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南の女王 千丈ケ岳でSOTA運用-2 SOTA#JA/YN-004
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2017年8月21日(月)
続きです。
10:00やうやく山頂に到着。やはり3,000m峰は楽じゃなかった。
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振り返って歩いてきたルートを辿る。
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早速、無線の準備に取り掛かる。今日こそ50MHZで運用したかったが
この狭い山頂でIVDPはクレームの対象と判断。昨日同様144Mから始める。
場所は山頂標識の裏側で人気がないところを選択。
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【本日の交信結果】
FT817ND/5W + ホイップアンテナ/RH770(144/430)
仙丈ケ岳 標高3033m SOTA#JA/YN-004
山梨県南アルプス市 JCC1708

10:34 JE0EPB 59/59 新潟県上越市※144.171MHZ/SSB
10:36 JR1BEI 59/59 栃木県足利市
10:40 JF1NDT/0 59/59 SOTA#NN134
10:44 JH0KSP 59/59 長野県飯田市
10:47 JA1VRY 59/59 群馬県富岡市
10:49 JA1VVH 55/54 埼玉県深谷市
10:52 JM1LDX 59/51 横浜市泉区
10:55 JJ1CCE 59/59 東京都荒川区
11:00 JR1HTE 59/59 東京都新宿区
11:03 JI3IJG 59/59 滋賀県草津市
11:06 JH0ALH 59/59 長野県長野市
11:08 JA1EZC 59/52 埼玉県狭山市
各局、FB QSO有難うございました。
昨日に続きチェイサー各局並びにメンバーのNDTさんよりコールをいただいた。
また有り難いことにJI1UPL局がクラスタへアップいただいたこともあり沢山の局から呼ばれた。
残念ながら帰りのバス時間までに下山しなければならず
今回も敢え無くCLとさせていただいた。ご容赦のほど。

ところで運用中に「これって無線ですか」とか興味を持っていただいた
登山者さんへ関ハム用に作成したチラシをお渡しした。
すると、四国中央市で登山洋品店を経営する男性や二人組みの男性達から
いろいろ質問をもらいSOTAと緊急用に無線機を携帯について啓蒙した。

そんなこともあってアンテナの設置風景写真を撮りそこね
無線については撤収後の写真のみとなった。
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この後は、少し下ったところにある千丈小屋でメシを食うので山頂から退散。
先程からガスが上がってきて辺りが白くなり始めた。
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千丈小屋に到着。先程見掛けた登山者さんが休憩中。
こおでお茶を買って小屋のオニギリ弁当をいただく。
時間の経過で米が固くなっていたが漬物とオニギリという組み合わせは最高だ。
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千丈小屋の人達は人が良さそで感じよかった。
休憩中に出発したパーティーから頑張れば15:00発のバスに乗車できると聞こえてきた。
最終の1時間前に乗車できる可能性に賭けピストンせず馬の背経由で戻ることにした。
近くの湧水を汲んで完了いざ出発。
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下山道は誰もいなかったものの案外下りやすくスピードが乗った。
気持ちに余裕もできたのか花の写真を撮ることができた。
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千丈小屋を出て20分後に馬の背ヒュッテを通過。
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登山道に咲く花を見る余裕ができてきた。こんなに咲いていたのか。
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そして、今回初めての渡渉。南アルプスに水が豊富なのがよく分かる。
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更に何度か渡渉し休業中の藪沢小屋を通過。ここも水が豊富だった。
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トリカブトの群生。美しい花に反して猛毒あり。世の女性と同じ?(毒吐きました)
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こんな荒々しい沢も渡る。このルートを使うには水量に注意が必要だ。
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こんな可愛らしい花も咲いていた。
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千丈小屋から約1時間で5合目大滝頭に戻ってきた。下りルートとしてはベストかも。
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5合目からは2合目まで一機に下る。先程からガスが広がり視界が悪くなってきた。
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本来ならば北沢峠へ下るべきだが、南アルプスの天然水は汲んで帰りたいので
元来た登山口に向かった。14:10登山口に到着。
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登山口と千丈小屋近くの水と比べると個人的には登山口の湧水の方が
癖もなくやわらかい水で好きだ。たっぷり汲んで家でコーヒーを煎れてみたい。
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汲んだ水で重くなったザックを担いで北沢峠へ移動。希望通り15:00発のバスに
乗車できた。その前に山頂で出会った男性二人組みに再会しSOTAについて
いろいろ訊かれた。一人でも多く興味をもってもらい緊急用とも兼ね無線機を携帯してもらいたい。
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再び1時間掛けて流水荘に戻ってきた。
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その足で流水荘で風呂に浸かり2日間の汗を流した。
さっぱりした気分で近くの道の駅に立ち寄り土産を購入。
一旦、伊那市に入り軽くメシを食って一路自宅に向け車を走らせた。

駆け足の2日間だったが、南アルプスのツートップに登ることができ
充実した日々を過ごすことができた。面白いもので自宅でいくら寝ても疲労感は
抜けなかったのが今では疲労感が抜けスッキリした。
身体も心もリフレッシュできたということかもしれない。

おしまい。
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by mido811 | 2017-08-27 07:35 | 南ア・仙丈ケ岳 | Comments(2)
南の女王 千丈ケ岳でSOTA運用-1 SOTA#JA/YN-004
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2017年8月21日(月)
昨日は甲斐駒ケ岳を完登した。
小屋に戻っての夕食はご褒美に生ビールを付で堪能した。
牛肉も柔らかくご飯も美味しかった。
同席した女性とのおしゃべりが楽しくておかわりするのを忘れていた。
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小屋は建て替えしたため清潔で綺麗。
しかし、同宿者はなぜか女性が多くウロウロするのもはばかれ
20時には無理やり床についた。翌日は5時出発予定のため4時に起床。
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朝はランチパックにコーヒーで済ませ小屋で作ってもらった弁当は
昼食用にする。昨日の反省から湧水は多めに汲んで出発。
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南アルプス市長衛小屋からは2合目に通じる登山口から入る。
ちょうど同宿のグループが出発するので暫くはその後をついて行動した。
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歩いて3分程度のところから北岳の先鋒を仰ぐ。
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北沢峠からの合流ポイント2合目に到着。
多くの登山者で賑わう。
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登山道は甲斐駒と真逆で穏やかな登山道が続く。
しかし、昨日の反省で牛歩で進むことを心がけ高度を上げていく。
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スタートしてから約2時間が経過し5合目大滝頭に到着。
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このまま小仙丈ケ岳方面に向かう。
森林限界を超え絶景が見えた。先ずは昨日の甲斐駒が岳。
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日が上がると共に気温も上昇。しかし、時折吹く冷たい風が心地よい。
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更に進むとホシガラスの親子に出遭う。子育て真っ最中で近づいても逃げない。
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こちらも秋のサイン。早くも実が色づき始めていた。
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8:40ペースが落ちてポイントとなる小仙丈ケ岳に到着。ヤレヤレ
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小仙丈ケ岳から隠れていた仙丈ケ岳が姿を現わした。
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暫く稜線を歩くと巨大な仙丈ケ岳を見る。
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いよいよ千丈の核心部を登る。
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さほどの登りではないが昨日同様動悸が激しくなり落ち着くのを待って
歩を進めるしかない。登りきるといよいよ山頂が間近となる。
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辿ったルートを俯瞰する。美しいカールを眺める。
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いよいよ山頂を捉えた。
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山頂直下となる。混みあう山頂を見てペースを遅らせる。
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あと一頑張り。
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次に続く・・・。
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by mido811 | 2017-08-27 05:50 | 南ア・仙丈ケ岳 | Comments(0)
念願の甲斐駒ケ岳でSOTA運用-2 SOTA#JA/YN-005
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2017年8月20日(日)
駒津峰からいよいよ甲斐駒本体に取り付く。
その前に岩場を登り返しがあり残る体力もあと僅かの状態。
これで、山頂に登り戻れるのかという不安が過ぎる。
時折ガスが切れ甲斐駒が威嚇するように荒々しい容姿を見せた。
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巨石の六方石を過ぎると今度は甲斐駒本体に登る。
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ここで直登と巻き道とに別れる。が、事前の学習で巻き道でも
時間的に変わらず危険も少ないと知っていたので迷わず巻き道に向かった。
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巻き道では山頂から折り返す登山者が増え始めた。
中にはポキッといっちゃったのか腕に包帯を巻いた人もいて危険度満開だ。
それに仙水荘で一番でバス待ちしてたオバサン達がもう返ってきていた。(恐るべし健脚)
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岩場が減ると砂礫の世界に変わった。砂礫の登山道は斜度もありすべり易い。
それどころかこちらは直ぐに息が切れ落ち着くのを待って進む有様だ。
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よほど疲れきった顔をしていたのだろう下山してきたオバ様に
「あなた後一頑張りどころか二頑張りはしないとだめよ」と云われる始末。
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しかし、こんなよちよち歩きのオレでも何とか山頂を捉えるところまでやって来た。
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六方石から約1時間を経過し黒戸尾根からの登山道との合流ポイントを通過。
山頂まで僅かなのに動悸が激しく静まるのを待ってから更に進む。
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そして、最後の岩場を登りきると大己貴大神と共に駒室大神が祀られた祠に到着。
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北沢峠から5時間経過の11:35山頂に到着。いや~ほんと長かった!
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山頂はガスで周囲は何も見えない。本来ならば富士山を仰ぎ見るところだが
贅沢はいえない。早速、無線の準備に取り掛かった。
今回は、50、144,430MHZで運用する準備をしてきたが、下山時間を考慮すると
すべて運用するのは厳しく直ぐに運用できる144MHZから開始した。
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【本日の交信結果】
FT-817ND/5W + ホイップアンテナ/RH770(144/430)
甲斐駒ケ岳 標高2967m  SOTA#JA/YN-005
山梨県北杜市   JCC1709
11:56 JG0VLT/0 59/59 長野県諏訪市※144.215MHZ/SSB
12:04 JP3WSW/2 51/51 名古屋市中村区※144.220MHZ/SSB
12:06 JG6XYS/1 53/51 千葉県市川市
12:10 JP2FEQ 59/59 愛知県北名古屋市
12:14 7L1QWK 59/59 山梨県山梨市
12:19 JJ0SZC 59/59 長野県駒ヶ根市
12:23 JJ1ECZ 59/57 埼玉県八千代市
12:27 JH0ZXV/0 59/59 長野県小諸市
12:29 JA1VRY 59/59 群馬県富岡市
12:31 JR1OAR 59/59 千葉県松戸市
12:34 7N1LAI 59/59 群馬県桐生市
12:35 JL3HZT 55/51 大阪府茨木市
12:39 JA1VVH 55/51 埼玉県深谷市
12:40 JH2FTE/3 59/59 滋賀県東近江市竜ヶ岳
12:41 JE0MUG 59/59 長野県松本市
12:43 JF1DIJ 59/59 東京都町田市
12:49 JF1NDT/0 59/59 SOTA#JA/NN-209※433.140MHZ/FM
12:53 7L2KOZ/1 59/59 千葉県流山市
12:57 7M4ALV 59/54 横浜市港北区
各局、FB QSO有難うございました。JP3WSW局によりクラスタにアップいただいた
お陰でパイルアップになり嬉しい悲鳴となった。残念ながら我が体力を考えると
このまま続けると下山が危ういと感じ敢えてCLとさせていただいた。

中でもSOTAチェイサー各局からコールをいただきそのレスポンスの速さに驚いた。
また、3エリアからもコールをいただき以前ポンポン山で甲斐駒移動局とQSO
できた感動が蘇った。そのこともあり430MHZでは3エリア限定でCQをだしたところ
SOTAメンバーのJF1NDT局からコールをいただいた。残念ながら430MHZでは
3エリア(関西)各局からの反応はなかった。

ところで、最近RH770を使用する際は極力マストアップして使用するようにしている。
これは肌感覚ではあるが周囲の影響を受けないためか飛びがいいように感じ
ケーブルロスを考慮して2m程度の高さまで上げるようにしている。
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無線交信を終了してみると山頂には若者のグループだけで他は誰もいない。
慌ててアンテナを撤収し下山する準備に取り掛かった。13:20ガスは相変わらずで
真っ白い世界の中を先ずは駒津峰まで下山することにした。
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ガスで視界が悪い。特に岩場は慎重に上り下りを繰り返す。
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14:30約1時間掛けて駒津峰まで下りてきた。根拠はないが、ここまで来ると安心できた。
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しかし、ガスで視界の悪い場合は仙水峠方面を通るなとネットで見たのを思い出し
双児山経由で下山することにした。結果的には、登山道も安定し歩きやすかった。
仙水峠方面はガスに覆われていたがこちらはガスもなく快適。
30分程度歩いて15:00過ぎに双児山に到着。
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地図によると駒津峰から北沢峠までは1時間50分、とすれば残るは1時間20分。
ハイマツの登山道から樹林帯へと変化。
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樹林帯の登山道が長かった、というより長く感じた。
というのもジグザグの道を幾度も繰り返し、もう止めてくれと思うほど
執拗に繰り返していく。最後はうんざりしたところで16:30北沢峠に無事到着。
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小屋の夕食は17:00からと聞いていたので何とか飯にはありつけそうだ。
それにしても甲斐駒を少し舐めていた。これ程、過酷とは体験して改めて自分の
体力のなさを痛感するのだった。小屋の主人が甲斐駒でなく初日は千丈にしたらどうですか
と言っていた意味がここでようやく理解できた。少し謙虚にならんといけません。ハイ。
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by mido811 | 2017-08-26 03:38 | 南ア・甲斐駒ケ岳 | Comments(3)
念願の甲斐駒ケ岳でSOTA運用-1 SOTA#JA/YN-005
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2017年8月20(日)

8月20日、21日両日で甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳という南アルプスのツートップに登った。
そもそも夏休みはないが、それでお仕舞というのも切ない話。
そこで山屋なら一度は登ってみたい甲斐駒、千丈にフォーカスした。

先ず19日泊はさすがにどこの小屋も満員だが20日泊なら空いていることが分かった。
当初、宿泊はネットで評判の良い仙人小屋と決めていたが登山計画から
北沢峠にある南アルプス市長衛小屋に宿泊することにした。

前日の8月19日17:00に自宅を出発。
低燃費走行を心がけ名神山崎ICから一路駒ヶ根ICを目指す。
しかし、前日の大雨で中央道の恵那付近で土砂崩れが発生したため通行止め。
一旦、瑞浪ICで下りてR19で迂回し再び恵那ICから中央道に入らなければならず
目的の仙流荘には日付が変わる前に到着した。
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登山口の北沢峠行き5時始発バスには4時から登山者が並びはじめると
ネットにあったので3時過ぎに起床、軽くパンをかじって並ぶことにした。
それでも辺りは未だ真っ暗というのに既に女性ハイカーが並んでいたのだ。
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その後、ぞくぞくと登山者が並び始めた。これだけの人が何処にいたのか?
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バスの発車時刻直前になってバスの乗車券売り場が開けられた。
料金は運賃の他に18L以上のザック持参だと手回り品料金が必要になり合わせて
往復で¥2680になる。並んだ順にバスに乗車、基本乗りこぼしはなしで
本日はバス2台仕立てで北沢峠に向かった。
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南アルプススーパー林道をひた走る事1時間かけて北沢峠に到着。
時折、ドライバーさんが山岳案内をするが早朝とバスに揺られて皆夢心地だった。
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バスを降りてそのまま南アルプス市長衛小屋に向かう。
小屋は北沢峠のバス停からは5-6分のところにある。向かう途中如何にも昭和という看板があった。
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看板を過ぎて更に進むとお馴染みのテン場の風景が飛び込んできた。
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小屋はテン場の奥にあった。一旦、受付して甲斐駒を目指す。
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では、橋を渡り甲斐駒へ出発!
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暫くは沢沿いの湿っぽい登山道を進む。歩くこと30分で仙水小屋に到着。
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ここで、これぞ南アルプスの天然水と言わんばかりの冷たい湧水と
コンビニおにぎりを食らう。味付海苔でないおにぎりに距離を感じるのだった。
ところで、仙水小屋の屋根を見るとアマチュア無線のアンテナが乗っかっているではないか。
目測では430MHZ用の八木アンテナのスタックに違いない。やはり頼れるのは携帯ではなく無線だ。
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さらに高度を上げダケカンバの林を抜けると露岩と呼ばれる岩塊の世界が現われた。
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岩塊を飛びながら詰めていくとポイントの仙水峠に到着。ここまでは順調だった。
おっと砂礫の山が現われたぞ。おお・・これが甲斐駒か。
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そして、右に目をやると乳首のようなオペリクス。そう鳳凰三山だ。
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仙水峠で一本入れていよいよ急登を登ることになる。
虫が舞い始めうっとうしい。痛って!アブに刺された。
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急登は延々続くが、時折ご褒美とばかりに絶景を見せてくれた。
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こちらは明日登る予定の仙丈ケ岳
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先程の乳首・・・でなく鳳凰三山はガスをまとって
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格闘1時間50分、双児山からの合流ポイントとなる駒津峰に到着。
休憩中の登山者の中には、大型ザックを担いだ学生さん達の姿があった。青春だよな。
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いよいよ本丸、眼前の甲斐駒にとりつく。
しかし、取り付くまでにこんな難関が待っていようとは。単なる登り返しだけなら未だしも
急峻な岩場を登ったり下りたりの連続。こんなの聞いてねぇぞ。
体を動かすたびに動悸が激しくなりなかなか前に進めない。
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早くも全身を使わないと前に進めない岩場が続く。
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体力は奪われ益々動きが鈍くなり始めた。
恐ろしや甲斐駒。こいつの本性が見え始めた。
しかし、このまま尻尾振って帰るわけには行かない。次回に続く。
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by mido811 | 2017-08-25 00:31 | 南ア・甲斐駒ケ岳 | Comments(0)
雨男、でかい、深い南アルプスを縦走!-オマケ
南アルプス縦走の山バッジです。
左から北岳肩ノ小屋で購入した北岳、間岳のバッジと農鳥小屋で購入した
農鳥岳と白根三山バッジです。

呼び名としては白峰三山が一般的だと思うんですが、正式には白根三山の方が
正しいのでしょうか?ご存じの方があれば教えていただきたいものです。


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by mido811 | 2009-09-06 21:32 | 南ア・白峰三山 | Comments(2)
雨男、でかい、深い南アルプスを縦走!-完
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        ↑丸太の橋を慎重に渡るGさん

8/24:  6:30大門沢小屋発→8:42早川水系発電所→9:17奈良田発電所→9:50奈良田の里(入浴・食事)
     →13:00奈良田発(広河原行バス)→13:56広河原着→14:00広河原発(甲府行バス)→16:00甲府駅南口着
     →22:10甲府駅南口発(深夜高速バス)
8/25: →6:26名神高槻着

いよいよ最終日となりました。
今日は下山するだけなので、のんびりスタートです。
単独男性Gさんは、奈良田に駐車している車で京都に帰り私は甲府へ戻ります。

小屋を出てすぐに沢に出会し沿道に掛けられた木道を歩き続いて丸太の橋を渡ります。
沢には水量が豊富でバランスを崩して落ちると非常に危険で、先行してGさんが慎重に渡っていきます。
雨が降ったら多分渡られへんやろなと思いながらGさんに続くのでした。

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沢から一旦遠巻きに離れて広葉樹の森の中を抜けていくと先行していた28名のパーティに
追いつき先行させてもらった。暫く歩くと吊り橋が現れ揺れながら渡ると早川水系発電取水口に到着。
ここからは発電所の道に変わるので整備された道になり最後のもりやま橋という吊り橋を渡りきり
登山道入口に到着。振り返ってみると農鳥岳は雲に隠れて見えないが、あそこから下りてきたのかと
感慨深いものがこみ上げてくる。登山道入口を過ぎるて広い林道に変わり下界の暑さが堪えた。
林道周辺には早くもススキが穂を垂れ秋の気配である。

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林道を歩くこと30分、ゲートを抜けると奈良田発電所に到着。多くの登山者が休憩しているが
そのまま早川沿いの道路を歩き奈良田の里へ向かった。奈良田の里では総檜の温泉に入り4日間の
垢を落し、アルファ米の毎日だったので天ぷらが食べたくて天ざるそばと生ビールを注文し
至福の時間を味わった。奈良田の里から階段を下り13:00発のバスに乗車しスタートした
広河原に一旦向かう。広河原から14:00発甲府行きバスに乗り換え16:00に甲府駅南口に到着した。

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高速バスまでに時間があったので甲府駅のロッカーにザックを入れ甲府駅ビルで土産を物色。
その後、駅構内にある観光案内に行き甲州地鶏と鳥モツ煮の店を訊き先ずは甲州地鶏を食べに
”おはじき”という店へ向かった。地鶏の焼きものと生ビールで咽を潤し最近甲府名物として売り出し中の
鳥モツ煮丼を食べに”力”という豚カツ屋さんへ向かう。腹も膨れ22:10発の高速バスに乗車し
翌朝、名神高槻へと帰還した。

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初めての南アルプスだったが、山のデカさといい森の深さといい水の豊富さといい
変化を楽しめる山旅になった。
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by mido811 | 2009-09-06 00:53 | 南ア・白峰三山 | Comments(0)
雨男、でかい、深い南アルプスを縦走!-3
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       ↑間岳の麓より富士山を遠望

8/23: 6:38北岳山荘発→7:11中白根岳山頂着→8:16間岳山頂着→9:45農鳥小屋着→11:31農鳥岳山頂着
     →12:20大門沢下降着→15:40大門沢小屋着(テン泊)

今日は今回の山旅のクライマックス。
早朝3時には人の声が響き4時起床。
未だ寝足りない体にムチ打って外を見ると富士山がこちらに微笑んでいる。
登山者は皆、朝日を浴びながら富士山にカメラを向けている。
食事を済ませ撤収を始めるが強風に阻まれ手こずりながら完了、テントのペグを抜くと
強風のせいで全部ねじ曲がっていた。ジュラルミンペグではこんなものなのか?

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寒さと強風の中を中白根岳に向け歩き始めると先程の富士山が
赤色から青色に変わり山並みがシルエットのように写り幽玄の世界になった。
見上げると中白根岳には多くの登山者の姿が見え至近距離かと思えるが登ると
息が上がり調子がでず、小刻みに呼吸してみたり息をおもっきり吐いて吸うを繰り返して
何とか中白根岳に到着。到着すると単独男性に「あそこに見えるのは槍ですか?」と訊いてきた。
正直、うっとうしいなと思ったが、西側に見える中央アルプスを見て昨年登った木曽駒ケ岳を思いだし
槍の位置関係が何となく掴めたので「多分、あそこは槍でへこんでるのがキレットだと思いますよ」と答えた。

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中白根岳から中央アルプス方向を見ると雲海が広がっていた。次に向かう間岳を見ると
北岳以上に大きく見えた。稜線に沿って歩き始めると富士山がずっと見守ってくれるかのように
秀麗な姿を見ながら歩く。登山道は縦走する者、北岳から間岳をピストンする者が入り交じり
賑わう中、先程の単独男性とほぼ同じペースで歩くが登りになると数歩登っては立ち止まり
を繰り返しようやく間岳山頂に到着。

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間岳からは次に向かう農鳥岳と山荘の赤い屋根が見え、下りへの安堵感に反し一気に下山するもったいなさ
が交錯する。砂礫を下り間岳を見上げるとその大きさと深さを実感し侮れない存在であることに気付く。
間岳ではじめて単独男性と会話し大門沢でテン泊だと分かり以後行動を共にすることにした。
この男性は京都から昨晩北岳肩の小屋でテン泊し早朝4時に出発し一日で3,000m峰を三座踏破することになる。
赤屋根の農鳥小屋に着くと何か食べたいと思い尋ねるが食事はなくカップラーメンやカップはるさめしか
なかったのでスポーツドリンクと農鳥岳の山バッジを購入。ザックを置くとハエのような虫が
気持ち悪くなるくらいたかり追い払うのが大変だった。

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農鳥小屋で大休憩し最後の農鳥岳を目指して出発する。
小屋から見上げると農鳥岳は非常に急峻でそびえるように立ち
これが最後と自分に言い聞かせ急登を登るが数歩進んでは息を整えて登っていると後から8人のパーティーと
28人のパーティが追いかけるように登ってきた。一旦、ピークに辿り着くと稜線沿いに農鳥岳の頂上を確認。
見た感じ平坦に見える登山道だが、実際にはガレ場や岩場が多く結構危険な個所も多い。
その中を凄いスピードでさっきのパーティーが再び迫り、追われるように農鳥岳に到着。
山頂では引き続き富士山が微笑み槍・穂が一望できた。

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単独男性の他、ほぼ同じペースで行動している若い夫婦ずれがいたのだが、農鳥岳から奥さんが
先行し旦那が後を追うという状態になった。我々はそれを見て旦那が相当へばっていたので
不甲斐なさから奥さんが怒って置き去りにした?と勝手に想像し農鳥岳を下って大門沢の下降点に
到着した。下降点から大門沢小屋まで1,200mを一気に下るが、さっきの旦那がへばって動けない様子
目には涙を浮かべていたのでやはり何かあったに違いないと確信は深まるばかりだった。

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下降点からは岩を飛び降りるような段差がきつい下りが延々続き周囲もハイマツ帯から針葉樹に変化
気温も上がり汗が噴き出た。疲れからか足を滑らせ顔を強打するところだったが幸いにもザックが守ってくれ
大事には至らなかった。大きな沢に近づき木橋を渡る所に出会すが、渡るには危険と判断し
下りて沢を飛び越えた。下ること約3時間、広葉樹が広がる森を抜けると大門沢小屋に到着。
続いて2組のパーティーも追うように到着し寂れた小屋は一気に人で溢れ長い一日が終わった。

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by mido811 | 2009-09-05 21:30 | 南ア・白峰三山 | Comments(0)
雨男、でかい、深い南アルプスを縦走!-2
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       ↑北岳山荘から北岳を遠望

8/22: 6:30白根御池小屋発→10:24北岳肩ノ小屋着→11:26北岳山頂着→12:05北岳山頂発
     →13:50北岳山荘着(テン泊)

昨晩19:00に就寝したものの普段の生活リズムとは違い簡単に寝付けるはずもなく一旦目を覚ます。
まさか?であるが雨は降り続いているようだ。ジタバタしても仕方がないので眠りに就いた。
4:00にセットした目覚ましとともに起床したが、雨音は止まず一日中雨かと落胆した。
隣では既にコッフェルの音がして戦闘モードのようだが、こっちは停戦モードである。
朝食は身支度がすぐできるようレーズンパンとコーヒーで終えると幸いにも
雨が小康状態になり慌てテントを撤収し先のことを考えて水を2Lも補給した。
小屋のトイレに入ると思った以上に綺麗だったので念入りに大をし不覚にも時間をロスってしまった。

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今日は草スベリを登って先ずは北岳肩ノ小屋を目指す。
草スベリを登りだすと小康状態だった雨がまた強くなりはじめた。(何で雨やねんと自問自答)
昨日同じバスに乗っていた男性が前方で休憩していたので一声掛けると「雨が続けば北岳まで行ってUターン
するが、晴れると信じているので間岳へ向かうつもり」と話し先発した。草スベリは名前の通り背丈程の草で覆われた
ジグザグの登山道で登っていくと下山者に次々とすれ違った。北岳にはこんなにも登っていたのか?
と人気の度合いを知ることになった。

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右俣コースの分岐に辿り着くと雨はあがったもののガスははれず周囲を見渡すことは出来ない。
暫く登り稜線に辿り着くと急に風がきつくなり体感温度も一気に下がった。
何か腹に入れておかないときついかな?と思い持参したジャムパンを食べていると白根御池のテント場に
いた女性二人組と単独男性がやってきて抜きつ抜かれつで北岳肩ノ小屋まで併走となった。
天気予報の通り前線が南下しているようで稜線上ではガレ場で足下が悪いところに台風並の風に
吹き飛ばされそうになり、思わずバランスを崩し滑落ということが頭を過ぎり慎重歩行になった。
北岳肩ノ小屋に到着するがレインウェアを防寒着代わりに着込んでいても寒さを感じ単独行のお兄さんは
ジェットボイルを出してコーヒーを瞬時に沸かした。(羨ましい!オレも温かいコーヒー呑みてー)
この先のテン場では水場が遠いこともあって100円を払い1Lの水を追加補給、ついでに北岳の山バッジも購入した。

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冬用の手袋を持参して正解!体も冷えてきたので早々に肩ノ小屋を出発することにした。
相変わらず風は暴風と化し気温も下がって酸素濃度も薄く息絶え絶えで岩場を登り約1時間掛けて
北岳山頂に到着。既に先客が数名休憩し追って福岡から来たという団体さんがやってきた。
頂上では風は弱まったものの、ガスが覆い景色を堪能とはいかず団体さんに占拠される前にと
三脚を立て登頂の記念撮影。

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暫く留まり天候回復を期待したが叶わず北岳山荘へ出発。
ガスが暴風で竜のように巻いている中、岩場を激下る。どうやって下りようか一瞬思案していると
風でバランスを失い滑ったり転けたりしそうになる。夏シーズンに北岳で数名が亡くなられているが、
こういうことかと感じながら急がず且つしっかりとした足取りと三点支持を心掛け下って行った。
高度が下がると風が止んでガスも切れ始め周囲の山々や北岳山荘の赤い屋根が
確認できるとようやく緊張が解け周囲に咲く山野草を見る余裕もできた。

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北岳山荘には既に多くの登山者で賑わい幕営手続きをするにも相当時間がかかった。
本日は布団が二人に1枚という掲示がありシーズン最高の宿泊者だったらしい。
テント場は山荘直下と山荘横の2カ所があるが、既に直下は満員だったので山荘横で
北岳が一望出来る場所を確保した。テントを張り始めるとハエみたいな虫が一斉にザックや道具に
たかり追い払ってもなかなか逃げず振り払うのに一苦労であった。

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時間の経過とともに北岳を覆っていた
ガスが切れ始め全体の容姿を現した。午前中の天候は何だったのか?と思わせる程の
青空に好転し東側にはうっすらと富士山を確認することができた。北岳からはツアー客含め
次々と登山者が下山し山荘周辺はまるでお祭り会場だ。

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夕刻、北岳は夕日で赤く染まり富士山は存在感見せつけるように秀麗な姿を見せてくれた。カメラを富士山に
向け何枚もシャッターを切るが、自然に涙が流れる。富士山は日本人の心にしっかり住み着いている
ことを改めて感じながら就寝した。

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by mido811 | 2009-08-31 00:20 | 南ア・白峰三山 | Comments(2)
雨男、でかい、深い南アルプスを縦走!-1
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        ↑大樺沢・二俣付近

【山行コース】
8/20:  22:40名神高槻発(甲府行高速バス)→
8/21: 6:30甲府駅南口→9:00甲府駅南口発(広河原行バス)→11:05広河原着→11:25広河原出発
     →14:33二俣着→15:03白根御池小屋着(テント泊)
8/22: 6:30白根御池小屋発→10:24北岳肩ノ小屋着→11:26北岳山頂(3192m)着→12:05北岳山頂発
     →13:50北岳山荘着(テント泊)
8/23: 6:38北岳山荘発→7:11中白根岳山頂(3055m)着→8:16間岳山頂(3189m)着→9:45農鳥小屋着
     →11:31農鳥岳山頂(3025m)着→12:20大門沢下降着→15:40大門沢小屋着(テント泊)
8/24:  6:30大門沢小屋発→8:42早川水系発電所→9:17奈良田発電所→9:50奈良田の里(入浴・食事)
     →13:00奈良田発(広河原行バス)→13:56広河原着→14:00広河原発(甲府行バス)→16:00甲府駅南口着
     →22:10甲府駅南口発(深夜高速バス)
8/25: →6:26名神高槻着


当日、会社を終え即行で帰宅後、名神高槻バス停より近鉄高速バスに乗車し一路甲府駅へと向かった。
天候はというと珍しく期間中は好天に恵まれる予報だったのだが・・・。
翌朝、八ヶ岳付近で目が覚めると生憎の曇り空だった。嫌な予感がしながらも
ご当地のFM富士”スーパーTODAY富士”のDJは、午後には晴れ間がのぞくと
言っていたので願いも込め信じることにした。バスは人気のない甲府駅南口に到着。
吉野屋やマクドが開いていたが、節約のため朝食は持参したパンをかじり、近くにある武田信玄像を
見学したりしてバスの時間まで待つことにした。

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JRの列車が到着する度に登山客がバス停に集まり始め、テキパキとザックを置いて
順番取りをしだした。最初から居た自分はその流れに出遅れケツから数番目となったが
バス会社が人数確認し運行台数を決めるようで2台で分乗することになり満員になることはなかった。
バスは芦安まで平坦な道を走りながらも芦安からは林道に変わるため右へ左へと揺れまくった。
途中、北岳から農鳥岳が見渡せる場所で一旦停車し添乗員さんが説明を添えてくれた。
当日は北岳に雲が掛かっていたが鞍部に建つ北岳山荘を肉眼で確認することができ
標高が高く、大きいという印象を持った。
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目的地の広河原に到着。簡易トイレと雨避けのテントが数張りあり下車後、身支度を始めた。
甲府に比べ気温はかなり低いが天候は晴間ものぞき、まずまずの登山日和となり嫌な予感は吹っ飛んだ。
広河原から車両規制のゲートをくぐり吊り橋を渡るとすぐ広河原山荘に到着。

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山荘横にある登山口から登り始めると間もなく渓谷に出合い、沿うようにして登山道が続く。
南アルプスだけあって水量は豊富でマイナスイオンも十分飛び交ってそうな感じだが、
水が豊富なせいか草木が多くきつい登りも多種の山野草で癒やされた。

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登りはじめて2時間経過したところで、まさかの小雨が降り始め近くの木々の下で雨宿りをする。
小雨になったところで再び登りはじめると大きな岩とともに白い雪渓が見え隠れし二俣に到着した。
好天だと見上げるとバッドレスが見渡せるのだろうが北岳の上部は生憎ガスに覆われ何もみえない。
二俣は八本歯のコルへ向かう左俣コースと北岳肩ノ小屋へ向かう右俣コース、白根御池小屋へ向かうコースの
重要な分岐点で今回は白根御池方面を進む。途中には仮設のバイオトイレがありその横を抜けていくと
登山道は林に入り景観が遮られた。

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暫くすると一気に周囲が明るくなったら白根御池に到着。
池の周りには既にテントが張られその奧にある小屋前にも相当数のテントが張られていた。
テントを設営すると生ビール(850円)をオーダーし咽を潤した。

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水場は小屋の正面横にあり水量は十分、トイレもチップトイレだが水洗風トイレでかなり綺麗。
今日のメシであるアルファ米とレトルトの牛丼をかき込むと雨が降り出し本降りとなった。
とうとう予感的中!雨男の本領発揮だ。
恵の雨が欲しい方は私にご一報を・・・何処でも雨を降らせますよ。(自暴自棄)

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明日の天候回復を祈りながら19:00就寝。
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by mido811 | 2009-08-29 17:36 | 南ア・白峰三山 | Comments(0)
甲府より無事帰還しました。
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昨日は、甲府名物をたらふく食し深夜バスで早朝無事帰還いたしました。
帰宅後、快晴を見はからってテントやシュラフの日干しで朝からフル回転です。

これから写真の整理してレポとともにアップしたいと思いますが、
今回も人との出合や心に浸みる風景ありで大変満喫できる縦走になりました。
それにしても南アルプスはヤマがデカイし、森は深い!ということがよ~くわかりました。
中でも、北岳山荘から夕刻見えた富士山には感動し思わず泣けました。
やっぱ日本人なんだなぁ・・郷愁?哀愁?・・・
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by mido811 | 2009-08-25 13:48 | 南ア・白峰三山 | Comments(4)