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カテゴリ:北ア・蝶ケ岳・常念岳( 4 )
雨男、常念岳で日本アルプス入門-3
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2010年8月22日
モルゲンロートのショーをたっぷり堪能した後は
お片づけ、お片づけっと・・・・
しかし、テントは夜露に濡れてビッショリ。
そこで、今回新たな武器登場!コクミンで100円で買ったマイクロモップだ。
半信半疑で、フライを一拭きすると意外にも吸う吸う。
なかなかやりますわ、この100円!

片付けも終わり、小屋のトイレへ駆け込むが、臭いーーーーーー
大をしようと試みるが、衣服に臭いがしみ込み目も痛く諦めて
小だけで済ませトイレを飛び出した。いや~空気が新鮮に感じるぜ。
大は常念へということで、瞑想の丘から出発です。

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向こうに見えるは常念岳と続く稜線。
常念って結構デカ!と思わずつぶやく


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そんな思いを巡らす間に、ツアーの団体さんも出発し始めた。
時計を見ると7時に近く、計画から約1.5時間遅れ。ヤバイぞーー。

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P2625付近にさしかかるとどこからかコーヒーの臭いが漂ってきた。
アルコールバーナーのゴーという音で女性二人組がコーヒーを
点てているのが判った。時間があれば、穂高・槍を見て至福の時間を
過ごすところだが通過して視界にある蝶槍を目指す。


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蝶槍では徳沢から一緒だった神戸訛りの単独女子に出遭う。彼女は大天井から燕岳へと
縦走の予定で挨拶もそこそこに先発していった。


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蝶槍から一機に高度を下げることに・・・・・
稼いだ高度を返してくれ~と言いたいくらい降りて
さっきの蝶槍があんなところに

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さっきまでは樹林帯を抜けるコースが、登り返しからは
日陰がなくもろお日様を浴びながらの登攀。
一山越えたかと思うとまた登りが・・・・

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頑張って登りましょか。
再び登りきると絶景ポイントに到着。
みなザックを下ろして絶景を堪能です。


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今まで常念に続く登りとばっかり思っては騙されてきたけど
ようやく常念に続く登りに入る。と同時にガスが安曇野側から
覆ってきた。


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この登りからが大変で、息は切れるは頭はズキズキするわで
大幅に時間をロスって計画では10:30に山頂に着くところを12:00に到着。


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今日は是が非でも下山して帰らなければならず、山頂はそこそこに
一機に下山を開始。石と石とを飛びながら下りて時間短縮を図り常念小屋へ。
急いで下山口へタクシーを予約し、水を補給。まるでカーレースでコックピットに
入ってタイヤ交換する状態。

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計画では小屋で昼食タイムだったのだが・・・
急いで一ノ沢に向けて下山開始。
しかし、ここでアクシデント発生!急いだあまり右足を躓き
左足で倒れるのをかばうようにしたため左足首がポキッと音をたてた。
折れたか?と思ったが幸いなことに足首に痛みを伴う程度。
でも早くは歩けず、その後は足をかばう様にして水場に到着。


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その後も悲鳴を上げるかのように足を数回躓きかけるが
だましだまし登山口の山ノ神に16:00到着。
途中、王滝の水を飲んだが美味かった、最高!


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山ノ神から林道を10分歩いて16:17一ノ沢登山口に到着。
16:30には予約していたタクシーが来て途中に「ほりでーゆ」という温泉に
立ち寄り穂高へ向かうつもりだったが、料金が高くなるということで
入浴先を石楠花荘に変更し入浴後タクシーを呼ぶことにした。

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そして16:10穂高駅発のJRで松本駅に向かい食事を済ませ
22:00松本バスターミナル発の高速バスに乗車。
翌日6:00には名神高槻に到着し7:00前には無事帰宅。
今回の山旅を終えた。
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by mido811 | 2010-09-05 14:20 | 北ア・蝶ケ岳・常念岳 | Comments(0)
雨男、常念岳で日本アルプス入門-2
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      ■槍ケ岳をバックに夜明け前の蝶ケ岳ヒュッテ

2010年8月21日(日)
昨晩は、咽が痛み熱っぽかったので持参した梅ワインをグイグイ飲んで
無理やり寝付く様にした。早朝3:50携帯にセットした目覚ましが鳴り起床する。
山の朝は早く、既に周囲で足音が頻繁に聞こえるのだ。
今日の工程はハードになりそうなので無理やりパンを口に放り込む。
そして、テントから外へ出ると空には星が輝く中を夜明けを待つ人達で賑わっていた。

昨日はガスに覆われ、その風景を見ることができなかったが
夜明け前、目の前には壁のように穂高連邦、槍ヶ岳という名峰が立ち並び
見るものをこれでもかと圧倒しその威圧感は快感に近いものがある。
蝶ケ岳は、この超ド級の風景を一挙に見渡せる場所なのだ。

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早朝5時を過ぎたところで、ご来光とともにモルゲンロートの幕開けである。
わずか十数分のドラマに心躍らせ、体験できた幸せをおもっきり噛みしめる。
この瞬間が山に登って良かった~と思える選ばれし者に与えられた至福の時間なのだ。

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残念ながら安曇野方面は霞んで見えない。けど、薄っすらと八ヶ岳連邦や南アルプスを
確認。テント場ではドラマチックなモルゲンロートで沸いている。日があたるにつれ
穂高連邦の小屋や登山道、或いはバッサリと切れた大切戸の凄まじさを感じ、必死に
なって頭に焼き付けた。いつかは、あそこを登りたい・・・・。

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モルゲンロートはあっという間に終り、暁の容姿から緑眩い容姿へと変貌していった。
穂高の向こうには焼岳。そして、その奥には乗鞍岳と御岳を望むことができた。
さあ、テント場に戻って撤収、撤収・・・・出発時間がかなり遅れてるゾ!ヤバいい--。

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いよいよ、常念岳へ登って一機に下山だが、しょっぱなから時間押してまっせ~。
えらいこっちゃ、でも毎度のことやから何とかなるやろと本人はいたって暢気です。

次回につづく・・・・
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by mido811 | 2010-08-29 16:02 | 北ア・蝶ケ岳・常念岳 | Comments(2)
雨男、常念岳で日本アルプス入門-1
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      ■河童橋から梓川を遠望。

2010年8月21日(土)
22:00新大阪駅(さわやか信州号)→6:25上高地バスターミナル→8:15河童橋
→8:00明神→8:54徳沢9:27→13:50長塀山頂上→14:36妖精池→15:11蝶ケ岳山頂

前日深夜の新大阪駅前は深夜高速バスの受付で人が溢れていた。
乗車する「さわやか信州号」は2/3程度の乗車率で定刻通り発車した。
途中、京都駅で満車になって一路上高地へ出発。

気温15度、ひやりと感じる久々の上高地だ。
バスターミナルには出発準備をする大勢の登山客で早朝から賑わっていた。
登山届けとトイレに駆け込みコンビニおむすびを食べていざ出陣だ。

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梓川沿いに数分歩けば「河童橋」。
川面からは蒸気のようにガスが滞留し幻想的な風景を作っていた。
そんな河童橋には猿の親子が綱渡りして橋を渡っていく姿に思わず釘付けとなった。

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河童橋を振り返ると、お~焼岳の雄姿が・・・
上高地は3年前に槍からの下山で歩いたっきりなんで
今日は堪能して歩かなければ・・・気分はルンルンさ

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計画通り8:00に明神館前に到着。
登山者が憩う中で、韓国国旗を貼り付けた登山者が大勢いた。
さすが上高地や、グローバル化が進んでるな。

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梓川の河原に出ると明神岳が現れストックを置いて写真を撮っていたら
さっきの韓国人登山者がやってきて誤ってストックを蹴り飛ばし川に落とすというハウニングが発生。
とっさに別の韓国人が川に入って取り上げてくれので助かったけど、どこにもおるよな”おっチョコちょいの人。

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8:54徳沢に到着。
広々とした牧草のキャンプ場はいつ見ても憧れるね~ いつかは泊まりたいな。
この先は水場がないので水2L+1Lを補給する。

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休憩と行動食を食べたので、そろそろ長塀山へ向けて出発だ。
登山口は、徳沢園の奥から取り付きます。

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事前にネットで調べる限り樹林帯の中を長い長い上り坂が続くようなので
体力温存型で登らなければ・・・・誰にも遭わへんな-と思いきや
下山者がチラホラ下りて来るが、彼らもいつ下山できるのかが読めず
徳沢は近いのか?という質問を受けることしばしば。

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黙々と登り高度を上げてはいるが、周囲の景色がわからないので
山頂に近づいているかどうかさっぱり分からない。もうどないなってんねん!とおもいっきり呟く。
後から来た男性5人のパーティーに抜かされるが、後を追うように追っかけ計画より40分遅れでようやく山頂到着。
山頂では、他にご夫婦一組が加わってお互いに苦労をねぎらうが疲れ果てて山頂到着の感動はなし。

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山頂を越えこれでようやく下りか~と思いきや、再び上りに転じ樹林帯を縫うように登っていく。
しかし、そこへ突然現れたのは妖精池だ。透き通るような池ではないが、疲れ果てた状況で
見る池は、濁ってても妖精のように見えるからその名がついた?と勝手に思うのだった。

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妖精池を過ぎ暫くすると一機に前面が開けた。どうやら前にある山を登ると稜線に出そうな雰囲気だが
ちょっと落ち着いて周囲に咲く花を楽しんだ。しかし、それにしても、今日はしんど過ぎて
写真を殆ど撮っていないな~。

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登りはじめると読み通り稜線に出たが、ガスって視界が悪い。
遠くに小屋も見えたが、恐らく蝶ケ岳ヒュッテのはず・・・。

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そして、15:11蝶ケ岳山頂に到着。
既に頭の中は、ビール、ビールの大合唱です。
早く小屋へ急がなければ・・・・・

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テント設営を終え、夕日に映える小屋前でビールもって乾杯~!
ガスがかかって生憎の景色やけどビールが旨いーー。

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次回につづく・・・・
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by mido811 | 2010-08-28 13:55 | 北ア・蝶ケ岳・常念岳 | Comments(0)
雨男、常念岳で日本アルプス入門
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      ■蝶槍麓からの常念岳

8月21、22日に渡り日本アルプスの入門コースと呼ばれる
蝶ケ岳・常念岳縦走に行って参りました。

コースは、Blog仲間のノリさんが辿った上高地~長塀山~蝶ケ岳
~常念岳~一ノ沢登山口。上高地では大勢の韓国人登山客が大挙して
穂高、槍へ向かっていました。聞くところによると、韓国には高い山がないらしく
日本の山を目指してくるようです。

今回の縦走は正直、きつかった~。
蝶ケ岳までの長い長い登りと一ノ沢からの長い長い下り。
もう、どこが入門コースやねんと言いたいくらいです。
現在、足はぱんぱんに腫れかなりの重症です。
・・・明日会社行けるかな?

唯一の慰めは、目の前に広がる穂高山系と槍ヶ岳を見ることができたこと。
両山のスケールは写真等でなかなか体感できません。
何度見てもすばらしいに尽きます。

詳細レポは後程・・・

◆アクセス及び交通費用
JR新大阪駅前→上高地 さわやか信州号 ¥8,000
一ノ沢登山口→健康館(入浴) タクシ- ¥4,400
健康館→JR穂高駅 タクシー  ¥1,900
JR穂高駅→JR松本駅 JR大糸線 ¥400
松本バスターミナル→名神高槻  阪急高速バス ¥5,300
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by mido811 | 2010-08-23 22:30 | 北ア・蝶ケ岳・常念岳 | Comments(2)