カテゴリ:赤坂山( 8 )
ホワイトアウトの赤坂山へ③
f0073587_1629317.jpg
       ■赤坂山山頂付近

赤坂山レポつづきです。
団体客のトレースを目印に頂上へ向かうが、アイスバーンのところになると
すっかりトレースがなくなった。こまめに続くトレースを探し歩くと程なく山頂到着。
証拠写真を無造作に撮って、即行で下山開始。

f0073587_16323238.jpgf0073587_163248100.jpg

先のトレースを辿り戻れば良いのだが、肝心のトレースは新雪に早覆われうっすらとしか
分からなくなっていた。これが自然の猛威というものか?初めて恐怖らしきものを感じる。
とうとうトレースが切れ一瞬自分の位置が分からなくなり焦ったが、そこは冷静になって考え
上空に見える電線を頼りに鉄塔を目指すことにした。
f0073587_1634340.jpg

予想通り鉄塔へ戻ることが出来た。
鉄塔に着くと、山頂とは対照的に嵐のような天候は静まり眼下に地上の風景が現れた。
長いトンネルを抜けたような開放感と緊張が解け気が抜けたようになる。
f0073587_1638635.jpg

暫くして、下山開始。
雪も止み、本来の雪景色を満喫しながら下山する。
本当は、こうでなければ来た甲斐なし。これに青空がのぞけば最高なんだが・・・
静かな無音の世界に浸り高度を下げると琵琶湖を一望。

f0073587_16404836.jpgf0073587_16411011.jpg
f0073587_16413989.jpg
f0073587_1644295.jpgf0073587_16444865.jpg
あずまや休憩所に到着し、ようやく昼食タイムとなった。
今日のメニューは平和堂の肉屋の「キムチ鍋セット」。しかし、出汁が少なくて
中華麺を入れるとパスタのようであまり見栄えは良くないが、寒い中で食べる
辛子系フードは体が温まって最高。締めは持参した餅を入れて満腹、満腹。
f0073587_1647166.jpg

あずまや休憩所を出ようとすると、一人の若い女性が立っていた。
「これから登れるんですか?」と尋ねると、「山頂の具合はどうですか?」と逆に尋ねられた。
足下を見るとアイゼンの何も無かったので、山頂は大荒れだと伝えた。
すると、「そうですか」と言ってあっという間にいなくなった。
あれは何? 俗にいう雪女か? あんな可愛い娘やったら雪女でもエエな~。
f0073587_16482157.jpg

腹も膨れ気を取り戻し、再び雪景色を楽しみながらトレッキングを楽しむ。
キュ、キュという雪を踏む音だけを響かせ暫く歩くとスキー場が見えた。
f0073587_1649616.jpg
最後の下り坂は子供のように滑りながら下ってスキー場に到着。
本日も波瀾万丈の一日でしたが、無事帰還いたしました。
[PR]
by mido811 | 2010-01-30 16:57 | 赤坂山 | Comments(2)
ホワイトアウトの赤坂山へ②
f0073587_0274521.jpg

赤坂山のレポです。
マキノ駅で下車すると駅前には人気ない、コンビニない。
高槻のコンビニでハイボール缶を買っとけばよかったと思わず後悔。
しばらくするとマキノ高原行きバスがやってきてスキー客含め計9名が乗車。
週末土曜日というのにちと寂しい限りだ。
f0073587_22103350.jpg

マキノ高原さらさ前で下車すると目の前には白いゲレンデが広がる。
下車してすぐのこと、横殴りの雪が舞いはじめ暫く様子を見るが止む様子無く
ワカンを装着し、ワカン部隊いざ出発!

f0073587_2211204.jpgf0073587_22113116.jpg
家族連れで賑わうゲレンデを横切るように登山口へ向かう。
登山口に近づくと雪が緩いのか壺足の跡が点在し、それを避けるよう進んでいく。
登っていくと積雪量も増えワカンでも快適に歩ける状態となるが雪は止む気配なし。
時折、枝に積もった雪がバサッという音と共に雪のシャワーを浴びながらトレッキングを楽しむ。
トレースはしっかりついていて迷うことはないが倒木が多いと思いきや張り出した木の枝だったりする。
それもそのはず積雪で地上2m高の辺りを歩いているのだから。
f0073587_2222498.jpg
トレースの跡を見ると圧倒的にスノーシューが多いが、中には登山靴の跡もあって
アイゼンとかナシで登る強者もいるようだ。歩き始めて1時間で雪に埋もれた”あずまや休憩所”に
到着。雪に覆われても僅かな隙間から中に入れるようだ。
f0073587_22364770.jpg
”あずまや休憩所”で小休止。
行動食をはじめて口にして熱いお茶を一口含む。
それまでの寒さが徐々に消え、汗ばんだ体をタオルで拭き再出発。
ますます積雪量は増し、ワカンでも足が沈み思わずウワーッと声を上げる。
降雪も風が加わり吹雪に近い状態でこのまま登っていて良いのか不安がよぎる。
f0073587_0154939.jpg

先程までしっかり見えていたトレースも新雪に覆われうっすら消えかけ僅かな凹凸を頼りに
歩くようになってきた。直登を一気に登ると見覚えのある鉄塔が現れた。あれは確か登山道から
脇にそれて大きなスペースになっていた所。ということは山頂はあと少し。
f0073587_037014.jpg
風は暴風と化し体感温度は一気に下がり雪が顔にあたり凶暴と化す。
地表は風の悪戯で一部が氷ついて不気味に光っていた。

つづく。
[PR]
by mido811 | 2010-01-27 00:43 | 赤坂山 | Comments(0)
ホワイトアウトの赤坂山へ
f0073587_16215510.jpg

f0073587_1644286.jpg2010年1月23日(土)
雪の赤坂山を見たくて、高槻駅8:01発の湖西レジャー号でマキノ駅へ向かった。
家を出たときは青空が広がり途中に見える愛宕山もすっきり。こいつは好天に恵まれるぞと期待したのだが・・・・

先ず、マキノ駅で乗ったバスの乗客たったの9名。登山口であるスキー場に到着するや
雪が舞い始め登り始めた頃には風が吹き、俗に言う吹雪の状態。
それでも、今朝見た青空を信じ山頂へ向かうと雪と風でトレースが瞬く間に無くなっていく。
幸いにも山頂から下りてきた団体さんに遭遇し、皆さんのトレースで何とか山頂に到着。
即効で引き返すが、今度はホワイトアウトの状態でトレースさえ見えず。

というわけで、今回の登山も波乱万丈でございました。
詳細は後ほど。
[PR]
by mido811 | 2010-01-24 16:53 | 赤坂山 | Comments(2)
雨男、赤坂山花街道を行く。-2
f0073587_11503412.jpg

続きです。
山頂からは多くの登山者達のはしゃいだ声が聞こえてきます。
頂上に辿り着くと団体さんが琵琶湖を遠望しながら昼食中で所狭しの状態。

f0073587_12435122.jpgf0073587_12441120.jpg
先程の栗柄越方面を見ると次々に登山者が登ってくるのが
見えたので景色を脳裏に焼き付け”明王の禿”へ急いだ。
f0073587_12473123.jpg
赤坂山から一旦下りると登山道にはカタクリとコイワカガミに替わってイワウチワが顔を見せ始めた。

f0073587_12533983.jpgf0073587_12535431.jpg
登り返しで木製階段を上がっていくと”明王の禿”に到着。ここも多くの登山者が斜面で昼食を摂り入る隙間もなく
ましてや赤坂山を見ると昼食を終えた登山者が向かってきていたので脱兎の如く退散することにした。

f0073587_1342511.jpgf0073587_1343661.jpg
”明王ノ禿”から三国山へ向かう途中、一旦高度を下げていくと荒々しい岩肌(火山の爆発跡)が鮮明に見えてきたと
同時に先程の喧騒とは裏腹に静寂そのもの。静かに明王の禿を見つめ更に歩を進める。
f0073587_13114720.jpg

高度を下げた後は平坦な山道になり沿道にはカタクリが減ってイワウチワの群生が多く見られ淡いピンク色の花を咲かせている。

f0073587_1316465.jpgf0073587_1316597.jpg
イワウチワを楽しみながら更に進むと三国山への分岐に到着。左に入ると直登の急坂が現れ一気に登りきるが、
階段上なので意外に堪える。山頂に辿り着くと、それまでの苦労とは釣り合わない程の山頂スペース
に思わずエ~となるが、数名の登山者に交じってようやく昼食タイムにした。
今日のメニューはスープはるさめとコンビニおにぎりという豪華版?だ。

f0073587_1325161.jpgf0073587_13251970.jpg
腹ごしらえを終え三国山から下山すると登りでは気付かなかったが、このあたりは色違いのイワウチワの群生のようだ。
分岐点に戻り更に進むと湿原保護なのか?木道に変わる。
眼下には七曲状の林道が見えはじめ黒河越が近いことを知る。

f0073587_13303553.jpgf0073587_13362661.jpg
途中、補助ロープを使って下りるところを注意しながら進み林道に出合う。
数メートル進むと黒河越の標識があり再び登山道に入り大きなトイレ小屋と駐車場が現れると
赤坂山道も終了。後は、林道をて下り白谷温泉バス停のところを行きすぎて白谷バス停から乗車し
マキノ駅に到着。

f0073587_13483219.jpgf0073587_13484415.jpg

本日の山行も無事終了!
イオンパワーとみどり豊かな黒河越林道が気持ちよかったぞいっと!!
[PR]
by mido811 | 2009-05-06 13:50 | 赤坂山 | Comments(2)
雨男、赤坂山花街道を行く。-1
f0073587_1049148.jpg
2009年4月29日(昭和の日)
ここしばらく好天が続いているのでチャンスとばかり花を求めて赤坂山を訪ねました。
前回は出発時間が遅かったこともあって赤坂山だけでしたが、今回は三国山へ縦走しました。

JR高槻を8:00出発の”湖西レジャー号”に乗車しマキノ駅で下車。
マキノ駅に着くと大半が下車するのでは?と思わんばかりの人、人、人です。
悪いことにマキノ駅には乗り越し自動精算機がなく駅員さん一人で対応しパニック状態。
時間だけが経過し予定のバスに間に合わないかも・・・思わずオッサン早よせーと言いたくなります。

かろうじて精算が間に合いバス停に向かうとバスは、すし詰め状態でデッキの僅かなスペースを
確保して無理矢理乗車です。先ず、マキノピックランドで大谷山から登る人達が降車しますが
降車も一苦労です。残った者はさらさで降車しマキノ高原と寒風から赤坂山を目指すことになります。

マキノ高原ではゲートボール大会でしょうか?老若男女が楽しそうにプレーしている横を
登山口まで草原を歩くと赤坂山を前にして男女のグループがGメン75とばかりに歩いています。(古すぎ~)
登山口は朽ちた木製階段が続きますが、これが結構堪えるのであります。

f0073587_10142057.jpgf0073587_10143264.jpg
一汗かいたところで、あずまや休憩所に到着。今日は明王ノ禿がよく見えます。

f0073587_10151818.jpgf0073587_10153081.jpg
小休止後、登坂再開間もなく沢の音が聞こえてきたとか思うと登山道に”イワカガミ”が
ちらほら現れてきます。更に進んでいくとイワカガミとイカリソウが沿道を埋めつくし
思わず足を止めプチ渋滞に・・・。

f0073587_10172913.jpgf0073587_10174361.jpg
更に進むとちょっとした沢を横目に登っていくとブナ林に
入り鮮やかな緑色に和みます。前方の男性のザックにぶら下がっている名札を見ると
「高槻歩こう会」とあります。高槻にも山岳会があったんかと思わず感心。

f0073587_10185648.jpgf0073587_1019108.jpg
栗柄越に近づくあたりからオオバキスミレが咲き、登山道脇には小ぶりのカタクリが点在し
まるでカタクリのパレードです。栗柄越からは大勢の登山者で賑わう山頂がもう目の前です。

f0073587_10213583.jpgf0073587_10214526.jpg
f0073587_102256100.jpg
振り返ると登山者がぞくぞくと登ってきてさながら銀座、赤坂、六本木って感じですか?知らんけど・・・・

続く・・・・
[PR]
by mido811 | 2009-05-06 10:28 | 赤坂山 | Comments(0)
雨男、赤坂山へ登る。 -3
赤坂山を下山する途中に出会えた花達です。
春、間近!

f0073587_056363.jpg
f0073587_0561719.jpg
f0073587_0563280.jpg
f0073587_056488.jpg

[PR]
by mido811 | 2007-04-05 00:57 | 赤坂山 | Comments(0)
雨男、赤坂山へ登る。 -2
単調な登りから脱出すると大きな鉄塔が現れ、左に行くと
福井県美浜町に、そして右に行くと赤坂山。
頂上には大きな岩があり本当なら360度のパノラマで
琵琶湖を眼下に見下ろしているのに霞んで何もみえませ~ん。

風が冷たく体が冷え切るので急いで昼食の用意です。
今日は、早朝から自分で作った豪華弁当とカップラーメン、
デザートは”あっさりミカン”と桜餅入りどら焼きでごわす。

腹ごしらえもでき、いざ三国山と思いきや時計は2時をまわっているでは
ありゃせんか!やばい、このままだと帰りのバスに間に合わない。
ここは勇気ある撤退という英断をし下山することに・・・(悔しいなあ!)
そこへ三国山帰りの男性二人が到着し、会話の中で藤原岳の話題になり
先週行かれたようだがフクジュソウは未だつぼみ状態で来週が見頃とか。

雲行きも怪しく急いで下山の途中、人が斜面に張りついてビックリ!
よく見ると斜面に咲く「イワナシ」をマクロで撮影しているところでした。
この方とは花の話となり”カタクリ”は赤坂-三国山間に多いようで4/Eが狙い目とか。

無事に下山しバスを待っていると高原でゲートボールを楽しんだ
老若男女の団体さんがドット押し掛け小型のバスは超満員で座ることもできず。
おまけにJRに乗るとこれまた超満員でJR高槻駅まで立ちっぱなし。
景色も見えず単調でどーなってんの?と叫びたい山行でやした。

f0073587_0315548.jpg
↑鉄塔のある赤坂峠から見たマキノ高原周辺。霞んで絶景が見えませ~ん。
f0073587_0321233.jpg
↑福井県美方町の分岐。すぐそこが福井県とはねえ~えらい遠くに来たもんだ。
f0073587_0325670.jpg
↑赤坂山頂上周辺。周辺の山々には残雪がみえる。
f0073587_0331599.jpg
↑今日の目玉、豪華弁当です。
f0073587_0333695.jpg
↑三国山に向かう途中にある「明王ノ禿」、行きたかったなー。
f0073587_0352644.jpg
↑下山途中に見えたマキノ高原。その向こうに本当は琵琶湖が見えたのに・・・・
f0073587_0355462.jpg
↑マキノ高原キャンプ場の林間サイト。木々の間にタープを設営したのを思い出し思わず涙が・・・
f0073587_036578.jpg
JRマキノ行きバスを待つ人達。バスが到着するまでには大混雑となった。湖国バスさん、何とかして!
[PR]
by mido811 | 2007-04-05 00:54 | 赤坂山 | Comments(4)
雨男、赤坂山へ登る。 -1
花を目当てに赤坂山へ向かう。
早朝から自分で弁当を作り、JR高槻駅へ急ぐ。
何てこったい!明石周辺の霧のためダイヤがダダ遅れ。
予定では京都で敦賀行きに乗り換えのはずが近江今津行きしかなく
敦賀行きの列車に乗れたと思ったら目的のマキノ駅で
バスに乗り遅れ、タクシーで分乗できればよいが一人なので
結局、マキノ高原の登山口約5kmを歩くハメになった。

登山口には11:30到着。
高原にカラフルなテントが・・・おっと、展示会か?
京都WILD-1主催の展示会みたいでキャンパーが熱心に説明を聞いている。
かつて私もこの中の一人で脇にあるキャンプ場でテントとタープを張って
悦に浸ってたな~。今じゃ、誰もキャンプなんて口にしないけど・・・

天候は相変わらず曇天で雨を気にしながら高原を横切り
赤坂山自然歩道へ取りつく。時間がない急がねば!
f0073587_22293490.jpg
↑駅から歩きようやくメタセコイア並木に到着。
f0073587_22305638.jpg
↑並木を抜ければ高原は近い。
f0073587_2231383.jpg
↑高原入口にある温泉”さらさ”横ではカラフルなテントが並ぶ。ソロテント欲しいッス!
f0073587_22314926.jpg
↑高原の奥に登山口があり朽ちた階段をひたすら登る。ウ~単調!ドナイカならんか。
f0073587_22323490.jpg
↑今日、初めて出逢った山野花”バイカオウレン”か?
f0073587_22332730.jpg
↑武奈木平の休憩所では昼時とあってオジサン達が食事中。奥にはティッシュが散乱している。用を足す人が多いのか?閉口
f0073587_22334376.jpg
↑意外にも川音がすると思ったら沢沿いを歩いていた。
f0073587_2234236.jpg
↑これって”ショウジョウバカマ”かな~・葉っぱが違うような・・・
f0073587_23293438.jpg
↑階段脇にひっそり咲くヤチツボスミレかな???
[PR]
by mido811 | 2007-04-03 23:17 | 赤坂山 | Comments(0)