カテゴリ:剣山(徳島県)( 2 )
初めての四国遠征 剣山でSOTA運用 JA5/TS-001 1/2
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2016年11月5日(土)

今週は4日を有休にして連休とした。
日頃の疲れをとってゼロリセットするのと
遠方の秋山を楽しもうと考えた。

しかし、その計画も先手を打たれ頓挫。
単独で大山か剣山へ行くことをしら~っと奥方に伝えて終えるつもりが
なら私も行くわ。と一言。想定外の応えに えっ!
先日、何十年目かの結婚記念日が過ぎたこともあり
このタイミングで断ると・・・・ねぇ。
というわけで、今回は奥方同伴で剣山に登ることになった。

23:00に家を出て名神茨木ICから山陽道に入り
明石大橋を渡って淡路島に。淡路島を縦断し
大鳴門橋を渡って徳島県入り。
徳島自動車で美馬ICへとここまではよかった。

美馬ICから国道438号線で登山口の見ノ越に向かうが
この道が長いし狭いし暗いしクネクネやし気を抜くことができない。
一番厄介なのは、所々で車1台しか通れない道になっていること。
それに急カーブも多く見通しが悪い。鹿もでてきた。
結局、ここを抜けるのに2時間弱を要した。
恐らくこれが最初で最後、もう二度目はないと思う。
ただ唯一よかったのはモルゲンロートで真っ赤に燃える山容を久々に見た。

フラフラ状態ながら7時前に念願の見ノ越登山口到着。
予想に反し駐車場は満車。おまけに各地の車番をつけた車で一杯だった。
さすが百名山。人気の度合いがこれで分かる。


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それでも何とか駐車スペースを見つけ駐車。
その横ではバスでやって来た団体が体操の真っ最中だ。
山の朝は早いのだ。


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身支度をしようと車に積んでいたザックを取り出そうとしたとき
アクシデント発生。ザックの脇に括っていた144MHZのアンテナの先っぽが
車のドア部分に引っかかりムリに力を掛けたため曲がってしまった。
直すこともできず身支度を終え登山口へ移動。
向かいの山を見と高所にあることが分かる。
それもそのはず、ここは標高1,400m。


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登山口は剱神社の階段から始る。
剣山なのに剱神社と言うのも面白い。


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100段程度の階段を登ると剱神社に到着。
手を合わせ脇にある登山道にとりつく。


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登山道は直線の緩やかな勾配が続く。


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途中、登山道がリフトを横切るためトンネルになっていた。
リフトの営業は9時から。


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早朝から多くの登山者が登り登山道も賑やかだ。


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申し遅れました。本日の影武者です。
いつもより長~くなってます。


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リフトの終着西島駅に近くなると周囲は熊笹が生茂る。
手前のキャンプスペースで一服。
写真の山ガールさんは縦走して避難小屋で泊まるらしい。勇ましい!


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ポイントとなる西島駅到着。


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西島駅から山頂まで3つのコースがある。
その一つ縦走路コースは一部崩落で通行止め。
今回は大剱道コースを辿る。


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登山道途中には大剱神社の鳥居がある。
登山道を進むにつれ似た風景が頭に浮かんだ。
それは大峰山系。太古の昔は陸続きだったんではないかと
歴史的ロマンを込めて思うのだった。


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更に進む。日陰で風も吹き上げるため体感温度がぐっと下がる。
見上げてみると頂上小屋を捕らえた。


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登山道脇は白く光る霜柱が延々と続く。
もう少し早く出発できていれば樹氷を見ることが出来たかも。


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続くチェックポイントとなる大剱神社に到着。
日本名水百選の”大神水”はここから90m下った所にある。


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残るは山頂のみ。
更に進むと奇岩の間から次郎笈の独特の山容を捕らえた。
山好きにはたまらない山容だ。


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更に高度を上げ陽射しが届く笹道を巻くように登りきると山頂に近づく。
息も絶え絶えの奥方が一言「私、昨晩から寝てないから睡眠不足で・・・」
「は~?、オレは寝ずにずーっと運転してたぞ」と心の中で呟く気の弱い私。


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9:40山頂直下にある大剱本宮鳥居に到着。


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徳島市街方面を俯瞰。
西島駅からの尾根道コースと合流。


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階段を登るとCDの雅楽が流れる大剱本宮と頂上山荘が隣接する。


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本宮向かいに無料の双眼鏡があった。
しかし、ピントを合わせて見るにはテクが必要だ。
そして、足元には見慣れた文字が”JARL”
そう、日本アマチュア無線連盟の略称だ。JARL徳島県支部大会と記されていた。
1990年だと未だアマチュア無線が活況の時代。
しかし、今なら誰も知らないだろうな。


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登山口から距離にして4km。ちょっとしたハイキング気分で
2,000mまで登れ大展望を楽しむことができる山なのだ。

・・・・つづく。
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by mido811 | 2016-11-06 18:44 | 剣山(徳島県) | Comments(2)
初めての四国遠征 剣山でSOTA運用 JA5/TS-001 2/2
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2016年11月5日(土)
剣山レポの続きです。

大剱神社と頂上ヒュッテの間の階段を登り山頂へ向かう。


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すると前方が一気に開け360度の広大な山頂が現われた。


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3つの木道が其々山頂に続く。
風が冷たい。


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遅れ気味の奥方もなんとか追いついてきている。
しかし、遅れていることを相変わらずを寝不足を理由にしてやがる。


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この展望を楽しまないと。
言葉にならない大展望だ。


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山頂付近に登山客が集う。あれが山頂か。


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9:58剣山山頂到着。


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直ぐに無線の準備を始める。
山頂よりほど近く次郎笈寄りの休憩ベンチを確保。
風が吹く中、手早くアンテナと無線機を設置する。
ただ気になるのはエレメントが曲がってしまった144MHZ用HB9CVアンテナだ。
それでも三脚に取り付けてLet'SOTA!
奥方は横でメールと格闘中(しめしめ)
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【本日の交信結果】
FT817ND/5W + 2エレメントHB9CV(144MHZ)
              7エレメント八木(430MHZ)
剣山 標高1,955m  SOTA JA5/TS-001
JCC 三好市/3708 美馬市/3707 那珂郡那珂町/37006H
※山頂は3市町が交差しますので自由に設定願います。

10:18 JN3PDF 53/52 大阪府羽曳野市 144.152MHZ
10:23 JR3OXZ 59/59 大阪市此花区
11:27 JR3OWV 59/59 大阪市阿倍野区
11:05 JP3DGT/3 59/59 JA/NR-026 ※432.960MHZ
11:11 JP3FDC 59/53 大阪市阿倍野区
11:14 JH3JFF/3 59/59 奈良県御所市大日岳
11:19 JG5DTL 56/56 徳島県阿波市
11:21 JN3PDF 52/52 大阪府羽曳野市
11:26 JM3KJS 59/59 和歌山県和歌山市
各局、QSO有難うございました。
特にJN3PDF、JP3DGTのSOTAメンバー各局
JH3JFF、JR3OWVの430でお世話になっている各局に
お声かけいただき助かりました。(感謝)

経験上、剣山は標高もあり周囲も開けているので
呼んでもらえるであろうと安心していましたが144MHZは
3局さん以降は呼べど叫べど反応なし。これってアンテナのせい?
それとも飛んでいない?理由も分からず焦りました。

144MHZ/FMという手もありましたが、完全に諦めて
430MHzへQSYしたところDGT局が待ち受けいただき4局達成です。
その後も関西管内では違法局のQRMがあるにもかかわらず
次々と呼んでいただき本当に感謝です。

QRVしている姿を初めてXYL(無線用語で奥様のこと。Xともいう)に
見られ恥ずかしかったですが傍でみていると本当に楽しそうに見えたそうです。
おまけに若い登山者が気軽にこれ何ですか?と声を掛けられているのも
驚いた様子で日頃話をしていた状況を理解できたようです。

しかし、アマチュア無線はもはや死語。
若い登山者には、携帯が繋がらない場所でのレスキューには
小型の無線機が役に立つと薦めている。まさかボケ防止なんて言えない。
個人的には、これが無線への理解に繋がればと願っている。


剣山山頂でのアクティベートを終了。
続いては目の前に控える次郎笈へ移動したいのだが
恐る恐るXYLへ訊いてみた。
答えは”No” 体力が持たないとかで敢え無く却下。
それよりもお腹がすいたらしくランチタイムへ変更。
後ろ髪を引かれつつ次郎笈の容姿を焼き付けておこう。


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肉体美というか筋肉質、恐竜をイメージさせる山容。
いつかあの縦走路を辿って三嶺まで行ってみたいもんだ。


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早いもので既に12時が近い。山頂は登山客でいつの間にか溢れていた。
やはりリフトで登って来るのが多いのか家族連れが沢山いた。


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山頂外れのスペースで一ノ森方面を見ながら暫しランチタイム。
一ノ森もいいね。行ったことないけどスイスとかの森みたいで。


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では、下山の準備をして下ります。


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再び頂上ヒュッテと大剱本宮の間の階段を下ります。
頂上ヒュッテに寄って山バッジを購入。久々のNewFace。


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下山はXYLの体力も考えて最短の尾根道コースを選択。


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早くもリフトの西島駅に合流。
稼動するリフトを見るのは今日が始めて。
XYLの目が何か訴えているような・・・・リフトに乗せて~


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結局、最後まで歩いて下山することになりまして
15:00過ぎに見ノ越登山口へ下山しました。


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見ノ越登山口から再び長くて狭くて暗くて見通しの悪い国道438号線を下り
つるぎ町の剣山木綿麻温泉に立ち寄り入浴。入浴料が400円って安い。
お湯の温度も丁度良く温浴効果抜群。サウナも薬湯もあった。


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入浴後は脇町にあるラーメン専門店ラーメン華力で
チャーシューメンと餃子、チャーハンをいただきお腹一杯。
PAで暫し仮眠をとり深夜1時過ぎに自宅に帰宅。

ハイキング気分で登れる剣山だが、それは一般的な感想で
剣山から三嶺までの縦走は本来の登山を満喫できるコースなんだろうと思った。
と言うのも下山中にいかにもテン泊姿の登山者が登っていくのを何人も見た。
次回は・・・・あの酷道さえなければ登ってみたい。

おしまい。
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by mido811 | 2016-11-06 18:44 | 剣山(徳島県) | Comments(2)