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ギボシアンテナの調整再開
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2017年9月9日(土)
今日は午後から第九の練習があるので午前中をギボシアンテナの調整に当てることにした。
ギボシといっても形状だけで具体的にはワニ口クリップで切り替えをする。

いつものようにオトナの隠れ家的場所「神峰寺の森」へ向かった。
しかし、今日は登山日和なのか本山寺駐車場から溢れた車が
珍しく沢山駐車していた。仕方なく車を避けるようにしてアンテナを設置した。

では早速、RigExpertAA-600にご登場願おう。
製作したギボシANTは、てんこ盛り仕様で50-7Mのphone設計だ。
先ずは、先般MFJのアナライザを見て切断済みの50MHZからはじめる。
現状の共振点は50.150MHZ/SWR1.1、これは触らないほうがいいと思い
次は28MHZに移った。現在の共振点は28.350MHZを調整して28.5MHZ/SWR1.1
続いて24MHZ。現状は24.6MHZで調整して24.950MHZに追い込んだ。
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じゃあ21MHZにいってみよう!
と威勢よく確認してみるとなんと21.4MHZ。まさかのエレメントが短すぎ。
目標は21.2MHZあたりに絞りたかったが寸足らずだ。
それでもコンディションが悪いながら香港のVR2KLK局のCQをキャッチ。
この状態で18MHZを繋いだところやはりエレメントが短く18.343MHZになった。
これ以上はどうしようもないので一旦中止。

代わって50MHZのIVDPの調整に移る。
こちらは5.4mのマストに装着して使う予定。
他にクリップでRH770を装着して144/430MHZを運用するので
さながらマスト一本でV/UHFセットになる。
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幸いなことにこちらは50.150MHZで共振していた。
ちょっとトラウマでエレメントを切るのは止めておく。
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RigExpertAA-600を使った感想としては、便利につきる。
事前にマニュアルを軽く目を通したが使ううちにオペレーションが何となく
理解できてくる。特に共振点だけでなくグラフで全体が把握できるのも有り難い。
ギボシの寸足らずの問題、どうするかなぁ。
by mido811 | 2017-09-10 19:22 | アマチュア無線 | Comments(2)
Commented by あぶ at 2017-09-10 20:13 x
こんばんは。
今日は交信ありがとうございました。良く聞こえていました。最後は見失ってしまいましたが。伝搬が急に変わったんでしょうね。失礼してしまいました。
エレメントは切る前に180度折り返してSWRを調整した後で切った方が良いようです。折り返すと切ったのと同じ効果になります。この伝搬状況、早く解消してもらいたいですね。また交信お願いいたします(^^♪
Commented by mido811 at 2017-09-10 21:43
あぶさん、今日は交信いただき有難うございました。
まさかあぶさんからコールされるとは思ってもみず
どこかで聞いたようなコールサインだなあと一瞬考え込んでました。(笑)
モビホであれだけ飛ばすとは調整がしっかりされている証拠ですね。
それとアドバイス有難うございます。エレメントのカットで難しいでね。改めて実感です。


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