”イワカガミ”三昧の登山道を上ると、先行していた単独行女史に追いつくと
「ここにイワカガミとイカリソウが一緒に咲いてますよ」と教えてくれた。
写真を撮る内に単独行女史は行ってしまった。
日差しが益々きつくなり、さほどでない上りでも汗が吹き出るが
沿道にはイワカガミが続き、ようやく近江坂とバイパス分岐に到着。
琵琶湖を遠望し一旦休憩。
先程の単独行女史に再び出逢い、冷たいコーヒーをご馳走になった。
暑かっただけに格別うまかったな~!
再び単独行女史が先行して出発。こちらは暫く写真を撮ってから追いかけることに。
バイパス出合からはイワカガミに代わりイワウチワが登山道を彩りを変える。
湿地を右に見ながら緩い坂を登る。イワウチワに加えシャクナゲが顔を覗かせる。
少しづつだが、花も見え始めたところで数名の下山者に出逢う。
挨拶を交わすと同時に「もう直ぐしたら天国ですから」と声を掛けて貰う。
天国?さて何のことやら・・・構わず進むと満開のシャクナゲにご対面。
先程の下山者の一言に納得!まさしくシャクナゲ天国とはこのことか?
多くの蜂がチャンスを逃すものかと蜜を奪い合い舞踊る。
シャクナゲ天国を抜けタムシバが咲くのを見て、ようやく
”滝谷山”分岐到着となった。