雨男、武奈ケ岳に嫌われてー冬編ー ③
御殿山コースは、急登があってフラットになり、また急登があって
フラットになり更に急登にさしかかると”北比良峠”の看板があってという
行程になる。高度をあげていくにつれラッセルされた登山道でも積雪量からか
足が雪にはまり?足をとられるのでスムーズに歩けなくなってきた。
でも、先行く人達は見るからに楽しそうだ!

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益々、雪に足を取られ前進するのに負担がかかりだした。
スクワットしてたお陰か?今のところ足を取られても足を雪から抜いて前に踏み出すことができる。
振り返ると、60歳前後のオバサンが後ろから追って来ている。ここでヘバル訳にはいかないので、急登を上がる。
ここを通過できれば”北比良峠”の看板があって平坦な場所があるので休憩できる。

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ようやく急登を上り終えたかと思うと、小雪が強風とともに舞っている。
またか~、というのも昨年9月に来たときもこの辺りで濃霧と強い風に見舞われたからだ。
尾根道なので地形的に気候が変動し易いのか?今度は前進する度に雪が強くなり
吹雪きだした。足はますます雪にとられアイゼンも利かず歩行が困難になってきた。
周りの人達は一斉にザックをおろし”ワカン”いわゆる”かんじき”に履き替え始める。

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この先”ワカン”なしでは・・・と思っていたところへアイゼンのみでぐんぐん
進む人達が通過していく。彼らは雪に足をとられることなく進んでいく。
何で?と思いながら歩き方を試行錯誤しながらアイゼンだけで歩進めてみる。
辿り着いた結論は、平坦なところは爪先たって歩いていくと足が沈まずに進められる。
上りでは爪先で蹴り踵をあげながら進むと良いことが分かった。

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歩くコツが分かりアイゼンだけで進むのだが、気が付くと積雪量は膝上を
裕に越している。ラッセルされた道を外し足を雪に入れると下半身は埋まりそうだ。
見渡す限りの樹氷という銀世界に身を置いている自分に改めて感動である。
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by mido811 | 2008-02-03 12:31 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)


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