2017年8月21日(月)
昨日は甲斐駒ケ岳を完登した。
小屋に戻っての夕食はご褒美に生ビールを付で堪能した。
牛肉も柔らかくご飯も美味しかった。
同席した女性とのおしゃべりが楽しくておかわりするのを忘れていた。
小屋は建て替えしたため清潔で綺麗。
しかし、同宿者はなぜか女性が多くウロウロするのもはばかれ
20時には無理やり床についた。翌日は5時出発予定のため4時に起床。
朝はランチパックにコーヒーで済ませ小屋で作ってもらった弁当は
昼食用にする。昨日の反省から湧水は多めに汲んで出発。
南アルプス市長衛小屋からは2合目に通じる登山口から入る。
ちょうど同宿のグループが出発するので暫くはその後をついて行動した。
歩いて3分程度のところから北岳の先鋒を仰ぐ。
北沢峠からの合流ポイント2合目に到着。
多くの登山者で賑わう。
登山道は甲斐駒と真逆で穏やかな登山道が続く。
しかし、昨日の反省で牛歩で進むことを心がけ高度を上げていく。
スタートしてから約2時間が経過し5合目大滝頭に到着。
このまま小仙丈ケ岳方面に向かう。
森林限界を超え絶景が見えた。先ずは昨日の甲斐駒が岳。
日が上がると共に気温も上昇。しかし、時折吹く冷たい風が心地よい。
更に進むとホシガラスの親子に出遭う。子育て真っ最中で近づいても逃げない。
こちらも秋のサイン。早くも実が色づき始めていた。
8:40ペースが落ちてポイントとなる小仙丈ケ岳に到着。ヤレヤレ
小仙丈ケ岳から隠れていた仙丈ケ岳が姿を現わした。
暫く稜線を歩くと巨大な仙丈ケ岳を見る。
いよいよ千丈の核心部を登る。
さほどの登りではないが昨日同様動悸が激しくなり落ち着くのを待って
歩を進めるしかない。登りきるといよいよ山頂が間近となる。
辿ったルートを俯瞰する。美しいカールを眺める。
いよいよ山頂を捉えた。
山頂直下となる。混みあう山頂を見てペースを遅らせる。
あと一頑張り。
次に続く・・・。