カテゴリ:鈴鹿・霊仙山( 7 )
雨男、雪の霊仙山でド根性フクジュソウに出逢う。 -3
続きです。
近江展望台で小休憩後、西南尾根を歩き始める。
いつもなら石灰岩が一面を覆い非常に歩きにくいコースも
今日は雪のお陰でトレースを辿ればよい。
f0073587_1172059.jpg
f0073587_1154561.jpg

思った以上の積雪でフクジュソウの影すら見当たらず黙々と進む。
途中、鈴鹿の最高峰”御池岳”の絶景を前に食事をしている人がいたが
登って来た者だけが味わえる至福の時間かも?
先行のパーティーのはしゃぐ声が小ピークを超えた所から聞こえてきた。
駆けつけると、太陽に向かって懸命に咲くフクジュソウを発見。
恐らく、雪の下はフクジュソウたちが眠っているはずだ。
f0073587_1121079.jpg
f0073587_11211540.jpg

雪は益々深くなる。
無雪期では斜面際に登山道があったはずだがトレースは内側を巻くように
ついていて普段見ることのない景色に遭遇。
そして、霊仙山最高点に到着。
f0073587_11294015.jpg

最高点は風が強く霊仙山山頂へ移動することにした。
そこへ雪の中から顔をだすド根性フクジュソウの群生を発見。
f0073587_1135412.jpg

霊仙山山頂への登り返しでは無風で強い日射しから汗ばむ状態が
山頂へ到着するや強い風で体の体温が奪われる。再び移動開始、次は
伊吹山を正面に見て経塚山へ向かう。
f0073587_11432928.jpg
f0073587_11435097.jpg

大半の登山者は霊仙山から下山するコースを辿り経塚山山頂を経由しない。
折角来たんだし山頂にタッチして下山を開始。お虎池を下ったところで多くの人立ち止まり
麓を見上げていた。同じように見上げると鹿が4頭いた。そう言えば
フクジュソウのまわりに鹿の丸い糞がいっぱい転がっていたな~。
f0073587_11501321.jpg
f0073587_11504032.jpg

実は、ここからが大変だった。登山道はドロの川と化し立っているだけでも
滑っていく。無理に歩こうとすると滑って泥まみれになりかねないので、踏ん張りながら慎重に慎重に
下っていく。登山靴はドロまみれドウニカシテクレーと叫びたい程だったが
汗拭き峠に到着し可憐に咲く雪割草が疲れを癒やしてくれた。
f0073587_11585959.jpg
f0073587_11591048.jpg

[PR]
by mido811 | 2009-03-22 12:00 | 鈴鹿・霊仙山 | Comments(0)
雨男、雪の霊仙山でド根性フクジュソウに出逢う。 -2
フクジュソウに出逢う山旅は、前回と異なり廃村・今畑からスタートする。
彦根ICからR17に入るが車に出合うことがないので自分一人か?と思いこみ
現地に到着すると停める場所がない程の車の列だ。
逆にスタートが遅かったようだ。

f0073587_2359485.jpgf0073587_23592114.jpg
ようやく僅かな路肩をみつけ駐車する。まわりを見ると道路と山は白くなっていた。
登山口にとりつくと同時に嫌な予感がした。
廃村跡に入ると一面真っ白で歩を進めるほど積雪は増えていった。
まさかのまさかであるが、この時期に樹氷を拝めるとは有り難いことだ。
近くに居た登山者も皆な天を仰ぎその美しさに魅了されていた。
f0073587_013464.jpg
林を抜け一旦、稜線にでると雪に覆われた景色が迫ってくる。
そして正面の雲が切れた瞬間、岩壁のような霊仙山が姿を現し笹峠が近いことを知る。
f0073587_022465.jpg
f0073587_025220.jpg
笹峠では、多くの登山者がれから始まる急登に備え体を休めていた。
そして勢いをつけ一気に登って行く。自分との戦いが始まるのだ。
f0073587_0325154.jpg
f0073587_033845.jpg
我慢の急登は、雪の芸術を見ながら或いは振り返って鈴鹿の山容を眺め
気持ちを癒やしながら、まるでオーバーヒートを防ぐように登っていく。
f0073587_0422836.jpg
f0073587_049535.jpg
我慢の急登も終わりピークである近江展望台に到着。
狭いスペースは琵琶湖の展望を満喫する登山者で溢れ、雪に覆われた
西南尾根を見て満開のフクジュソウのイメージは吹っ飛んでしまった。
今日は花見でなく雪見らしい。
f0073587_0564044.jpg

続く・・・
[PR]
by mido811 | 2009-03-21 01:00 | 鈴鹿・霊仙山 | Comments(0)
雨男、雪の霊仙山でド根性フクジュソウに出逢う。 -1
f0073587_2132552.jpg
      ↑笹峠からの我慢の急登


3/15(日)世間はホワイトデーで賑わっている頃、一面に咲く福寿草を見たいばかりに
霊仙山へ向かうと本当のホワイトデーになってしまった。

今回は2年前に登ったコースとは逆に廃村・今畑から笹峠を経由しフクジュソウ咲く西南尾根から
山頂へと辿る。頭の中は西南尾根一面に咲くフクジュソウをイメージし高鳴る興奮を抑えつつ
登ってみるとイメージは木っ端微塵に粉砕され、景色は真冬の光景に一変した。
ま、まさかの積雪なのだ。”びわこ放送のHPを除き天気予報では雪マークはなかったぞい。
前日の雨が雪に変わったのだろうが深いところは1mはあったような?
また運悪く帽子とサングラスを忘れ紫外線をまともに受け顔が火照っている始末。
f0073587_112131.jpg

肝心のフクジュソウは、雪に埋もれ見る影も無かったが、執念というか意地というか
山頂の麓付近でこれから咲こうとしているフクジュソウを見つけ何とか取り繕った感じだが
でもいまひとつ気持ちがパッとしないんだなぁ~。

レポートは後程・・・
[PR]
by mido811 | 2009-03-17 01:20 | 鈴鹿・霊仙山 | Comments(0)
霊仙山を登る お終い
西南尾根から一気に下り笹峠へ。
先方にいる3人組の人達に追いつき廃村までご一緒させていただく。
彼らは手慣れたように道端に咲く花を見つけては手際よくカメラを向ける。

廃村に着くなり水場へ走り顔を洗い乾いた喉を潤す。
気持ちいい~!水の大切さを痛感する一瞬だ。
さて、ここから駐車場まではどう行けばよいのか道標がねーぞ。
そこへ2組のご夫婦が来られたので尋ねてみると、同じように駐車場へ
戻るというのでご一緒させていただく。
沢沿いに沿って歩き登り返すと”汗フキ峠”にでるらしい。
途中、歩きながらお話しさせていただくと三重県の松坂市から来られ毎週のように
夫婦で登山を楽しまれているそうだ。
夫婦で共有できる趣味を持てることは幸せだろうな・・・・。
16:30無事、駐車場到着。

最後に苦言を・・・霊仙山は花の山として多くの登山者に親しまれていると思うが
所々でペットボトルのポイ捨てが目立った。山を登る者としては最低のマナーだが
嘆かわしいことである。

では最後にフクジュソウ オンパレードをどうぞ!
f0073587_0435474.jpg

f0073587_0442753.jpg
f0073587_0444452.jpg
f0073587_0445949.jpg
f0073587_0451652.jpg


More
[PR]
by mido811 | 2007-03-10 01:02 | 鈴鹿・霊仙山 | Comments(0)
霊仙山を登る vol3
さあ、霊仙山を目指し、みぞれとなった残雪をアイゼンなしで
登り始める。トレースのない所に足を踏み入れると膝まで沈み
雪が靴に入りビショ濡れとなる。だから爪先立ちするように前屈みになりながら
慎重に足を運ぶ。

頂上に到達、と言っても三角点の頂上で最高峰は隣の山だ。
向かいには伊吹山が霞んで見える。
足早に最高峰へ移動。
ここで昼食。今日はアルファ米+レトルト親子丼、デザートは”あっさりミカン”と
草餅一つ。

13:00最高峰を後にして西南尾根ルートで下山する。
尾根に向かうために崖っぷちにの道をたどると突きたった岩を歩くこととなる。
危険を感じつつも群生するフクジュソウとようやくご対面。
一面に広がるフクジュソウをカメラに納めようと格闘している男性から
藤原岳でも花が開花していると聞かされた。
これも暖冬の影響だろうか?
f0073587_23124010.jpg
↑近づいて見るとかなり急登!
f0073587_23135100.jpg
↑雪は溶け泥とまみの状態。爪先に体重を掛けて登る。
f0073587_23133086.jpg
↑霊仙山三角点に到着。360度のパノラマが広がる。

まだまだ続きます。
[PR]
by mido811 | 2007-03-08 23:47 | 鈴鹿・霊仙山 | Comments(2)
霊仙山を登る vol2
汗フキ峠を過ぎ急登は続く。
息が上がり調子が出ないながら”見晴し台”に到着。
天候に恵まれ空もいつの間にか青空に・・・、眼下に琵琶湖を眺め
再び登る。”お猿岩”に到着すると「経塚山」を目前にし残雪残る「霊仙山」が見える。

お虎池を過ぎると等身大に伸びた笹道を登ると”経塚山山頂に到着。
目の前には”伊吹山”が・・・そして残雪を踏みしめ”霊仙山”を目指す人達の
姿が見えてきた。
3月とは思えないくらい気温は上がり、時折吹く風が冷たく気持ちいい。

f0073587_23454180.jpg
↑見晴し台到着。息が整うまで休憩!
f0073587_23462892.jpg
↑見晴し台を過ぎるとこんな風景が目に入る。
f0073587_23472686.jpg
↑お猿岩って何でついたのか?
f0073587_23485753.jpg
↑お猿岩から見た琵琶湖・米原周辺

続きです。
[PR]
by mido811 | 2007-03-07 00:03 | 鈴鹿・霊仙山 | Comments(2)
霊仙山を登る vol1
f0073587_0123754.jpg
↑西南尾根に咲くフクジュソウ

3/4(日) フクジュソウ開花の情報を得て花の山「霊仙山」に向かった。
予報では天気は回復し気温も上昇ということだったが、
まさしくドンピシャ! 
お目当てのフクジュソウは足の踏み場もないくらい咲き乱れ
途中、ミスミソウにも出会え、早春を体感することができた。

ただ、ネット上で見晴らしが良いとか短時間で戻れるとしてお薦めの
西南尾根をたどりましたが、岩を歩き通し非常に危険でコースもわかりづらい。
残念ながらフクジュソウは西南尾根が多いのですが、天候が悪い場合は
近寄らず勇気ある撤退が必要かと思います。

【コース】
醒井林道駐車場→博ケ畑→汗フキ峠→見晴し台→お猿岩→お虎ケ池→経塚山
→霊仙山三角点→霊仙山最高峰→西南尾根→笹峠→今畑→落合
→汗フキ峠(大洞谷経由)→駐車場


f0073587_0413876.jpg
↑既に駐車場は満車、路肩に停めるしかない。
f0073587_042498.jpg
↑山小屋”かなや”川の水で冷やすジュースに思わず手が出そうになる。
f0073587_046176.jpg
↑山小屋を過ぎると急登開始、トルク全開!

続きます。
[PR]
by mido811 | 2007-03-06 01:11 | 鈴鹿・霊仙山 | Comments(2)