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雨男、秋晴れの木曽駒・空木に惨敗-1
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 ↑【中岳より木曽駒ヶ岳、御嶽山を遠望】


10/11  9:15名神高槻(高速バス)→13:35駒ヶ根市→13:50JR駒ヶ根駅(バス)
      14:43しらび平着→14:47しらび平(ロープーウェイ)→14:59千畳敷駅
      15:47乗越浄土→16:08中岳→16:30頂上山荘キャンプ場


お金は無いが、この連休にもう一回行きたい!との思いで関西から近く
アクセスが楽で、運良く高速バスが予約可能ということで
木曽駒ヶ岳-空木岳縦走に決定となった。

いつものようにスタートは名神高槻バス停。
連休とあって定刻よりも遅れつつ箕輪行き高速バス(信南交通)が到着。
当初曇りから恵那SAあたりで快晴になり気温上昇。蒸し暑い~
景色もリンゴ畑やナシ畑に変わる。おおお来たぞ!信州。

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中央高速駒ヶ根ICで数名の登山者が下車し、自分一人次の駒ヶ根市で下車。
シャッター通りの大きな商店街をJR駒ヶ根駅に向って歩く。
閑散としたJR駒ヶ根駅に停車している駒ヶ根ロープウェイ行きバスにタイミングよく乗車。
乗車したのは計3名。ここでアクシデントが!
持参した水はプラティパスに1L+2L。しかしザックの脇に入れた1Lが無い。
探しても出てきません。多分高速バスの荷物庫に置き忘れたと思われる。
しかし分散してて良かった~。残りの2Lで何とかなりそう。(もう命拾い)
バスは菅ノ平(駐車場がある)で満席となり蛇行する道をうなりながら登る。

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しらび平駅に到着すると景色は一変、紅葉が美しいけどかなり寒い。さっきまでの蒸し暑さはどこへ・・。
急いで臨時便のロープウェイに乗車すると、男性一人とガイドの姉ちゃんとまたもや3名貸し切り状態。
こんなんで良いのでしょうか?と思いつつロープウェイが動き出すと紅葉を満喫。
ガイドのお姉さんによると午前中は雨が降ったらしく客足は少ないようだ。
午後からはピーカンで貸し切りとは・・今回は最初から縁起がエエやん!

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千畳敷駅に到着すると下り待ちの客で駅は一杯だった。
正面には南アルプスが一望、千畳敷カールは紅葉し宝剣岳とのコントラストが素晴らしい。

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同乗の男性は友人が先行で宝剣山荘に居るとかで先に行ってしまった。
その後を追うように自分も木曽駒ヶ岳を目指し千畳敷の石畳を進む。登りは蛇行する
登坂だが良く整備されている。それでもいつもより息が上がる。太ったかなぁ??

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外国人の団体さんとすれ違うと”乗越浄土”に到着。
左奧には明日縦走する宝剣山、その手前には宝剣山荘と天狗荘が並んでいる。
小屋の脇を抜け浮石の登山道を進み中岳へ向かう。

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中岳の登坂も浮石というより岩がゴロゴロし歩きづらい。
中岳に到着すると風が強く体温を一層下げる。頂上からは360度のパノラマが広がる。

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地図上ではご近所にある御嶽山は貫禄勝ち?で一際目立つ。
そして、対峙するように木曽駒ヶ岳が正面に見えその手前には本日の宿
駒ヶ岳頂上山荘キャンプ場がある。

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岩坂をゆっくり下りて頂上山荘のキャンプ場に着くとテントスペースを
探すが、良い所(静かそうな所)は既に埋まっていて大型のパーティーテント近くしか
空いていなかった。しぶしぶ覚悟してテント設営の準備に取りかかったが、
風が強くテントをうまく張れない。張れたと思えばテントは風船のように浮いて飛んでいきそう。
必至で抑えペグダウンして設営完了。手はかじかみ体は冷えもうボロボロ。
久々に手際よく食事の支度も出来、テント設営でくたびれて19:00には就寝。
明日は3:00起床、5:30出発予定なんですが・・・・。

空木岳への縦走路には水場が無く頂上山荘が唯一の水場なので明日の分まで汲んだ。
ちなみにトイレの使用料は¥200、媒介方式のポットン便所でした。
by mido811 | 2008-10-19 09:44 | 中ア・木曽駒ヶ岳・空木岳 | Comments(0)


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