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行場巡る岩峰の大普賢岳-1
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2015年10月31日(土)

8年ぶりに奈良の大峰奥駈道、大峰山系のひとつ大普賢岳に登ってきました。
天気予報では翌日の日曜日は天候が崩れるため土曜の早朝3時30分に家を出てR169をひた走ります。
途中、普段聞くことのない「走れ歌謡曲」というラジオ番組を聞き感動しておりました。
「DJは夜明けのプリティウーマンこと小林奈々枝です。」だって、ラジオはいいね~。

予定より早く7時前に登山口である和佐又ヒュッテに到着。
しかし、既に4-5台が駐車、恐らく周回コースへ向かう人達でしょう。
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到着早々、犬を連れて散歩に出られる御婦人と遭遇。
このワンコ、そうです通称”和佐犬”ことリサちゃんです。
このワンはいろいろ逸話がございますが、登山道で出会うと
ゴールのキャンプ場まで先導して連れて行ってくれる賢いワンなんです。
会えたのはとてもラッキーでした。でもカメラを向けるとソッポをむかれてしまいました。
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そうこうしているうちに車が次々とやってきます。
駐車場はあっという間に満車。やはり人気ありますね。
身支度をして7:15登山開始。暫く歩いていると初老の男性に出会った。
この男性、昨年から山歩きを始めいきなり八経ケ岳に登れたことが自信になり
今回、大普賢岳に挑戦するとかで暫し一緒に歩くことになった。
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和佐又山を巻くように歩くと7:35周回コースとの分岐”和佐又のコル”に到着。
空はどんより風もありやや肌寒い。
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暫くは高度を上げながら稜線を辿る。
岩肌が目立つようになると奥駈道らしき風景に変った。
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ここからは行場が続く。
余談だが、ポンポン山登山口の本山寺も修験道の開祖「役の行者」様が開いたそうだが
近畿一円どこに行っても「役の行者」が登場する。
簡単に申し上げると「役の行者」こそ宇宙人ではないのかと想像して止まない。
8:00シタンの窟到着。
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8:12朝日ノ窟到着。
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8:18最大の窟である笙ノ窟に到着。
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8:26最後に鷲ノ窟を通過。
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この後、登山道は急な登りになるのだが、先程出会った初老の男性がなぜか下ろうとしていた。
居合わせた人達は一瞬何をしているのか理解ができずにいたが、その男性が
足元の岩を邪魔と思ったのか蹴落として再び下りようとしたので居合わせた者が一斉に大声で止めた。

どうやら地図もなく勝手な判断で下りそこへ岩が邪魔だったから蹴落としたそうだ。
いい歳して何と身勝手な行動だろうか下に人がいたらと思うとゾッとした。
いくら山登りが初心者でもこの行動は許されないし山に来てはいけない人だ。
当然だが、この男性は周囲からも冷たい視線を浴びることになった。
アクシデントは収まり急登を登って日本岳に到着。
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日本岳ではカップルがコンパス片手に読図(地形図読み)をしていた。
本来は、国土地理院発行の地形図を読んで山を登るのが正統派なのだが読み込むのが難解で
どうしても昭文社の山地図に頼ってしまうのだ。さっきの爺さんとえらい違いです。
さて、始まりました大普賢名物”鉄梯子”のオンパレード。
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三点支持を忘れずにゆっくり登りましょう。
梯子に次ぐ梯子が続き高度をぐいぐい上げていきます。
梯子があるだけ有難い、昔の人達は岩を這い上がるしかないもんね。
人の声が聞えると思ったら頭上に人発見。
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梯子を登りつめると8:43”石ノ鼻”に到着。
岩に登ると立ちくらみするくらいの高度感とパノラマ風景が広がります。
でもあいにくガスってて霞んでいます。憑いてませんな~
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まだまだ鉄梯子のオンパレードは続き上って上っていくと
大普賢の手前にある小普賢に到着。
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上っていくと下るのが世の慣わし?そうです。
こっからは激くだり上から見るとほぼ垂直に下りてます。
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下りたら上るのがこれまた世の慣わしだす。
有難いことに鉄梯子が用意されていますよ。
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上りきるとさっきの小普賢チャンが見えてます。
あれを乗り越えるんだから激上り下りしなきゃね。
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ここでちょっとブレーク。
お茶といつもの大福でエネルギー補給。
高度を上げる度に気温は下がりながらも汗で水分が消失しております。
適度に水分とエネルギー補給しないとビタミンCが壊れて体調不良になりかねません。
短い笹が生える登山道になり大普賢岳の標識に出合います。
直進すれば大峰奥駈道となり国見岳、七曜岳へと続きます。
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9:37大普賢岳に到着です。
相変わらず何の特徴もない山頂です。
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山頂は陽射しもなく周囲の景色も霞んで見えません。
オマケに風が時折強く吹いて体感温度は下げ下げ~。
こんな調子で無線ができるのか・・・・次回に続く。
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by mido811 | 2015-11-03 12:04 | 大峰・大普賢岳 | Comments(0)
雨男、山バッチ欲しさに登る霧氷の八経ケ岳-2
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2012年11月3日 

山行レポの続きです。
弥山小屋に到着後、バッッチを手にいれるためいそいそと小屋へ向う。
百名山では大峰山と言われているが、正確には八経ケ岳がそれに
あたると思われる。ただし大峰山は大峰山系の総称でもある。
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以前から弥山小屋のオヤジはヘンコと聞いていたので
少々緊張しながら小屋に入り主を呼んだ。
すると奥から当人が現れ主旨を説明すると愛想よく
バッジを持って来て3種類のバッジについて説明してくれた。

噂と違ってエエ人やん。どこがヘンコやねん。
私の思っていたイメージや噂とはとは全く違ってやさしい人やった。
バッジは、弥山と八経ケ岳を今回購入し大峰山は次回のお楽しみとして残した。
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目的も済んだので、小休止後は行きそびれていたパワースポットで名高い天川神社奥宮へ向う。
丁度、狼平との合流地点にあり参詣した後に八経ケ岳を目指す。
小屋の傍らにある細い登山道を一旦下っていくと雲が切れ青空に映える山容が顔を覗かせた。
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更に下り金網のゲートをくぐると霧氷がどっかと着いたシロヤシロの木々が並ぶ。
風で霧氷が飛ばされガスが掛かっていた八経ケ岳の姿が現れた。
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下るということは登りが必ずやってくる。
その登りを我慢しながら進むと人影が見えてくる。
山頂である。11:30山頂到着。
狭い山頂には先客が占拠し腰を下ろすことが出来ない。
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だが、山頂からの眺めは申し分なし。
南に点ずれば奥駆道の尾根筋が見え、北に点ずれば先程の弥山、その向こうに
大普賢の山々、東に点ずれば歩いてきた尾根筋が眼下に見える。
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山頂の景色を堪能した後は来た道を辿って弥山小屋へ戻り昼食。
今日のメニューはコンビニで買ったおでんのパックとおにぎり。
寒いときは温かいものが体にしみる。
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小屋の有料トイレで用をすませ13:00下山開始。
既に多くの登山者が霧氷を踏んでアイスバーン状態だ。
不覚にもストックを置いてきたので特に階段では慎重に足を置かなければ
滑落事故になりかねない。ゆっくり、ゆっくり歩を進める。
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弥山を下りて尾根筋に入ると霧氷はすっかり消え太陽の光が温かい。
尾根筋の前方には下山者の渋滞ラッシュになってきた。みんな一斉に下山するらしい。
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尾根筋を進み奥駆出合いから急坂を下りる。
登りでは気付かなかった紅葉を愛でながら三角橋にたどり着く。
紅葉のトンネルを抜け駐車場へ15:30到着。
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朝はどうなるのかと不安一杯だったが、登ってみれば思いがけない霧氷に
心奪われ不安なんぞどこ吹く風であった。バッジも購入し目的も果たせ
満足の一日でした。

お終い。
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by mido811 | 2012-11-19 22:10 | 大峰・八経ケ岳 | Comments(0)
雨男、山バッチ欲しさに登る霧氷の八経ケ岳-1
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2012年11月3日
山行レポです。

早朝、3時過ぎに高槻を出発。
順調に車をとばし天川村に入るが、そこからが思いのほか長かった。
ミタライ渓谷沿いを走り始めると後方に数台がついてきた。
目的地の行者還トンネル西口には6時過ぎに到着。
しかし、駐車スペースはほぼ満杯で僅かなスペースを見つけて駐車できた。
しかし、その後もひっきりなしに車がやってくる。
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それよりも心配なのは天候だ。
予報では快晴のはずが暴風と寒さ。
おまけに山のテッペンは何やら白くなっている。(ひょっとして・・)
しかし念のために防寒対策としてザックに厚い手袋そしてスパッツ(パッチ)を
履いてきた。我ながら準備の良さにほれぼれする。
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いつもの登山口に入ると紅葉のトンネルを抜ける。
これから何かのゲームが始まるようなワクワク感があるな。
でも相変わらず風は弱まるどころか慇懃無礼に吹き荒れている。
正しくスタート台のような三角橋が見えてきた。
これを渡るとゲーム開始。

急登のはじまりだ。
これから尾根筋の奥駆道との出合いまでは登りのみ。
滑りやすくルート判断に少々を頭と体力が必要だ。
今日のオレは昔のオレではない。
急がずゆっくり休まずに登っていく。
どうだ、さほどダメージもなく出合いに到着したけど・・・風は益々暴徒化している。
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到着の褒美として一口羊羹と熱いお茶を一口含む。
じっとしていると風邪に体温を奪われるので早々に出発。
歩き始めて直ぐに周囲の環境が一変する。
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やけに木々の枝が白いぞ。
林も白いし白いものも風に飛ばされている。
山のテッペンが白い理由はこれか。
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良く見ると樹氷のようだが季節ではない。
とすれば、霧氷だ。橋幸夫だ。
いち早く冬のファンタジーランドを抜ける気分に暴風なんか忘れてます。
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歩を進めれば進むほど霧氷は大きくなりますます白い景色が覆い始める。
時折、雲が切れて青空が覗くと青とのコントラストが素晴らしい。
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8:20弁天の森到着。
標高1600mだから残り390mを登るらなければ
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素晴らしい霧氷の森を抜け9:00には理源大師像に到着。
これで半分くらいか
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霧に隠れていた弥山の姿が見え始めた。
この先は尾根歩きから弥山への登りが始まる。
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登り始めて間もなく後方から人の声がし始めた。
振り返ると団体さんがやって来た。逃げるか通すか・・・思案している間にあっという間に抜かされた。
記憶では弥山頂上手前は木製階段が続いていたはずだが
正しく今、真っ直ぐに延びた階段を登ろうとしている。
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標高を稼いでいくと周囲が開け登ってきた尾根筋が白く光っている。
まさに白い筋を辿ってきたのだ。
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進むほどに霧氷は大きくなり積雪と変らない景色になった。
暴風は止み代わって太陽が顔を出し温もりを感じ始める。
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最後、もうひとふん張りして弥山小屋を捕らえた。
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10:14弥山小屋に到着。
今日の目的である山バッチを買わないければと弥山小屋へ向った。
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続く・・・・・
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by mido811 | 2012-11-19 22:00 | 大峰・八経ケ岳 | Comments(0)
雨男、初秋の気配を感じに稲村ケ岳
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2012年10月7日(日)

NHK「にっぽん百名山」での白山、BSフジ「絶景百名山」での槍ヶ岳
どちらも過去登った山ばかりで思わず登りたいという衝動に駆られ
2ヶ月ぶりの登山です。

選んだのは大峰山系でぽっかり抜けていた稲村ケ岳。
登山口から雑木林を抜けるところから大峰の幽玄さを味わえ
緩やかな登山道には花が彩りを添えてくれます。

また、点在する橋と鎖場は修験道であることを感じながらも
色づいた落葉を一歩づつ踏みしめて秋を満喫するのでした。
久しぶりの登山ということもあって歩く楽しさを呼び戻す一日になりました。

午前中は快晴でしたが午後からは一機に曇り、強風と気温が低下して
大峰山系の気候の厳しさを感じるのでした。
コースは母公堂脇の登山口を出発し稲村ケ岳、大日山を巡り
レンゲ辻よりガレた岩場を下りました。


詳細は後日・・・・



【コースと時間】
7:48母公堂駐車場⇒7:55登山口⇒8:08合流地点⇒8:55法力峠⇒9:32象の木
10:07稲村小屋10:28⇒11:09稲村ケ岳山頂11:29⇒11:54大日山12:06
12:32稲村小屋13:17⇒13:55レンゲ辻⇒14:58登山口⇒14:14大峰大橋
15:29駐車場
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by mido811 | 2012-10-09 00:22 | 大峰・稲村ケ岳 | Comments(0)