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雨男、秋色を求めて明神平・桧塚-3
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               ■桧塚奥峰より桧塚を遠望。

レポ最終稿です。
日帰り登山でパート3まで綴るのは久しぶりですが
それだけ見所が満載の山といえるでしょう。

P1394からヒキウス平へは道標もリボンもありません。
そもそもヒキウス平自体が地図には記載がないのです。
したがって、薄っすらと踏まれた跡をファインドしながら進みます。
不安を抱きながらも台高特有の笹道を辿る爽快さで不安は相殺されるようです。
そして、念願のヒキウス平に到着。そして、通称「桧塚劇場」の開演です。
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観客は、先行の単独男性と私の二人。
既に男性は、目の前の絶景をおかずにオニギリを頬張っています。
見るからに旨そう。
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さらにステージでは華やかなグループがコーラスをしています。
桧塚劇場に次々と新たな客がやってきて賑わいはじめました。
そろそろ引き上げるとしますか。
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再び尾根つたいにP1394へ戻ります。
途中、遠くで四つん這いで歩く動物の姿を発見・・・まさか(汗)
怖いもの見たさでゆっくり近づいていくと何と単独のお猿さんでした。
気づいたのか彼は物怖じせずゆっくりと下って消えていきました。
P1349の道標の通り奥峰へ。最後に緩やかな斜面を登って12:29山頂到着です。
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いよいよ桧塚と3年ぶりのご対面です。
何度みても形といい植生といい、自然でしかなしえない芸術です。
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さらにヒキウス平の尾根筋をみると新たな芸術作品を楽しめます。
こうして景色を堪能するするあまり昼メシをすっかり忘れていました。
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13:00を過ぎてそろそろ戻ることにします。
ゆっくり傾斜を下りてP1394を通過、平坦な登山道に変り
行きでは気づかなかったブナの林を抜けていきます。
体の酸素が入れ替わるようです。
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そして、もう一つこんな紅葉もありました。
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明神岳を通過して暫くすると明神平の全景が飛び込んできました。
あとは、この斜面を下りるだけです。
そこに大きなザックを担いだ学生風の男性3人が会話しながら斜面を下っていました。
どうやら薊岳から来た感じ。今晩は明神でテン泊のようです。
私もいつかここでテン泊してみたいな~。
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14:23明神平に到着。
テルモスに入ったお茶はまだまだ温かくコンビニで買った五目御飯が
昼飯代わりとなった。午前中にお会いしたご夫婦に再会し互いに紅葉の素晴らしさを
披露し会話が弾んだ。先行で下山された後追っかけるように出発。
途中にあった水場で土産代わりに2Lのプラバスに汲んで下山した。
約1時間弱で登山ゲートを通過した頃、大きなザックを担いだ登山客3名と
すれ違った。今日は満点の星に囲まれ優雅な時間を過ごすのか~羨ましい。
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出発時よりも車の数はぐんと増えていた。
かなりハードな計画ではあったが、紅葉にドンピシャのタイミングで
出遭えた喜びと自分の幸運を重ね充実した山旅になった。

おしまい。
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by mido811 | 2012-10-28 11:30 | 台高・明神平・桧塚 | Comments(2)
雨男、秋色を求めて明神平・桧塚-2
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         ■ヒキウス平から桧塚奥峰を遠望


ひきつづきレポです。

10:13明神平に到着。
何だこれは・・・思わず息をのむ。

ベンチには先客のご夫婦が休憩中だったが
続いて別のご夫婦が来られ見事な紅葉にお互い興奮を隠せない。
ドンピシャのタイミングに自分の幸運を重ねいつもより饒舌になるのだった。
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最近定番の一口羊羹をテルモスに入ったお茶で一息入れる。
周囲の紅葉を見ても見飽きない。
それよりも大袈裟だけど生きててよかったと思える今を楽しむ。
しかし今日の目標は、ここ明神でなくヒキウス平という未知の場所。
さぁ、先を急ごう。
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緩やかな坂を登り振り返えると先程休憩していた明神平の全景だ。
明神平や桧塚はプロムナード(=散歩道)と呼ばれ、それに相応しい光景が
これから始まろうとしている。
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まるで、自然の美術館。
次から次へと現れる自然の作品にただただ感動を憶える。
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先を歩く単独男性と合流。
紅葉する風景をカメラに収める風情は、この山を知る風でもあった。
その男性は、口数少なに「快晴でよかったですね」と声を掛けてくれた。
今日は、一言だけど全てを理解できるように思えた。
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暫く尾根つたえの平坦な登山道を単独男性と行く。
山頂らしくない明神岳(1,432m)に到着。
今日は登りはじめから鹿の鳴き声がよく山中に響く。
ひょっとして近くに・・・・。
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この先から左に折れて白樺?ブナ?の林を抜ける。
先月のヤマケイかワンダーフォーゲルだったか忘れたが、桧塚の紹介に
この場所が掲載されていた。私のお気に入りの一つでもある。
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幸か不幸か此処には自分一人しかいない。
この風景を堪能しながら下っていく。
周囲の紅葉を眺めても登山道はよく踏まれており迷うことは無い。
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恐らく、明神平からずーっとアドレナリンが全開だろうな。
そなことを考えながら平坦な登山道を木々に結んであるリボンを頼りに進む。
ここは判官平(ホウガンダイラ)。
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平坦な登山道が緩やかな登りへと変わる。
進んでいくと分岐を示す道標が現れた。
これが、P1394。
ヒキウス平は桧塚奥峰とは間逆に進めと某ブログに書いてあった。
一旦、ここで休憩。くちゃくちゃになったアンパンをザックから取り出しを頬張った。
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・・・・つづく
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by mido811 | 2012-10-28 02:54 | 台高・明神平・桧塚 | Comments(0)
雨男、秋色を求めて明神平・桧塚-1
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■明神平のランドマーク「大阪府立天王寺高校 あしび山荘」

詳細レポです。

山旅工程
6:30大又林道駐車場6:51⇒7:03登山口ゲート⇒8:04明神滝付近⇒9:07水場
9:21あしび山荘(明神平)⇒10:13明神岳山⇒10:40判官平⇒P1394
11:11ウスキ平⇒12;30桧塚奥峰⇒14:23明神平⇒15:41大又林道駐車場


自宅を出ると珍しく星がきらめく。今日は快晴に違いないと3:30に出発。
名神茨木から近畿自動車道に入り南阪奈道で大和高田へ向う。
大峰へは右折するが今日は道なりに進む。

最後の大又林道に入り「やわた温泉」を過ぎるとアスファルトの道路も
荒れ始め駐車場手前では陥没箇所があり車の底を擦りそうになる。
駐車場には既に1台駐車し2番目の来客となった。
先発は夫婦づれのお二人。
こちらも途中のコンビニで買ったパンをお茶で流して出発となった。

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登山口ゲートを過ぎ用としたとき一つの立看が目に留まった。
なんと6月に熊発見とな!
それも今日いくところやん。ちょっと背中に汗が・・・
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しかし、昔からビビリのくせに変に肝がすわったところがあって
意に介せず進むのだった。
3年前はちょうど大雨で道が陥没したてだったがますます悪化している様子。
これは何処を歩けば先にいけるのだろうか?
一瞬悩むのだった。
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あまり頭は良くないので先ず行動。
陥没していない端を進むとブーーー。残念、先に進めません。
仕方なく元に戻って陥没したところを歩き無事に登山道へたどり着いた。
それにしても酷いなぁ~。
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登山道に入ると倒木が数本横たわり、間を抜けて進む。
右側前方には沢があって熊避けの鈴も沢の音で消され役に立たない。
ここで熊が出てきたらいちころやなぁと呟きながら進んでいくと
第一関門に到着!
今日は一昨日の雨の影響か水量が多いように感じるが・・・・
これを渡れととな?
第一のコース ミド君 大阪・高槻市出身 行ってきま~す。
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黄色いロープに掴まり無事渡渉成功!
あ~やばかった。というのもつかの間で再び第二関門現る。
次はさっきより手強わそうやな~
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体もこなれてきて渡渉完了!
山間からは日が射しこんでいるのにズーッと日陰のまま。
それにお目当ての紅葉はほとんど見かけないし・・・・
時期を誤ったかもしれんなと少々後悔しはじめた。
登っていくと右前方では轟音けたたましく明神滝の姿が現れた。
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や~見事な滝やけど轟音で熊避けの鈴は相変わらず役に立たず。
ここでも熊がでてきたらイチコロやろな・・・ナンマイダ
つづら折に登山道を登ると第三関門到着。
これまでではマシな方かな?と思いながら黄色いロープをつたって渡るわけやけど
左側にある梯子に行くのか、キケンと書かれた右側へ進むのか一瞬迷うわけで
でも正解はキケンと書かれたほうへ行くと木製階段があります。
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この辺りから紅葉の気配がでてきましたよ。
落葉が登山道を埋め始めているし良い雰囲気になってきました。
そして、ようやく尾根筋あたりまで登ってきたのでしょうか、一機に日が射すと
それまでくすんで見えていた木々が一斉に金色に輝いた。
なんだこれは・・・・
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紅葉には早すぎたという後悔もこれで一機に払拭。
落ち込んでいた気分も爽快になり登りも何のその。
勢い良く流れる水場に到着し乾いた咽を湧水で潤すさわやかさ。
山っいいよな~
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咽も潤ったところで登山再開。
金色に輝く木々が現れると明神平は近いはず。
確か3年前もカメラでこの風景を撮ったと記憶している。
お気に入りの風景だ。
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尾根筋というか稜線というか周囲の山々を眺められるようになり
薊岳の天辺は色づき傍にある斜面は色づく絨毯のようだ。
間違いなく紅葉は来ている。疑心から確信に変った。
明神平はすぐそこだ。
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by mido811 | 2012-10-27 18:00 | 台高・明神平・桧塚 | Comments(0)
雨男、秋色を求めて明神平・桧塚
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2012年10月20日(土)

3年前に見た紅葉が忘れられず再び明神平・桧塚へ行ってきました。
紅葉の時期はどうか?と不安でしたが行ってみるとドンピシャのタイミングでした。
カメラを向け気がつけば350枚も撮ってました。(笑)



今回はヒキウス平から通称「桧塚劇場」をみることがもう一つの目標。
登山客も少なく秋色に染まった山を独占できました。
あ~満足、でもけっこうきてます筋肉痛が・・・


詳細は、後程・・・・・
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by mido811 | 2012-10-21 10:20 | 台高・明神平・桧塚 | Comments(2)
雨男、秋色染まる明神平、桧塚へ-2
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明神平でたっぷり休憩した後は、稜線を辿って桧塚へ向かいます。
途中の明神岳からは黄色に色づいたブナ林を抜けるが幻想的な世界に引き込まれそう。
思わず立ち止まって周囲を見渡すが、静寂と色づく空気に覆われ気持ちが癒やされていく。
この森には治癒作用も備えているようだ。

桧塚奧峰の手前から台高山系が見渡せるようになり紅葉で色づいているのが
この周辺だけだと分かる。しかし、笹の緑を残し木々は自然の空気で様々な色をつけ
素晴らしいコントラストになる。考えてみると我々以上に昔の人は色彩を感じながら
生きていたのかも知れない。

続きはクリックしてね!
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by mido811 | 2009-10-25 11:07 | 台高・明神平・桧塚 | Comments(6)
雨男、秋色染まる明神平、桧塚へ-1
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【コースと時間】
8:17大又林道終点→8:30登山口→8:56キワダサコ谷→9:28ミョウジン谷
9:49キケン看板→10:18水場→10:33明神平→10:50三ツ塚分岐→11:15明神岳
→12:11桧塚奧峰13:25→13:38桧塚→14:27明神岳→14:37三ツ塚分岐
→14:41明神平→15:10ミョウジン谷→15:16キワダサコ谷→15:46登山口→15:50大又林道終点
※写真撮影しながらの時間ですのでご注意下さい。

年初に決めた”一月一山”だが、体調を崩し月初に登ることが出来ず
また月末には予定があり決行するのは今日しかなかった。
どうせ行くなら紅葉が見たいという思いからネットで調査し百名山の一つ福井県の荒島岳か
明神平が候補にあがり当日の天気予報で明神平に決定した。

大又林道終点を出発するなり看板に「登山道崩落のため通行止」の文字。
その通り、登山口から先の林道はわずか両端を残して道の大半が陥没し陥没したところは
川が流れまるで沢になっていた。危険を省みず崩落部分を乗り越えて登山道に取りついた。

3回程沢を徒渉し、つづら折りの道を登ると次第に風景は秋色に染まり始めた。
その美しさに思わず感嘆と撮影に没頭し時間の経過を忘れていた。
水場を過ぎて少し登ると一気に視界が開け明神平に到着。
自然が造った風景とはいえ原風景を見て虜になる。
皆がこぞって明神平を目指すのもわかるように思えた。

HPではお馴染みの”あしび山荘”を間近に見て感動。
必ず山荘やこの前で撮った写真が公開されているので何か芸能人にでも会ったような感覚だ。
見飽きない風景を見ながらも次の桧塚へ向かった。

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by mido811 | 2009-10-24 13:18 | 台高・明神平・桧塚 | Comments(0)
雨男、秋色染まる明神平、桧塚へ
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        ■桧塚奧峰から見た桧塚

10月18日(日)
先週の連休は体調不良で何処へも行けずストレスが爆発寸前。
さて、何処行こか? 考えた末の結果は福井県の荒島岳か奈良県の明神平。
土曜は天候不良だったので翌日の天候から奈良県の明神平に決定。

登山関連のBlogやHPを見ると関西では必ず明神平が登場、特に冬場の
樹氷やスノーシューハイクでは定番となっているので一度行ってみたかった。
早朝4:30に家を出て登山口となる大又林道終点に8:00到着。
既に車は7-8台が駐車し人気の高さを知りつつ期待も膨らんだ。
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        ■紅葉に染まる明神平

高度を上げるにつれ景色は徐々に変化し明神平に到着すると紅葉がはじまり
色の饗宴となった。その後、明神岳から桧塚奧峰へ向かうまでのブナ林は黄葉になり
空気までが黄色く色づく程、かつて広島県の臥龍山へ登った時の記憶が甦った。
桧塚奧峰から見た桧塚も形容しがたい自然が造る美しさで言葉が見つからない。
ただただ、この場に出会えたことへの幸せをひたすら感じるのであった。

詳細は後程・・・
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by mido811 | 2009-10-20 02:15 | 台高・明神平・桧塚 | Comments(0)