カテゴリ:伊吹山( 31 )
ススキ色づく伊吹山-2
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2015年10月4日(日)

11:20山頂にたどり着いたもののガスは一向に消える気配なし。
時間も無いので急いでアマチュア無線を設置する場所を探します。
人もけっこう居るので迷惑にならないよう人気の無いところを探してウロウロ。
そして、南西方向にスペースを発見、人もいないのでちょうどいい感じです。
風が吹いて心配ですが、急いでアンテナを設営しQRVです。
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【本日の交信記録】
DJ-S57/2W + 7エレメント八木アンテナf0073587_11543324.jpg
滋賀県米原市JCC2314/SOTA JA/SI-001 8Point

11:47 JF2BER 59/59 愛知県知多市
11:49 JQ2UNS/2 59/59 愛知県安城市
11:51 JR2FJE 59/59 愛知県碧南市
11:52 JP3AIM 59/59 和歌山県田辺市
11:53 JR2LTZ 59/59 愛知県江南市
11:57 JF3AND/2 59/59 愛知県長久手市
12:00 JR2AGH 59/55 愛知県豊田市
12:02 JG3ADL 59/55 兵庫県伊丹市
12:04 JA3WPN 59/59 大阪府堺市中区
12:06 JR2PUY 55/51 名古屋市緑区
12:08 JN2TZB/2 59/59 愛知県豊橋市
12:10 JP2MYG/2 59/59 愛知県豊橋市
12:11 JE2NHT 59/59 愛知県春日井市
12:13 JR2WUW 59/59 岐阜県羽島市
12:15 JE2XMP/2 59/59 愛知県額田郡
12:18 JG2KNO 59/51 岐阜県可児市
12:22 JG3UVN 59/59 滋賀県栗東市
12:24 JF2WPA/2 59/59 愛知県豊田市M
12:26 JF2GXA 59/59 名古屋市守山区
12:40 JF2NHY 59/59  岐阜県岐阜市
12:43 JN3BME 59/59 滋賀県守山市
12:49 JO2HES 59/59 愛知県知多市
12:57 JR5CVJ/5 59/59 徳島県吉野川市
13:03 8J2JSTY 59/59 名古屋市港区
13:10 JP3NAT/3 51/55 大阪市淀川区 ※5w
13:24 JH3JFF/3 59/58 奈良県御所市大日岳
13:30 JN3PDF 51/52 大阪府羽曳野市

各局、FB QSO有難うございました。
ポンポン山からQSOいただいた2エリアの方々ともお会いでき感謝しております。
QRV直後はガスで覆われていましたが、一瞬にしてガスが切れて青空が広がって
以降は伊吹山ドライブウェイを眼下にしながらのQSOになりました。
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今回2エリアの皆さんから沢山コールいただきましたが残念ながら3エリアからの反応がいまひとつでした。
電波が飛んでいかないのかと思い3エリアの局へコールさせていただきましたが
レポートからしても厳しそうです。やはりパスの問題でしょうか。
時間があればいろいろ検証したかったんですが・・・・。
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下山のこともありコールが途切れたのを合図にQRTし撤収に掛かります。
撤収を終えて山頂周辺を散策しましたが高気圧と低気圧がぶつかっているのか
強風とともに体感温度は下がる一方です。もうじっとしてられません。
視界も良好になったので御嶽や白山を探すのですが確認できませんでした。(悲)
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QSOに夢中で何も口にしていなかったので持参したコンビニおにぎり1個をむりやり腹に入れ
名残は付きませんが14:00下山開始です。
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下山は遠くに琵琶湖を望みながら眼下には3合目を見下ろすダイナミックな展望がたまりません。
これも伊吹山の魅力の一つだと思います。
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そして、こんな風景を見ることができました。秋ですね。
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3合目がこんなに近くなりました。もうすぐ5合目です。
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15:00 5合目から山頂を振り返ると青空の伊吹山です。
登山道は人が繋がってるので下山ラッシュになり始めてますね。
早めに下りて正解でした。
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静かな3合目。ここまで来れば伊吹山がど~んと控える姿が望めます。
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15:17 3合目で休憩し伊吹山を眺めながら残っているコンビニおにぎりを頬張る。
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15:50 2合目を過ぎたあたりで町並みを見下ろしながら下山です。
1合目を通過しガレ道に入るといよいよフィナーレです。
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登山口に続く階段を下りれば本日のゴールに到着。
お疲れさまでした。16:17到チャコ~。
三之宮神社には祭りの旗が勢い良くたなびく。今日は地元の秋祭りの日です。
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そして駐車場に戻るとオバサンに「休憩所に寄ってね」と声が掛かった。
行ってみると冷たいお茶とお菓子が用意されていた。
冷たいお茶とは登山者のことを分かってくれて有難い。
ごちそうさまでした。
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登りはガスに覆われたものの下山では好転し青空と最盛期のススキを楽しみながら
今日の山行は終了。登ってよかったと思える一日でした。

おしまい。
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by mido811 | 2015-10-10 00:25 | 伊吹山 | Comments(0)
ススキ色づく伊吹山-1
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2015年10月4日(日)

レポ編です。
鈴鹿の御池岳へ行くか伊吹山へ行くか迷っている間に彦根ICを通過。
必然的に次の米原ICで下り伊吹山行きとなった。

登山口周辺に近づくと叔父さんの誘導に誘われるように駐車場に入った。
続いて叔母さんが駐車場周辺の施設の説明をしにやって来た。
下山後はお茶のサービスがあると告げられ初めてここが有名な高橋さん家とわかった。

では、気合入れて行きますか。
登山口には真新しい小屋が建ち協力金300円を払わざるをえないムードだった。
登山届けを書き気合入れなおして出発。
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協力金のお陰だろうか登山口には階段が整備され登りやすくなっている。
ただ1合目までの岩ゴロの道はそのまま。
いつもは雪がある季節なので本来の登山道を見てある種感動。
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ガスが立ち込め空を見ると雲が広がる。
どこが高気圧に覆われて快晴やと愚痴りながらゆっくり歩を進め1合目に到着。
最初の行動食”よもぎ大福”いただきま~す。
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エネルギーも補給したので行きますか。
それにしてもガスはますます濃くなってきたようだが・・・
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この登りもカメレオン走法でゆっくりゆっくり足を運ぶと息も上がらず快適。
5合目以降を考えるとここで体力を使う必要はない。2合目通過。
巻くように登るとススキの群落が出現。天候が良ければススキが光って綺麗なのに・・・。
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一本桜の場所までやってきた。本当だったら目の前に伊吹山がど~んと控えているけど
ガスで何も見えません。冬場だと雪にボーダー達がエッジを刻むお気に入りの場所だ。
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ようやくトイレがある3合目に到着するとガスが切れ始め青空がのぞいた。
これは脈有りガスは切れると確信した。
そして、トイレ横のベンチで休憩し2回目の行動食一口羊羹を食べる。
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いざ出発。遠く4合目までススキが最盛期を迎えているのにガスで全景をみることができない。
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4合目からはガレ場が続く。
5合目では自販機が顕在だ。雪に埋もれても故障知らずとはさすがメイドインJAPANだ。
ちなみにすべて190円でした。
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5合目からはいよいよ本格的な登り。温存してきた体力を使う時がやって来た。
冬場にはお世話になっている6合目避難小屋が近づいてきた。
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6合目を通過するとつづれ折の道に入り山頂へ続く。
登山道は伊吹山らしく高山植物が咲き花を添えてくれる。
ガスは切れるどころか濃さを増す。でも日陰のない伊吹山では
登るときにガスっている方が好都合かもしれません。
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8合目までやって来た。いつもなら初回体力を使ってバテているとこだけど
ペースを崩さずゆっくり登ることができている自分がオトナになったような感覚です。
しかし、ここで大失敗!やっちまった。
カメラを置き忘れたのに気付かず登り頂上付近でようやく気付いて
再び8合目に戻るという失態を犯してしまった。ホント歳はとりたくないですね。
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無事、カメラは見つかり2回目となる場所で撮影。
雪の季節ではこの看板は下の方が埋まっています。
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結局、ガスが晴れることなく頂上へ。
冬場は避難小屋となる伊吹山寺もぼんやり。
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登山口から3時間経過し山頂標識に到着。
残念ながらガスでは周囲は真っ白け。
それでも山頂はドライブウェイで登ってきた人達と登山者で賑わっていて
山頂遊園地的な雰囲気ですが登山者としてはちょっと・・・・です。
期待していた白山や御嶽山を望むことは難しそうでした。

次は無線の準備としてアンテナを設置する場所探しに移ります。
レポは次回に続く。
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by mido811 | 2015-10-08 00:31 | 伊吹山 | Comments(0)
ススキ色づく伊吹山
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2015年10月4日(日)

今日は寝過ごすことなく久しぶりに伊吹山へ行ってきました。
天気予報は晴天のはずでしたが、行ってみると登山口からガスに覆われて
景色どころではありません。

しかし悪天候にもかかわらず登りはじめるとその人の多さに驚きです。
お陰で初回早く歩いて後半バテるという悪い流れにはならず
カメレオン走法と勝手に呼んでいますがゆっくりゆっくり歩くよう心がけることで
バテて止まることもなくようやく自分で思う”オトナの登山”ができました。

もちろん登山渋滞だけでなく体力的にも衰えを最近は感じているので
走法だけでなく1時間ごとに休憩して行動食をしっかり取ることで
快適とまではいかないけど気持ちよく頂上に立つことができました。
早速、無線交信を始めるとガスがにわかに消え青空が戻りました。
晴れ男顕在です。

そして下山して今更ですが気付きました。
伊吹山は花の名山はもちろんですが、もう一つの魅力は
下界と琵琶湖を眼下に見ながら下りるあの高度感ではないでしょうか。
今回は見頃のススキがその景色に色を添えてくれました。

詳細レポは追ってご報告。
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by mido811 | 2015-10-06 00:54 | 伊吹山 | Comments(0)
春を告げるセツブンソウ
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2015年3月14日(土)

伊吹野に春が来た!(サラメシの中井貴一風に)と言わんばかりだが
恒例のセツブンソウまつりに行って来た。

週末の天気予報を見る限り明日より今日の午後の方がよさそうだった。
珍しく予報通り午前中の雨は止み午後から天候が回復したのを見届け
慌てて車を伊吹野(大久保地区)に走らせた。
到着したのは午後3時前。
午前中の雨のせいもあってか客足はまばらでまつりの雰囲気ではない。

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自生地に入りいよいよ今年初めてセツブンソウにご対面。
しかし、自生地は先日の大雪により一面雪に覆われていた。
辛うじて顔をだしているセツブンソウを見つけたが萎れかけていた。
全体に開花が遅れているのかスハマソウやキバナノアマナも見ることが出来なかった。

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恐らく年々来場者が増えると同時にモラルのない者も増えたのだろう。
自生地には足を踏み入れさせないためのロープが張られていた。
近くに咲いていればいいが、そうでなければ写真に撮るのは大変だ。
特に一眼レフでは160mmクラスのマクロか望遠が必須になる。
こんな時は、マクロ撮影できるコンデジが臨機応変に対応でき便利だ。
こんなこともあろうかと今回はコンデジも持参していたので助かった。

では、今年のセツブンソウです。
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僅か1時間の滞在だったが、春の足音を感じながら伊吹野散策を終了。
帰りに立ち寄った道の駅からは先日登った伊吹山の山容を見ることが出来た。
暑さ寒さも彼岸まで・・・春が待ち遠しい。
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by mido811 | 2015-03-14 22:50 | 伊吹山 | Comments(2)
雪の伊吹山で山修行-3 
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2015年2月15日(日)

最終編です。
六合目避難小屋の周囲は雪が無く格好の無線場所。
ザックから無線機と5/8λホイップアンテナを取り出す。
アンテナは持参したクリップベースを屋根の庇に挟んで自立させCQを出した。
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ロケーションから出力は5Wに設定。すると愛知県豊田市のJF2INY局よりコールを貰った。
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交信結果は次の通り
432.98Mhz/DJ-S57 5w  
14:40 JF2INY     愛知県豊田市  59/55
14:47 JE2XMP/2   愛知県西尾市茶臼山移動  59/59
14:54 JR2RSH    三重県鈴鹿市  59/59  TNK 3rdQSO!
14:59 JH3FKM    滋賀県甲賀市  59/55
15:05 JR2UBW    三重県桑名市長島町  57/53
15:09 JL3CXJ     滋賀県東近江市  59/59
15:14 JR2UAY     愛知県西尾市  57/49

各局、FB QSO有難うございました。後程JARL経由でQSLを発送させていただきます。
想定では伊吹山が壁(パラボラ効果)になり西方向へ飛ぶのではと期待したが
意外にも反対の西尾市、豊田市へ飛んだのは山岳回折の結果か
或いは位置的には障害のない方向へ飛んだと思われる。
やはり430Mhzという周波数は面白い。


交信を終えると周囲が静かになっていた。
みんな下山していったようで早々に身支度して再び下山開始。
とうとう伊吹山は真っ白い容姿が青空に包まれた。やはり晴男か?
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駆け足で下山したいところだが青空に映える伊吹山が気になる。
5合目通過。茶店はすっぽり雪に埋まっていた。
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振り向いては感動し続いては4合目を通過。
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そして、3合目付近は夕日に染まり始めていた。
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3合目通過。青空が眩しい。
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ボーダーの若者が合流。器用に下りていく。
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ついに2合目まで下りてきた。夕日が益々雪に染まり始める。
バスの最終時刻に間に合うのか心配。
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1合目でワカンを外し泥の川と化した登山道を慎重に下りていく。
ここで焦って滑ることだけは避けたい。靴が泥で汚れても三ノ宮神社の水路脇に
靴用のブラシが置いてあるので心配ない。
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お約束通り三ノ宮神社の水路脇で靴をブラシで綺麗にしてバス停に向う。
腹が減ったので、コンビニおにぎりに食らいつき17:30発近江長岡駅行きバスを待つ。
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近江長岡駅に到着するとすっかり日が暮れた。
駅の待合室で列車が来るまで伊吹山を眺め家路についた。
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JR高槻駅には19:30に到着。米原駅からは1時間18分で帰れた。
今日は朝から悪天候に見舞われ雪山の恐ろしさにも出くわし
下山時には雪山の素晴らしい容姿を見せられ正しく雪山の修行だった。
伊吹ではそろそろセツブンソウが咲く季節。春が待ち遠しいなぁ。

おしまい。
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by mido811 | 2015-02-21 14:55 | 伊吹山 | Comments(0)
雪の伊吹山で山修行-2
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2015年2月15日(日)

レポの続編です。
スノーシューのトレースに合わせステップを踏んで登っていくが
だんだん息が上がり我慢の急登だと自分に言い聞かせる。
そこへドードーという音が舞い込んだ。
何かと思い周囲を見渡すと上から雪の塊が五月雨のように一斉に転げ落ちて来る。
一瞬雪崩かと焦ったが、初めての光景で唖然とした。
恐らく頂上付近で強風が雪を蹴散らしその雪がダルマ式に膨らんで
転げ落ちたのではないかと思われた。
自然の成せる技ではあるが、やはり自然に成すすべはない。
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高度が上がるにつれ風が強くなってきた。
風に煽られそうになるとその度に静止して過ぎるのを待った。
風のお陰でガスが一瞬にして切れ自分の居る場所を教えてくれた。
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木々が見え始め頂上が近いと判った。
天候は相変わらず不安定だが太陽がガスを照らすのか周囲が明るくなる。
1年ぶりのワカン装着だが、ここまで来るとコツも掴め小刻みにステップを踏んで
難なく登ることができた。しかし、スノーシュー装着者は登るのが厳しいのか
途中でアイゼンに付け替えていた。
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視界悪くひたすらステップを踏んで登っていくとどうやら頂上らしきところに立った。
台風並みの風が吹いている。ここはどこだ。見覚えもなく足跡を頼りに進むことにした。
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トレースも新雪が覆って消え始めていたが幸いなことに前方に人影を発見。
皆、視界が悪く方向が定まらない様子。
風は益々ひどくなり自ら倒れようとも風に支えられ倒れない程の強さだ。
もっと恐怖なのは強風で飛んでくる雪粒が顔に当たって痛くて目が開けられない。
まさかゴーグルが必要とは思ってもなかった。判らないまま進んでいくと薄っすらと小屋らしきものが現れた。
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小屋はまるで幽霊屋敷だった。
急いで中へ入ると人が一杯で入る隙はなく諦めて山頂へ向うことにした。
脅威的な風は止むことはなく体感温度は下がる一方、気力で進むしかない。
山頂へ到着するとかじかんだ指先でカメラのシャッターを押そうとするが感覚がない。
何度かチャレンジしてようやくシャッターがきれる状態。そんな時にある爺さんが
何も言わずにコンデジをさし出してきた。察するに記念写真を撮れといっているようだ。
強風と寒さで自分のカメラでさえ大変なのに・・・と思いつつ面倒臭いので気合で撮り終えた。
しかし、何の礼もなかった。何なんだ!!
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再び小屋へ戻っても満員だったが少し空くのを待った。
じっと立っているだけでも温かく感じ体を休めることが出来た。
ようやく一人分のスペースができても昼食とも行かずザックからチョコパンを取り出し頬張った。
その時、ある男性が入ってきて何やら探している様子。どうやら置いていた手袋がなくなっているらしい。
極寒の中、手袋もなく下山するのは死に匹敵するくらい重要なこと。しかし、いくら探しても出てこず
男性は諦めて小屋を出て行った。時間の経過とともに人は増える一方なので下山することにした。
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トレースを頼りに再び戻る。先程よりは視界もよくなり始め辿ってきて位置を確認できた。
すると、取り付いた場所が登山道に繋がるところでなく大きな雪屁ができるところ、
すなわち伊吹山正面左にルートを取って登ってきたようだ。
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下山開始です。登るより下る方がより慎重になる。滑れば加速がついて一機に落ちていくからだ。
ワカンで下ると踵から足を下ろして体を支える必要があり支えきれず滑ってしまうと一機に
体ごと流されていく危険があるのでアイゼンの方が踏ん張れて安心。でもワカンで下りるのだ。
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見た感じの斜度はこんな感じです。
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頂上を見上げると青空です。もう少し遅かったらと悔やむばかり。
これも運しだい。ようやくモノクロの闇黒の世界から解放された気分だ。
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アイゼンを装着している登山者はガツガツ下りていくのを尻目にワカン装着の自分は
焦らず滑らずを基本に慎重に下りていく。
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さっきまでの悪天候はどこにいったのだろうか。日も射しはじめ下りてくる登山者も楽しそう。
ボダーもスキーヤーも滑り始めた。
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慎重に下るとは言え下るのは早いもの。雪山らしき天候に恵まれ六合目避難小屋までたどり着いた。
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風も収まり暫く休憩することにした。頂上で予定していた無線交信ができなかったので
標高は低く無線環境としてはよくないが6合目でチャレンジすることにした。

続く・・・
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by mido811 | 2015-02-21 11:24 | 伊吹山 | Comments(0)
雪の伊吹山で山修行-1
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2015年2月15日(日)

伊吹山レポ編です。

近江長岡駅を8:07に出発する登山口行きバスに乗車するには
JR高槻駅に5:44の京都行に乗車しなければならない。
とすると起床は4:40となった。

珍しく時刻通りに起床。
コンビニでパンとコーヒーを調達し予定の電車に乗り込みパンを頬張った。
京都では長浜行の普通電車に乗り換え米原駅に向った。
米原でJR東海の大垣行きに乗り換えたところ車窓に雨粒がつき始めた。
滋賀県に入った途端雲行きが怪しかったが恐れていたことが起こった。

近江長岡駅の改札を出ると小雨が降っていた。
行くか戻るか思案のしどころだが、駅で待つ登山者らしき男どもは
そんなの関係ねぇとばかりにバスに次々と乗車していくので釣られるように乗車した。

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バスの中では雨が止むのをひたすら祈った。
登山口に到着すると雨はさほど強くなる様子はなく三ノ宮神社のトイレに駆け込んだ。
身支度を済ませ登山口に向うと登山者が登山届を書いていた。
今までだったら無視していたのだが御嶽の一件から届けを出すようにしている。
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登山届けをポストに入れ登山口に到着。
ネットで調べると1合目までは泥道で川のようと書いてあった。
ここは、焦らず慎重に行かねば滑れば大変なことになる。
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登山口の階段をゆっくり上がり登山道に取り付くと想定通りの泥道だった。
泥水が溜まるところは避け両脇に残る雪を選んで登っていく。
すると急にサーという音とともに霰が降り始めた。
未だ雨でなくてよかったと思いつつアウターで頭を覆う。
1合目に到着するまでに霰が降ったり止んだりの繰り返しが続いた。
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1合目に到着すると側にある民宿の軒で登山者がアイゼンやワカンを装着していた。
しかし積雪量と過去の経験から暫くはツボ足になると判断しアイゼンでなくワカンを着けることにした。
丁度、準備を終えたスキーの人達が雪が降りしきる中を出発していった。
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1年ぶりにワカン装着。歩いた感じは上々である。
緩やかな坂を登るのだがワカンのお陰かけっこう楽に感じる。
それにツボ足の跡が多数見受けられたが雪をザクザク踏みしめ進んでいった。
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2合目の標識を過ぎ暫く進むと完全にホワイトアウトとなった。
このように視野0の世界では、目の前に見えるトレースだけが頼りとなる。
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これぞ山の恐怖。
ひたすらトレースを見誤らないよう集中して進む。
すると見覚えのある木に出くわした。確か桜の木だったはずだ。
丁度、満開のときに登ったことがあり背景には伊吹山の山容が見える場所だ。
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記憶が正しければこの先には3合目のトイレのはず。
ホワイトアウトの登山道を進んでいくと急に人影が現れた。
向こう側には下山する人達だろうか薄ほんやり人影を捕らえた。
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こういう状況では人に出会うことが一番ホッとできるのだ。
一人では無いことを実感し更に進んでいくと記憶通り3合目のトイレを捉えた。
残念ながらトイレは冬季使用禁止になっていた。
その代わりにトイレの横に屋根付きの休憩所が出来ており多くの人達が
行動食を口にしたりアイゼン等に履き替えていた。
自分はいつもの「草大福」とテルモスに入った温かいお茶で休憩をとった。
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やっぱり大福は腹持ちがいい。
血流が体を駆け巡ったところで再び登山道に戻る。
真っ直ぐに伸びた登山道の先には4合目になる。
しかし、ホワイトアウトの状況は益々悪化しはじめた。
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4合目の標識を右に入ると坂道になり巻くように進むと茶店のある5合目だ。
しかし、茶店は雪で埋もれ屋根だけが見えていた。トレースを頼りに進んできたが
新雪がトレースを覆ってその先がパッタリと消えていた。
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トレースを探すため茶店を一周しているとラッキーなことに登山者がやって来たので後を追うことにした。
すると予想していた方向とは違う方向にトレースが現れ無事復活することができた。
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暫くトレースの通りを進んでいくと薄っすらと建屋が見えた。
6合目の避難小屋だ。
周囲に人影がたくさん見えたので再びホットできた。
小屋に入ると大勢の登山者がいたため入るのを諦めてザックからアメを一つ舐めた。
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甘いものを口にすると落ち着くもので再び登山道に戻り格闘開始。
この辺りから急登になるので本来ならばアイゼン装着のところだが
幸いなことに先行者がスノーシューでトレースをつけてくれたお陰で
ワカンでも十分に登ることができた。先行者に感謝、感謝。
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以後、俗にいう我慢の急登である。
ひたすら雪や風に耐え一歩一歩登っていくのだった。

次回に続く。
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by mido811 | 2015-02-19 22:54 | 伊吹山 | Comments(2)
雪の伊吹山で山修行
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2015年2月15日(日)

今年も伊吹山へ行ってきました。
過去数回この時期に登っていますが、なんと言ってもこの時期にしかできない直登が魅力です。
言ってみれば、それだけ積雪と入山者が多くトレースもしっかり付いているということです。
それに無法地帯というか登山者だけでなくスキー、クロカン、ボーダー
はたまたピッケル持って雪山訓練と色んな分野の猛者が集まってきますしね。

BBCびわこ放送の天気予報では、当日は曇りのはずでしたが現地に入ると早くも小雨。
祈る気持ちで入山してみるといきなり霰に見舞われ高度を上げると
今度はホワイトアウトに台風並みの暴風です。
そこへ雪粒が顔を直撃し痛いめに遭いながらも何とか山頂に到着しました。

山頂では無線で遊ぶつもりでしたが、立ってられないくらいの暴風で
無線どころではなく写真を撮るのも命がけでした。
下山を始めて程なくすると天候は好天に向い結局6合目にある避難小屋付近で
CQを出して7局と交信することができました。

終わり良ければ全てよしではありませんが、最後は青空バックに真っ白い伊吹山を
拝むことができましたので、登りでの苦労は帳消しになりました。
しかし、今日はアメと鞭的な雪の伊吹山の怖さと楽しさを一機に味わう
正しく山修行となりました。

この詳細は、後程レポにて・・・
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by mido811 | 2015-02-16 22:46 | 伊吹山 | Comments(0)
伊吹野セツブンソウ祭
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2014年3月16日(日)

恒例となりました伊吹野のセツブンソウ祭りに行ってきました。
本日は奥方だけでなく両親も同行です。

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現地に入るまでに登山帰り風の方や団体様にすれ違いました。
年々、祭りが知れ渡るようになったと感じました。
現地も年々整備が行き届き今年はベンチやセツブンソウを
踏まずに写真が取れるよう渡りがでバージョンアップされています。

肝心のセツブンソウは昨年より咲いている株が増えたようですが
見頃はちょっと遅かったかなって感じです。
そこは、野生の生き物。季節によって違うようです。



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こちらは、スハマソウ。
花が開くと綺麗です。

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セツブンソウに混じって黄色が目立つキバナノアマナ

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そして、本日の紅一点。
実は、地元のおじさんに教えて貰ったのがキクザキイチゲ。
3年前から一部で咲き出したとのこと。
前から通ってましたが、全く気が付きませんでした。

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天候が急変したこともあって残念ながらアズマイチゲを見ることができませんでした。
帰りは地元のお漬物を買い、途中にある蕎麦伊吹野で蕎麦を堪能して帰宅しました。
里山にも春近し。花の季節は駆け足でやってきます。
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by mido811 | 2014-03-18 00:41 | 伊吹山 | Comments(2)
春の伊吹 セツブンソウ祭
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2013年3月16日(土)

咲いた、咲いた、一面セツブンソウで見事に埋めつくされた。
ほんの3週間前は僅かにしか咲いてなかったのだが。
しかし、地元の方によると先週がピークだったようだ。
今日は待ちに待った伊吹野のセツブンソウ祭だ。


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日曜日は混雑すると思い昼から伊吹野に入った。
駐車場は数ヶ所点在する。
入口付近では、地元の物産が販売され私は”おはぎ”を帰りに買おうと
心踊らせながらセツブンソウ自生地へ足早に向う。

そして、べっぴんさんとご対面。

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自生地を時間をかけて観察するとキバナノアマナやネコノメソウが数多く見られる。
キバナノアマナはそれ程でもなかったように思うが黄色い花だけに目立つのかも。
やはり地元の方が一年かけて守られた成果だ。

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3時を過ぎセツブンソウ自生地を離れアズマイチゲの自生地を訪ねることにした。
幸い向う途中、見学者には一人も会わなかった。
到着すると白い花が揺れている。
時間からして満開ではなかったが、清楚な白い花に出会えた。

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写真を撮っていると京都から来たという男性グループから声を掛けられた。
どうやら、私が居ることでアズマイチゲの自生地と判ったようだ。
先週、伊吹山へ登ったら3合目周辺でセツブンソウが満開だったと話してくれた。

風が強くなり始めたので帰ることにした。
帰りには、おはぎを買うつもりだったが時間が遅かったのか
既に店しまいだった。ショック!

伊吹野を離れシュンラン(春蘭)が咲いていた場所へ立ち寄った。
周囲の草で覆われるようにひっそり咲いていました。
どうか悪い人に見つかりませんようにと祈る気持ちになる。

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セツブンソウにアズマイチゲ、シュンランと春の息吹?を感じる一日だった。
これから山野草が一機に開花する季節。
忙しくなるな。
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by mido811 | 2013-03-17 10:48 | 伊吹山 | Comments(0)