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FT-817ND買いました。
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2013年10月20日(日)

週末の度に台風か雨で山へ行くチャンスがない。
ましてや気温が高いので紅葉の時期がつかめない。
昨年の今頃は明神平で紅葉見物だったけど台風の影響で
川又林道が崩壊とか聞くがどうなんだろう。
明神平に到着し紅葉に包まれるあの感動は忘れられない。

さて今日は久々に日本橋、正確には恵比須町に行き無線機を購入してきた。
モデルは八重洲無線のFT-817ND。
既に旧モデルを合わせると10年以上のロングランの製品だ。
小型軽量、バッテリ駆動ができアマチュア無線の周波数の大半をカバーし
おまけに広帯域受信もできる。送信は最大で5WだがTVIやBCIという
インターフェアをあまり気にしなくて済むと考えればロングランになるのも頷ける。

カムバックハムとしては運用状態を知りモールス信号の聞き取りを
これから始めようというのだから製品仕様は余りあるくらいだ。
無線機本体は良しとして問題はアンテナだ。

といってもモービルアンテナ、Vダーポールにバーチカルといろいろあるが
設置場所や電波障害の有無を調べてから出ないと聞けることができない。
せめて受信だけでもと考えバランのキットをこれも久々だがデジットで
Calkitの「スーパーアンテナバラン」のキットを買ってきた。

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バランさえあれば、ビニール線を着けただけでも交信内容は聞こえるだろうし
モールス信号の聞き取りが出来るようになれば登山を兼ねて山頂から運用したり
ゆくゆくは固定機(本格無線機)を買って趣味を極めたいと夢を描いている。
大袈裟に言うと、FT-817NDはその夢の第一歩になる。
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by mido811 | 2013-10-28 00:56 | アマチュア無線 | Comments(0)
チャレンジ生駒に出番なし
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2013年10月20日(日)

予定していた「生駒チャレンジ登山大会」通称チャレンジ生駒に
参加しようと古いミレーのザックを引っ張り出して準備してたのに
昨夜からの雨で参加を泣く泣く諦めました。

生駒山系20kmを縦走するはずだったのに・・・また来年か~。

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by mido811 | 2013-10-20 21:30 | ひとりごと | Comments(0)
第一級アマチュア無線技士試験 私の学習方法
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アマチュア無線1級を目指している方々で私と同世代の方の参考になればと思い
私の受験勉強方法について書きたいと思います。

これは決して合格したことを自慢したいがためでなく
私も最初は勉強方法がわからず苦労した経験があったので
お役に立つことを願い恥ずかしながら書かせていただきます。


これまで上級資格をとりたい気持ちだけが先行し新刊の参考書を見つけては
買いあさった結果写真のとおり参考書だらけです。よう、こんなに買ったもんです。
悲しいかな金をいくら注ぎ込んでも欲しい資格は取れないんですね。
今回、実際に使ったのは参考書1冊、過去問題集CD、BLOGだけでした。
わかっちゃいるけど要は自分次第。


そもそも私は文系出身の初老のオッサンです。高校1年で電話級、現在の4級を取得し数年は
50MhzでQRVしたものの大学入学以降は局免こそ維持していましたが現在までQRT状態でした。
定年後は上級ライセンスを取ってCWを楽しみたい等と考えていましたが
加齢による記憶力や気力の低下を実感すると定年後にライセンスを取るなど至難の業ではないかと
考えるようになり、だったらいつ取得するの?「今でしょう」となったわけです。
ただし、取るのなら一発で取ると決めていました。というのは今の自分にはモチベーションを
維持しながら2-3回トライする方がもっとハードルが高くなると思えたので。


実際に勉強するにしても何から手をつければ良いかさっぱりわからず
片っ端からネットの受験体験記なるものを読みあさりました。しかし大半の方が
ハム現役者やライセンスのステップアップを目指す方ばかりで
受験の3ヶ月前から過去問題をやったとか1ヶ月前で十分とか
私からするとホンマか~?と甚だ胡散臭いとしか思えず参考にできませんでした。


結局、自分なりの考えで無線工学や法規の言葉、内容に慣れることを優先し
記憶しても忘れるので、記憶するのでなく脳に刷り込ませようと考え
繰り返し参考書を読むことから始めました。


続いて「皆空の中で...」というBLOGに出遭い知識薄い自分でもできるというか前向きになれました。
公式を忘れても解ける解法手順を丁寧に掲載されていますが、公式を使って難しく表から入るのでなく
裏から入ると実はこんなに簡単なことをやってるというのをわからしめてくれたBLOGでした。
私にとっては目から鱗でしたので一気に理解が深まり計算問題がドスコイ状態になっていきました。


そうなると残すは過去問題を繰り返し解いて出題内容と解法手順を紐付けて脳に刷り込むだけ。
しかし、落とし穴がありました。無線法規です。これこそ覚えるしかないのでしょうが
出題では条文全文をみれば解答できるものが一部抜粋として出題され
迷わせる問題が結構あります。その為、出題の条文抜粋が条文の何に当たるのかを知るため
一度条文全体を読み込むことが必要と感じました。


あとは自分を信じて決めたことを繰り返すのみです。
参考書や学習の進捗は以下の通りです。



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-使用参考書等-

1)第一級アマチュア無線技士 合格精選400題試験問題集 
 吉川忠久著 東京電機大学出版局  ¥2.900

【選定理由】
以前も書いたように前文に「やみくもにいくつもの本を読みあさるより、本書の内容を
繰り返し学習することが効率よく合格するこつです。」との文章が心に刺さり
書かれているとおり繰り返し学習してみようと思ったことと、問題の次頁に解答があり
問題によっては丁寧な解説もあってみやすいところ。また、過去の問題傾向を網羅しており
パターンとその解法手順を覚えることで大半の問題に対応することができると思えた。




2)第一級アマチュア無線技士国家試験問題と解答・解説集
 QCQ企画  ¥3,875

【選定理由】
ネット上に過去問題集を掲載するサイトを利用するのも良いが、あるBlogで
QCQ企画の問題集を使うとその場で解答がわかるし解説もついていて
時間効率があがると書かれていたので購入。結果はその通りで正解でした。
ネットでは問題と解答が分かれており確認するのに時間がかかり面倒。



3)Blog「皆空の中で...」1アマ試験_無線工学問題のコツ
http://take103.blog.fc2.com/blog-category-31.html

【選定理由】
このBlogに出会ったがために合格できるという気持ちになり勉強を続けられたといっても
過言ではない。無線工学の解法を公式を使わずに解く方法を丁寧に解説されており
無線工学の計算問題や勉強方法含め悩んでいた自分にやれるという自信をつけてもらった。
こちらは、プリントしてバインダーに入れて整理した。



4)第1級ハム国試 直前総仕上げ 
  野口幸雄著 CQ出版  ¥1,500

【選定理由】
保険のつもりで購入。慌てて出版したのか記述間違いが多くやはり保険でした。
あくまでも確認用として持つなら可。
この手の本は記述間違い等本来は許されないと思うが・・・

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-学習の進捗-

1月:第一級アマチュア無線技士 合格精選400題試験問題集を見て上述の理由で衝動買い。
   勉強方法がわからずネットで受験体験記を調べるがヒットするものなし。
  

2月:電話級取得より30年以上を経過し無線工学用語等はさっぱりわからない状態だったため
   用語に慣れる意味も含め内容を理解するのでなくひたすら毎日読むことに専念する。
   無線工学は行きの通勤電車約20分程度、無線法規は帰宅の電車の中で20分をかける。
  
  

3月:参考書の読破を続ける。偶然にもBlog「皆空の中で...」に出遭い難解と思えた無線工学の
   計算問題の苦手意識が解消。やはり文系人には意義とか定義とかでなく手法を理解する方が早い。
  

4月:無線工学は計算問題が解答できるようになり通勤時間での読破も問題に対する解法手順が
   頭に浮かぶようになってきた。


5月:4月下旬からQCQ企画の過去問題集を活用し始める。はじめた頃は無線工学に集中し
   4月の国試工学は合格ラインをキープ。しかし、無線法規は合格以下だったため
   法規の重要性を痛感。それ以来、平日は無線工学・法規1回分づつ週末は3回分(1年間)
   をノルマにした。そして受験勉強漬けにするためマイBlogは閲覧せず放置。


6月:通勤時間内で参考書読破と過去問題集の解答という併用スタイルが定着しこれを繰り返す。
   読破時間も内容を把握するにつれ短縮され読破回数が増加。


7月:通勤時での参考書の読破と帰宅後の過去問題解答の繰り返し。
   過去問題は余裕もあって過去5年⇒10年間に及び解答。


8月:本番

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-まとめ-

一冊の参考書を繰り返し読み込み出題と解法手順を記憶でなく脳に刷り込む。
無線工学の計算問題は「皆空の中で...」で公式を覚えるのでなく解法手順の一つとして公式を
脳に刷り込む。過去問題を何度も繰り返し弱点の早期発見と克服をする。特に法規を侮るなかれ。
後は、優柔不断にならず決めた事を愚直に繰り返し本番に臨むだけ。

これからチャレンジしようという皆さん、チャレンジしようとするマインドを持つことは
すごいことです。それを実現するのに少しでも参考になれば幸甚です。
 
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by mido811 | 2013-10-20 16:00 | アマチュア無線 | Comments(2)
ほぼ気まぐれ「今日のポンポン山」
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2013年10月13日(日)

北アルプスから戻って3週間が過ぎようとしている。
帰ってきてからというもの運動不足の生活なので軽く運動がてらポンポン山へ。
しかし、軽くというものの本山寺からではなく今日は神峯山寺の駐車場からスタート。

アルプスの後遺症なのか足の痛みは取れず恥ずかしながら
ポンポン山といえどきつかった。運動不足もたたってるかも・・やや重症ですな。

山頂は、久しぶりに見た大盛況の人、人。
ちょうどお昼時ともあって座る場所がないくらいでした。
尚、川久保からの水声の道は先般の台風豪雨の影響で登山道が崩壊しており
通行できないのでご注意ください。

山頂での昼メシは日清の焼ソバにコンビニで買った温泉タマゴをトッピング。
これを肴にオールフリーで乾杯。自画自賛だがけっこういけてた。
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by mido811 | 2013-10-14 01:22 | ポンポン山 | Comments(0)
雨男、五郎に双六、笠はなし-山バッジ
今回の山バッジです。
黒部五郎とおまけ的に鏡平を購入。

振り返ると雲ノ平へは2009年で4年前のことだった。
てっきり3年前と勘違いしていた。

それにしても山は変ることはないが変ったといえば自分自身かな。
あの頃と比べたら体力は落ち今回ほどテント泊縦走は難しいのかもと考えてしまった。
2009年のBlogを読んでハッとさせられた。アルプスを登りたいがために
愚直にもジョギングをしたり筋トレしていると書かれていた。

今ではジョギングすることもなく気力、体力どちらもダウンという有様。
あの頃の気持ちに戻ってもう一度やってみようか。


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by mido811 | 2013-10-14 00:53 | 北ア・五郎~×笠縦走 | Comments(0)
雨男、五郎に双六、笠はなし-完
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【北アルプス/折立-黒部五郎-三俣・双六・新穂高縦走山行】
9/15 15:20名神高槻バス停⇒19:35富山駅前着(富山地鉄ホテル泊)
9/16  6:25富山駅前(バス)⇒8:10折立着⇒非難小屋⇒折立キャンプ場(幕営)
9/17  8:23折立発⇒10:32三角点⇒12:34五光岩⇒14:18太郎平小屋⇒15:00薬師峠キャンプ場(幕営)
9/18  6:40薬師峠キャンプ場⇒7:05太郎平小屋⇒7:14太郎山分岐⇒9:02神岡新道分岐
    ⇒9:12北ノ俣岳着⇒10:12赤木岳⇒11:33中俣乗越⇒14:13黒部五郎山頂着
    ⇒16:40黒部五郎小舎キャンプ場(カール経由)
9/19 7:00黒部五郎キャンプ場⇒9:05黒部乗越⇒9:40三俣巻道分岐⇒10:45三俣蓮華岳着
    ⇒12:45双六分岐⇒14:02双六岳山頂着⇒14:55中道分岐⇒15:37双六小屋キャンプ場(幕営)
9/20  6:40双六小屋キャンプ場⇒6:40花見平⇒8:40弓折岳⇒9:35鏡平山荘⇒11:05シシウドケ原
    ⇒12:17秩父沢⇒13:03小池新道入口⇒13:24わさび平小屋⇒13:51笠新道登山口
    14:38林道ゲート⇒14;46新穂高ロープーウェイ⇒16:03(高山行バス)⇒17:35高山駅
    18:55JR高山発(名古屋行特急ひだ)⇒21:34JR名古屋(新幹線)⇒22:15JR京都
    22:35JR高槻


9月20日(金)

いよいよ最終日。早朝からテン場で撤収する音と登山者が行き交う音で目覚める。
考えれば、ここは北アルプスの要所だ。槍ヶ岳へ向う者、三俣経由で雲ノ平や五郎へ向う者
或いは笠ケ岳や新穂高へ下山する者と行先は様々。交通の要所であり登山者の結集場所だ。
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計画では念願の笠ケ岳行きだったのだが体力と仕事先からのSOSもあってこのまま圏外地域にいるのも
忍びなく今回も残念だが諦めて下山を決行。テン場で撤収後、小屋に戻って水の補給とトイレを済ませ
昨日登った双六岳に挨拶。
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小屋正面には鷲羽岳と麓の三俣山荘がはっきりと確認できた。今日も快晴で青空が眩しい。
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テン場脇の登山道に沿って先ず緩やかな登り道を辿っていく。昨日に続き今朝もかなり冷え込んだ。
霜で真っ白になった木道はツルツルで滑りやすくなっていた。
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山を巻くように進み双六小屋や鷲羽岳とは完全にお別れ。代わって今度は北アルプスのランドマーク
槍ヶ岳連峰、穂高連峰が朝のご挨拶だ。
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前方には花見平、その背後には笠ケ岳の稜線が並ぶ。
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花見平に到着。シーズンはとっくに終わり花らしきものは見当たらない。設置されたベンチには先客が
正面に映し出される光景を堪能していた。
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その光景とは正面に映る荒々しい槍、穂の姿だ。
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そして焼岳、乗鞍、御岳の三兄弟が並ぶ。
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花見平を抜けると眼下に次のポイント鏡平山荘を確認。数年前はガス視界はなく周囲の景色は真っ白だった記憶しかない。まさか槍・穂が至近距離で見えていたとは想像もつかず感動、感動。
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槍・穂を眺めての空中散歩が続く。槍を見ていてもしかしたら携帯電話が繋がるかもしれないと携帯を
取り出して電源を入れてみた。予想は的中!それもアンテナ3本フルに立っている。悲しいけど気が付くと
仕事先へ必死でメールを打っていた。弓折乗越にはそこから僅かの距離だった。
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弓折乗越では槍ヶ岳をバックに仕事先と電話でのやり取りが続いた。10数年前では考えられないことだが
今では当たり前のこと。でも気分はバカンスから完全に現実に回帰する。槍に架かる射光の幽玄さが
せめてもの救いか?やはり槍はパワースポットに違いない。
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鏡平山荘に到着。気温は低いものの日差しがきつく暑くて暑くてたまらない。しかし、鏡平山荘と言えば
鏡池とかき氷。時期的に終了かと思えばやってたよ~ん。お姉さんメロンちょうだい!
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そして感動の鏡池に映る槍に出会う。この光景に遭遇した山ガールさんが「鳥肌、鳥肌」と大声で叫んでいたがその気持ち痛いほどわかるなぁ。青空の中に槍が映る光景なんてめったに見れるもんじゃない。自分の幸運に感謝しよう。
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この後は石ゴロの下りが延々続きシシウドケ原到着。ここまで来るとゴールが見え始めた。
休憩しているのはこれから登ろうとする登山者である。
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もう暑くてたまらない。しかし、子供二人と母親、幼子を背負った父親の家族が登ってきたのには脱帽。
子供達も文句一つ言わず黙々と登っていた。登山はすばらしい教育なのかもしれない。
そういう自分は暑さに耐えられず秩父沢に着くなり頭から水を被りむくんだ足を沢の水で冷やした。
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そして無事に小池新道の入口に到着。
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林道に入っても影がなく日差しが容赦なく照りつける。おまけに工事の資材を運ぶヘリが飛び交い
騒然とする林道を歩いて閑散としたわさび平小屋に到着。
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一息ついて再び林道を歩き始める。途中、笠新道の登山口にさしかかると年配のご夫婦が
タイミングよく下りてこられた。ちょっと後悔の念と羨ましい感情とが入り混じり複雑。
とまあ歩きながらいろんな事を考えていると林道入口を通過。
新穂高ロープーウェイ駅を下ったところで入浴し高山行きのバスに乗車。
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JR高山駅に着くと以前も訪ねた「ちとせ」へ向い焼きそばとビールを注文。久しぶりの食事に感無量。
それにしても高山市内は外国人の観光客だらけだ。
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名古屋へ向う最終の特急に乗り込み名古屋で新幹線に乗り換えJR高槻駅に到着。
今回の山旅を無事に終了した。
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by mido811 | 2013-10-13 00:26 | 北ア・五郎~×笠縦走 | Comments(2)
雨男、五郎に双六、笠はなし-4
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【北アルプス/折立-黒部五郎-三俣・双六・新穂高縦走山行】
9/15 15:20名神高槻バス停⇒19:35富山駅前着(富山地鉄ホテル泊)
9/16  6:25富山駅前(バス)⇒8:10折立着⇒非難小屋⇒折立キャンプ場(幕営)
9/17  8:23折立発⇒10:32三角点⇒12:34五光岩⇒14:18太郎平小屋⇒15:00薬師峠キャンプ場(幕営)
9/18  6:40薬師峠キャンプ場⇒7:05太郎平小屋⇒7:14太郎山分岐⇒9:02神岡新道分岐
    ⇒9:12北ノ俣岳着⇒10:12赤木岳⇒11:33中俣乗越⇒14:13黒部五郎山頂着
    ⇒16:40黒部五郎小舎キャンプ場(カール経由)
9/19 7:00黒部五郎キャンプ場⇒9:05黒部乗越⇒9:40三俣巻道分岐⇒10:45三俣蓮華岳着
    ⇒12:45双六分岐⇒14:02双六岳山頂着⇒14:55中道分岐⇒15:37双六小屋キャンプ場(幕営)

9/20  6:40双六小屋キャンプ場⇒6:40花見平⇒8:40弓折岳⇒9:35鏡平山荘⇒11:05シシウドケ原
    ⇒12:17秩父沢⇒13:03小池新道入口⇒13:24わさび平小屋⇒13:51笠新道登山口
    14:38林道ゲート⇒14;46新穂高ロープーウェイ⇒16:03(高山行バス)⇒17:35高山駅
    18:55JR高山発(名古屋行特急ひだ)⇒21:34JR名古屋(新幹線)⇒22:15JR京都
    22:35JR高槻

9月19日(木)

昨晩は何も食べずに寝入っってしまったが途中目が醒めるわけでもなく熟睡していた。
いつものように周囲の音で目覚めた。テントから外を見ると一面真っ白。
霜がおりたようだ。後で小屋の人に聞くと-0.1℃だったそうだ。
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今朝も食欲が無い。でも食べなければとカップスープを飲んだ。
食欲がなくとも出るものは出る。テントを撤収後トイレに行った。
今日も好天、昨日苦戦した五郎カールが笑ってる。
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身支度を済ませ五郎ともお別れ。
小屋の脇にある登山道から三俣蓮華岳をめざし出発。
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石段から始まる登山道。
しだいに綴れ折の登山道に変り高度をあげていくと
苦戦を強いられた五郎カールがお見送り。
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そして、遥か遠くには雲海に浮かぶ白山もお見送りだ。
世話になったな。また遭おうぜ。
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登りつめていくと木々が無くなり稜線へ。
太陽に照らされると痛いと感じるところに冷えた風が心地よい。
ここは黒部乗越。
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視界は良好。
真正面に赤い屋根。そう雲ノ平山荘がポツリと建っていた。
訪ねた頃は、建て替えの基礎工事中だったなあ。背後に見えるは剱岳っすよ。
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黒部乗越を越え少し登りつめると黒部五郎を捕らえた。
あのテッペンから下ったのか・・・時間がかかるはずだわとしみじみ。
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一山越えた感じで三俣蓮華巻道分岐に到着。
三俣山荘へは一機に下って巻くようだが距離も結構ありそう。
三俣蓮華岳へは緩やかな登りを辿る。
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三俣蓮華岳に到着。山頂は平日にも関わらず多くの登山者で賑わう。
山頂からは槍ヶ岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、笠ケ岳と360度パノラマ風景が楽しめる。
北アルプスの主峰が凝縮した場所。青空がたまらない。
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格好良い山というと槍ヶ岳にこの鷲羽岳と思っている。
山頂で「鷲羽はやっぱり格好良いわ」と口にすると近くに居た若者が
「ボクもそう思います。」と言いつつ鷲羽に挑むかのようにカメラを構えた。
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このまま山頂で何もせずぼんやり一日を過ごしたい。これこそ心の充電ってやつか。
落ち着いたところで今度は稜線を辿り双六岳目指して空中散歩だ。
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前回はガスで視界がなく下に見える登山道を歩いた。
しかし、今回はコチラの稜線歩きだ。無効に見えるのは先程までいた三俣蓮華岳。
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双六分岐を経て緩やかな登りをつめると山頂に到着。
山頂でご婦人が槍ヶ岳をバックに野点を楽しんでおられた。何とスケールのでかい茶会だろう。
ずーっと圏外だった携帯はアンテナ3本が立つ。続けてメールを9通受信。
なんだろう?見るとすべて会社から「SOS 至急連絡乞う」だった。
何が悲しいか双六岳山頂で会社とメールのやり取りガ始まりいつの間にか周囲には誰もいなくなった。
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会社との連絡も一段落したところで下山することに。さっきのやり取りで現実に戻された感じ。
じゃ~ん、気を取り直して槍ヶ岳を前にしての風景を堪能しようっと、山雑誌に必ず出てくる双六の定番です。
何か熱いよね。
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それに迫力の大キレットがまん前に・・・・熱いよね。
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下山途中に振り返って双六岳の山容。槍ヶ岳との写真は多いが双六単体で見ることないよね。
こんな感じです。
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ガレた急坂を下りて三俣山荘からの登山道と合流。またまたガレガレの坂を下ると
真下に赤い屋根の双六小屋が現れた。
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双六小屋に到着。今晩宿泊する団体さんが広場のベンチで酒盛りをはじめていた。
こちらは腹が減って酒盛りどころでない。受付で「ラーメン」と叫んでいたと思う。
口に入れたあのラーメンの味は格別です。テン場へ移動し設営後はメシを作るのは止め
メシ代わりに小屋のおでんを買うことにした。
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久しぶりに温かい食事が摂れ酒の力もあって就寝となった。
つづく。
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by mido811 | 2013-10-11 01:16 | 北ア・五郎~×笠縦走 | Comments(2)
高槻勤労者山岳会「山を語る」聴講
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2013年10月6日(日)

高槻現代劇場会議室にて高槻勤労山岳会主催による
前会長H氏の「山を語る」と題した講演があり聴講してきました。

過去2回ポンポン山の清掃ハイクに参加したこともあって
Hさんのお名前は記憶にあった。というのも物静かな方だが
博識でありユーモアのセンスもお持ちで会話を交わすことはほとんど無かったが
周囲の方や佇まいを見れば人格者と思えたからだ。

前半は30年前にアフリカ・ケニア山に登ったことをスライドを交えて話された。
続いて個人の登山暦を事例を交えて話された。
二十歳台の頃には単独で南アルプスを歩きつくしたこと30歳台では
リスク回避もあり誰かと登りたいと思い山岳会に入ったこと
入会後に登山経験のない人を連れて行く楽しみを味わい
いろいろなイベントを開催し会員を増やしたこと、
山岳会におけるリーダーとしての条件みたいな話が続いた。


単独行で山に入る者としてはH氏が単独行から団体登山へと
気持ちが変わっていく様は何となく理解でき非常に興味深かった。
それに花や山の水彩画を拝見し山中心に楽しまれているのがよくわかった。

自分も何れはお世話になりたいと考えているが、もう暫くは単独を楽しみたいと思う。
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by mido811 | 2013-10-06 20:57 | ひとりごと | Comments(0)
雨男、五郎に双六、笠はなし-3
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【北アルプス/折立-黒部五郎-三俣・双六・新穂高縦走山行】
9/15 15:20名神高槻バス停⇒19:35富山駅前着(富山地鉄ホテル泊)
9/16  6:25富山駅前(バス)⇒8:10折立着⇒非難小屋⇒折立キャンプ場(幕営)
9/17  8:23折立発⇒10:32三角点⇒12:34五光岩⇒14:18太郎平小屋⇒15:00薬師峠キャンプ場(幕営)
9/18  6:40薬師峠キャンプ場⇒7:05太郎平小屋⇒7:14太郎山分岐⇒9:02神岡新道分岐
    ⇒9:12北ノ俣岳着⇒10:12赤木岳⇒11:33中俣乗越⇒14:13黒部五郎山頂着
    ⇒16:40黒部五郎小舎キャンプ場(カール経由)

9/19 7:00黒部五郎キャンプ場
⇒9:05黒部乗越⇒9:40三俣巻道分岐⇒10:45三俣蓮華岳着
    ⇒12:45双六分岐⇒14:02双六岳山頂着⇒14:55中道分岐⇒15:37双六小屋キャンプ場(幕営)
9/20  6:40双六小屋キャンプ場⇒6:40花見平⇒8:40弓折岳⇒9:35鏡平山荘⇒11:05シシウドケ原
    ⇒12:17秩父沢⇒13:03小池新道入口⇒13:24わさび平小屋⇒13:51笠新道登山口
    14:38林道ゲート⇒14;46新穂高ロープーウェイ⇒16:03(高山行バス)⇒17:35高山駅
    18:55JR高山発(名古屋行特急ひだ)⇒21:34JR名古屋(新幹線)⇒22:15JR京都
    22:35JR高槻





9月18日(水)
昨晩は試しにパンツの上に暖パン履いて寝てみた。
それでも快適生活が保たれ暖パン様様である。
熟睡の末またもや隣の単独女子の撤収音で目覚める。
おそらく5時には旅立ったようだ。

朝食はフランスパンとコーヒーで済ませ撤収開始。
昨日は霜がおりて撤収が大変だったが今朝は結露もなく助かった。
ただ気温は低く風もあったので幾分寒さを感じる朝だった。
豊富な水量があるテン場でサーモスとプラティパスに水を汲んで出発。


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太郎平小屋に向かう木道から富山市内が望めた。
小屋は登山者が既に出発したのか閑散としていた。
小屋を通過して五郎への木道をたどる。

途中で雲ノ平への分岐があり迷わず右方向へ進む。
石段をあがって行くと太郎山の分岐が現れた。
先を急ぐのでここもパス。


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そして、なだらかな登山道に入り稜線歩きとなった。
左側に鷲の爪のような幾筋もの尾根が見えた。
雲ノ平に向かったときには尾根が黄色く色づいていたが
今年は温暖化なのか未だ濃い緑色だ。
右方向では白山の麓に雲海がびっしりと漂っていた。


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これから辿る登山道が草紅葉の大地に白く刻まれている。
しかし、ザックが重くて仕方がない。
当然、足は重く一歩が堪える。
緩やかな登りになると一気にペースダウン。
暫くすると薬師沢方面に流れる沢が眼下に見える。
昔はこの辺りに熊がたくさんいて遊んでたんだろうなと思えてくる。
それほど水と緑が豊富にあるのだ。


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右手に神岡新道の標識に出会う。
まっすぐに伸びるも木道を登っていくと北ノ俣岳に到着。
遠くに見える雲ノ平、背後に見える薬師を暫く眺めていた。


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山頂を下りハイ松の中を抜ける。
やはり体が重く歩くと息があがり思わず水をがぶ飲み。
メシバテかと思い一口羊羹を取り出し食べる。
その間、3人の登山者に抜かされた。

似た症状を常念で経験した記憶が蘇った。
おそらく軽い高山病じゃないのか?
標識は赤木岳。
でも山頂っぽくなくやや下った場所だが・・


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赤木岳を下ると中俣乗越。
黒部五郎岳の尾根筋が正面に迫る。
なかなかの急登。ジグザクに登山道がトレースされている。
よく見ると先程の登山者が取り付いている。
ペースからして結構険しいのだろう。

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いよいよ尾根筋に取り付く。
真正面に来ると急勾配。
余裕もないので数m登っては休むを繰り返し
時折振り返っては辿った登山道を眺めては気持ちを落ち着かす。


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やばい水を飲み過ぎてストックがない。
普段だと2Lは携帯するのだが何故か今日は1Lだけ。
2時間30分を要しようやく頂上到着。
頂上はガレて歩きづらい。
しかし、見下ろすカールの大迫力。


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そこへ今日は小屋泊まりだという親父が来て写真を撮って欲しいと頼まれる。
重いザックで息切れしているのにオッサンは標識の前でポーズを取り
待っているではないか。シャッターを押してやると小屋の食事に間に合わないので
これでお先に失礼と言って下山していった。
最近では珍しくええ歳して身勝手なオッサンだった。
山頂から小屋を確認するが距離はありそうだ。


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カール経由で小屋へ向かう。
カールへは見た目以上に長い急坂。
しかし、14:00をすっかり過ぎているのに登ってくる人がいる。
これから登ってどこへ行くというのか。
太郎平小屋でも神岡新道を下っても3-4時間はかかるだろうに。

カールを下りたところに雪渓から流れる沢があった。
水が底をつき喉はカラカラだったので沢に這いつくばい水を飲んだ。
冷たくてうまい!生き延びた~。

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一息ついて小屋へ向かう。
登山道はガレ場にあり○印があちこちに付けられている。
ガスった時はこれでも迷うかもしれない。
カールの周囲はよく似た風景ばかりだから。

長いガレ場が終ったと思えば樹林帯に入っていく。
中は岩を飛び歩く感じで進んで抜けたと思ったら
またガレ場、いつになったら下山できるんだろう。

登山道らしき道に変わりアップダウンが続くが
周囲は見通しが悪く今どこにいるか認識できず不安が募る。
下りきったと思うと一瞬にして視界が開け小屋を確認。
ここまで長かった。


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小屋に到着すると埼玉の男性に会う。
彼は今晩小屋泊まりにしたとか。
ボロ雑巾のような状態で少し離れたテント場へ移動。
そこには、薬師峠キャンプ場にいた外人さんがテン泊していた。

テントを張ってメシを食らうところだが
食べる気力もなくシュラフに入ったまま寝入ってしまった。
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by mido811 | 2013-10-06 18:34 | 北ア・五郎~×笠縦走 | Comments(2)
雨男、五郎に双六、笠はなし-2
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【北アルプス/折立-黒部五郎-三俣・双六・新穂高縦走山行】
9/15 15:20名神高槻バス停⇒19:35富山駅前着(富山地鉄ホテル泊)
9/16  6:25富山駅前(バス)⇒8:10折立着⇒非難小屋⇒折立キャンプ場(幕営)
9/17  8:23折立発⇒10:32三角点⇒12:34五光岩⇒14:18太郎平小屋⇒15:00薬師峠キャンプ場(幕営)
9/18  6:40薬師峠キャンプ場⇒7:05太郎平小屋⇒7:14太郎山分岐⇒9:02神岡新道分岐
    ⇒9:12北ノ俣岳着⇒10:12赤木岳⇒11:33中俣乗越⇒14:13黒部五郎山頂着
    ⇒16:40黒部五郎小舎キャンプ場(カール経由)
9/19 7:00黒部五郎キャンプ場⇒9:05黒部乗越⇒9:40三俣巻道分岐⇒10:45三俣蓮華岳着
    ⇒12:45双六分岐⇒14:02双六岳山頂着⇒14:55中道分岐⇒15:37双六小屋キャンプ場(幕営)
9/20  6:40双六小屋キャンプ場⇒6:40花見平⇒8:40弓折岳⇒9:35鏡平山荘⇒11:05シシウドケ原
    ⇒12:17秩父沢⇒13:03小池新道入口⇒13:24わさび平小屋⇒13:51笠新道登山口
    14:38林道ゲート⇒14;46新穂高ロープーウェイ⇒16:03(高山行バス)⇒17:35高山駅
    18:55JR高山発(名古屋行特急ひだ)⇒21:34JR名古屋(新幹線)⇒22:15JR京都
    22:35JR高槻



9月17日(水)
一日遅れで計画開始。
昨晩は19:00に就寝。気がつけば隣の撤収の音で目覚めた。
やはり芝生のテントサイトは寝心地バツグン。
埼玉の彼は早々出発準備のようだ。

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今回のテーマである「快適な睡眠のあくなき探求」のために防寒準備した結果
サーマレストの「ZLITE」は効果抜群、今までエアマットで凍えそうになっていたのは
何だったんだろうと思うほど。続いて、モンベル「暖パンツ」は
ダウンジャケットと併用し敢えて靴下を脱いで寝てみたがこちらも
汗をかきそうな暖かさ。暖パンは高いけどパフォーマンスは高いと思った。
残る小型カイロは貼るカイロ以下の効果で
期待を大きく裏切られる結果となった。
あくまでも個人の見解。
だが朝まで目覚めずにいたということは、マットと暖パンだけでもシュラフの
補完ができたことになる。

埼玉の彼を見送ってノンビリ撤収し
昨日お世話になった非難小屋兼トイレに別れを告げ
誰もいない登山口を8:30に出発。



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登山道はいく筋も水が流れた跡が残り
下山者が言っていた川のようだったを容易に想像できた。
しかし、木々の間から覗く富山市内の風景は青空を背景に穏やかだった。
登り始めて1時間以上経過したところでお馴染みの「アラレちゃん」とご対面。
ここで出発時にお湯を注いでおいたアルファ米の赤飯で朝食を摂る。



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10:30には三角点に到着。
既に数名の登山者が休憩中。
その中の一人が「あれは、どう見ても剱岳だ」ともらす。
どれどれ見ると、確かにギザギザの岩峰、そうすると手前は立山連峰
横は大日三山、ということはなだらかなところは室堂か。
台風一過とは、こういうことを言うのか。
オレも経験でようやく山座同定できるようになったもんだ。


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大休憩後、再び歩き始める。
ガレた坂道を登りつめると稜線にでる。
遮るものはなく振り返ると有峰湖が一望。
それにしてもザックが重い。中身はいつもと変わらないのだが
変わったのは自分の体重とカメラだ。これが共に重い。
太陽がまともに照りつけ体力も奪われていく。
とうとう近くのベンチに腰掛しばらく休憩となる。


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後から来た登山者に何人抜かされただろう。
中には時間的に見て「これから下山ですか?」と聞く者もいるくらい
登るペースが遅いのだった。
いつもより水を飲む量も多いし体はバテきっていた。
しかし、ゆっくりだけど進んでいくと白い山容が飛び込む。
それは久しぶりの薬師岳の山容であった。
おまけに今日は山頂と薬師小屋まで肉眼でみえる。


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この形容しがたい興奮がエネルギーに変わっていく。
人間はよくできたもんで物理的に困窮していても
アドレナリンというわからん分泌で補完する。
裾野では草紅葉も始まりコントラストも素晴らしい。
そこからはペースも上がり重い足も歩が進むようになる。


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太郎平小屋の姿が近づくと登山道は木道に変わった。
自然保護のためだ。
木道を進むと急に叫び声ともつかない声がした。
相手もひるんだようだが、こちらもビックリだ。
なんと木道から雷鳥のツガイが飛び出してきた。
こんなところで遭遇とは・・・。
まさか明日は雨とちゃうやろな!

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そして、長い道のりだったがヘトヘトになってようやく
太郎平小屋に到着。
着くまでの間は「絶対着いたら小屋のラーメンを食ってやる」と息巻いていたが
いざ着いてみるとラーメンどころではない「コーラちょうだい」と小屋に駆け込む。


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冷えたコーラが体にしみる。
目の前には薬師岳、水晶、黒部五郎、とアルプスの名峰が展望でき
写真でもなく絵画でもない生のド迫力を堪能する。
そして、持参した重いカメラで無法松の一生ではないが
暴れ太鼓封に山々を撮りまくるで~


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小屋で缶ビールを購入し少し離れたテント場へ向かう。
テン場へ向かう途中に見える槍ヶ岳の頭も素晴らしい。
夕時になると穂先が夕日で染まる。幸せ~
テント場には既に数張りのテントがあった。


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以前来た時は張る場所もないくらいの盛況で平地では張れなかったが
今日は嘘みたいに広陵として選び放題である。
だが、この余裕こそが山旅を豪華にするように思えてくる。
例の埼玉の彼は太郎山が正面に見える場所を選び
スケッッチブックで風景を描いている最中だ。


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平らな場所を優先した結果、単独女子が張るテントの横を選択。
決して女子目立てではないことを申し上げておく。
17:00には今日の夕飯である棒ラーメンのアレンジ風と
缶ビールで山々に乾杯し19:00に就寝。
夜空を見るつもりが今夜も疲れきって熟睡しそうな夜だった。


・・・・つづく
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by mido811 | 2013-10-05 15:36 | 北ア・五郎~×笠縦走 | Comments(0)