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秋の吐息 扇ノ山
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2023年11月4日(土)
昨日の蒜山に続き鳥取県と兵庫県の県境にある扇ノ山に登ります。昨晩は鳥取県岩美町の道の駅 きなんせ岩美で車中泊しました。よく車中泊をしますが道の駅に行くと必ずと言っていいほど大型キャンピングカーを見かけるようになってきましたね。お金持ちが増えたってことでしょうか。夜はチューハイと焼きそばをつまみにホロ酔い気分でぐっすり眠りにつきました。



早朝5時に目覚め扇ノ山登山口へ向かいました。以前登っているのでルートは大丈夫と思っていたのですがダメですね、記憶が曖昧でとうとう道に迷ってしまい痛恨のじかんロスです。一旦引き返してようやく記憶が蘇り無事に駐車場に到着しましたが既に多くの車が停まっていました。



8:10 登山口駐車場に到着。
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沸かしたお湯をテルモスに入れていざ出発。紅葉もイイ感じです。
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8:40 登山口より出発。
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最初は雑木林のようなところを進んでいきます。周囲をススキが埋め尽くしキラキラと輝いてます。
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緩やかな登りを進むとブナ林のプロローグです。いいですね。これは期待が膨らみます。
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更にブナ林に進んでいきます。
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ブナの中にはこんな幹も・・・どうやったらできるんだろうか。
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静寂の中、サクサクと落葉を踏む音が林の中に響きます。
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どうやら紅葉のピークには間に合わなかったようですが圧巻のブナに逢えてよかった。
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ブナ林を抜けると登り返しです。
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ブナの大きさが分かりますよね。
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展望デッキを通過。
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ビクトリーロード。
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9:45 山頂に到着。
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残念なことに天気予報通り曇り始めてきました。急いで無線で遊びます。登山者の邪魔にならないようロングワイヤーアンテナを逆V状に張ります。あとはチューナーでSWR1.0になるように整合していざ7M一本勝負。スマフォは圏外なのでSPOTに上げられません、運を天に任せてCQ開始しました。2回目のCQで昨日同様に秋田県のJA7IOT局から1stコールが入りました。レポートも599なので上出来です。このあと10局と交信いただきミッションクリアしました。

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久しぶりにUHFでも遊んでみようとハンディ機にRH770を装着してCQを発信。長~い沈黙が続きましたが、五台山移動局よりお声がかかり交信、その後は与謝野町より2局、最後は徳島市からコールをいただきましたがその後が続かずCLしました。
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お昼時間に近づくと登山者が増え始めてきたので本日の無線遊びはここで終了。
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11:55 エネルギー補給して下山開始です。
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下山時はBSS山陰放送の「音楽の風車」という長寿番組をワイドFMで聞きながら歩きました。ローカル放送の番組を聞くと遠くに来たなぁと感じさせてくれます。中でもBCL大会が松江市で開催されるのでやってきたという人からのリクエストで大橋照子さんの「タンポポ色の飛行船」が流れたのは同世代として興奮したな。日本短波放送の時代で一世を風靡しましたね。
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ここが「大ヅッコ」だそうです。「小ヅッコ」はどこ?。
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数千本あろうかというブナ林のド真ん中で杉の大木が堂々と立っていました。これはこれでカッコイイ。
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これは落とし物かな。ちょうど20数名の登山ツアーの方々とすれ違いました。JTBツアーのようですが扇ノ山はやはり有名なんですね。
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登山口が見えてきました。
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12:50 駐車場に帰還。
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わが愛車のベッドルームです。湧水をペットボトルに詰め込んで帰宅します。
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林道を下りる際も紅葉に魅了されました。
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紅葉のブナを観たいという思いでやってきましたが残念ながら今年もピークには間に合わずでした。それでも扇ノ山のブナ林は裏切りませんでした。見事な林とわずかに残る紅葉で十分期待に応えてくれました。落葉を踏む音が林の中に響くほどの静寂、帰りはローカル放送を聞き十分山旅を満喫させてくれました。帰り際に道の駅 きなんせ岩美に立ち寄り蟹を土産に買って帰り夜は蟹すきで疲れを癒しました。





<本日のh-QSL>
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# by mido811 | 2023-11-07 00:40 | 扇ノ山(鳥取県) | Comments(0)
秋色の吐息 蒜山三山縦走
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2023年11月3日(金)
今年最後の連休です。週末ハイカーとしては少し遠出ができるので紅葉したブナみたさに扇ノ山へ行こうと思います。せっかくなのでもう1座行こうと思案し蒜山三山をチョイスしました。蒜山は家族でキャンプしたことはありましたが山に登るのは初めてです。順番としては天候と帰りのことを考えて初日は蒜山三山、翌日は扇ノ山に登る計画です。

深夜1時に自宅を出発し高槻ICから高速に乗り蒜山SAで少し仮眠を取ったのち登山口に向かいました。一般的には上蒜山か下蒜山から登り縦走するようですが今回は中蒜山から登ります。事前に中蒜山から登ったヤマップレポを見る限り駐車場からすぐに登山口に入れ上・下蒜山より時間効率がよさそうです。蒜山ICを出て登山口のある中蒜山オートキャンプ場へ向う途中、朝焼けの大山がお出迎えしてくれました。



7:15 中蒜山オートキャンプ場到着。場内の丘陵スペースが登山者用だそうです。
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7:50 中蒜山登山口より出発。塩釜の冷泉があります。
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8:00 1合目到着。ここからが本番です。
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いきなり急登、それも5合目まで直登が続きます。
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8:40 5合目到着。一旦緩やかになりますが
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再び急登。紅葉に癒されながら登りましょう。
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ようやく展望が開けました。
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9:30 登山道分岐に到着。
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中蒜山山頂に向かいます。
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山頂手前にある中蒜山避難小屋は上蒜山との分岐でもあります。
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9:40 中蒜山山頂到着。後ろには上蒜山のピークが見えてます。
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10:00 避難小屋横から上蒜山に向かいます。
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標高をおもっきり下げて登り返すパターン。
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霞ながらも日本海沿岸が見えてます。
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登り返しが始まります。上蒜山も直登のため補助用の鎖が延々続いています。
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下りてきた中蒜山、後ろには下蒜山が控えていました。
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10:55 上蒜山山頂到着。
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山でのお楽しみ無線で遊ぼう。山頂のスペースが狭いのでVCHアンテナを設営します。問題はグランドがとれるかなんですよね。グランド用のケーブルを両端180度で展開してみたところSWRは1.3です。これでもいけないことはないけど気持ち悪いのでグランドの取り回しを90度に変更してみました。するとSWRは1.0に調整完了です。山頂ではギリスマフォが使えたのでSOTA SPOTにアップしてCQ開始です。今日はコンディションがいいのかすぐに秋田のJH7IOT局より1stコールをいただきました。その後は順調にコールをいただき計15局と交信させていただきました。
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12:10 時間が押し気味なので撤収後すぐに出発。中蒜山にいったん戻って下蒜山を目指します。
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直登を慎重に下りてあの稜線をユルユルと登ります。
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12:55 中蒜山分岐に戻りました。
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下蒜山へは長い坂をひたすら下りていきます。粘土質の登山道なので降下時はよく滑るのでキケンです。
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13:30 フングリたわ通過。
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このあたりから体に異変が起こり始めました。足が上がりません暫し木陰で休憩しました。どうも気温が高く脱水症状と思われます。
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なぜか体が動かないのでツェルトでビバークもマジで考え始めました。
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中蒜山に戻るにも急坂が待ってるし少しずつですが時間を掛けて登り始めました。
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14:50 下蒜山山頂到着。
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時間が無いのでハンディ機にホイップアンテナを付けて430MHZで呼んでみました。暫く応答がなかったのですがモービル移動のJN4JGK/4より1stコールが入りました。その後は真庭市内局と交信し規定4局まで残り2局になりました。更に何度もCQを発信してると微弱ですがコールが入ってきました。米子市内で自転車移動しているというJA4YZD/4からでした。ラッキーなことにこの後は個人コールでも呼んでもらい無事4局達成。ちょっと冷や汗ものでしたが神は見捨てませんでした。
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急いで下山の支度をしていると大型ザックを背負った男性が下蒜山登山口方向から登ってきました。彼は中蒜山の避難小屋に移動して天体観測をするそうです。15:00回っても登ってくる人が居るというだけで安心感をもらいリラックスできました。
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15:15 下山開始。かなりの急坂に滑る登山道。より慎重さが求められました。
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笹原を下りて下蒜山を見返しますと傾斜が急なことがわかります。
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15:45 犬挾峠通過。ここまで来れば一安心です。
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16:13 下蒜山登山口到着。自販機で水を買い2本飲み干しました。乾いた体が欲していたようです。
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この後更なる地獄が待っていた。下蒜山登山口からの足がないので中蒜山駐車場所まで徒歩で移動しなければなりません。ヤマップレポでは徒歩で1時間程度とありました。タクシーを呼べば4500円くらいかかるそうです。勿体ないので歩くことにしたんですが歩く間に日は沈み街灯のない暗闇の中を歩くことになりました。
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17:40 結局1時間30分かけて中蒜山駐車場に到着。暗闇を歩いている間は熊に襲われないか恐怖でした。地元の人達は凄いわ。
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中蒜山からのヤマップレポを見たのが運の尽き、標高だけをみて軽く登れると判断した自分の責任だけど気温上昇もあって脱水症状になったのは初めてでした。それにしても標高は高くないけど1000mクラスの山を三座登ると堪えました。下山後は近くの温泉快湯館で汗を流し次の扇ノ山へ移動しました。



<本日のh-QSL>
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# by mido811 | 2023-11-06 08:59 | 蒜山三山(上・中・下)(岡山県) | Comments(0)
秋色の吐息 金糞岳
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20231029日(日)

週末どこいくかなと紅葉の山を候補にあげてみました。明神平、金糞岳、扇ノ山、横山岳あたりでしょうか。土曜日より日曜日の方が天気はいいようですが「てんくら」はすべて「C判定。こういう時はエリアの天気も併せてみていくと扇ノ山も明神も曇りで一時的に雨予報なので消去。金糞と横山岳は終日晴れて雨はなし。「てんくら」のC判定は恐らく風が強いからでしょう。今回は天候が不安定なので時短で登れる金糞岳に決定!!


午前0時を回って自宅を出発。深夜の湖西道路を走り道の駅マキノ追坂峠と湖北の道の駅 塩津海道・あぢかまの里で仮眠をとって鳥越林道の入口に向かいました。ところが、到着するとまさかの通行止め。11月末まで水道工事で通れませんだと。少し呆然としながら地図とにらめっこしてると岐阜県側から行けるんじゃねぇということでイチかバチかですが国道303号で鳥越林道の岐阜側入口へ移動することにしました。幸いなことに鳥越林道に入っていく軽自動車をみつけ行けると確信しました。



8:40 予定より時間を大幅にオーバーしましたが到着。既に駐車スペースはうまってました。

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でも、この風景を見て紅葉いけるぞと確信。

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9:00 登山口から出発。

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登山道に合流。熊避けの鐘を鳴らしてさぁいこう。

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色づきもイイ感じです。

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暫くは紅葉に包まれながら歩きます。

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まさに秋色の吐息がでてきます。
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稜線に着いたかな。奥伊吹方面も色づいてます。

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気温も低くて登山には最適です。

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9:46 早くも金糞岳山頂に到着。

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山頂は予想通り風が強いようですが言うほどでもありません。誰もいないので急いで無線遊びの準備に掛かります。今日はロングワイヤーを設営します。残念なことにスマフォは圏外なのでSOTAスポットは上げられませんので7MHZ1本勝負です。周波数は7.002MHZでPOTA移動局がQRV中なので7.003MHZからCQを出しました。誰か聞いててほしいと祈りましたが全く反応がありません。CQ発信から5分が経過したところでようやくJQ1GLJ局からコールが入り599/599で交信できました。

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もらったレポートは悪くないので電波は飛んでいるようですがその後もなぜか全く反応がありませんでした。隣のPOTA局の信号が強く被ってきていたのでそのせいかなと思い周波数ずらして7.0035MHZより改めてCQを発信してみました。すると発信してから5分が経過したところでようやくプチパイル状態になってJR6OSY局を筆頭に次々交信いただき計10局と交信できました。伝播が悪いようにも思えず秋の空と恋心ってやつですかね。

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ちょうど交信中に団体さんがやって来られ山頂で昼食になりました。本当はロングワイヤーを片付けてハイバンド用のエレメントに変えたかったのですが身動きができなくなり仕方がないのでこちらも食事をして団体さんがいなくなるのを待つことにしました。しかし食事の後は記念撮影会、続いて靴の履き方講習なんかが始まりまして長いこと待たされました。

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結局、1時間ぐらい待ったんですが待ってる間に風で体が冷えて早くも戦意創出。7MHZで規定数はクリアしてるからもういいでしょうとなって撤収することに方針転換。そこへハンディ機VX-3からJP3OSW/3局のCQが聞こえてきました。すかさず応答すると57のレポートを段ヶ峰よりもらいました。現地は雨が降ったようでエリア天気は見事的中していたようです。兵庫北部へ行かずによかったと喜んでいたらOSW局より「以前登った時に山頂の北側で親子熊を見かけたのでご注意ください。そこは熊がようでるので長湯は無用ですよ」とQSPをいただきました。私も金糞岳では似たような体験があって人が居ないと反って恐怖心が煽られます

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山頂から見る琵琶湖も素敵なんですが下山します。

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11:56 下山開始。

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午後の方が貝月やブンゲン方面は輝いてますね。

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右奥に伊吹山

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帰る方が陽があたるので紅葉に磨きがかかります。

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何度も立ち止まって癒されまする。

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歩くのが楽しくなる。
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早くも登山口への分岐。左方向へ下ります。

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12:40 登山口に帰還。

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周囲の山も太陽の日があたって輝いていました。

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予報では登山に適さない天候でしたが、蓋を開けると強風が吹いたものの天気は快晴でお目当ての紅葉を楽しむことができました。紅葉はさしずめ自然が作った美術館でありその回廊が登山道なんですね。だから歩いていても感動が勝り疲れを忘れてしまいます。ついでに心の掃除もしてくれる強い味方なんですね。まだ少しシーズンが残ってそうなのでもっと楽しもうかと思います。今日は通行止めとかで面食らいましたがムリして来てよかった一日でした。


<本日のh-QSL>
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# by mido811 | 2023-11-01 00:50 | 金糞岳・白倉岳(岐阜県) | Comments(0)
秋色の吐息 赤兎山
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2023年10月25日(水)
大長山から小原峠に戻り暫し休憩。泥んこの登山道には手こずったので赤兎山では快適な登山ができるなと期待していましたが見事に裏切られることになりました。




12:26 小原峠出発
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赤兎でも見事な紅葉に感動。
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先程までいた大長山。ガスってるから雨かな。
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のんびり登れたのもここまで。旧来の登山道は通行止めとなりトラバース用の登山道は泥。悪夢再び。
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悲しいかな稜線に出るまでの急登部分は全部泥登山道。大長山の騒ぎではなくそれ以上の泥まみれ具合です。それでも神経を集中させ滑ることもなく大舟山分岐を通過。
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13:07 赤兎山山頂着。白山は雲の中。
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急いで無線の準備をします。三脚にRHM8Bをセットしてグランドを取りますが今回は素直にマッチングが取れましたがバンド内はうるさいくらいの雷ノイズです。先ほどと同じ7.002MからCQを発信。と同時にスポットにもアップしてあとは応答を待つのみです。今度は一発でコールがはいり先ずは一安心です。JG0AWE局を筆頭に計10局と交信いただきました。各局有難うございました。ただ雷ノイズがひどく弱めの信号ではコールサインが聞き取れず苦労しました。まぁ聞き取り能力のないところに雷ノイズの妨害ですから各局にはホントご面倒をお掛けしました。
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山頂より色づき始めた経ヶ岳を展望。
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時間があれば行きたかったけど赤兎避難小屋です。かわいらしい小屋ですこと。
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14:00 下山開始。2座登ることができて安心したのか下山して直ぐのことでした。階段で足を滑らせとうとう尻もちを付いてしまいました。幸いにも泥だらけかと思いきやザックに助けられセーフでした。
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急坂を下りる時は更に神経を集中させましたが登り程ではなく楽に下りることができました。ホットしてると大長山の容姿が映りました。
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14:24 ありゃ?24分で小原峠まで下りてきしたよ。
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登山口に向けて帰ります。
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今朝より紅葉が映えますね。
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もう圧巻です。
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標高が下がると紅葉もこれからですね。
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15:00 登山口に帰還。戻ると同時に通り雨が降り出しました。
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おつかれ山でした。
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15:50 小原林道入り口通過。閉門は17:00なので余裕でクリア。
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大長山から見えていた勝山市の恐竜博物館のモニュメントに立ち寄り記念撮影。
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今日は低気圧の影響で雷と雨にも多少遭いましたが概ね良好な天気に恵まれ紅葉を十二分に堪能できました。泥んこの登山道には悩まされっぱなしでしたが女房殿に怒られるほどの汚れもなく無事に下山することができました。計画では鉢伏山登頂は実現できませんでしたが叶うなら取立山からアプローチしてみようかなと企んでます。

それにしても平日は静かな登山ができるというのを知りました。自分のために有休取得したのも久しぶりで日頃のストレス発散のためにも無理しても休むべきと思いました。ついつい周囲に流され自分のために休むということを忘れていたように思います。といってもあとリーマン生活1年を残すだけなので意味ないけどね。無理して登ってよかった一日でした。




<本日のh-QSL>
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# by mido811 | 2023-10-27 00:25 | 赤兎山・大長山(福井県) | Comments(0)
秋色の吐息 大長山
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2023年10月25日(水)
先日天候不良で行きそびれた赤兎山のヤマップレポを見ると紅葉のピークのようです。方や毎年訪れている明神岳は早くもピークを過ぎたようです。今年の紅葉シーズンを見極めるのは難しいですね。そう思うとピークを迎えている赤兎山へ今すぐにでも行きたい!けど本業もピーク中。さぁどうするGOする状態ですがまぁ何とかなるさと急遽有休休暇を取得し赤兎山と大長山へ行ってきました。

最近気づいたんですが、県外の山に行く場合は当日の天気が知りたいところ。「てんきとくらす」はもちろんですがNHKプラスを使えば18:00からのローカルニュースを見ることができます。全国的に18:25頃から地元の詳細な天気予報が放送されるのです。早速翌日の福井県勝山市、大野市の天気予報は曇り時々雨、降水確率は30-40%。えーこれって絶対雨降るパターンやん。でも「てんきとくらす」は登山日和の「A」判定やけど。これってどっちを信じればええのんや。休暇も取得してるし気持ちは現地に行ってるから雨やったら戻ればええわ程度でもう中央突破あるのみ。


登山口へ続く小原林道は午前7:00開門なので「道の駅マキノ追坂峠」と「道の駅 恐竜渓谷かつやま」でゆっくり仮眠を取りました。開門30分前に林道ゲートに到着し一番乗りで登山口に向かいました。





7:30 登山口駐車場着。

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7:43 登山口出発
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いきなり紅葉キター
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色づきもイイ
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進むにつれ色濃く。
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光り輝くこの空間。
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8:18 小原峠着。今日は大長山から鉢伏山に縦走を計画していますが大長山で再検討します。
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では大長山に向け出発。
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8:53 刈安山通過。
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刈安山か大長山まで登山道が泥まみれで戦意喪失、もう泣きそうになりました。
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でも時折見事な紅葉で和みます。
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それに白山が目の前に登場するから前に進める。
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こちらは別山。今年の夏行きたかったな。
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ニセピークに来たよ。
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それにしてもヤバイ。
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9:50 大長山山頂着。お分かりの通り山頂到着までは快晴でしたので「てんきとくらす」に軍配あり。
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今日はもう1座を予定しているので無線遊びはショートバージョンです。平日なのに430Mでは滋賀県三国岳からのCQが聞こえてますが時間もないのでアンテナを設営します。本日のアンテナはすぐセッティングできるようにとRHM8Bと三脚を持ってきました。しかし、SWRの調整で想定外の時間ロス、これならVCHでもよかったかなと後悔しながら何とかセット完了。では、7M一本勝負スタート。お空は低気圧のおかげで雷ノイズが発生しているせいでしょうか、CQを出しても反応がありません。辛うじてスマフォが使えたのでスポットは入れたもののそれでも反応がなく焦る焦る。しかし、神は見捨てなかった。10:13頃からJH1MXV局を先頭に皆さんから呼ばれるようになり計8局と交信できCLしました。
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交信が終わった直後にパラパラと小雨が降りましたが大したことなく通り過ぎました。ただ天候は不安定というのが分かったのでエネルギー補給をして即時撤収です。当初は鉢伏山にチャレンジしたかったのですが山頂には人の賑わいがないし熊出没もあるしということでまだ人の出入りがある赤兎山へ変更しました。ちょうど鉢伏方面の紅葉は最高潮のようでした。
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原高山方面も素敵。
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こちらは勝山市街。白くて丸いのは恐竜博物館です。
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そして正面に白山ど~ん。
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10:55下山開始。
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紅葉は日があたると色鮮やかに変化します。登り始めの色と全然違うもんな。
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白山の麓の山々のグラディエーションが素晴らしい。
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赤兎山方面ではガスがかかり雨のようです。予報通り不安定な天気になってきました。
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自然の美術館を堪能してます。
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正しく燃える秋です。
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12:15 小原峠着。 
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刈安山から大長山までの登山道は泥んこなので要注意です。他の登山者さんは登山口でなく長靴でした。恐らく事前情報で長靴にされたと思いますが大正解です。一度泥に捕まると泥から抜けられないくらいぬかるんでます。これまで何度か訪れていますが登山道が泥でぬかるんだことはなかったのですが、週末の雪でここまでぬかるんだとも思えないし何かが変です。ここまでどうにか雨にも遭わず戻って来れましたが赤兎山まで降らないでと祈りながら再び登り始めました。




<本日のh-QSL>
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# by mido811 | 2023-10-26 22:51 | 赤兎山・大長山(福井県) | Comments(2)