カテゴリ:白山( 12 )
9年ぶりの白山でSOTA移動-2 JA/GF-007
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2017年8月6日(日)
続きです。
いよいよ七曲を登る。
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登りつめたところに「延命水」がある。僅かな水量だが飲むと冷たくて旨い。
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七曲を振り返る。
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そしてポイントとなる「黒ボコ岩」到着。登り終えた登山客が疲れた体を癒す場所。
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時間がないので先を急ぐ。黒ボコを過ぎるとこの展望。
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幸運にも白山が山容を見せている。9年ぶりの弥陀ケ原、真っ直ぐに延びた木道を歩く。
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最後の登り、これをクリアするとビジターセンターにたどり着く。
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ようやくビジターセンター到着。それよりも早く冷たいものが飲みたいと
400円のオレンジーナを購入。下界では考えられないが山の上での400円は安い。
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早速、社殿が新しくなった白山神社を見に行く。
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白山神社でお参りを済ませ、いよいよ白山に迫る。
黒ユリがないかと見回すがシーズンが終ったのか見当たらなかった。残念!
その代わり違う花が彩りを添えてくれる。
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山頂を登ってきた登山者が晴れ晴れとした顔で下りてくる。
こっちは石段を登っては止まりを繰り返す。未だ高度順応ができていなのかも。
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止まった時に振り返りビジターセンターを確認。かなり上がってきたぞ!
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白山神社からずっと岩桔梗が至る所に咲いている。紫がシンプルで可愛い。
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あと少し。社殿が見えてきた。
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暫くは我慢の登攀を続け遂に山頂の社殿に到着。
ここでも祈りを捧げ山頂三角点へ移動。
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そして、12:16ついに山頂に到着。
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山頂は予想とおり狭い中に大勢の登山者がいた。国定公園ということから
恐らくいつも通りペグを打つとクレームがつくと考え三脚にマストをマジックテープで
固定することで地面に穴を開けずに設置。
こうするのも山頂に穴を開けたまま帰ったアマチュア無線局に対し
痛烈な批判をしているBlogを見たことがあったからだ。
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続いて、狭い山頂だが目立たない場所を見つけ急いでアンテナ設置を始めた。
先の通り三脚に5.4mのマストを適当に畳んで先っぽにRH770をビニールテープで固定。
これで144MHZと430MHZにQRVする。残念だが18MHZの逆Vも張る予定だったが
下山時間もあり今回は断念せざるを得ない。
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ということで、こんな感じでSOTA運用を始めた。12時まではJARL主催のフィールドデー
コンテストをやっていたが終了時間を過ぎると静寂が戻り交信できるのか不安だった。
しかし、そんな心配は無用だった。前日にSOTAwatchにアップしていたものの
有り難いことに直ぐパイルになった。
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<本日の交信結果>
FT817ND/5W + ノンラジホイップ/RH770(144/430MHZ)
白山(御前ケ峰) 2702m SOTA#JA/GF-007
岐阜県大野郡白川村 JCG19005G
12:40 JF2LRR 59/55 愛知県豊田市※144.125MHZ/SSB
12:44 JA2IQV 59/59 愛知県一宮市
12:48 JE2XMP/2 59/59 愛知県西尾市
12:33 JA2VGF 59/59 名古屋市南区
12:55 JR9SLX/9 59/59 富山県高岡市M
12:58 JR2XXV 59/59 愛知県清須市
13:04 JG1PAD 51/51 東京都台東区
13:05 JH3PPY 55/55 堺市南区
13:08 JA9MGH 59/59 富山県高岡市
13:14 JR0HON 59/59   新潟県佐渡市
13:18 JI2URW 59/59 岐阜県羽島市※433.120MHZ/FM
13:19 JH9UYT 59/59 富山県礪波市
13:20 JF9HST 59/59 富山県氷見市
13:22 JA2RFF 59/59 愛知県岡崎市
13:24 JR9SLX/9 59/59 富山県高岡市M
13:25 JP3MBC 59/59 三重県竜ヶ岳
各局、FB QSO有難うございました。
フィールドデーコンテスト終了後にもかかわらず多数の局からコールいただいた。
144/430共にパイルアップになったが下山による時間制限から止む無くCLした。
しかし、短時間ながら144MHZで1エリアや3エリアができたのは満足できる結果になった。
特に1エリア局は富山の局も珍しく受信できたといわれてたのでコンディションが良かったようだ。
それにしてもノンラジホイップ、それもQRPで繋がるのは山岳移動の醍醐味だ。
最後は、心を鬼にしてCLとさせていただいた。

慌てて撤収し下山の支度。
登頂時ガスっていた山頂も今はガスも消え大展望となった。
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先ずはビジターセンターまで下山開始。
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足元にもお花がいっぱい。
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ビジターセンターに到着するなりこの先の長い下山に備え
無料の水をプラティパスに汲んだ。
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弥陀ケ原に入ると気持ちの良い風と夏空がいっぱいに広がった。
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黒ボコ岩を通過し七曲を下ろうとした時、空からけたたましい音と共に
ヘリが飛んできた。物資輸送かなとも思えたが動きからそうではなさそうだ。
どうも勘之助避難小屋上空でホバリングを始めた。気にせず下山していくと
登って来る登山者から意識不明の人がいろそうだと伝言ゲームのように伝えられた。
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様子を見守るように下山していると避難小屋ではなく南竜馬場との分岐あたりで
救護人がいるようだった。何度かホバリングを繰り返しヘリに収容し搬送していった。
現場を通過すると若い人達のグループで手にはAEDを持っていたので
心肺停止だったのかもしれない。七曲を過ぎ分岐点を通過して避難小屋まで下りた。
時刻は15:30、最終バスまで1時間30分。ちょっとヤバくなってきた。
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天候が回復したのはいいが陽射しがきつく体力を奪っていく。
それでも何とか足を止めず下山していると前方に体調を崩しながらも
下山する家族があり抜くに抜けない状態が続く。足元を見ればスニーカーだ。
百名山にスニーカーはないだろう山を舐めている。まずいバスの時間に間に合わないかもと
感じながら祈るように歩いた。そして吊橋が見えた時は16:50だった。
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老体に鞭打って走る走る。別当出合いの登山口には最終バスが停車。
16:56運転手さんを見つけ後から来る先程の家族のことを伝えた。
そして、先程の家族もやって来てバスが発車。これで家に帰れる。
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無事に市ノ瀬バス停まで戻ってこられ長い一日は終了。
いつもながら色々あってすんなりいかなかったが、反省すべきはもう少し余裕をもった
計画をすべきだった。まさかの雨で計画がづれ少しでも下山が遅れていたら
今頃チェルトで一晩を過ごし熊とご対面するとこだ。

9年ぶりの白山、体力も衰えているところに日帰り山行ができたことで
眠っていたアルプス級の山々に登ろうという気持ちが沸いてきた。
SOTAもクリアして今回の山行はこれでお仕舞。
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by mido811 | 2017-08-11 05:13 | 白山 | Comments(4)
9年ぶりの白山でSOTA移動-1 JA/GF-007
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2017年8月6日(日)
再び白山を訪れた。
それも2008年以来9年ぶりとなる。
しかし、当時では考えられないが今回は無線目的に登るのだ。
それと、新調したザックのお試しも。

週末の白山は宿泊予約だけを見るとほぼ満杯。
ましてや週末は交通規制で市ノ瀬から別当登山口まではバスでしかいけないので
駐車場の確保も考えねばならない。
そこで、土曜の早めに前乗りで車中泊し日曜日に日帰り登山しようと考えた。
それに台風の影響を考慮すると日曜日に一泊は反ってリスクだと思えた。

自宅を午後2時に出発。
途中コンビニでも寄ってビールと弁当を買う算段でのんびりドライブだ。
さて、長年愛用したカリマーのザックもボロボロになり買い替えとして
最近よく使っている神戸ザック/imockの40Lザックを手に入れた。
しかし、手に入れるまでには何と8ヶ月を要したのだ。信じられる?
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当然だがこちらから再三にわたり納期督促しても店からは一切連絡なし。
最後には「小学校からの大口オーダーが入ったので遅延していると」開き直られ
挙句の果てには、「そんなに怒らなくても」と言われる始末。
モノが良いと思いオーダーしたが客への対応は最悪だった。
まあ、それでも良ければオーダーしてみて。

今回は渋滞もなく市ノ瀬に午後6時到着だった。
幸いなことに駐車場の空きがあり難なく駐車することができ一安心。
後は、手酌で弁当をつまみにマッタリタイム。
それに加えて、普段見ることが出来ない満天の星を眺め早々と就寝。

翌朝4時起床。
ごそごそと支度をしてコンビニで買ったオニギリを頬張る。
そして5時始発の別当登山口行きバスに乗るためバス停に向かった。
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時間の経過と共に周囲は明るくなりバス待ちの列は随分と伸びていった。
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始発時刻に近づくと駐車場に向かう車が一気に増えた。
肝心のバスは臨時も含めてか2台到着した。
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過去2回は別当出合まで車で向かったがバスに乗り込むのは今回が初めて。
バスは慣れもあってか細く蛇行が続く道路を速度を維持しながら見事に完走。
5時20分8年ぶりに別当出合に到着。
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今日は日帰りということもあり早々に出発。
今回も砂防新道を選択しテープカットよろしく吊橋を渡る。
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以前は登り下り同じだったが今は分かれており登り道はいきなり急登となった。
まだエンジンがかかっていない体、というか老体には堪えた。
急登を過ぎ沢沿いの緩やかな坂を進んで最初のポイント中飯場に到着。
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早々と腹が減り豆大福を食べ、次なる勘之助避難小屋へ向かった。
登山道には白いナデシコのような花が満開。
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ちょうど7時をまわり小雨が降り始めた頃には
登山道は登り下り共に賑わい始めた。
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小雨は止む気配なく本降りになったので、近くのブナの下で暫く雨宿りした。
小康状態になったのを見計らい再び出発。
しかし、雨は止むことなく8時に勘之助避難小屋に到着。
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避難小屋に入ると座る場所がないくらいの人で溢れていた。
入ることができない登山者が外にいたようだ。
雨は止みそうになく雨具を着ることにして支度をし外へ出た。
するとウソのように雨は止み雨具を脱いで再び出発。
この滞在時間が痛恨のロスタイムとなった。
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再び歩き出すと登山道に咲く花に癒される。
白山はこれだから苦しくても登れるのかも。
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高度も上がり先程の勘之助避難小屋を眼下に見渡せるようになった。
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砂防新道と南竜馬場との分岐に到着。双方からの下山者も加わって大賑わいだ。
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ガスも切れ別山方面もよく見えるようになった。
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今日はよく腹が減る。メシバテにならないようにドーナツを一つ口にした。
ここからは稜線を歩いて花の七曲を登る。
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色んな山野草がまとまって咲く光景はまるでユートピアだ。
人工的に造ろうとも簡単にはできないだろう。
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いよいよ七曲が見えてきた。尾根筋をジグザクに登り黒ボコ岩へと続く。
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次葉に続く。
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by mido811 | 2017-08-09 23:02 | 白山 | Comments(0)
雨男、花真っ盛りの白山を満喫する。-3
続きです。
日付は変わって7/26です。
昨晩は室堂センターで生ビール(¥800)を飲んで至福の一時を過ごした。
京都は36度と聞くが、ここは気温12度、薄いフリースを着てもやや寒く感じる。
20:30消灯。普段の生活では考えられないが、ご来光を拝むため早々就寝。
外から子供達が夜空を見て歓声をあげているので、明日は快晴か?

早朝4:00起床。既にご来光を見ようと登山者が動き始めている。
出遅れながら山頂へ向かう。途中、登山者の渋滞ができて頂上までノロノロ歩行。
気温は体感で5度、ガスの上に強風で寒さが増す。
日の出予定時刻は4:50、残念ながらガスで何も見えませ~ん。残念!
仕方なく下山するが、ガスが切れて登りでは気付かなかった景観が現れた。
そう、登山道は花に囲まれていたのだ。足下には”イワキキョウ”が満開。

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満開の花を見て眠気も一機に吹っ飛び、センターに戻ってゆっくり朝食を摂る。
センターからは次々と団体客が出発していき、天候も回復し始め久々に太陽が顔を
出し始めた。ガスは消え昨日見えなかった”別山”もくっきり見える。もう少し早ければ・・
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我々も下山開始。観光新道とも考えたが南竜馬場の風景を家族に見せたいという
思いもあってトンビ岩コースを辿ることにした。後述、大変な事になるのだが・・・
室堂センターを出て直ぐに予想もしていなかったことが発覚。登山道が雪渓に覆われ分からなくなっていたのだ。(オイ、オイ!)
幸運にも雪渓の対岸に数名のパーティーが休憩していたので、それを目標に雪渓を横断。
横断後は、木々で狭まった登山道を虫に追われながらトンビ岩に到着。
天候は完全に回復し汗ばむほどのピーカンに変貌。(ヤレヤレって感じ)

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トンビ岩で大休憩とし、再び下山を開始。ここからが、もっと大変だった。
再び予想に反し激下りの道で雪渓に阻まれることになった。
今回は、激下りの途中。雪渓を一歩踏み外すと滑落事故にもなりかねない。ましてや未経験者2名。
でも神は見捨てなかった。さっきと同じく逆に雪渓を登ろうとするパーティーに遭遇。
先ずはパーティー達に登ってもらい、その跡を我々が下りれば間違いはない。
ただ、かなり急な斜面を下りるので家族にキックステップを教え慎重に難所を乗り越えた。
(赤い屋根は、南竜荘)
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下って来た雪渓を振り返る(写真の上部の雪渓箇所)
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この雪渓から溶けた水がこぼれ落ち、それをシェラカップで一機に飲み干す。
いや、最高!甘くて旨ェー!
癖のない冷たい水、命拾ったって感じでしょうか?(大袈裟な)

雪解けの一滴が川となって流れ行く姿を傍らにみながら南竜馬場・南竜荘に到着。
南竜ではトイレ休憩。奥方様にはトイレが綺麗だったと評判。
私は夏の涼風を感じ、しばし爽快な気分を満喫しエコーラインを登るパーティーを遠望するのだった。
南竜馬場を出れば、南竜道経由で分岐まで行き砂防新道に入って別当出合を目指す。

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砂防新道に入ると老若男女問わず多くの登山者が登ってくる。
特に目につくのは、テント泊登山者だ。何でわかるかって?
ザックの大きさやテント用の支柱をザックの横に差し込んでいるので分かるのだ。
テント泊の年輩(60才以上?)者に遭うと、そのモチベーションに自然と頭がさがる。
「こんにちは」と声掛けしても返ってこないけど、登るだけでも凄いよ!お爺さん!

下山するにつれ気温は上昇し汗が拭けども拭けども溢れ出る。日差しもきつく
さっきまで寒さに震えていたのがウソのようだ。
猛暑の中、”中飯場”で昼食を摂る。(暑くて食べ物が通らない)
ここから一機に別当出合まで下山する。吊り橋が見えれば山行の終わりは近い。

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バテバテの奥方様も吊り橋を見ると足取りが軽くなったようで
無事怪我もなく別当出合の吊り橋を渡り山行を終えた。
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by mido811 | 2008-08-02 12:42 | 白山 | Comments(2)
雨男、花真っ盛りの白山を満喫する。-2
続きです。
十二曲りから本格的にガスってきて完全に視界不良となる。
そこへ命の水ならぬ”延命水”にありつくが、水がコップに貯まるには
5分以上かかる程度の水しか出てこない。それでも有り難や!

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ガスは相変わらず消えることなく視界を悪くする。振り返ると
十二曲りの由来が一目で分かった。
ようやく黒ボコ岩に到着。
多くの登山者が憩う中、我々は昼食を取ることに。
ここまで来ると寒さを実感し、もう一枚羽織ることにした。

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黒ボコ岩を過ぎると弥陀ケ原の木道に辿り着くが、ガスで周囲は何も
見えない。木道を頼りに進むと最後の難関、五葉坂に到着。
この時点で、奥方様は体調不良もピークの様子。それでも騙し騙し坂を登り
途中何回も休憩しながら、室堂センターに到着。当人達は感無量の様子。
早々と受付を済ませ今夜の寝床へ急ぐ。部屋に入るなりベッドに潜るのだった。

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二人を残して夕食までカメラ片手に散策です。お目当ては黒ユリ・・・
ありました!ありました!もうそっこらじゅうに黒ユリが満開です。

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調子にのって、千ケ陀池方向へ向かうと急に雪渓が出現。ガスで視界が悪い中で
上の方から人の声がする。視界が悪く何処へ下りれば良いか検討が
つかないので、手を振って欲しいと叫んでいたのだ。
お池巡りをしていたら雪渓にぶつかり道を見失ったようだ。山の怖さを感じる一瞬だ。
こちらもセンターへ引き返す途中、ガスが一部切れてセンター全景を確認。

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室堂センターに戻ると、一時的ながらガスが切れて今日初めて白山を
拝むことができた。
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by mido811 | 2008-08-01 00:43 | 白山 | Comments(2)
雨男、花真っ盛りの白山を満喫する。-1
昨年に続き2度目の登山となる。
前夜には別当出合駐車場に入り、車中泊。
星降る夜を満喫し21:00には寝床についた。

早朝5:00にはマイクロバスが駐車場入りし、その音で起こされた。
バスからはツアー?の登山者が吐き出され一機に賑わう。
所々で準備体操が始まり出発していく、我々も後を追うように8:00出発。

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お馴染みの吊り橋を渡って本格的にスタートする。
天候は、曇り気味だが日差しもなく丁度良い。
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鮮やかな緑と沢の音にを聞きながら歩き出すと”中飯場”到着。
奥方様に異変。どうやら睡眠不足で既にバテているようだ。
ここからは10m進んで小休止を繰り返し”別当覗き”に辿り着く。

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中飯場から100Lのザックを背負うやせ形の男性と抜きつ抜かれつし
「今日はテント泊ですか?」とザックを見て声を掛けたところ、ザックの中味テントでなくビールだと言う。
冗談かと思っていた矢先、”甚之助非難小屋”に到着。なんと、その男性はザックからビールを出し
たて続けにビールを3本を飲んだ。さっきのは冗談でなくどうも本当の話のようだ。
やはり名山には強者共が集うのか?
その男性とは南竜道分岐で別れ、我々は”十二曲り”から”黒ボコ岩を目指すのだった。

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南竜道分岐からガスがかかり視界を奪うが、道のまわりには
高山植物が色を添え始めた。奥方様は相変わらず体調不良でバテバテ。
沢に流れる雪解けの水をシェラカップで飲み干し、息を吹き返す。
よっぽど旨かったようだ。

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道のところどころで花の写真を撮る姿が見え始め、中でも初めて見る
”ハクサンコザクラ”の愛らしい姿に感動。HPなんかで見たことはあるが、実物を見るのは
初めて。以外に小さいのには驚いたが、それにしても何と愛嬌のある花だろう。
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この時点では、数少ない花だと思っていたが頂上付近一面に咲き誇っていようとは全く想像もつかず
急登の”十二曲り”を登るのであった。
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by mido811 | 2008-07-29 23:53 | 白山 | Comments(0)
雨男、花真っ盛りの白山を満喫する。
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7/25・26両日、石川県の名山”白山”へ行って来た。
食に旬があるように、山にも旬あり。
と言うわけで ”白山”と言えば、”日本酒”? ちゃうちゃう!
言わずと知れた高山植物のお花畑や~。
今回は、奥方様・息子3名で花真っ盛りの白山を満喫した。

【コース】
別当出合→砂防新道→室堂泊→白山頂上→室堂→とんび岩コース
→南竜馬場→南竜道→砂防新道→別当出合

7/24 白山はシーズン中は交通規制がかかり当日20:00を過ぎると
手前の一ノ瀬に駐車しシャトルバスで別当出合に移動しなければならず
その為、当日13:00過ぎ自宅を出発し18:00に別当出合駐車場へ到着。
車中&テントにて星降る夜を過ごし翌朝出発となった。

しかし、睡眠不足がたったのか?奥方様の調子が悪くスローペースの登山となった。
午前中は天候に恵まれたものの、午後からはガスがかかり一瞬にして
視界が奪われ景観を楽しむこともできずに室堂泊となった。
翌朝もガスに覆われ、早朝から頂上へ登るがご来光は仰げず。(残念!)

下山はトンビ岩コースを選択したが、予想外の(万才谷)雪渓に阻まれ
るというアクシデントに遭遇するが14:30には別当出合に到着。
下山途中には重いザックを背負ったテン泊者に続々とすれ違うが
テン泊したいという気になるのは充分理解できる。

別当出合に到着すると消防の救急隊が到着した。どうも観光新道で
登山者が倒れ、救援に向かうところだった。
猛暑の中を制服をまとい簡易タンカと医療器具を担いで急登を登っていく。
その姿には頭の下がる思いである。
そして、自分達が無事に下山出来たことに感謝した。

★追加情報
7/26 別山・一ノ瀬道付近で熊出没。チブリ尾根方面はご注意下さい。
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by mido811 | 2008-07-27 17:06 | 白山 | Comments(4)
雨男、世捨て人になる in 白山  -6
下山編です。
今回もグッスリ寝ることができないまま早朝を迎えます。
3時辺りから周りでごそごそする音が響き始める。
私はというと昨日、頂上へ登ったしあとは下山するだけなので
のんびり構えて朝食時間を待ちます。

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外の気温は風もあってかなり下がっている様子。
ご飯をいっぱい食べて寒さに備えなくてとガツガツ食うのでありました。
7:00過ぎには室堂を後にして下山は砂防新道でなくエコーラインを通り
南竜分岐へ向かいます。五葉坂の岩ゴーロを飛びながら下ると砂防新道との
分岐になるので左側に伸びる木道を歩きます。
印象としては弥陀が原を横切るので緑が満喫できます。

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木道が終わると砂利道になる。
振り返ると違った白山の山容を眺めることができこれまた感激。
弥陀ヶ原を巻くように下る感じで進むと初めての登山者とすれ違う。
すれ違い様で言葉を交わす。
この人は南竜馬場へ向かい展望コースを歩き南竜山荘へ宿泊の予定だそうだ。
聞くところによると、展望コースへ行くとアルプスの山々を見ることができるので
室堂より南竜の方が良いらしい。次回はそこを辿ることにしよう。

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南竜馬場と南竜山荘を見下ろすところまでやってきた。
緑の絨毯に山荘が埋もれて居る様子をしばし眺める。気持ちがいい~!
次回は必ず南竜馬場で天幕するぞ!
南竜は人気なのか?次から次と登山者が増えてくる。

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南竜分岐に辿り着くと休憩する多くの登山者で賑わっている。
昨日と様子が全然違うぞと思いながら、甚之助小屋へ向かうと
もう間断なく登山者があがってくる。
登山者を見る限りハイキング姿でなく登山、それもテン泊らしき人達ばかりの
ような気がする。やはり強者が集まる山なのだと感心する。

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時間の経過とともに登山者の数は膨らむ一方だ。
何人すれ違った取ろうか?分からないくらい。
中飯場を過ぎ、吊り橋が見えてきた。今回の山行も終焉を迎える。

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11:00別当出合到着。
駐車場に向かい、これまでを振り返るように白山を望む。
そして一旦、一ノ瀬駐車場に行き秘湯の湯、賭流しの”白山温泉”に浸かる。
ラッキーなことに温泉は自分一人だけ。
こんな幸せを得ていいのだろうか?と思うくらいゆったりのんびりお湯に浸り
帰路を目指すのであった。

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by mido811 | 2007-10-04 01:01 | 白山 | Comments(6)
雨男、世捨て人になる in 白山  -5
頂上からエメラルドグリーンに輝く紺屋ケ池が口を開けています。
一旦、下山し御宝庫へ向かいお池巡りのコースとなる。
池に降り立つと、まるで火星か月の表面のように岩が無造作に転がっている。
そこへガスの固まりが押し寄せ我が身を包み
冷やりとした空気が不気味さを増していく。

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お池巡りは、頂上から見えた紺屋ケ池を含め7つの池を巡るコースだが
何処へ行っても自分ひとりだけ。この状況は、かなり根性がいるシチューエーションだ。
枯れたお花畑が、ところどころ黄色くなって紅葉を思わせる。

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血の池という恐ろしい池と早々にお別れし
大汝峰との分岐となる。
地図で見ると縦走路の要所だ。

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そして、最後に万年の雪渓を湛える千蛇ケ池に到着。
ガイドによると白山を開いた泰澄大師が悪蛇1000匹をここに封じ込め、もし雪が融けた時は
御宝庫の岩が崩れ池を封じるとあった。
一人で池を見つめていると、池から何やら出てきそうなので思わず及び腰になる。

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白山を巻くようにコースを辿ると、枯れて色づくお花畑となり
尚も進むとハイマツの緑に変わる。ガスが掛かるがうっすらと室堂が見える。
小休止がてらビスタ~リさんがよくやるポーズで写真を撮ろうと思いつき
スタンドにカメラをセットしタイマー撮りをするのだが意外と思い通りにいかず手こずる。
誰かが見てたら滑稽やろうな・・・

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室堂ビジターセンターへは16:00に到着。
受付を済ませ寝倉へ向かう。
今日の宿泊者は50名程度だそうで、フトンスペースは二人分で快適だ。
同室となった広島・福山から来られた老夫婦と会話を交わし
ご夫婦で百名山のみならず世界各地でトレッキングを楽しんでいると聞き
我が夫婦も何時かはこうありたいと願うばかり。
17:00より食事。
ご褒美にビール(¥500)をつけて自分を労い
20:00消灯となった。

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by mido811 | 2007-09-30 23:13 | 白山 | Comments(4)
雨男、世捨て人になる in 白山  -4
岩ゴーロの五葉坂を息を整えながら登る。
時折、振り返り弥陀ケ原の景色を眺めて気を紛らわして・・・
でないと、気温の上昇に体力がついていかない。
と思ったら巨大な室堂ビジターセンターが出現。

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時間的に人影無く、センターを通り抜けると白山神社の鳥居と
白山がそびえ立つ。この風景を見ながら、ザックをベンチにおいて
昼食とする。日差しはお構いなしに照りつけるが、何か食わないと体力消耗で
もたない気がしたので持参した菓子パンとクリームシチューを無理矢理口にした。
気晴らしにポケットラジオをつけると何と大阪の放送が聴けるではないか!FMもTVの音声も
ラジオオタクとしては、この事実に興奮し疲れが吹き飛んでしまった。

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先程の老夫婦は翌日ご来光を見るべく頂上へ登ると言ってたが、時刻は1時、中途半端な時間
やけど日差しがきついな~と思いつつ、でも時間がもったいないと体は自然に頂上へ。
白山神社に二礼一拝一礼して脇のよく整備された石段の登山道を登っていく。

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やはり日差しが強く首筋が焼けて痛い。そこへ冷たい風がガスとともに顔をなでる。
高度を上げていくと、気球から見たように室堂センターや白山の麓の全景が一望でき
気持ちは満足、満足。向こうから一人下山してきた。すれ違いざまに「今日は頂上を独り占め
ですよ」と行って過ぎていった。こりゃぁ!楽しみだわ~。

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社殿が見えるともう一息。
そこへ、爆音が駆け巡る。なっ、ななんだ???
思わず、身を伏せる。
ジェット戦闘機が低空飛行で旋回している。パイロットらしきもの?も確認できるくらいだ。
恐らく、小松空港が近いので自衛隊の練習かと思われるが・・・
ここは戦国自衛隊か?と一瞬、身構える。
社殿で、息子の高校受験合格の祈りを捧げ、白山頂上と御前岳山頂前で記念撮影。
ほんま、誰もいない。ジェット機がいなくなると静寂、いや無音の世界だ。

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日常生活では体験し得ない環境に心地良さを感じ、しばし佇む。
身体をノイズまみれの生活からしばし解放。

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by mido811 | 2007-09-30 13:51 | 白山 | Comments(2)
雨男、世捨て人になる in 白山  -3
南竜分岐に到着し大休憩をとる。
数人が簡易ベンチに座り、来た道のりを目で辿っているようだ。
ここからは”十二曲がり”と呼ばれる登りになる。
前方に老夫婦が歩いていたので、後方についていくことにした。
途中、いい具合に水場が点在しザックからシェラカップを取り出して
冷たい水で喉を潤す。ついでに顔を洗うと何と気持ちの良いことか!
そうしている間にピークである”黒ボコ岩”に到着。
前方を歩く老夫婦と共に岩の影で小休止すると間から白山の雄大な山容が
目に飛び込んでくる。これが、白山か!と溜息が出た。

先程の老夫婦と会話を交わす。
小田原から昨晩、福井市内で一泊し白山へ登ったようだが、
60歳を機に夫婦で百名山登りを始め今年で10年目だそうだ。
現在、76座完登し北海道・東北を残すのみ、でも、残された時間がないのと
旅費にお金が掛かるので焦っていると苦笑い。
今日は室堂で一泊し明後日には福井県の荒島岳を登り小田原へ帰ると言う。
さすがに百名山だけあって全国から強者が集まっていると感心する。

黒ボコ岩から弥陀ケ原に入り五葉坂を経て室堂ビジターセンターへ向かう。
日差しはきついが、心地よい冷たい風が火照った体をさましてくれる。

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南竜分岐。真っ直ぐ登れば砂防新道の続き、右方向へ行けば南竜馬場へ繋がる。水場は無いが南竜方面の方が景観が良いと思う。

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南竜分岐から見る景色。当面、見続けていたい気持ちにさせられる。右の白っぽい部分が別当登り口で尾根つたいに登ってきたことになる。

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黒ボコ岩到着。日差しが強いので影で小休止。ここで、小田原から来た老夫婦と初めて会話を交わす。
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黒ボコ岩から見た白山山頂。目前に白山の山容がいきなり現れ一瞬言葉を失う。ダイナミックで美しい!

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五葉坂を登り弥陀ケ原を望む。白い筋はエコーラインと砂防新道の木道、左に見えるは別山。高度を上げると冷風が心地よい。

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by mido811 | 2007-09-29 12:56 | 白山 | Comments(2)