6/25付読売新聞朝刊の「泉」に”原始の森脅かす開発”という題で広島県廿日市北部の
細見谷の記事が掲載されていた。記事によるとスギやヒノキの造林が多い山々にあって
ここは太古の自然が残る場所らしい。
中国山地では絶滅の危機にあるツキノワグマや希少猛きん類であるタカクマが営巣し
渓流にはオオサンショウウオが生息しているが1969年に制定された大規模林道の
整備構想計画に組み込まれ当時は木材搬出を目的としていたが、国産材が低迷している
為、今度は森林整備やレクレーション用と目的を変え細見谷を縦断する林道建設に動き
出しているというもの。現地の環境団体は建設の是非を問う直接請求の署名を集めている。
この記事を見て唖然とした。役人よ!そこまでして道路が造りたいか!地元ゼネコンに
還元したいのか!そうまでして選挙の票が欲しいのか!子や孫の世代にまで借金を先送り
したいのか!税金使わず智恵使え!広島県民よ大阪市の二の前になるな~
写真は芥川緑化公園の紫陽花。生まれたてのカマキリの大群・・・・
注意!虫嫌いの方はご遠慮下さい。