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雨男もびっくり、びーかんの八ヶ岳縦走-3
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つづきです。

硫黄岳山荘を出ると登山者の往来が増えてきた。
山荘を出て振り向くと硫黄岳のお椀型の姿がよくわかった。

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コマクサが斜面を彩り、さらに進むと今年初の富士山とご対面。
八ヶ岳の粗らしさと富士山の秀麗さとのコントラストが
実に美しい。

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このあたりから岩場と鎖場、そして梯子が増え始め
三点支持で慎重に進んでいくが、切り立ったところもあり
吸い込まれそうな錯覚になる。

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ようやく横岳山頂に到着。
山頂では、若者が富士山をバックにポーズをとって
写真を撮り合っている。やはり富士山は格好の背景なのだ。

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再び出発する。
相変わらず岩の中を進むが、真下には行者小屋が見え
デポしてきたマイテントが確認できた。面白いもので
行者小屋側(西)からは冷たい風が吹き上げるが、反対に立つと
風はぴったと止み、蒸し暑い。

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岩の間から花が乱舞している。時期としてはちょっと遅かったかもしれないが
その中で、ウルップソウをはじめて見ることができた。
位置的には半分くらいかも?赤岳が近づいてきた。

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続いて、三又峰に到着。
ここから見る富士山もまたいい。

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暑さもさることながら、やはり体調が思わしくない。
普段以上に水を飲んでいることで、いつもと違うなと分かった。
それでも、あと一歩で赤岳展望山荘までたどり着いた。

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赤岳展望荘を前に、地蔵の頭を通過。帰路は、この分岐から一機に行者小屋へと
下るのだが、それにしても垂直に行者小屋へ続いているような錯覚を覚える。

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地蔵の頭分岐から直ぐに展望荘に到着。
不覚にも自己抑制ができず、お茶を購入し一機に飲んだ。
お茶でなく甘味なジュースの方が未だましだったのだが
その影響で、赤岳までの道のりがますます険しくなってしまった。

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お茶を飲み干す間、小屋の方と世間話をして赤岳に向かう。
見上げると、一瞬萎えくる。それでも、ゆっくりと歩を進めると
今度は息切れと頭痛が襲う。やはり高山病かもしれない。

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休んでは登りを繰り返し、何とか頂上小屋までたどり着いた。
残念ながら、富士山は雲の中にかき消されたようだ。
標高に体がついて行っていないのか?それおにしても動きが鈍い。

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頂上小屋周辺では登山者が展望を見ながら憩いでいた。
小屋を通過すると直ぐそばに頂上があった。
頂上には所狭しと登山者が集い、展望を欲しいままにしていたが
こちらは、それどころでなく早々に切り上げ地蔵の頭へ引き返した。

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地蔵の頭に到着。行者小屋を見下ろすと一機に下るのが良く分かる。
実際に降りていくと階段と梯子だらけだ。時折、登りの登山者と
すれ違うが、これを登るのかと思うとぞっとした。標高が下がると共に
先程の頭痛は消えた。やはり高山病か。

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そして、かんかん照りの中を無事に帰還。
テン場にはマイテント以外ほとんどなくなっていた。
今度は、暑さと格闘しながらテントを撤収し予定より早めに行者小屋を
出発できた。

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計画通り美濃戸バス停に到着し小淵沢ICより高速バスで
名神高槻に翌朝到着。体調不良で厳しい山行になり次回までには
体を絞って万全の体制で臨まなくては。
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by mido811 | 2010-08-01 16:37 | 南八ヶ岳 | Comments(6)
雨男もびっくり、びーかんの八ヶ岳縦走-2
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7月19日(月) 4:47行者小屋発→5:12赤岳鉱泉小屋→6:34赤岩の頭
          →7:02硫黄岳山頂7:29硫黄山荘→8:26横岳山頂
          →9:44地蔵の頭→9:50赤岳展望山荘→10:41赤岳頂上山荘
          →赤岳山頂→11:31地蔵の頭→12:05行者小屋13:00発
          14:40美濃戸山荘→15:45美濃戸口16:30発→16:50樅の木山荘
          →18:10着 JR茅野駅20:23発→20:54JR小淵沢駅
          →21::20小淵沢IC23:20発


テントに入って早々眠りにつこうとするが、左隣の大学のワンゲル部はメシを炊くコッフェル
を忘れたとかで大騒ぎ。一方、右隣の大学OBは深夜まで山の歌を合唱し盛り上がってるし
寝れるわけもなく空を見上げると満点の星が広がってますます一人で興奮気味。
しかし、明日は今回の山行の正念場なので持参したビールをあおって眠りについた。

早朝3時、両脇から話し声が聞こえ始めた。
隣の大学生はご来光を見に出発し、OB会の方もメシの準備に取り掛かっている。
何ぼ呑んでも3時に目覚めるとはさすが山屋だと感心しつつ、持参した玄米パンに
ハムとチーズを挟み、野菜として昨晩茹でたブロッコリーとトマトを頬張った。

当初は、赤岳に登って横、硫黄岳、赤岳鉱泉を経由して行者小屋へ戻る予定
だったが、ネットで調べると赤岳鉱泉から行者小屋へ戻る登りがきついらしく
逆に赤岳、行者、美濃戸へ一機に下る方が良いことがわかった。
テントはデポしてサブザックを背って先ずは赤岳鉱泉小屋を目指すと
調べた通り、中山乗越からは長いくだり坂だった。
今日は、高速バスで帰還するつもりなので逆算すると最悪でも行者小屋を14:00までに
出発しないと間に合わないのだ。しかし、今日も体調は万全でなく水を飲む量は多いし
息が切れる。おまけに時折頭痛があり、軽い高山病か?
体調と時間との長い格闘のはじまりであった。

早朝4時過ぎのテン場、いよいよ中山乗越を経由して出発です。

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赤岳鉱泉小屋の手前で鹿と遭遇。
行者小屋の喧騒とは逆に静かな赤岳鉱泉小屋に到着。

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赤岳鉱泉からは樹林帯の登山道を登るが、息が切れ後から来た
登山者に抜かされショック隠せず。
落ち込んでもおられず一歩踏み出す。

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周囲が明るくなると、そこは赤岩の頭だった。
そして、ご褒美としてアルプスの大パノラマが・・
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先ずは、北アルプス(槍・穂高)と中央アルプス(木曾駒)
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御岳山と北八ヶ岳方面
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後方は南アルプス(北、間、農鳥)
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稜線にでると、樹林帯の蒸し暑さとは違い強風と寒さから
思わずレインウェアを着込む。
緩やかな坂を登ると広々した硫黄岳山頂にようやく到着。
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山頂から東方面を見ると火山の爆発跡が生々しい。
八ヶ岳は、その昔は富士山より高かったが火山の噴火で
吹き飛ばされたと聞くが、見るとすさまじかったのが分かる。
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硫黄岳山頂を後にして稜線歩きは続く。後方には赤岳の姿、
そして、手前には硫黄山荘を確認。
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硫黄山荘までの斜面にはコマクサの群落が出現。
枯れたコマクサを燕岳で見て以来なので感激。
コマクサの群落は、横岳まで続いた。
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駒草神社が祀られている硫黄山荘に立ち寄り、いつもの山バッジを購入。
体調のことも考え、ここで硫黄、横、北岳分をまとめ買いすることにした。
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・・・・・つづく
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by mido811 | 2010-08-01 13:55 | 南八ヶ岳 | Comments(0)
雨男もびっくり、びーかんの八ヶ岳縦走-1
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   ■行者小屋手前より赤岳を望む。


【コース】
7/17(土) 22:40名神高槻バス停(甲府行近鉄高速バス)
7/18(日)  5:40小淵沢IC着(徒歩移動)→6:07JR小淵沢駅→6:46JR小淵沢駅発→7:07JR茅野駅着
       →8:30JR茅野駅発(諏訪バス)→9:27着美濃戸9:43発→10:26山のこ村
       →10:41美濃戸山荘→14:10行者小屋


北、中央、南とアルプスをひとなめしたので、今年は残る八ヶ岳から夏山スタート。
避暑、別荘、柳生博、これが私の八ヶ岳のイメージ。
実際に行ってみるとイメージ通りであり、幅広い世代に愛される山であった。
特に、山女ブームもあってお嬢さん達のファッションが暗い山のイメージを
一気に払拭するかのようで、見る側としてはこの上もない喜びである。

さて、八ヶ岳へのアクセスについては関西発信のBlogを参考にした。
本来であれば、阪急バスの茅野行或いはJRを使うところだが
甲府行の高速バスで小淵沢ICで下車し徒歩で15分歩くとJR小淵沢駅に
移動でき美濃戸行バスの乗車口であるJR茅野駅へは4つ目なので
非常に効率よし。ただ不安だったのが小淵沢ICからJR小淵沢駅の移動だった。
事前にICの拡大MAPを持っていて正解だったが、下車したレーンとは反対のレーンに
向かうように高架をくぐり左折、道なりに歩いて大阪・名古屋方面高速バス停の看板
があれば右折して道なりに行くとJRの高架を渡りきり左折してしばらくすると小淵沢駅に到着。
迷わなければ15分程度でいけるはず。尚、帰路も小淵沢ICを利用したが街灯が少なく
女性には徒歩はお勧めできません。1メータでもタクシーが安全かも。

では、ルポですがいつものように名神高速高槻バス停より甲府行高速バスに乗車。
いつものように缶ビールを飲んで眠りについて目を覚ますと小淵沢ICに到着。
小渕沢ではザック持ちが4人降車。誰もいない道をただひとり小淵沢駅に向かって歩く。
小渕沢駅でも人に会わず6:46発に乗車し茅野駅へ向かった。
茅野駅到着もバス発車まで1時間30分、バスセンターで切符を買うついでに
帰路美濃戸から入浴できる所を尋ねると、バス路線途中にある樅の木山荘で入浴
でき美濃戸発最終バスで樅の木山荘に行っても1時遅れの別路線のバスで茅野駅に
戻れることがわかった。

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定刻通りバスは美濃戸に向かうが、乗車したのはたったの6名だけ。
一瞬不安が過ぎったが、美濃戸に近づくと周辺にある別荘地の道路まで片側駐車
する車で埋め尽くされ、美濃戸に到着すると人で埋め尽くされていた。
登山計画書を提出し、前にある八ヶ岳山荘でチップ(100円)イントイレを使って
いざ出陣である。

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実は、八ヶ岳山荘周辺の駐車代は500円なのだが、この先の美濃戸山荘周辺の
駐車代は、行くまでに車の腹をこする危険を伴いながらも1,000円となる。
われわれバス利用者には関係ないことだが、シラビソの林の中を歩き始めるが
日差しがきつく直ぐに汗がにじみ始めた。それだけではなく、アブが大発生しており
歩いていてもアブが纏わりついて手の甲に留まると噛まれて痛い。アブと格闘しながら
山のこ村を通過、ここで湧き水をいただき咽を潤す。しばらく歩くと美濃戸山荘に到着。
山荘から北沢(赤岳鉱泉小屋)と南沢(行者小屋)の分岐になり大休憩とした。

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本日に限って言えば、どちらが多いとは言い難く北、南沢ともに大繁盛である。
南沢方面に歩を進めるといきなり沢の音が響き、先日の大雨のせいもあってか
かなりの水量が沢に流れ込んでいた。また、沢から林へ入ると雨が多いのか?
苔蒸した世界が広がり八ヶ岳独特の世界を感じるのだった。しかし、今日はそんな
悠長なことはできない。次から次へと登山者が追ってくると思ったら上からは団体さんが
何十人かが一機に降りてきて登山道は渋滞となった。

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普段と変わらない重量を背負いながらも今日は調子が出ない。というか何だか重く感じる。
運動不足とビールの飲みすぎで体重オーバーのせいだろう。やたらと水を飲み逆に汗が
出すぎてバテている感じだ。かなりの登山者に抜かされたが、体が動かないので休憩を
しながら数m歩くを繰り返しようやく大きな沢に出た。正面は真っ白だったがやがて幕が引かれた
ように赤岳が姿を現した。近くで休んでいた中年のグループも悪ガキが豆鉄砲を食らったように
呆然とその雄姿を眺める姿が印象的だ。

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赤岳を見ながら岩ゴロの道を進むと行者小屋に到着。既に多くの登山客とテントで
賑わっていた。確か雑誌PEAKSの7月号には行者小屋の特集があったが広々とした
テント場も所狭しとテントが並び、空いているスペースを探すのに一苦労だ。
結局、大学のワンゲル部と大学のOB会のテントの間にマイテントを設置することになった。
しかし、この選択を後程後悔することになるのだが・・・・

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テントを張り終え、小屋で生ビール(¥800)をグイっとやる、あ~至福の喜び。
夕刻になると雲に覆われた硫黄・横・赤岳が夕日に染まり幻想的な自然が織り成すドラマが
リアルに展開され行者小屋の面々を魅了した。やっぱり来て良かった~と思える瞬間でもあった。

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・・・・・-2に続く
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by mido811 | 2010-07-27 22:04 | 南八ヶ岳 | Comments(0)
雨男もびっくり、びーかんの八ヶ岳縦走
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       ■赤岳と富士山

計画通り、八ヶ岳より無事帰還いたしました。
期間中は天候に恵まれ、360度の眺望と満点の星に酔いしれる山旅となりました。
強いて言うなら、ビールの飲み過ぎ?もっと体重減らさんときついですわ~。

関西からのアクセスですが、甲府行きの深夜高速バスで小渕沢ICで下車し
JRに乗り換えるのは正解でした。問題のICから徒歩でJR小淵沢駅への移動は
迷うことなく15分程度で到着できました。しかし、帰路は街灯が少なく暗い夜道を
歩かなければならず女性はタクシーで移動する方が安全だと思いました。
また、美濃戸-茅野駅の途中の樅の木山荘バス停に”もみの湯温泉センター”があり
汗を流して茅野駅へ移動が可能です。

今回、帰路のバスの運転手に言われたことが気になっているのですが、バスには
大型ザックを載せることが法律で禁じられているということです。
でも、屁理屈ですが”さわやか信州号”とかは登山者向けとはいえ大型ザックを
いっぱい詰め込んで走りますし本当のところはどうなんでしょうか?
もし、ザック持込禁止であれば私のような貧乏ハイカーのアクセスを一機に
失うことになりかねません。どなたか詳細をご存知であればお教えください。

今回かかった旅費です。

名神高槻~小渕沢IC(高速バス) ¥13,000(往復割引適用)
JR小淵沢駅~JR茅野駅 ¥800(往復)
JR茅野駅~美濃戸バス停 ¥900
美濃戸バス停~樅の木山荘 ¥450
樅の木山荘~JR茅野駅 ¥800
行者小屋テント泊 ¥1,000(1泊)
入浴料(夜間) ¥300
合計 ¥17,250

ということで、詳細は後ほど・・・
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by mido811 | 2010-07-20 22:35 | 南八ヶ岳 | Comments(6)
ちょっと山旅に行ってきます。
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先ず、昨日の集中豪雨で被害に遭われた皆様へお見舞い申し上げます。
特に広島県庄原市の被害については、広島在住時に”大鬼谷キャンプ場”
”備北国営キャンプ場”で馴染みもあり他人事とは思えません。
一刻も早く行方不明者の発見と復旧を祈るばかりです。
こんな時こそ、亀井静香が力を発揮しなきゃ!

こんな状況ではありますが、以前から計画しておりました南八ヶ岳(赤・横・硫黄岳)
縦走へ今夜名神高槻22:30発の高速バスで行って参ります。
計画通り行けば7/20の午前には帰ってくるのですが・・・・
問題は7/19に行者小屋→赤岳鉱泉→硫黄→横→赤岳→行者小屋と
廻って16:30美濃戸口発の最終に乗車できるかどうか・・・やばいなぁ(汗)

ではでは! あっ、今、蝉が鳴いた!夏だね~

追記:今年も「大阪D」でお世話になることになりました。
    皆さん!よろしくおねがいします。
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by mido811 | 2010-07-17 19:25 | 南八ヶ岳 | Comments(0)