「ほっ」と。キャンペーン
カテゴリ:鈴鹿・竜ヶ岳( 1 )
ホワイトアウトの鈴鹿・竜ヶ岳でSOTA運用 JA/ME-014
f0073587_1145498.jpg

2016年10月22日(土)

例年この時期は紅葉がピークの奈良県東吉野村の明神平へ行くことにしている。
しかし、あいにく週末の天気は曇り。紅葉は快晴でないと楽しみが半減するけど
やはりあの華やかな紅葉みたさに支度をして早朝3:30出発までの間仮眠することに。
だが、前日の仕事疲れか起床したのは6時前だった。

今からだと明神平には間にあわない。
ならばと考えたのが、鈴鹿山脈セブンマウンテンの一つ竜ヶ岳。
初めてなのでナビに登山口の宇賀渓キャンプ場をセットした。
しかしナビは本来なら八日市ICからR421で行くべきところを
季節規制区間があるという理由で関が原ICからR306を選択した。
何も知らない私はナビを信じ走行。現地に到着したのは10:30だった。

やれやれ長時間ドライブだった。
宇賀渓キャンプ場の駐車場はほぼ満車であったが何とか駐車ができた。
受付で駐車料金500円を払い登山届けを書くように言われる。
ここでは、登山届けを確実にださせ帰還したら下山時刻を書くよう指導していた。


f0073587_22282636.jpg



受付でもらった登山地図を頼りに一般的な遠足尾根コースを辿る。
標高1,099mなので軽く考えていた。この時は・・・
暫くはコンクリートの北河内林道を歩き登山口へ向かう。


f0073587_22371816.jpg



登山口に到着。
この時点で11:00過ぎ。


f0073587_22393580.jpg



すると、いきなりの急登。
エンジン全開にせずスローペースでつづれ折の登山道を登る。
しかし、徐々にジャブを食らったかのように体に堪えてきた。


f0073587_22415776.jpg



急登の先には展望台となる岩山が現れる。
岩山を超えると尚も急登が続いた。
持参するポカリは珍しくどんどん減っていった。

f0073587_224709.jpg



恐らく3つくらい山を越えた気分。
ようやく稜線らしきところへ到達。
なぜか上からは続々と下山者が下りてくる。
こりゃ悪天候のせいかな程度にしか思っていなかった。


f0073587_22501424.jpg



鈴鹿らしい雰囲気になってきた。
暫く稜線をあるけば頂上は直ぐだろうと思っていた。この時は・・・。


f0073587_22554356.jpg



カレンフェルト地帯を暫く歩き展望が一機に開けた。
と同時に目の前にはガスが風で流されていく光景が見えた。


f0073587_2302328.jpg



笹に覆われた登山道だけが見えるだけで展望はまった利かない。
そんな中でも紅葉している木々を見ることが出来た。
ただ相変わらず下山者とはどんどん擦れ違っていく。


f0073587_2355195.jpg



平坦な稜線歩きを続けると登りに変わった。裏道分岐だ。
ここから鈴鹿特有の粘土層でツルツル滑るので注意が必要だ。
ここでも下山者が多数。何人登っているのだろうか?


f0073587_23114462.jpg



これを登りきると山頂と勝手に思い込んだのだが
登りきると金山尾根との分岐だった。


f0073587_2312511.jpg



相変わらずガスで視界はない。
そこへ団体さんが下山してきた。
いつになれば山頂を捉えることが出来るのか焦りだした。
確か写真ではシロヤシオの木々が羊の群れのように見えていたのだが・・・


f0073587_23162460.jpg



更に進むと羊の群れらしき紅葉したシロヤシオの木々を確認。
ということは山頂は近いと勝手に想像していた。


f0073587_23185110.jpg



時刻は13:30。
更に進めど視界は利かず山頂も見えず。
しかし、その時神の声が聞こえた。
ちょっとだけ見せてあげるって・・・一瞬ガスが消えた。


f0073587_091948.jpg



これこそ竜ヶ岳の山容だった。
裾には羊の群れのようにシロヤシオの木々が点在していた。
そのシロヤシオも紅葉が進み快晴だったらどれだけ美しかったろう。


f0073587_0104073.jpg



今度こそ山頂に違いない。
もうひと分張りするか!といいつつ下山者が更に下りてきた。


f0073587_014265.jpg



そして、ついに山頂を捉えた。
ガスで視界がないホワイトアウトの中登山者の声が響く。間違いない山頂だ。


f0073587_0161562.jpg



13:40山頂到着。
ガスで真っ白の世界が広がる。
しかし、下山時間を考えると14:00には出発したい。
慌てて無線の準備に取り掛かった。


f0073587_0193549.jpg



時間をかけられないので手早く144MHZの2エレを展開。
こちらからCQをだしても直ぐにコールされる確証はないので
逆にCQを出している局を捕まえることにした。


f0073587_0223741.jpg



すると、けっこう強い信号が飛び込んできた。
コールサインは1エリア、それでも何も考えずコールしてみた。
すると一発でレスポンスが返って来た。
【本日の交信結果】
FT817ND/5W + 2エレHB9CV 
竜ヶ岳 標高1,099m SOTA JA/ME-014
三重県いなべ市 JCC2115

13:45 7L4BUL 57/59 横浜市保土ヶ谷区 ※144.210MHZ/SSB
13:52 JQ2OVD/3 59/59 滋賀県大津市  ※144.230MHZ/SSB
13:54 JG3GYO 59/59 大阪府門真市
13:57 JA3PVE/2 59/59 三重県名張市
13:59 JH3BTW 59/57 神戸市東灘区
14:06 JI2KNS 59/59 三重県松阪市
各局、FB QSO有難うございました。
時間がないのでSOTAの規定通り4局で交信を終了しました。
それにしても横浜市の局と交信できたのは驚きだが
時間があればゆっくり無線を楽しみたかった。
もう少し早い時間に無線を運用すればもっと遠くの局とも
交信できたかもしれない。恐らくこの山にはそんな隠れた素養がありそうだ。


交信終了後、また団体さんがやって来た。
山頂では下山に備え体操が始った。
どうせ同じ場所へ下山するのだから一緒についていこうと考えた。
ガイドさんはいるし迷うことなく下山できると踏んだ。


f0073587_0383553.jpg



しかし、その野望は一機に打ち崩された。
下山は宇賀渓ではなくどうやら真逆の石榑峠へ向かうらしい。
となると、明るいうちに下山しないと道迷いのもとヘッ電付けてなんて・・・。
慌てて身支度し山頂を離れたのは14:30を裕にまわっていた。


f0073587_0473390.jpg



計算では下山も2時間程度は掛かる見通しだ。
とすると、下手したら駐車場には17:00到着だ。
これはまずいと、ほぼ駆け足で下山するだけで写真を撮る余裕はなし。
怪我もなくなんとか16:00過ぎに登山口まで戻れた。


f0073587_0522111.jpg



もう体中汗まみれだし、体重も3Kいや5KGは減っていると思う。
それにポカリもテルモスに入れたお茶もすっかりなくなった。
喉もカラカラの状態で駐車場へ向かっていると「名水」の看板を発見。
当然、ペットボトルに水を入れノドの渇きを解消した。


f0073587_0574597.jpg



長かった旅も終了。
16:30スタートの宇賀渓キャンプ場の駐車場に到着。
登山届けに下山時刻を記載し完了。


f0073587_0595663.jpg



今回、反省点が多々ある。
それは1,099Mの標高だけけを捕らえて山を軽くみていたこと。
それに輪をかけて出発が遅かったこと。
どちらにせよ簡単に登れると思っていたの大間違い。
想像以上に長く急登も豊富にあり久々の本格的な山だ。
そこは、やはり鈴鹿の山である。

帰路はナビに反しR421を走ったら何と手早く八日市ICに着いた。
名神高速に乗れれば後は山崎ICまで走るだけ。
ナビを信じる前に事前確認を怠った代償は大きかった。

おしまい。
[PR]
by mido811 | 2016-10-24 01:15 | 鈴鹿・竜ヶ岳 | Comments(6)