カテゴリ:大峰・山上ケ岳( 3 )
雨男、女人結界の山上ケ岳に入る。-2
11:42洞辻茶店→11:49花丑出店→12:07鐘掛岩→12:23等覚門→12:30西ノ覗岩
12:42大峯山寺→12:48山上ケ岳頂上(お花畑)→昼食→13:40日本岩→15:08今宿跡
15:41五番関→15:56五番関登山口

洞辻茶屋を出ると、いかにも大峯奥駆らしい登山道を歩く。
前方には若者二名がおり花丑出店、要は陀羅尼助を販売する店が
並ぶ建屋を出たところで止まった。

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この先の道案内板を見てどっちに行くか悩んだようだ。
すかさず店のオヤジが左に行くほうが楽だとアドバイスを入れた。
ちなみに右は新道と呼ばれ結構きついらしい。油こぼしと呼ばれる付近から
長い階段を登り続いて奥駆らしく鎖場が現れた。登り切ると鐘掛岩だ。
ここからは大峯北部が一望でき先ほどの若者とMさんがいた。

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帰路の時間が気になっていたのでMさんにバスで来ている事情を告げ
レンゲ辻からの下山時間を尋ねた。Mさんは、五番関に駐車しているので
一緒に戻るのであれば近くの駅まで送ってあげると言ってくれた。初めての
山で下山時間が判らず不安になっているところにMさんはの一声は神の
思し召し同然で、すかさずお願いしますと言った。

Mさんは1.5年前にある登山者を見て山に嵌ったらしい。元々は林道好きで
車で林道を走るのが好きであちこち出掛けていたことを話してくれた。
また、山関連のBlogもよくご覧になっているようで話をしながら等覚門を抜け西ノ覗に到着。
TVでちょくちょく紹介されていることもあって興味津々で覗くと切れ落ちた断崖と
風の音で吸い込まれそうになった。

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山上に近くなると宿舎が立ち並ぶ。明後日からはご開戸で修験者が大勢押し寄せるらしく
布団干しの真っ最中だ。大峯山寺の門を潜り三角点の場所を聞くと湧出岩の前と判り
登っていくと途中に頂上標識とお花畑が広がり正面に稲村ケ岳と大日岳の容姿が迫る。
三角点にタッチしてお花畑で遅い昼食とる事にした。

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軽い昼食後、日本岩を経由して下山開始すると、先ほどの宿舎近辺に出て
階段が続く新道で洞辻茶屋へ向うことにした。途中、奥駆道を縦走する60-70Lザックを
担ぐ登山者とすれ違い一人一人に頑張ってと声を掛けた。特に洞辻茶屋ではMさんが
五番関到着までに出会った登山者と再会すると、先程すれ違った40L程度のザックを担いだ
登山者は熊野神宮への縦走者で5年連続踏破している人とわかり驚かされた。

縦走者の無事を祈りつつ洞辻茶屋に別れを告げ、奥駆道を五番関方向に歩き始めた。
Mさんは頭の中に地図があるようにすれ違う縦走者に声を掛け情報提供をした。
縦走者にとっては、この先の情報、例えば縦走者が多く小笹宿には泊まれない等々の
情報を入手できること程有難いものは無い。中でもナイトハイクをしな4泊で踏破する
という縦走者もおり強者が集う場所なんだと実感した。

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山上ケ岳が見えるベストポイントで写真を撮り、鎖場を慎重に下って五番関到着。
五番関には埼玉から夜行バスで来たという60歳過ぎの縦走者がテン泊の準備中で
今日はここで酒盛りだそうだ。話している最中にも縦走者が通過していく。
五番席から一気に下ると林道に出合、Mさんの車に同乗し吉野を経由して
最終的に自宅近くのJR柏原駅まで乗せていただいた。

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お陰で帰宅は20時には到着。あのままMさんに出会わずにいたら帰宅できただろうか
ひょっとして薄暗い登山道をテクテク歩いているかもと思うと本当に有難かった。
Mさんとの出遭いと縦走者の生の声が聞け山行は終わった。
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by mido811 | 2010-05-05 15:24 | 大峰・山上ケ岳 | Comments(2)
雨男、女人結界の山上ケ岳に入る。-1
5:00自宅→5:53JR高槻→7:10近鉄あべの→8:14下市口→9:10洞川温泉
9:31稲村ケ岳登山口→9:45ゴロゴロ水→9:51母公堂→10:15大橋茶屋
10:16清浄大橋→10:17結界門→10:47一本松茶屋→11:15ゴロゴロ水
→11:39洞辻茶屋

久々の近鉄特急はデカザックの登山者だらけである。
近鉄下市口から洞川温泉行き小型バスはほぼ満員の
客を乗せ出発。途中の天川出合で大半が下車し
残りは自分を入れて3名で終点に向った。

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洞川温泉からは徒歩で約1時間、登り口の清浄大橋へ
向わねばならない。車であれば10分足らずの距離だが
改めて車の便利さを実感するのだった。

修験者が泊まる温泉宿と陀羅尼助を売る薬店が連なる通りを
抜け暫くすると稲村ケ岳登山口に出会う。そのまま進むと行者の道
となり百名水で有名なゴロゴロ水の汲み場に到着。
水筒に百名水を詰めて再び歩き出すと稲村ケ岳のもう一つの登山口
である母公堂となる。そこから25分で大橋茶屋に到着。

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バス停から徒歩で約1時間を要した。帰路は最終バスが
17時なので16時までには下山しなければならない。
そうすると山での制限時間は5時間半だ。
ふと、間に合うだろうかと心配になった。

清浄大橋を渡ると女人結界門に出合う。もちろん、男なので
エイヤ~っと門を潜る。参道は木々に囲まれ薄暗く山を巻くよう
わざわざ大回りしているようにも感じる。
気温は冷たいと感じるくらいだが登りの連続で汗が噴出す。

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結界門から30分で誰もいない一本松茶屋を通過。
登り一辺倒が延々続きお助け水のところでようやく男性5人のパーティーと出遭う。
お助け水は、僅かに出ているだけで溜まっている水を飲むしかない。
小休止後、約20分で奥駆道との出合でもある洞辻茶屋に到着。
茶屋では奥駆縦走中の縦走者が数名食事のため休んでいた。

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一人の男性に声を掛けると千葉から来たらしく吉野からスタートして
3泊目だそうだ。縦走中に人との会話が無かったのか喋り始めると
とまらない感じであった。大峰奥駆道縦走は登山者の憧れであり
いつかは叶えたいと思った。男のロマンだね~山ちゃん!
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by mido811 | 2010-05-04 19:49 | 大峰・山上ケ岳 | Comments(0)
雨男、女人結界の山上ケ岳に入る。
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2010年5月1日(土)
私にとってのGW初日は、女人結界の山 山上ケ岳へ向かう。
当初、車で向かい稲村ケ岳も含めて登る予定だったのだが車が使えないことになり
急遽、電車&バスで向かうことになった。

ジョルダンで調べると近鉄下市口から出発する洞川温泉行き8:17発の始発バスに乗車が必要。
するとJR高槻から5:53発の列車に乗車し天王寺まで行き6:50発近鉄吉野行急行に
乗車しなければならない。ということは、JR高槻駅へ行くにはバスがないので歩くしか手は無い。

まるで軍隊のように早朝4:00起床、水筒にお茶を入れ5:00に自宅を泥棒のように静かに出発。
歩いて高槻駅に向かい予定通り5:53発のJRに乗車。しかし、現実はそう簡単には運ばない!
近鉄あべの6:50発の急行に乗るはずが、あべのには6:51着で既に出発していた。
これはJRが遅延したのか?或いはジュルダンのミスなのか?は定かではないが
もう万事休すかと思ったところに神は見放さなかった。時刻表をみると7:10発の吉野行特急桜ライナーが
あるやんかいさ!!到着時刻もわからないまま一か八かで乗車。
結果はなんと8:13に下市口に到着し始発バスにギリセーフで乗車できた。
この事で、山上ケ岳がオレを呼んでるんや!と確信犯に近いいつもの勘違い。

今回、途中でMさんに出会い一緒に山行させていただいたばかりでなく帰りも自宅近くの
JR柏原駅まで車でお送りいただいて本当に助かりました。この場を借りて感謝申し上げます。
お陰で、なかなか楽しい山行となりました。
詳細は、後ほど・・・・。
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by mido811 | 2010-05-02 13:34 | 大峰・山上ケ岳 | Comments(0)