念願の「大山」へ行って参りました。
日帰り登山でしたが、良い夏休みになりました。
8/19(土)夕方出発、途中仮眠しながらの走行で現地下山駐車場へは
8/20(日)深夜1時到着。登山開始まで車中で仮眠をとる。天候は
強風が吹きチョット心配になるが、寝坊しないように携帯のめざましを
午前5時にセットして就寝。
到着時は、暗闇で数台の車しか確認できなかっったが夜明けとともに
目前の「大山」にサプライズ。午前6時になり停まっている車から人が
出て来る。やはり皆、車中泊をしていたようだ。
朝飯は総菜パンと野菜ジュースとバナナを食べ、いよいよ出発だ。
夏山登山口は、下山駐車場の50m先にありすぐに確認ができた。
皆が言うようにお寺の階段のように単調な登りが続く。途中、軽装で登ろうと
する人達に出会す。一瞬、こんな簡単に登れるのか?と頭をよぎる。
単調な登りが続きながら傾斜もきつくなってきたところで1合目到着。
ゆっくり登ったつもりが既に汗ばんでいる。頂上まで持つのかが心配。
休憩していると、赤い服装に編み笠を被った80歳くらいのお爺さんに
「登りですか?下りですか?」結構きつい質問を浴びせられた。「いえ、登りです。」
と応えると「ああ、そうですか」と言って、先に行かれた。後でわかったのだが
このお爺さんは大山に1000回以上登っているそうで通常3時間のところを
1時間40分で登るそうだ。偉人はどこにでもいるもんだ!
流石に国立公園だけあって整備が行き届いているが、急登が堪える。
休憩回数も増え、近くの丸太に腰掛けていたら同じ歳格好の男性二人も
同じように休憩のため丸太に腰を掛けた。
男性の一人から「どちらから来られなさった」と訊かれ「大阪からで大山は初めて」と
応えた。そうすると米子の方のようで大山についていろいろ教えていただき
頂上までご一緒いただけることとなった。