ちりとてちんフリークが行く!
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この暖簾を見て、ピン!とくる人は底抜けに朝ドラ”ちりとてちん”
フリークとお察し申し上げます。026.gif
かく言う私もその一人で、毎朝の通勤時は携帯ラジオでTVの音声を
聞き土曜日にはBS2で1週間分を纏めて見ております。山へ行ってるときは
録画をし欠かさずチェックしております。
そろそろクライマックスに突入でしょうか?毎週末土曜日の放送では、悔しいけど
泣かされっぱなしです。(歳で涙腺が弱くなった?)
今週も小梅婆ちゃんが秀臣を抱きしめて「ゴメンね、ゴメンね」と泣くシーンや
兄弟子草原が、いつまでも思い出にしがみついている草々に「着るもんも身の振る舞いも
身の丈に合うたもんを身につけんとあかん」と諭すシーンにはジーンときたなぁ!あ~涙、涙。

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3/1NHK大阪放送局で、”ちりとてちん”のドラマ収録セットを
特別公開(2/29-3/9)していると知り思わず行って参りました。不覚にも昨晩から微熱があり
午前中は風邪真っ最中の奥方様とつれもって病院に行き、その後NHKへ向かうのでした。
予想はしてましたが、それ以上の観客で溢れ長蛇の列が出来ておりました。
観覧は午後6時までですが、時系列で列は伸びついには館内を通り抜け
寒空の外まで続いてましたので、体調が悪いこともあってあっけなく撤退する事にしました。
折角なので、帰りは天満の”菊水”さん名物の”どらやき”を買って帰りました。

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それにしても、すごいファンの数に驚くばかりです。
多くの人達をこれ程まで魅了するのは、ひとえに練りに練った本の中味に
あると思います。師弟関係を中心に落語のストーリーを絡めていく縦と横、斜めから
エッセンスを結びつけていくアルゴリズムの精密さにあると思います。
恐らくかつての”ちゅらさん”のように第二幕があることを願うばかりです。

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ドラマセットも映像に映って無い所にも相当こだわって作られています。例えば
離れの弟子部屋に張ってる草々の座右の銘「師恩 努力 忍耐」「笑わせる腕に
なるまで泣く修行」は故林家三平師匠の座右の銘であったり
稽古部屋の欄間に飾られている落語50選の木札は故桂枝雀師匠の家にあったものを
モチーフにしてるとか、暖簾や提灯にある”寝床”の文字はキム兄の直筆だったり
”徒然亭”が吉田兼好の徒然草にちなんでいることや、紋が徒然草の冒頭にある
”日暮らし・・”と「地上に出たら思いっきり声を響かせろ」「芸人の生活はその日暮らし」
という意味をかけて折り紙の”蜩”が型どられたとか・・・・まだまだ山ほどありますよ!
よ~く見てください!提灯に”小草々”の文字が・・・木曽山君の芸名かな??

まだまだ、細かいこだわりがあるようですが次回再チャレンジして
こだわりを確かめてきます。

■ドラマで取り上げられた上方落語がフルバージョンで放映されます。
3月3日(月) 深夜2:55~
・「愛宕山」 桂 文枝

3月4日(火) 深夜2:45~
・「辻占茶屋」 林家染丸

3月5日(水) 深夜3:00~
・「ちりとてちん」 桂 南光

3月6日(木) 深夜3:00~
・「たちぎれ線香」 桂 文枝

3月7日(金) 深夜2:10~
・「はてなの茶碗」 桂 米朝
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by mido811 | 2008-03-02 13:48 | ひとりごと | Comments(6)
Commented by nori-126 at 2008-03-03 01:04
「ちりとてちん」人気ですね。あまり観ていませんが、落語の人気があがるのは、喜ばしいことです。落語の放送予定お知らせいただきありがとうございます。録画して見ます。
 
Commented by mido811 at 2008-03-03 22:01
「ちりとてちん」すごく人気かと思いきや視聴率で申し上げますと
前作「どんと張れ」より悪いんですね。
だから盛り上がっているのは関西エリアだけかもしれません。
関西気質からすると私含めコアな人が多いですからね(チョット四草気取り)
落語のフルバージョンですが、吉本行ってもじっくり聞くことができないので本当に楽しみです。この中に露の五郎、桂 枝雀、桂 吉朝なんか
入れて欲しかったなぁ。
仏のろーやんこと笑福亭呂鶴はんはどこいったんやろ?
Commented by moegiiro15 at 2008-03-10 01:02
こんばんは~^^
「ちりとてちん」フリーク?お邪魔させていただきました。
NHKの朝の連ドラは、出社体制モードですので時計代わりとし
会社の昼休みにゆっくり再放送を見ておりますが・・・
midoさんの入れ込み?を拝見し、同胞としましては感極まるシーン
ここもきっと泣けるよなぁ~なんて想像しながらの日々となっております(笑)
それにしても、行きたい所にお出ましくださり有難いの一言でございます!
本日までの公開も、この場にて十二分に満足させて頂けました。
「積雪情報」もチェックの日々なのですが、始動まで今暫く我慢の子です^^;
Commented by mido811 at 2008-03-11 01:06
moeさんも”ちろちてちん”フリークとは感激至極でございます!
週初めには伏線となるネタにつられ週末まで引きずられ土曜日には
笑いと涙に暮れるのであります。
しかし、それも今月までとは悲しすぎるではありませんか!
藤山寛美なき松竹新喜劇の再来かと思える”藤本有紀”の脚本は
実に見事な出来。世間では低視聴率と嘲笑しているようですが
業界人は、その出来映えにかなり注目しているそうです。

先日、2回目のセット見学をし写真もマニアに近い目線で撮ったんですが
マニアすぎてBLOGにアップするタイミングを失っておりましたが
moeさんのコメントで魂に火が灯されました!!
Commented by nori-126 at 2008-03-11 23:45
 midoさんに教えていただいた「ちりとてちんの落語」の番組を録画してみました。文枝の「たちぎれ線香」は艶やかでいいですね。文枝の落語では、「悋気の独楽」が御料さん、おめかけさん、女中さんとでてくるので大好きですが、その雰囲気を持っていた春蝶さんが若くて亡くなったのは惜しいことでした。米朝の「はてなの茶碗」を昭和48年に神戸文化ホール出聴いたことがあり、なつかしく観ました。
Commented by mido811 at 2008-03-15 12:13
ノリさんへ
なかなか渋いですね~。
ぼくらの世代は、文枝でなく小文枝が馴染み深いのですが
ご指摘の通り、御料はんとか芸子はんとか女形が登場する話では
上方落語家の中では一品ですね。春蝶はんも雰囲気ありましたね~。
私は、露の五郎衛師匠なんかも好きなんですが、タブー系もやるせいで
テレビでの露出がない?のは残念ですが・・・
米朝師匠の”はてなの茶碗”を見てはるんですか!
あれも大作で、演じる人のスキルが試されますね。
それにしても、ノリさんは歌舞伎・狂言と芸の幅が広いですね~!!


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