カテゴリ:比良・武奈ケ岳( 22 )
近くて遠いは冬の武奈ケ岳
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1月11日
新春一発目の登山は武奈ケ岳です。
去年、深雪で苦い思いをしたので前日にワカンを調達し
JR堅田経由で江若バスで坊村へ向かうが、いつもなら堅田駅に
多くの登山者がバス待ちしてるのに乗車したのは登山者3名のみ。
まさか?不安が過ぎる・・・







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坊村で全員下車。
雪は予想以上の積雪だが新雪でトレースもしっかりついているので
アイゼンなしでザクザク登れ、稜線をでた所からワカンを装着。
ツボ足で悪戦苦闘した昨年とは違いザクザク進めるのが嬉しい!
急登ではスノーシューは結構辛そう、やはりフラット向きなのかな?

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御殿山へ到着すると武奈ケ岳をラッセルして登るパーティを発見。
静観していると風と雪でうまく前に進めないのがよく分かる。
御殿山にいたパーティーもその様子から撤退を決め豚汁を作り始めた。
さて、単独行の私も空が怪しく気温も下がって素直に撤退決定。

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今年も冬の武奈ケ岳は近いようで遠かった。
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by mido811 | 2009-01-12 20:16 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(4)
雨男、武奈ケ岳に嫌われてー冬編ー ④
稜線沿いに出ると積雪量が格段に増え、吹雪が一層強くなった。
相変わらずアイゼン一つで格闘である。
9月に登った際、御殿山頂上手前のトリカブトが咲いていた場所で小休止。
数名が身動きできないので、立ちながら行動食を口にしている。
自分も初めて薄皮饅頭を食べ、テルモスに入れてきたお茶を口に入れる。
周りの寒さでお茶が内臓に流れ落ちるのが分かる。温かさが身に染みる。

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腹に入れたところで再出発。
天候は相変わらず荒れ模様だが我慢しながら前進する。
暫くすると、人の声が聞こえ始める。
御殿山頂上だ!
生憎、西南稜は視界が悪く見えない。
風が強くツェルトで暴風対策している人がいたが余り効果はなさそうだ。
本当であれば、昼食を摂るところだが時刻は既に12:30、このまま武奈ケ岳を目指すのは
危険なのでワサビ峠からイン谷へとも考えたが、この雪では時間が読めない。
結論は、引き返して15:45坊村発のバスに乗車すること。

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皮肉なもので下山を始めると先程来の吹雪は小康状態となり
雲が切れ青空が覗く。日頃の行いか・・・諦めよう。
周りがやや明るくなると樹氷の銀世界が一層映える。

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雲が徐々に切れ始めると、視界が悪く見えなかった比良山系の風景が一機に
飛び込んできた。足下の悪さも忘れカメラのシャッターを切る。
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気分が高揚?なのか下山途中に加速が付いてつまずき顔面から雪に突っ込む。
まっ、これもご愛敬!とその時は良かったが、先に休憩したトリカブトが咲く場所で
アクシデントが起きた。
要は道を間違え行き深い所を下っていったのだ。途中まで足跡があったので進んだが
雪深く、足がやけにとられ不信に思っていたが案の定、その先から足跡は消えたのだ。
落ち着いて、先ずは戻ることを考え登るが雪が深いので足を取られ登れない。
雪を足で蹴った勢いで少しずつ登り元の場所にたどり着いた。
この間、知らぬ間にアイゼンが膝上をかすめたのであろう、パンツの膝が引き裂かれていた。
この程度で済んで良かったが、一歩間違えれば「遭難」だったかも知れない。
雪山の怖さのほんの一部だろうが堪えた。
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途中、風を避けて遅い昼食(ラーメン)を摂り、ペットボトルに入れてきた赤ワインが
よく冷えていて一気に飲み干し、ようやく身も心もHOTした。
下山したのが15:20でバスの時刻に何とか間に合い満員のバスに
揺られながらJR過多々駅に到着し本日の山行は終了。

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今回、モンベルのZEO-LINEというアンダーウェアとスパッツを着用したが
スパッツは保温効果が高く寒さを感じなかったが、アンダーシャツについては
ユニクロのドライシャツと比べて余り大差なく?下山中にかいた汗が水分として
残ったせいか冷たく快適さが感じられなかった。
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by mido811 | 2008-02-03 23:14 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(8)
雨男、武奈ケ岳に嫌われてー冬編ー ③
御殿山コースは、急登があってフラットになり、また急登があって
フラットになり更に急登にさしかかると”北比良峠”の看板があってという
行程になる。高度をあげていくにつれラッセルされた登山道でも積雪量からか
足が雪にはまり?足をとられるのでスムーズに歩けなくなってきた。
でも、先行く人達は見るからに楽しそうだ!

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益々、雪に足を取られ前進するのに負担がかかりだした。
スクワットしてたお陰か?今のところ足を取られても足を雪から抜いて前に踏み出すことができる。
振り返ると、60歳前後のオバサンが後ろから追って来ている。ここでヘバル訳にはいかないので、急登を上がる。
ここを通過できれば”北比良峠”の看板があって平坦な場所があるので休憩できる。

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ようやく急登を上り終えたかと思うと、小雪が強風とともに舞っている。
またか~、というのも昨年9月に来たときもこの辺りで濃霧と強い風に見舞われたからだ。
尾根道なので地形的に気候が変動し易いのか?今度は前進する度に雪が強くなり
吹雪きだした。足はますます雪にとられアイゼンも利かず歩行が困難になってきた。
周りの人達は一斉にザックをおろし”ワカン”いわゆる”かんじき”に履き替え始める。

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この先”ワカン”なしでは・・・と思っていたところへアイゼンのみでぐんぐん
進む人達が通過していく。彼らは雪に足をとられることなく進んでいく。
何で?と思いながら歩き方を試行錯誤しながらアイゼンだけで歩進めてみる。
辿り着いた結論は、平坦なところは爪先たって歩いていくと足が沈まずに進められる。
上りでは爪先で蹴り踵をあげながら進むと良いことが分かった。

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歩くコツが分かりアイゼンだけで進むのだが、気が付くと積雪量は膝上を
裕に越している。ラッセルされた道を外し足を雪に入れると下半身は埋まりそうだ。
見渡す限りの樹氷という銀世界に身を置いている自分に改めて感動である。
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by mido811 | 2008-02-03 12:31 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)
雨男、武奈ケ岳に嫌われてー冬編ー ②

坊村に降り立った景色を見て期待が膨らむ。
恐らく積雪は30cmといったところか?
早速、アイゼンを装着して御殿山コース登山口から雪の武奈ケ岳へいざ突入。

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撮影しながら、トロトロ進んでいると後方から団体さんが大挙してこちらに向かってくる。
ヤバイ!と思った時は後の祭り。008.gif
20-30名が追い越していく。まるで、夜間行軍?八甲田山?そのもの。
新雪もあって雪はサラサラだが積雪量も増えてきた。

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団体さんの後を追従する。
御殿山コースの急登が始まるが、アイゼンのお陰かいつもの疲労ではない。
アイゼンが雪をガッツリ掴んで登っていけるので気持ちがいい。
同じくして上半身が汗ばみ始めたので、インナーを脱ぐ場所を探す。

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今日は風もなく時折、陽射しがある程度。
人を避ける程の場所で、サッとインナーを脱ぐと汗をかいているので流石に寒い。
今日は、モンベルのジオラインという長袖のアンダーシャツとスパッツを着用している。
効果が楽しみだ!037.gif
慌ててアウターを着込んで再度出発。
急登で高度を上げていくにつれ積雪量がグングン増えている感じがするが
多くの登山者が入山しているのか?よく雪が踏まれていて歩き難い程ではなかった。

続く・・・
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by mido811 | 2008-02-02 14:59 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)
雨男、武奈ケ岳に嫌われてー冬編ー ①
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1月26日(土)
樹氷の武奈ケ岳をめざし、昨年9月以来のリベンジ。
当初、車で綿向山に行く予定だったが家の辺りも積雪となったことから
車は危険という奥方様の強い要望を受け電車で行ける所=武奈ケ岳へ変更となった。

堅田駅8:45発の坊村行きの江若バスは、登山者で溢れ臨時バスが運行される盛況ぶり。
坊村の登山口からアイゼンを装着し急登を登りはじめるが高度を上げるにつれ
積雪量が増えアイゼンが利かずなかなか前へ進まない。
いたずらに時間が過ぎ焦るばかり。
武奈ケ岳から下山してきた人の話では積雪量が多いためアイゼン歩行では
無理と聞かされる。天候不順もあって結局、今回も手前の「御殿山」で勇気ある撤退となった。
悪夢再びである。
下山途中もチョットしたアクシデントに見舞われ今日はどうもスッキリしまへん!

しかし、その引き替えに新たに購入したアンダーウェアやアンダータイツそして
グローブの性能評価が出来たし、それにアイゼン歩行でのコツのようなものを
会得しスノーシューやワカン装着のタイミングや便利さを体験したし
念願の樹氷も見ることができたし、悪いことばかりではなかったので一応ヨシとしておこう。

詳細はこの後に続く・・・。
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by mido811 | 2008-01-28 02:13 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)
武奈に嫌われて
9/15日前夜、奥方様より「連休中に晴れるのは明日だけらしいよ」と言われ
これは明日登りに行かなくっちゃとばかりに準備に取りかかるのであった。
日頃のトレーニングの成果も出したいしということで、”武奈ケ岳”に決定。

さて、どっから行くか?
イン谷か、坊村か、ガリバー旅行村か?
久しぶりなんで、青ガレ見たさにイン谷と思ったが、比良駅から歩くのも・・・・
ということで、堅田駅からバスに乗って坊村に決定!

当日は晴れ間が覗き、天候の心配は必要なさそうだったが
坊村に着いたとたん、や~な予感が・・・
途中の御殿山までに霧で濡れ雀状態になりつつも頂上に辿り着いた。
丁度、武奈ケ岳から戻って来られた団体さんに遭遇。頂上は強風と雨で
何も見えないらしい。
そうしている間にみるみる天候が悪くなり、強風と大雨の来襲に見舞われる。
強風と雨は強さを増すが頂上では逃げ場が無く急いでレインコートに着替えるが
全身水をぶっかけられた状態となった。精神的にも折れた状態だったので
武奈頂上を目前にして勇気ある撤退を決めた。

ずぶぬれで下山の最中、けたたましいサイレンの音とヘリコプターの爆音で
何が起きたのか?とビックリしたが、今朝の新聞で峰床山で遭難した人が
7日ぶりに発見・救助されたということで納得。坊村の川向かいは峰床山の
入口になっている。

それにしても、3回目のチャレンジだったが今回も琵琶湖一望は叶わず。
どうも武奈ケ岳との相性は悪いんだなぁ。

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坊村バス停では私ひとり下車。スタートから嫌な感じだった。
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風情のある”比良山荘”の前を通って登り口へ。水路で冷やしていた瓶ビールが飲みたかったー。
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御殿山への登り口。
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植林の杉の間を縫うように急登が続き汗が吹き出る。
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急登が終わり一旦平坦になったかと思うと、霧で一面真っ白。昨年8月に登ったときと同じ状況で、またまた嫌な予感。

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途中、枝がバッサリ折れた木々が道をふさぐ。この辺りは相当強い風が吹き荒れるのだろう。

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花の季節も終わり、唯一見た花でした。何かは分かりませんが・・・

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御殿山頂上。武奈へはワサビ峠を越えて直ぐの距離。しかし、ここで強風と大雨に見舞われ、ワサビ峠経由でイン谷に下山と思ったが、雨で滑る危険度を考え坊村に引き返すことにした。
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堅田駅行きバスは一日3本。15:45分まで2時間待ち、その間レインコート干したり持ってきたお菓子をストレス食い。

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by mido811 | 2007-09-16 11:00 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(6)
雨男、武奈ケ岳へリベンジ! -3
頂上に到着するまで谷からの鹿の鳴き声が山に響く。
と思いきやヘリコプターの轟音が鳴り響く。自衛隊の演習か?
後でわかったことだが、ロープウェイの山上駅を解体した産廃をヘリが
サクラノコバへ運んでいるのであった。
下山し終えJR比良駅へ向かう。振り返ると山々が夕日で輝く。

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↑落葉の道を歩き季節を楽しむ。場所によっては杉の絨毯ができている。
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↑イブルキノコバ到着。
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↑ススキが揺れる八雲ケ原、ここでちょっとコーヒーブレイク!

・・・・・つづく
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by mido811 | 2006-10-19 23:43 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)
雨男、武奈ケ岳へリベンジ! -2
武奈ケ岳の山容はにみとれながらも先に進む。
御殿山から一旦下り、再び登ると”ワサビ峠”に到着する。
途中、強風が吹き付けるのか木々が這うように伸びている。

”ワサビ峠”を登りきると稜線が美しい”西南稜”に出る。
紅葉が始まる西南稜を楽しみながら歩くと間近に頂上が見えてくる。

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↑御殿山から武奈をみながら一旦下る。
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↑途中、這うように生えている木々を見る。他にも同じ光景が・・・
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↑あっという間にワサビ峠に到着する。
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↑ワサビ峠を越え、登り切ると西南稜が見えてくる。

つづく
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by mido811 | 2006-10-17 23:06 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)
雨男、武奈ケ岳へリベンジ! -1
8/27以来2度目のチャレンジとして10/14坊村より登る。
前回はくしくもガスのため山容すら見ることが出来なかったが
今回は紅葉期待でリベンジすることとした。

JR堅田8:45発細川行の江若バスを待つ人がこんなに居るとは・・
1台では乗り切れず坊村行き臨時バスが運行された。

今回のコース
JR高槻--JR堅田--坊村(江若バス)--御殿山--ワサビ峠--武奈ケ岳
--イブルキノコパ--八雲ケ原--北比良峠--大山口(ダケ道)
--イン谷口--サクラノコバ--JR比良駅--JR高槻

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↑坊村バス停を下りると公共トイレ、そして明王院の途中には料亭の水車が見える。
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↑明王院の脇から御殿山コースがスタート。
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↑いきなり急登が始まる。初回からトルク全開とは・・・

つづきで~す。
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by mido811 | 2006-10-15 18:28 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(3)
雨男、武奈ケ岳を登る。 その3
帰路コース
山頂--八雲ケ原--北比良峠--ダケ道--大山口--イン谷口

何も見えない西南稜を過ぎると急に山頂が現れた。
帰路はダケ道を経由するが、薄暗い中を下っても下っても下った感じがせず
苦痛さえ感じる。青ガレ経由で登る人が多いのはうなずける。

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↑晴れたら絶景、西南稜。
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↑頂上到着。ガスは一向に晴れる気配なし、あ~360度のパノラマは何処へ・・

続きを見る。
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by mido811 | 2006-08-29 22:38 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)