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室生火山群の大洞山・尼ケ岳でSOTA運用-2 JA/ME-022・024
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2017年10月1日(日)
午前中は大洞山雄岳に登って無事下山してきた。
駐車場を見ると車が2台増えていた。
一人でないと思えるとほっとするもんだ。
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一旦小休止をして今度は尼ケ岳を目指す。
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登山道は暫く林道と平行して続く。
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雲が広がり益々暗くなってきた。
それでも植林を縫うように続く登山道歩きは何故か快適。
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緩やかなアップダウンを繰り返し先ずは”一ノ峰”を通過。
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続いては延々と下っていく石段の嵐。帰りが思いやられそう。
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下った先には”大タワ”だ。通過して更に進む。
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登り返しがあって現われたのが土留めの階段。
遥か上まで続いてる。
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階段を登り始めて上から登山者のグループが下りて来た。
擦れ違い様に「静かないい山だよ」「ぬた場が多いので猪には気をつけて」など
声を掛けてくれた。そのグループは奈良県側から林道を登ってきたらしいが
途中に林道が荒れて通行できない場所があり仕方なく車を停めて歩いてきたそうだ。
階段を登りつめ左方向に進む。
後で判ったことだが、直進してショートカットする登山道があった。
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標識に拠れば山頂まで300m。
山を巻くように100m程移動し再び階段が現われた。
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この階段はさっきとは長さも段数も桁外れに違う。
それに草ボウボウであまり踏まれていないように思えた。
何度か立ち止まって息を整え登ってきたが遂に終わりが見えた。
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そしてフニッシュ。振り返ると先程登った大洞山の山容が望めた。
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それに何と広い山頂だろう。
オマケにベンチも用意され静かな山を満喫できる。
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広くて草原とくればHF(短波用)用の大型アンテナを設置し放題だ。
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逸る気持ちを抑えて先ずは腹ごしらえをせねば。
コンビニのオニギリで腹を満たした後、いよいよ無線タイム。
先ずは144MHZ/SSBから運用を始めようとベンチ横にマストを自立させ
いつものように先端にホイップアンテナのRH770を装着した。
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144MHZもたくさん移動局が聞こえている。
早速、CQを連呼し始めたその瞬間再び悪夢が襲った。
というのが、無線機のパワー計がそれまで声とともに振れていたのに
一瞬にして振らなくなったのだ。モードをFMに変えて電波を出すとパワー計は
フルに振れた。念のため持参したハンディ機でFM波を受信してみると
音が出ていな。まさかのまさかだが他のバンドにしても電波は出ても音が出ていなかった。
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大海原を前にして成す術なしとは・・・
ここは潔く諦めハンディ機で運用に変更する。
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【本日の交信結果】
DJ-S57/5W + RH770
尼ケ岳  標高958m   SOTA#JA/ME-024
三重県津市  JCC2101

13:07 JL2TPD 59/59 三重県津市※433.180MHZ/FM
13:09 JA3WPN 59/59 堺市中区
13:10 JF2EFH 59/59 三重県三重郡朝日町
13:12 JS2CQB 59/56 名古屋市西区
13:14 JI3XBZ/3 55/51 滋賀県森山市M
13:16 JP3NDO 59/51 大阪府泉佐野市
13:18 JL2CPT 52/55 愛知県犬山市
13:20 JP3EPM 59/51 大阪市西成区
13:23 JP3PTS 59/51 堺市東区
13:24 JN3PDF 51/51 大阪府羽曳野市QRP
各局、FB QSO有難うございました。
やはり430MHZのレスポンスはいいですね。メインchで呼ばせていただくと
すぐさまプチパイルになりました。飛びは大洞山よりもいい感じです。
それにしても無線機が故障するとは。万一のことを考えハンディ機は毎回持参していたので
辛うじてSOTAポイントをゲットすることができた。次回はHFの運用をやってみたいものだ。
結局、大洞山、尼ケ岳共にHFでの運用はできず惨敗。

それにしても尼ケ岳の山頂は広くって気持ちがいい。
それに何と言っても静かなのがいい。また登ってみたい山のリストに入る山となった。
無線運用を終え装備の撤収して下山することに。
その前にお地蔵様に手を合わせ無事の帰還を祈る。
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午前中登った大洞山からも望めた特徴的な山容、なんという山だろう?
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下山ルートは元来た階段ではなくショートカットのコースを辿る。
先程いた登山者に大まかなルートは聞いておいた。ススキに分け入るようだが
目印のリボンが沢山ついていて登山経験のある者からすると分かり易い。
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無事、分岐までたどり着き長い土留めの階段を下っていく。
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最後は一ノ峰までの長い傾斜のきつい会談を登って登山口に到着。
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駐車場に戻ると2台停車していた車が1台減っていた。
これまた長い林道を慎重に走って林道を脱出。
帰りはGoogleMapの指示で西名阪に入らず一般道を抜け葛城から南阪奈道に入るコースをとった。
夕日に映える金剛山と大和葛城山の山容が印象的だった。
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今回はススキが最盛期の二座を登った。どちらの山も登りやすいだけでなく
展望も良く静かな山歩きを楽しむことができた。ただ登山口までが長く遠いのが難点だ。
しかし、また登りたい山になったのは間違いない。
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by mido811 | 2017-10-05 01:31 | 大洞山・尼ケ岳 | Comments(0)
行場巡る岩峰の大普賢岳-1
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2015年10月31日(土)

8年ぶりに奈良の大峰奥駈道、大峰山系のひとつ大普賢岳に登ってきました。
天気予報では翌日の日曜日は天候が崩れるため土曜の早朝3時30分に家を出てR169をひた走ります。
途中、普段聞くことのない「走れ歌謡曲」というラジオ番組を聞き感動しておりました。
「DJは夜明けのプリティウーマンこと小林奈々枝です。」だって、ラジオはいいね~。

予定より早く7時前に登山口である和佐又ヒュッテに到着。
しかし、既に4-5台が駐車、恐らく周回コースへ向かう人達でしょう。
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到着早々、犬を連れて散歩に出られる御婦人と遭遇。
このワンコ、そうです通称”和佐犬”ことリサちゃんです。
このワンはいろいろ逸話がございますが、登山道で出会うと
ゴールのキャンプ場まで先導して連れて行ってくれる賢いワンなんです。
会えたのはとてもラッキーでした。でもカメラを向けるとソッポをむかれてしまいました。
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そうこうしているうちに車が次々とやってきます。
駐車場はあっという間に満車。やはり人気ありますね。
身支度をして7:15登山開始。暫く歩いていると初老の男性に出会った。
この男性、昨年から山歩きを始めいきなり八経ケ岳に登れたことが自信になり
今回、大普賢岳に挑戦するとかで暫し一緒に歩くことになった。
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和佐又山を巻くように歩くと7:35周回コースとの分岐”和佐又のコル”に到着。
空はどんより風もありやや肌寒い。
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暫くは高度を上げながら稜線を辿る。
岩肌が目立つようになると奥駈道らしき風景に変った。
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ここからは行場が続く。
余談だが、ポンポン山登山口の本山寺も修験道の開祖「役の行者」様が開いたそうだが
近畿一円どこに行っても「役の行者」が登場する。
簡単に申し上げると「役の行者」こそ宇宙人ではないのかと想像して止まない。
8:00シタンの窟到着。
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8:12朝日ノ窟到着。
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8:18最大の窟である笙ノ窟に到着。
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8:26最後に鷲ノ窟を通過。
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この後、登山道は急な登りになるのだが、先程出会った初老の男性がなぜか下ろうとしていた。
居合わせた人達は一瞬何をしているのか理解ができずにいたが、その男性が
足元の岩を邪魔と思ったのか蹴落として再び下りようとしたので居合わせた者が一斉に大声で止めた。

どうやら地図もなく勝手な判断で下りそこへ岩が邪魔だったから蹴落としたそうだ。
いい歳して何と身勝手な行動だろうか下に人がいたらと思うとゾッとした。
いくら山登りが初心者でもこの行動は許されないし山に来てはいけない人だ。
当然だが、この男性は周囲からも冷たい視線を浴びることになった。
アクシデントは収まり急登を登って日本岳に到着。
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日本岳ではカップルがコンパス片手に読図(地形図読み)をしていた。
本来は、国土地理院発行の地形図を読んで山を登るのが正統派なのだが読み込むのが難解で
どうしても昭文社の山地図に頼ってしまうのだ。さっきの爺さんとえらい違いです。
さて、始まりました大普賢名物”鉄梯子”のオンパレード。
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三点支持を忘れずにゆっくり登りましょう。
梯子に次ぐ梯子が続き高度をぐいぐい上げていきます。
梯子があるだけ有難い、昔の人達は岩を這い上がるしかないもんね。
人の声が聞えると思ったら頭上に人発見。
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梯子を登りつめると8:43”石ノ鼻”に到着。
岩に登ると立ちくらみするくらいの高度感とパノラマ風景が広がります。
でもあいにくガスってて霞んでいます。憑いてませんな~
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まだまだ鉄梯子のオンパレードは続き上って上っていくと
大普賢の手前にある小普賢に到着。
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上っていくと下るのが世の慣わし?そうです。
こっからは激くだり上から見るとほぼ垂直に下りてます。
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下りたら上るのがこれまた世の慣わしだす。
有難いことに鉄梯子が用意されていますよ。
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上りきるとさっきの小普賢チャンが見えてます。
あれを乗り越えるんだから激上り下りしなきゃね。
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ここでちょっとブレーク。
お茶といつもの大福でエネルギー補給。
高度を上げる度に気温は下がりながらも汗で水分が消失しております。
適度に水分とエネルギー補給しないとビタミンCが壊れて体調不良になりかねません。
短い笹が生える登山道になり大普賢岳の標識に出合います。
直進すれば大峰奥駈道となり国見岳、七曜岳へと続きます。
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9:37大普賢岳に到着です。
相変わらず何の特徴もない山頂です。
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山頂は陽射しもなく周囲の景色も霞んで見えません。
オマケに風が時折強く吹いて体感温度は下げ下げ~。
こんな調子で無線ができるのか・・・・次回に続く。
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by mido811 | 2015-11-03 12:04 | 大峰・大普賢岳 | Comments(0)
大長山・赤兎山から白山展望
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        ■大長山より白山、別山を展望
  

2015年10月18日(日)

紅葉の山を登りたくて5年ぶりに大長山と赤兎山2座へ行ってきました。
例年この時期には奈良県の明神岳や桧塚奥峰へ出かけるところですが
白山みたさに遠出いたしました。

出発当日は第九レッスンの日でしたが当日深夜に家を出て
登山口に繋がる小原林道ゲートが開く翌朝7時到着。
一睡もせず先ずは前回登れなかった大長山を目指しました。

また当日の福井県は濃い霧に包まれ登山開始時間が危ぶまれましたが
気温上昇と共に消えて不安は解消されました。
それよりも大長山を少々侮ったことで次なる赤兎山登頂が遅くなり
ゲート閉門時間までの下山が危ういところでした。

先週初雪となった白山と別山、その雪も消え青空にその雄姿を堂々と披露してくれました。
念願は叶ったのですが、雪がないと知っていたら白山に登ってたのにと・・・。
それでも白山をみながらアマチュア無線で交信し紅葉に感動する贅沢な時間を過ごせました。

詳細は後日レポにて。
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by mido811 | 2015-10-20 01:08 | 赤兎山・大長山 | Comments(0)
近場の名峰 武奈ケ岳-2
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2015年10月12日(月)

レポの続きです。
山頂に到着すると先ずは周囲の風景を楽しみます。
湖北方面、高島市周辺でしょうか
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白山を探しますが見当たりません。
何とか見えたのが伊吹山かな・・・
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やはり山頂は遮るものがなく時折強い風が吹いてきます。
アンテナを設置するには問題がありそうなので山頂の裾のあたりの空地を探します。
5m程下がったところに空地を見つけアンテナ設置開始です。
これだと”SOTA”のルールに問題はありませんね。
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設置を終え無線機に火を入れると受信する電波が強いのが分かりました。
これは期待できそうです。しかし、逆によく聞えてくるので空きチャンネルが見当たりません。
結局、違法局が出ていましたが432.900MHZでQRVすることにしました。
【本日の交信】
DJ-S57/5W + 7エレメント八木アンテナf0073587_21421594.jpg
武奈ケ岳 標高1214m  滋賀県大津市 JCC2301 
SOTA JA/SI-004 8point
Freq:432.900MHZ
10:38 JA3WPN 59/59 大阪府堺市
10:40 JM3GVH 59/59 大阪府枚方市
10:42 JN3VSA 59/59 大阪市平野区
10:45 JR3MYM 59/59 京都市下京区
10:46 JE2KMQ/2 59/52 愛知県西尾市
10:49 JS3RIP/3 59/59 兵庫県姫路市雪彦山大天井915M
10:57 JF3BCH 59/59 奈良県橿原市
10:59 JI3IBK/3 59/59 京都市南区
11:01 JS3LOW 59/55 大阪府堺市堺区
11:04 JR3OWV 59/59 大阪市阿倍野区
11:10 JA5BLJ/5 59/59 大阪府枚方市
11:13 JK3BPT 59/59 大阪府八尾市
11:16 JA2FLE 59/59 三重県四日市市
11:21 JO3JBE 59/59 大阪府堺市中区
11:29 JO3RUL 59/59 兵庫県明石市
11:32 JI3CJO 59/59 滋賀県栗東市
11:36 JR3NDO 59/57 大阪府泉佐野市
11:40 JH7XWZ/3 59/59 滋賀県彦根市
11:44 JP3NCJ 59/59 大阪府高槻市
11:52 JH2KKH 59/59 岐阜県岐阜市
11:59 JP3CWO 59/59 大阪府堺市
12:07 JL3OTE/3 51/53 大阪府守口市
12:13 JP3MBC/3 59/59 滋賀県蒲生郡日野町綿向山5合目
12:20 JN3BME 59/59 大阪府守口市
12:30 JF2NHY 59/59 岐阜県岐阜市
12:32 JS2KWM/2 59/59 愛知県犬山市本宮山
12:36 JE2XMP/2 59/59 愛知県西尾市平原203展望台
12:44 JR2LTZ 59/53 愛知県江南市
12:59 JH4PUL/3 59/59 大阪府交野市
13:07 JI3HXB 59/59 滋賀県草津市
13:23 JQ2QFT/0 59/59 長野県木曽郡王滝村(御嶽山開田口) ※432.920MHZ

各局、FB QSO有難うございました。
やはりロケーションが良いのか大半はRS59でガンガン入感ですが
逆にパイルになるとSSBとは違いFMの性格上、電波の強さやずらしてコールいただいた局の
コールサインしか聞えません。コールいただいてもピックアップできなかった局長様が
いらっしゃいましたらお詫びします。

各地からコールいただき有難い限りです。
特にアンテナは東方向にも関わらず大阪府南部の局からのコールが多かったのは
どこかの反射なんでしょうか。それに加え真反対の明石市、姫路からもコールを
いただき山岳反射の面白さを実感しました。
また、私同様カンバックされた局やハンディ機持参で登山されている局、
登山帰りの局と山談義QSOもでき山好きとしては嬉しい一日になりました。
また外部電池としてニッカド電池が5W仕様でも3時間は裕に持つことが今回分かったのは収穫でした。

QSOも途切れたところでQRTです。
既に13:30近く、先程JI3HXB局が滋賀県南部に雨の予報との情報をいただいたこともあり
慌ててアンテナを撤収します。そう言えば、QSO開始から何も食べていません。
これまた慌てて一口寿司を口に放り込んで13:50下山開始。
予報通り黒い雲が広がり始めました。16:00までには下山したいのですが持ち堪えるかな・・・
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急いで下山していると若者達がはしゃいで抜いていきます。
元気いいなぁ。
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振り返って武奈ケ岳に感謝とお別れです。
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ワサビ峠を通過すると男性がコーヒーを煎れている最中でした。
周辺にコーヒーの香りが漂います。この男性にとっても至福のひと時なんでしょうね。
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御殿山に到着し行動食と水分を補給。
そして武奈ケ岳の雄姿がみられるのも最後なので脳裏に焼き付けて下山再開です。
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御殿山を離れると黒い雲が瞬く間に広がり始めいつ雨が降ってもおかしくない
状況になり始めた。そこにさっきの若者達を捉えた。
人影もなく寂しいので、彼らと行動を共にすることに決め後を追うことにした。
逃がさへんで~
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ブナ林を抜ける頃、小さい子供と一緒にバテている両親が座っていた。
子供は元気なのだが、ちょうど大人でも滑りそうな急坂を走って下りようとしていたので
思わず「危ないからお父さんと一緒に下りなさい」と声を掛けた。
最近、子供連れの人を見かけるがどうも子供を放ったらかしという場面を見てひやひやする。
滑落したらって想像してほしいな~
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ブナ林を抜け植林に入った。登山口は近いぞ。
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15:50登山口に無事到着。
すると早朝行方不明者捜索願いのビラを配っていた女性から「ご協力有難うございました」と礼を言われた。
家族として早く見つけたいという気持ちが痛いほど伝わってくる。
このご家族がほっとできる日が来ることを願うばかりです。
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久しぶりの武奈ケ岳でした。
それも紅葉の時期に登れたのはラッキーだったかもです。
このように華やぐ季節に山を登ると気持ちまで華やいできますね。
明日からまた仕事頑張ります!

おしまい。
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by mido811 | 2015-10-17 09:25 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(2)
近場の名峰 武奈ケ岳
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2015年10月12日(月)

連休最終日、待ちに待った晴れ日です。
早朝5時起床、遊びに行くから出来ることです。
家を泥棒のようにこっそり出てみると珍しく満点の星空ではありませんか。
今日は間違いなく快晴と確信するのでした。

さて、行先はというと明日出勤なので遠くは避けておこうと思い比良の武奈ケ岳です。
当然、アマチュア無線もあり時間を考え車で登山口の坊村へ向かうことにしました。
先週の伊吹山から実行している自称カメレオン走法を坊村の急登でも試みます。
いつもなら力任せに登って汗だくになっているところですが、今日は違います。
ゆっくりゆっくり歩を進めながら適度に水分と食料を接収。
おかげで息も上がらず難なく急登をクリアし御殿山に到着。

驚いたのは、御殿山から見渡す武奈ケ岳です。
既に紅葉が始まっていて日に照らされるとキラキラ光っています。
まさしく関西百名山、そして近場の名峰です。

後で知ったのですが、NHK-BSで放送されている「グレートトラバース2」では田中陽気さんが
武奈ケ岳を11月3日(火)に踏破予定らしくこの日に登ればよかったとちょっと後悔しています。
当日に山頂で「CQ~CQ~こちらはJF3KLH」って大声で叫ぼっかな。
声だけでもTVの音声に載るかもよ。


レポートは後程です。
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by mido811 | 2015-10-14 02:16 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)
山開き祝う快晴の横山岳-1
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2015年5月17日(日)

今日は湖北・横山岳の山開きの日。
5年前に一度登ったことがありブナ林とお花畑が印象的だった。
しかし、それほどメジャーでない山で山開きが行われるのは
何か気になる。いや、ずーっと気になっていた。

今日はそのモヤモヤを解決するため早朝4時30分に家をでて
北陸道・木之本ICへ向う。木之本ICを下りて国道303号線で
現地白谷登山口には8時前に到着。
なんと駐車場は満車に近く現地の方の誘導で駐車することが出来た。
5年前は数台しか停車していなかったのに驚き!
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身支度を整え受付らしきところへ行くと登山道協力金の呼びかけがあり
300円を支払い数字の入った横山岳の地図と熊避けの鈴が渡された。
地図にある番号は、後程行われる抽選会で当選すれば商品がもらえるらしい。
これってなかなかのアイデアじゃないですか。下山のお楽しみ!
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ゲートをくぐり東尾根コースへ向う人もあるが大半の人は白谷本流コースへ向った。
直線コースの登山道を歩くといよいよ谷筋に沿った登山道に出会う。
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渓流に沿って続く登山道はアップダウンを繰り返しながら高度をあげていくのが判る。
昨晩の雨で登山道はぬかるみ滑りやすくなっている。おまけに岩までツルツル。
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途中、何度か渡渉を繰り返す。水かさは差ほどないが相変わらずツルツル岩なので気が抜けない。
緊張を強いられあっという間に林道に架かる太鼓橋に到着。
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振り返るとけっこう高度が上がっている。天候は快晴ともあって紫外線をもろに受け
汗が噴出す。さぁ頑張っていこう!太鼓橋からが本番みたいなもんだ。
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想定通り太鼓橋から登山道は高度を一機に上げてきた。
息が荒くなるが登山道に咲く山野草が気持ちを和らげてくれる。
気付けば目の前に滝が現れた。経の滝である。
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経の滝を回り込むように高度を上げる。登山道が荒れ始めるとナイロンロープが
命綱代わりに整備され安全を確保。しばらく進むとニリンソウの群生に出会う。
開花はこれからのようだった。
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登山道は益々険しさを増すと同時に急登にかわりいよいよナイロンロープの
お世話になるシーンが続出。面白くなってきたぞ!
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オリエンテーリングよろしく急登を喘ぎながら登る。幾度と無くターザンのように
ナイロンロープにしがみつき一機に体を引き上げ到着したのが五銚子の滝だ。
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いよいよこの後がクライマックス。急登も急登の連続。
その前にいつもの草大福でエネルギー補給しとかないとね。

次回に続く・・・・
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by mido811 | 2015-05-20 01:15 | 湖北・横山岳 | Comments(0)
金剛山癒しのニリンソウ 
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2015年4月29日(日)

気が付けば4月も終わり。
こう思うのは何かに追われている証拠。(良くないな~)
そうだ、時期的にニリンソウが満開のはず。
ならばと今日は金剛山へ凱旋だ。

南海電車で新今宮から河内長野駅へ向い登山口行きのバスに乗り換え。
後でわかったのは、金剛山へは電車+バスのお得切符が販売されていたのだ。
それも知らずに正規料金を払うなんて!!後の祭りである。
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バスは相変わらずの混みようで登山口まで立ちっぱなし。
到着するや登山口からカトラ谷目差して歩きはじめた。カトラ谷の取り付きまで来ると前方に長い長い列を確認。
数組の団体が縦列して歩いているのだ。この先は登り下りが満載なので
多少の距離を保っても渋滞に巻き込まれる可能性は大とみて
いつものセブンイレブン印ヤマザキの草大福とお茶でまったりすることにした。
しかし、十分な時間を空けたつもりだったが先頭が登りでペースダウンし詰まりはじめた。
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続く梯子の取りつきでは次々に登っていく。しかし、落石や落下があれば一網打尽なので
先頭が上りきってから次の人が登るものだが、まぁお構いなしだ。
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最後は鎖場。片方が削られ崖になっているので益々ペースダウン。
登山渋滞は加速するが適当に休憩できるからいいか。
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空は雲が広がり湿度がやたら上がり汗があふれて来る。
昨晩のマッサンハイボールも汗で流出かと思ったら丁度いいところに水場で水分補給。
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水場を過ぎればニリンソウの群生地に入る。既に足元にちらほら咲いている。
ニリンソウのほかに確かヒトリシズカがあったのだが今年は見当たらない。
花が好きそうなオバサマに聞いてみるとヒトリシズカは先週2-3株見たきりだそうだ。
ニリンソウにしても今年は早咲きらしい。
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登るにつれ登山道の両脇にはいつの間にかニリンソウの壁が現れた。
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登りつめると今度はニリンソウのお花畑に到着。
同じ時期に比べると満開に近いのでやはり今年は早咲きかもしれない。
何度観高原の森にいるような錯覚を覚え癒されるなぁ~。
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緑と白のコントラストを楽しんで最後の急登を駆け上がる。
登りきると国見城跡に到着。天気予報で正木さんが大阪南部では雨が降るところもあるかも
と言っていたが正しく金剛山に小雨が降り始めた。
金剛桜には花がつき始めていたが三分咲といったところかな。
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雨は直ぐに止み空かさずカップヌードルでランチタイム。
ランチが終わって今日はもう一つ目的があった。
いつも金剛山系大日岳からCQを出されているJH3JFFさんにお会いすること。
無線機を取り出しモニタしてみるとラッキーなことにCQをだされていたので
ブレークしてお会いしたい旨を伝えた。こころよく承知いただいたので大日岳へ向った。
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国見城跡から程なくして交信らしい会話が聞えてきた。まさしくそこは大日岳だった。
標識の側には5エレ八木がありJH3JFFさんはJP3IYX局と交信中だった。
交信が終了後、ご挨拶とともに移動用のバッテリーやアンテナ、運用のこと
はたまた人生の先輩としての助言をいただきあっという間に時間が過ぎていった。
無線もそうだし第九や登山どれでも共通の話ができる人とめぐり合えるのは楽しい。
やはりそこには地位とか利害がないから話も素直に聞ける。これがいい!
一緒に水越峠までとお誘いいただいたが、展望台へ行きたいと我がままを申し上げ
ひとまずお別れすることになった。JFFさん有難うございました!

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後程、送付いただいた2ショット写真とともに金剛山のカタクリの写真も
いただきましたので勝手に掲載させていただきます。
やはりポンポン山より花が大きい。


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展望台へ向う途中、隣接する大和葛城山を展望。
今は、禿げた山頂も来月にはツツジで真っ赤に染まるのだ。
ダイトレを辿り展望台に到着、最後の目的を実行するぞ。
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じゃ~ん。重たいのに三脚とアローラインを持参してきたからには
一度はCQを出してみたいのが無線屋の定め。うるさいおばちゃんギャラリーをよそに
CQを出そうとしたが、なななんとトラッカーで一杯ではないか!今日は祝日ではないのか。
祝日くらい綺麗な空であってほしいが・・・・ぼやいても仕方がないので433.100MHZで
周波数チェック後CQを出すと2局から使っているとクレーム。ならチェックしてる時に言えばいいのに。
その内の1局からもう少しパワーを落として欲しいと言われた。そう言えば、JFFさんが0.3Wで十分と言っていたけど
その意味がわかった気がした。モニタしても通常はトラッカーが占有しているがアマ無線局も聞えていた。
やはりロケーションが良く電波もそれなりに飛ぶのだろう。その反面、影響も大きくクレームになることもあるのかな?と思えた。
いずれにしても我がポンポン山では体験できないことだった。
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時間も時間だったので今日の交信は2局のみ。
アルインコDJ-S57/2.5W+アローラインf0073587_2143956.jpg
14:46 8J3EQ/3 神戸市東灘区 59/59 記念局
14:49 JO3ALU/3  京都市伏見区西つつじ岳 51/55












急いで撤収に掛かる。空を見上げればいつ雨が落ちてもおかしくない。
急げ急げ、ダイトレに沿って足早に国見城跡へ戻る。
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時計は15:30を過ぎたところ。誰もいない広場でザックからアンパンを取り出し
エネルギーを補給。これから千早本道を一機に駆け下りるのだ。
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久し振りに千早本道を利用するが、木道の階段が延々と続く。
逆にこの時間から山頂を目差し登る老若男女と幾度となくすれ違った。
階段を下りる最中に考えた。若い人は若さに任せて一機に下りるだろうが年齢を重ねると
それもいう事が効かないので自分のペースを維持しながら下りるのではないか。
つまり年齢をを重ねるほど、先々のことを俯瞰し継続できる力を身につけていくので
金剛山登山に4,000回をも超える達人が沢山いるのも頷ける気がした。
あの階段の羅列はいうならば修行場なのかもしれない、と思いを巡らせ登山口に到着。

今日は、花も観たしアイボールQSOもできたし電波も出したし
山を中心に存分に楽しめた一日でした。
帰って吞むマッサンのハイボールは旨いやろな~。
それか新今宮で下車して串カツかホルモン焼?。
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by mido811 | 2015-05-01 14:37 | 金剛山 | Comments(2)
雪の伊吹山で山修行-2
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2015年2月15日(日)

レポの続編です。
スノーシューのトレースに合わせステップを踏んで登っていくが
だんだん息が上がり我慢の急登だと自分に言い聞かせる。
そこへドードーという音が舞い込んだ。
何かと思い周囲を見渡すと上から雪の塊が五月雨のように一斉に転げ落ちて来る。
一瞬雪崩かと焦ったが、初めての光景で唖然とした。
恐らく頂上付近で強風が雪を蹴散らしその雪がダルマ式に膨らんで
転げ落ちたのではないかと思われた。
自然の成せる技ではあるが、やはり自然に成すすべはない。
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高度が上がるにつれ風が強くなってきた。
風に煽られそうになるとその度に静止して過ぎるのを待った。
風のお陰でガスが一瞬にして切れ自分の居る場所を教えてくれた。
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木々が見え始め頂上が近いと判った。
天候は相変わらず不安定だが太陽がガスを照らすのか周囲が明るくなる。
1年ぶりのワカン装着だが、ここまで来るとコツも掴め小刻みにステップを踏んで
難なく登ることができた。しかし、スノーシュー装着者は登るのが厳しいのか
途中でアイゼンに付け替えていた。
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視界悪くひたすらステップを踏んで登っていくとどうやら頂上らしきところに立った。
台風並みの風が吹いている。ここはどこだ。見覚えもなく足跡を頼りに進むことにした。
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トレースも新雪が覆って消え始めていたが幸いなことに前方に人影を発見。
皆、視界が悪く方向が定まらない様子。
風は益々ひどくなり自ら倒れようとも風に支えられ倒れない程の強さだ。
もっと恐怖なのは強風で飛んでくる雪粒が顔に当たって痛くて目が開けられない。
まさかゴーグルが必要とは思ってもなかった。判らないまま進んでいくと薄っすらと小屋らしきものが現れた。
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小屋はまるで幽霊屋敷だった。
急いで中へ入ると人が一杯で入る隙はなく諦めて山頂へ向うことにした。
脅威的な風は止むことはなく体感温度は下がる一方、気力で進むしかない。
山頂へ到着するとかじかんだ指先でカメラのシャッターを押そうとするが感覚がない。
何度かチャレンジしてようやくシャッターがきれる状態。そんな時にある爺さんが
何も言わずにコンデジをさし出してきた。察するに記念写真を撮れといっているようだ。
強風と寒さで自分のカメラでさえ大変なのに・・・と思いつつ面倒臭いので気合で撮り終えた。
しかし、何の礼もなかった。何なんだ!!
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再び小屋へ戻っても満員だったが少し空くのを待った。
じっと立っているだけでも温かく感じ体を休めることが出来た。
ようやく一人分のスペースができても昼食とも行かずザックからチョコパンを取り出し頬張った。
その時、ある男性が入ってきて何やら探している様子。どうやら置いていた手袋がなくなっているらしい。
極寒の中、手袋もなく下山するのは死に匹敵するくらい重要なこと。しかし、いくら探しても出てこず
男性は諦めて小屋を出て行った。時間の経過とともに人は増える一方なので下山することにした。
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トレースを頼りに再び戻る。先程よりは視界もよくなり始め辿ってきて位置を確認できた。
すると、取り付いた場所が登山道に繋がるところでなく大きな雪屁ができるところ、
すなわち伊吹山正面左にルートを取って登ってきたようだ。
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下山開始です。登るより下る方がより慎重になる。滑れば加速がついて一機に落ちていくからだ。
ワカンで下ると踵から足を下ろして体を支える必要があり支えきれず滑ってしまうと一機に
体ごと流されていく危険があるのでアイゼンの方が踏ん張れて安心。でもワカンで下りるのだ。
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見た感じの斜度はこんな感じです。
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頂上を見上げると青空です。もう少し遅かったらと悔やむばかり。
これも運しだい。ようやくモノクロの闇黒の世界から解放された気分だ。
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アイゼンを装着している登山者はガツガツ下りていくのを尻目にワカン装着の自分は
焦らず滑らずを基本に慎重に下りていく。
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さっきまでの悪天候はどこにいったのだろうか。日も射しはじめ下りてくる登山者も楽しそう。
ボダーもスキーヤーも滑り始めた。
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慎重に下るとは言え下るのは早いもの。雪山らしき天候に恵まれ六合目避難小屋までたどり着いた。
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風も収まり暫く休憩することにした。頂上で予定していた無線交信ができなかったので
標高は低く無線環境としてはよくないが6合目でチャレンジすることにした。

続く・・・
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by mido811 | 2015-02-21 11:24 | 伊吹山 | Comments(0)
雪の伊吹山で山修行-1
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2015年2月15日(日)

伊吹山レポ編です。

近江長岡駅を8:07に出発する登山口行きバスに乗車するには
JR高槻駅に5:44の京都行に乗車しなければならない。
とすると起床は4:40となった。

珍しく時刻通りに起床。
コンビニでパンとコーヒーを調達し予定の電車に乗り込みパンを頬張った。
京都では長浜行の普通電車に乗り換え米原駅に向った。
米原でJR東海の大垣行きに乗り換えたところ車窓に雨粒がつき始めた。
滋賀県に入った途端雲行きが怪しかったが恐れていたことが起こった。

近江長岡駅の改札を出ると小雨が降っていた。
行くか戻るか思案のしどころだが、駅で待つ登山者らしき男どもは
そんなの関係ねぇとばかりにバスに次々と乗車していくので釣られるように乗車した。

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バスの中では雨が止むのをひたすら祈った。
登山口に到着すると雨はさほど強くなる様子はなく三ノ宮神社のトイレに駆け込んだ。
身支度を済ませ登山口に向うと登山者が登山届を書いていた。
今までだったら無視していたのだが御嶽の一件から届けを出すようにしている。
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登山届けをポストに入れ登山口に到着。
ネットで調べると1合目までは泥道で川のようと書いてあった。
ここは、焦らず慎重に行かねば滑れば大変なことになる。
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登山口の階段をゆっくり上がり登山道に取り付くと想定通りの泥道だった。
泥水が溜まるところは避け両脇に残る雪を選んで登っていく。
すると急にサーという音とともに霰が降り始めた。
未だ雨でなくてよかったと思いつつアウターで頭を覆う。
1合目に到着するまでに霰が降ったり止んだりの繰り返しが続いた。
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1合目に到着すると側にある民宿の軒で登山者がアイゼンやワカンを装着していた。
しかし積雪量と過去の経験から暫くはツボ足になると判断しアイゼンでなくワカンを着けることにした。
丁度、準備を終えたスキーの人達が雪が降りしきる中を出発していった。
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1年ぶりにワカン装着。歩いた感じは上々である。
緩やかな坂を登るのだがワカンのお陰かけっこう楽に感じる。
それにツボ足の跡が多数見受けられたが雪をザクザク踏みしめ進んでいった。
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2合目の標識を過ぎ暫く進むと完全にホワイトアウトとなった。
このように視野0の世界では、目の前に見えるトレースだけが頼りとなる。
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これぞ山の恐怖。
ひたすらトレースを見誤らないよう集中して進む。
すると見覚えのある木に出くわした。確か桜の木だったはずだ。
丁度、満開のときに登ったことがあり背景には伊吹山の山容が見える場所だ。
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記憶が正しければこの先には3合目のトイレのはず。
ホワイトアウトの登山道を進んでいくと急に人影が現れた。
向こう側には下山する人達だろうか薄ほんやり人影を捕らえた。
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こういう状況では人に出会うことが一番ホッとできるのだ。
一人では無いことを実感し更に進んでいくと記憶通り3合目のトイレを捉えた。
残念ながらトイレは冬季使用禁止になっていた。
その代わりにトイレの横に屋根付きの休憩所が出来ており多くの人達が
行動食を口にしたりアイゼン等に履き替えていた。
自分はいつもの「草大福」とテルモスに入った温かいお茶で休憩をとった。
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やっぱり大福は腹持ちがいい。
血流が体を駆け巡ったところで再び登山道に戻る。
真っ直ぐに伸びた登山道の先には4合目になる。
しかし、ホワイトアウトの状況は益々悪化しはじめた。
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4合目の標識を右に入ると坂道になり巻くように進むと茶店のある5合目だ。
しかし、茶店は雪で埋もれ屋根だけが見えていた。トレースを頼りに進んできたが
新雪がトレースを覆ってその先がパッタリと消えていた。
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トレースを探すため茶店を一周しているとラッキーなことに登山者がやって来たので後を追うことにした。
すると予想していた方向とは違う方向にトレースが現れ無事復活することができた。
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暫くトレースの通りを進んでいくと薄っすらと建屋が見えた。
6合目の避難小屋だ。
周囲に人影がたくさん見えたので再びホットできた。
小屋に入ると大勢の登山者がいたため入るのを諦めてザックからアメを一つ舐めた。
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甘いものを口にすると落ち着くもので再び登山道に戻り格闘開始。
この辺りから急登になるので本来ならばアイゼン装着のところだが
幸いなことに先行者がスノーシューでトレースをつけてくれたお陰で
ワカンでも十分に登ることができた。先行者に感謝、感謝。
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以後、俗にいう我慢の急登である。
ひたすら雪や風に耐え一歩一歩登っていくのだった。

次回に続く。
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by mido811 | 2015-02-19 22:54 | 伊吹山 | Comments(2)
雪の伊吹山で山修行
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2015年2月15日(日)

今年も伊吹山へ行ってきました。
過去数回この時期に登っていますが、なんと言ってもこの時期にしかできない直登が魅力です。
言ってみれば、それだけ積雪と入山者が多くトレースもしっかり付いているということです。
それに無法地帯というか登山者だけでなくスキー、クロカン、ボーダー
はたまたピッケル持って雪山訓練と色んな分野の猛者が集まってきますしね。

BBCびわこ放送の天気予報では、当日は曇りのはずでしたが現地に入ると早くも小雨。
祈る気持ちで入山してみるといきなり霰に見舞われ高度を上げると
今度はホワイトアウトに台風並みの暴風です。
そこへ雪粒が顔を直撃し痛いめに遭いながらも何とか山頂に到着しました。

山頂では無線で遊ぶつもりでしたが、立ってられないくらいの暴風で
無線どころではなく写真を撮るのも命がけでした。
下山を始めて程なくすると天候は好天に向い結局6合目にある避難小屋付近で
CQを出して7局と交信することができました。

終わり良ければ全てよしではありませんが、最後は青空バックに真っ白い伊吹山を
拝むことができましたので、登りでの苦労は帳消しになりました。
しかし、今日はアメと鞭的な雪の伊吹山の怖さと楽しさを一機に味わう
正しく山修行となりました。

この詳細は、後程レポにて・・・
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by mido811 | 2015-02-16 22:46 | 伊吹山 | Comments(0)