ずっとこの風景を見ながらオペレートしていました。無線の運用中には鹿が現われたりでビックリ。
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無線の準備に取り掛かります。今日は、V/UHFとHFのハイバンド用のアンテナを準備してきました。最初は、18MHZからスタートします。その間にアマチュア無線をやっているという登山者さんが声を掛けて来られました。「SOTA=頂上無線」の移動と説明するとお分かりになった様子でした。「SOTA」もようやく市民権を得始めたかな?
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【本日の交信結果】
FT-817ND/5W + 電圧給電ANT
八経ケ岳  標高1915m  SOTA#JA/NR-001
奈良県吉野郡天川(テンカワ)村  JCG#24010H
11:28 8J3B 59/55 滋賀県守山市※18.150MHZ/SSB
11:29 JO1YRB/1  59/59 茨城県常陸太田市※18.153MHZ/SSBミサトAMC
11:32 JA3WPN 59/59 大阪府堺市※18.159MHZ/SSB
11:38 JG8PKB/8 59/52 北海道牧郡島牧村※8.142MHZ/SSB
11:45 JG7CSM/7 59/59 山形県南陽市※18.138MHZ/SSB
11:51 JA7FKF 59/59 岩手県一関市※18.113MHZ/SSB
12:06 JG7JPK/7 59/57 岩手県遠野市※18.145MHZ/SSB
12:11 JJ3UAV/3 59/59 奈良県吉野郡天川村※18.118MHZ/SSB
12:14 JA7EPC 59/59 宮城県登米市※18.115MHZ/SSB
12:27 JI8PQR 59/59 北海道沙流郡日高町※24.955MHZ/SSB
12:48 JG3PWT 59/59 兵庫県神戸市灘区※18.125MHZ/SSB
12:53 JA3HYV 59/59 兵庫県宝塚市
各局、FB QSO有難うございました。山頂で受信する限りハイバンドのコンデイションは良かったと思います。しかし、逆にCQを連呼しても反応がなかったので呼びまわる作戦に変更しました。すると、大半一発でとっていただき感謝申し上げます。僅か5M弱の釣竿にビニール線を這わせただけのアンテナ、それも5Wという非力なのに相手に届くのですからやっぱり不思議ですし電波の面白さを感じますね。特にQSBと言って電波が強弱を繰り返しながら受信できる状況は正しく数千KM上空にあるとされる電離層に反射して電波が飛んできているのを実感するわけですよ。状況としては1,3,6,7,8,0エリアが交互に受信でき目まぐるしかったですね。

いつも何も告知せずに運用していますがJA3WPN局には必ず見つけられます。今回でもよく見つけはったなと思います。そのWPN局さんから同じ18MHZでJF3FGL局が霊仙山から運用しているという伝言を聞きました。ニアミスはありませんが結局見つけられませんでした。とういうことでHFで無線を堪能したのでU/VHFで交信することもなくCLOSEいたしました。
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13:25機材を撤収して下山します。
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一旦、弥山小屋に戻り「八経ケ岳」(大峰山のバッヂは購入済)の山バッヂを購入、小屋で買うと600円、実は登山口で買うと500円でした。ありゃ失敗した~。そして、せっかくなんで国見八方覗、要はテント場を見に行きました。いつかはここでテント泊して満点の星空をみてみたいね~。
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13:50弥山小屋を離れます。
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毎度のことですが、登るのは大変ですが下るのは転がるように早いのです。
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下山途中にもテン泊装備の登山者さんにたくさん擦れ違いました。団体さんとも擦れ違いましたがこの時間なので弥山小屋に宿泊でしょう。小屋の偏屈オヤジが不機嫌そうだったのがこれで分かりました。(笑)
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15:00奥駈出合到着。15:20暫く休憩して奥駈道ともお別れです。
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16:00登山口に到着。
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天候は予報通り午後から晴れることはありませんでしたが、新緑の緑と清楚なソロヤシオに包まれ素晴らしい山行になりました。この時期の大峰奥駈道は、瞬間瞬間の風景が一つ一つ違い歩くのが楽しくなります。お陰さまで気が紛れいつもより楽に登れました。無線も心置きなく楽しめましたし次は50MHZにチャレンジしようと思ってアンテナ製作中です。



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# by mido811 | 2018-05-27 23:52 | 大峰・八経ケ岳 | Comments(2)
凝りもせず大峰2座登りました。② SOTA#JA/NR-005
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2018年5月20日(日)
12:20稲村ケ岳から戻り休憩もそこそこに女人結界門をくぐり、先ずは山上ケ岳を目指します。
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門をくぐると直ぐに鉄階段が登場。この先も木段と鉄梯子が登場しまるで急峻な岩登りです。さすがに老体には堪えます。とうとう足が止まりました。その後も止まっては登りを繰り返し予定時間を大幅にロスしていきました。
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写真を撮る余裕もなかったのでしょう。息を整える間に撮ったのがこの一枚。山の絶景を見てはモチベーションを高めて登ります。気が付かない間に雲が広がり始めていました。
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12:50山頂のお花畑へ続く登山道分岐に到着。出発して30分ですが長い30分でした。
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暫く歩くと山頂のお花畑です。ここには登山者が1名きりで人気がありませんでした。
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12:53山上ケ岳山頂到着。
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山頂から更に奥に行くと大峰山寺です。
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さて、奥駆道は何処かと探すと小さな看板に「奥駆道」と書いてありました。世界遺産がこれかと思わず疑ってしまいました。奥駆道に入る前にランチパックでエネルギー補給、それに珍しく靴と靴下を脱いでリフレッシュしました。
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目指す竜ヶ岳の山容が確認できますが、そこそこ遠そうです。
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13:10大峰山寺を出発。大峰らしくない悪路を下ります。
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下った先には小笹に覆われた大峰らしい登山道が待ってました。
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更に奥へ進むと益々大峰らしい雰囲気になってきました。ここまで誰にも会わず静かな山歩きです。
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13:25大峰史跡「投地蔵」を通過。
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更に進むと「阿古滝」分岐の標識。よく見ないと気付かないかもしれません。事前の情報収集で今のところ予定通り進んでいます。
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続いて、かつて10軒ほどあったとされる宿坊跡の石垣が見えてきました。
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なにか街中に来たような雰囲気です。そうしていると「役行者」様です。
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その側には朱色に塗られた「小笹ノ宿」です。
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さあ、ここからが問題です。竜ヶ岳へ取り付くポイントを見当つけます。ネットで調べたところ小笹ノ宿から辿るパターンとその先から回り込んで緩やかな傾斜を登るパターンがありました。私は、後者を信じてこの先から回り込む計画です。
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スマフォに入れている山岳MapのGeographicaを頼りに山頂方向へ進んで行きます。足跡があれば助かりますが倒木ばかりで一向にそれらしきものは見当たりません。Mapでは山頂周辺を指していますが、あるべき山頂標識も見当たりませんでした。
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ウロウロしている間にガスって来たので早々に下山が必要です。、ヌタ場の近くを山頂と決めハンディ機でCQを出すことにしました。
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【本日の交信結果】
DJ-S57/5W + ホイップアンテナ/RH770
竜ヶ岳 標高1725m  SOTA#JA/NR-005
奈良県吉野郡天川村  JCG#24010H

13:53 JF3FGL/3 59/59 大普賢岳※433.120MHZ/fm
13:56 JA3WPN 59/59 大阪府堺市
13:57 JN3LCX 53/51 兵庫県姫路市
13:58 JE3CBQ 59/59 兵庫県神戸市須磨区
14:01 JA3DQX 59/52 兵庫県姫路市
各局、FB QSO有難うございました。急にガスがかかり始めたこともありスピードQSOで大変失礼いたしました。結果としては、神戸市須磨区から姫路へ集中的に飛んでいたように考えられます。山頂は木々に覆われ電波が飛ぶような環境ではなかったので姫路方向にパスがあったのではないかと思われます。ミッションをクリアした後は急いで撤収しスマフォのGPS頼りに奥駆道に戻ります。
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しかし、予想もしないことが発生。スマフォのバッテリーが残り僅かと警告が出たのです。予備バッテリを持っていたのですが、接続するケーブルを車に置き忘れ予備バッテリも使いものにならず。それでも、奥駆道に戻るまではもってくれと祈りながら何とか合流できました。やばかった~
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こんなこともあって、喉はガラガラ。そんな時にありました・・・水場です。HRC局も水を持ち帰ったという水場の水をペットボトルに補給、同時に冷たい水をゴクゴク飲みました。さすがに美味かった。
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恐るべし大峰、みるみるうちにガスで視界が落ちていきました。余裕があれば墨絵のようだと感動できるのでしょうが下山にはかなり距離があります。ましてや普段でも暗いレンゲ谷を抜けることを思うと明るいうちに戻りたいという気持ちが先行し早足になってました。
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大峰山寺まで戻り山頂のお花畑を抜けレンゲ辻への分岐にかかるとガスで周囲が見えなくなってました。ましてや風もあり体温がどんどん奪われていきます。
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鉄階段も慎重に下ります。
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15:10急いだ甲斐もあって女人結界門に予定より早く到着。周辺にはガスはなく雲間から太陽がのぞいていました。やはり山の天気は瞬時に変わるので気が抜けません。
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この時点で足はかなり堪えていました。そこへ小柄な高齢の登山者さんが到着。よくレンゲ谷を往復しているそうで一緒に下山することになりました。高齢といっても健脚でスイスイ下りていかれました。逆に私の方を気遣っていただき道に迷うことなく下山することができました。
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16:05登山口に到着。
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今回計画通り2座を踏破できました。しかし、スッキリしないのは竜ヶ岳の山頂標識を見つけることができなかったことやガスで視界を遮られたことが悔やまれます。当初、体力的に踏破できるか心配していましたがやり遂げられたことに満足しています。次回もう一度登るかっていわれると今は・・・ですかね。
ということで、今回も懲りずに2座登っちゃいました。

さて、本日のワンカップ地酒は何度も登場している吉野町上市、北村酒造さんの純米酒「花の宴」です。道の駅で調達しました。
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# by mido811 | 2018-05-24 01:45 | 大峰・竜ヶ岳 | Comments(4)
凝りもせず大峰2座登りました。① SOTA#JA/NR-004
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2018年5月20日(日)
寒暖差の激しい気象が続く中、高気圧に覆われる日曜日を逃すわけには行きません。今回は先週大台ケ原での山頂サプライズのメンバー二人(JP3OSW・JM3HRC)が踏破したきついコースの2座にチャレンジです。1座目はレンゲ坂谷登山口から登り稲村ゲ岳へ向かいます。2座目は稲村ケ岳から引き返しレンゲ辻から山上ケ岳を通過して奥駆道沿いにある竜ヶ岳を目指します。帰路はピストンしてレンゲ辻に戻りレンゲ坂沿いに下るなかなかきついコースです。体力的に持つかどうか・・・

先ずは時間短縮を図るため林道終点に車を駐車できるかが鍵です。その為にいつもより早出するつもりでしたが不覚にも二度寝をしてしまい気が付けば4:30。これではいつもより遅出になってしまいます。慌てて身支度し5:00に家を出発。それでも新名神高速高槻ICができたお陰でいつもよりスピードアップすることで時間を取り戻すことができました。洞川を抜け稲村ケ岳の登山口の母公堂はほぼ満車の状態で目的の林道終点に他の車が停まってないかドキドキしながら大橋茶屋を通過し林道に入りました。7:10林道終点に到着すると・・・全く車がありません。よかった~。しかし、その後直ぐに2台の車がやって来ましたが諦めて返っていきました。
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車が駐車できたので、ようやく朝食が取れます。その間、林道を歩いてやってきた登山者3名が先行していきました。7:40身支度を整え出発です。
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濡れた木段を慎重に上がって登山道に取り付きます。木々がうっそうと茂る中、沢に沿って進みます。
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目印のリボンを頼りに順調に進んでいましたが、ある場所で足が止まりました。目印のリボンが消えた。周囲を見渡しようやく沢の向こう側の木にテープらしきものを発見し一件落着。これで10分程度はロスりました。
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更に進むとガレ場になり登山道が右往左往していくのでリボンやテープを注意深く確認しながら進みます。
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暗くて長い沢沿いの登山道は終わりでしょうか。木段を上がっている先行するご夫婦を確認。
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ようやく空が仰げるところまで来ました。まさしく地獄から天国への脱出です。その時、山伏姿の男性達が下りてきました。よく見ると金髪でロン毛の山伏さんです。いや~生まれて初めて見た!!
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さぁ、もうひと分張り。バイケイソウが一面に広がり振り返ると山々が見渡せます。いよいよ稜線です。
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9時過ぎにレンゲ辻に到着。側には行く手を阻むように女人結界門が立っています。ここは風の通り道、冷たい風が火照った体を冷ましてくれます。メシバテしないようおむすびを1個口に放り込みました。ところで、このおむすびディスカウントスーパーで45円で買いました。しかし、侮ることなかれいつものコンビにのオニギリだと時間が経つとザックの中で乾燥し米粒が固くなってしまうのですが、いつまでもしっとりしています。製造は地元企業のシノブフーズ。やるな~シノブちゃん。
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体が冷めたところで出発します。さて先に行くのは稲村かそれとも竜ヶ岳か。未踏の山を先に登りその後は経験のある山に登る案と経験のある山を先にして時間を稼ぎ後で未踏の山をゆっくり登る案が浮かびましたが結局のところ経験のある稲村ケ岳に向かうことにしました。
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登山道は山を越えずに巻くように進んでいきます。。
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やがて巻き道も終わり大峰らしく小笹の道に変わりました。
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更に進むと特徴のある山容が、大日山です。
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9:50ようやく稲村ケ岳小屋に到着。ここで小休憩、暫くすると次々に登山者が山頂方向から下りてきて小屋周辺は賑やかになりました。できれば、この時期に一度テント泊をしてみたいものです。
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山頂まで残り僅か、再び出発です。
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大日やまが間近に迫ってきました。
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軽くアップダウンを繰り返すと大峰コザクラの自生地。開花時期は過ぎていますが待ってくれていたかのように僅かに咲いてくれていました。今年も会うことができて嬉しい。
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山に咲く花は心のオアシスです。気持ちも豊かになったところで更に進むと山頂展望台が見えてきました。
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10:30山頂到着。
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先週に続き大展望です。いや~最近ついてます。正面に山上ケ岳。
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こちらは先週登った大普賢岳。後でわかりましたが、午後からJF3GFL局が登られていました。
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そして、この後向かう竜ケ岳です。
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展望を楽しんだ後、無線の準備をします。丁度、居合わせた青年が近づいてきて「これは、無線ですか?」と尋ねてきました。聞いてみると父親がアマチュア無線をやっていたということで馴染みがあるそう。ならばと、SOTAに関するチラシを渡し、ついでに無線資格取得と無線機の携帯をPRしました。その青年はチラシを見てSOTAの山頂まで機材担ぎ上げルールに感心していました。こういう若い登山者には是非参加して欲しいですね。
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【本日の交信結果】
DJ-S57/5W  + 3mhホイップアンテナ/RH770
稲村ケ岳  標高1726m  SOTA#JA/NR-004
奈良県吉野郡天川村  JCG#24010H

10:39 JP3SHZ/3 59/59 長老ケ岳※433.080MHZ/FM
10:46 JP2MYG/2 59/55 愛知県岡崎市※433.140MHZ/FM
10:47 JN3GWD/3 59/59 兵庫県神戸市長田区
10:49 JL3CEQ 59/59 大阪府和泉市
10:50 JN2TZB/2 59/59 愛知県岡崎市
10:52 JK2EBB/2 59/55 愛知県岡崎市
10:53 JK2VGF 59/55 愛知県名古屋市南区
10:55 JM3GVH/3 59/59 大阪府交野市交野山
10:58 JA3WPN 59/59 大阪府堺市
各局、FB QSO有難うございました。メインchでも申し上げました通り今回は2座、それも距離があるためショートで終らせていただきました。沢山の局が呼んでいただいたんですがご容赦願います。さすがに稲村ケ岳はV/Uで運用するには申し分ありません。飛びよし受けよしですね。当日は、大和葛城山(JA/OS-001)でタレントのMasacoさんがJP3DGT局のアシストでSOTA運用をするということで大騒ぎでした。私は残念ながらQSOできませんでした。というかパイルになるのは容易に想像つきますし、そういうのは苦手なのでQSOするつもりはそもそもなかったですが。(笑)まぁSOTAの広告としては良かったと思います。関係者の皆様ご苦労様でした。

11:15無線のミッションもクリアし、先程の青年に別れを告げレンゲ辻の女人結界門まで急いで戻ります。山頂周辺の石楠花が花を付け始めていました。
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午前中とは打って変わって気温は上昇し青空が広がりました。最高の天気です。
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11:35再び稲村ケ岳小屋に到着。ここでもおにぎり1つを口に放り込んでカロリー補給です。
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ピストンしてレンゲ辻の女人結界門に戻ります。
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12:15女人結界門に到着。次なる行程のために水分補給と火照った体を冷まし暫く休憩。谷から上がってくる冷たい空気が何ともいえない心地良さでこのまま寝ていたい気持ちです。
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続きは竜ヶ岳編で・・・


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# by mido811 | 2018-05-23 01:43 | 大峰・稲村ケ岳 | Comments(0)
大峰・台高2座登りました。② SOTA#JA/ME-001
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2018年5月12日(土)
天候に恵まれた大普賢岳を下山し一路大台ケ原へ向かいました。大台ケ原へは新伯母峯トンネルを吉野方面に戻ると直ぐに大台ケ原ドライブウェイの入口があります。八経ケ岳に登っていたJM3HRC局も大台ケ原に向ってますが、距離的には大普賢岳からの方が近いので私が先着になる予定です。
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さすがに国立公園となるとこんな立派な建物があります。
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ビジターセンター横の東大台登山口からスタートします。
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よく整備された登山道です。午前中のワイルドな大普賢岳とは大違い。でも、綺麗過ぎどこか落ち着きまへん。
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先を進むと団体さんに遭遇。みんなで植生について勉強しましょう。
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海の見える展望台まで上がってきました。ちょっと海見て行こうっと。
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眼下に海です。
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海を見たら正面に見える山頂へ向かいます。
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向かうと思ったら抜いたはずの団体さんがやって来た。折角、抜いたのに追いつかれた。
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木製の階段を登りきるとお城のような山頂展望台が見えました。
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し、し、しかし、誰かが展望台から手を振っています。まさかHRC局じゃないだろうと思いきやHRCさんじゃん。おまけに横に誰かいる。HRCさんの友達か?分からないまま近づいていくと・・・ま、ま、まさかのOSWさん。何で?まったく想定しないことが起こってパニックです。
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状況を整理するとHRCさんは脱兎の如く八経ケ岳を下山して移動してきたというのですが信じられない速さです。偶然にもOSWさんが大台ケ原に来ていて運用していたところにHRCさんが到着。そこへ一番ビリの私がやって来たというわけです。偶然にも3局が大台ケ原に集結となったわけです。先ずは三角点にタッチ。
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OSW局は既にSOTA運用完了。残る二人はこれから運用です。先着のHRC局は展望台に144MHZのアンテナを設置済みだったので干渉を避け展望台から下りたところで運用することにしました。
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【本日の交信結果】
FT-817ND/5W   + 5mh垂直電圧給電アンテナ、 RH770
大台ケ原(日出ケ岳) 標高1695m   SOTA#JA/ME-001
三重県多気郡大台町  JCG#21012C

15:09 JE7MRX/2 59/51 愛知県名古屋市守山区M※21.215MHZ/SSB
15:43 JA2DVH 59/59 岐阜県土岐市※144.150MHZ/SSB
15:50 JA3RHR 59/59 大阪府四条畷市
15:52 JP2GRJ/2 55/55 愛知県小牧市M
15:59 JF2TOG 59/59 愛知県多治見市
16:00 JO3FRX 59/59 滋賀県甲賀市
16:02 JF5KJJ 53/57 香川県綾歌郡綾川町
16:05 JF3OOT 59/59 大阪市淀川区
各局、FB QSO有難うございました。最初はどうなるかとヒヤヒヤモノでしたが無事規定交信局数をクリアできました。午前中のコンディションを見据え18MHZから始めたのは良かったのですが聞こえてくるのはDXだけで国内はまったく何も聞こえません。傍らでFT-818を購入しHFデビュー予定のOSW局が見守る中でプレッシャーを感じながら何度もCQを出したのですが空振りばかり。21MHZへQSYするとJE7MRX局のCQが聞こえたので藁をもすがる思いでコールしたところ無事QSOが成立。その後はというと空振り続きで遂にHRC局と同じ144MHZでCQをだし皆さんから呼んでいただいたというわけです。冷や汗ものでした。
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これは、OSW局提供の運用中の私です。
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段取りの悪さもあって終ってみれば16:00を過ぎていました。皆さんにはご迷惑をお掛けしました。下山は3局揃っての下山です。いつもは単独ですが運用方法や普段とは違ってゆっくりお話ができ合同もたまには良いもんだなと思いました。
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喋りながら歩くと時間を忘れます。あっというまに登山口に到着。
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各局とはここでお別れすることになりました。私は地酒がないか売店へ確認しに行きましたが既に弊店でした。残念!2局さんは早々にお帰りになり後を追うように出発しました。
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帰り道でも地酒を探しです。道の駅に立ち寄りましたが、ここも閉店です。しかし、神は見捨てなかった。帰路のデイリーヤマザキで「猩猩」と「やたがらす」を発見。無事にワンカップ地酒をゲットし帰宅致しました。それにしても奈良県と滋賀県は地酒の宝庫やな~。
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今日は天候にも恵まれ存分に無線もでき、ハプニングもありましたが同じSOTAメンバーともアイボールができ充実した一日でした。
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# by mido811 | 2018-05-13 23:05 | 大台ヶ原 | Comments(2)