まさかの撤退、武奈ケ岳
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2016年2月7日(日)

本日のSOTA運用地は比良山系の武奈ケ岳です。
と言いたいところですが、時間的に間にあわずまさかの撤退となりました。

計画ではバスで坊村から入るより始発電車を利用して比良駅経由で
イン谷から入った方が無線運用の時間も取れ、且つ早めに下山できるであろうとの読みで
JR高槻駅5:44発の電車に乗り込みました。
何も無ければJR比良駅には6:51着です。
駅から歩いてイン谷まで行っても7:30、そこから登り3時間と考えて
10:30には山頂に到着の算段です。
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し、しかし、京都駅までは順調にいったものの湖西線に乗り換えてからが地獄でした。
強風とやらで先行する貨物列車が停止しているため乗車した電車は堅田駅で停車。
時折、「先行の貨物列車が運転を再開しました」とアナウンスで悦んだのもつかの間
「再び、強風により貨物列車は蓬莱駅で停車しています。」とこれが何度か続き
結局、80分遅れで運転を再開、比良駅に着いたのは8時を過ぎていました。
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一旦は中止とも考えたのですが、とりあえずイン谷まで行くかと歩き始めました。
ところが、歩き始めると天候は急変。いきなり吹雪き始め歩くのがやっと。
それでも何とか9時前にイン谷に到着。
登山届けをだして登山口となる大山口へ向かいます。
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途中大勢の登山者を見かけたので、この時間でも大丈夫かと安心したのですが
後で判ったことですが武奈ケ岳へ向かう人はいませんでした。
やはりスタートが遅かった!
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雪山での単独行はリスクを伴います。
その為、極力登山グループの人達の後をついて行くようにしています。
今回は、青ガレの途中までこのグループの後をついていきました。
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久し振りに「青ガレ」にやってきました。
ここからはアイゼンを装着し慎重に登っていきます。
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青ガレを登りきると天候も回復し陽射しが届くように成りました。
これを更に登ると金糞峠ですが、下山する人が早くもやってきました。
何時に登ったんでしょうか。
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10:55金糞峠に到着。
琵琶湖側は天候が良かったのに峠を越えると再び雪に変わりました。

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ここから積雪量も増えスノーシューでのトレッキングには最適です。
あまりアップダウンがないので一気に中峠まで行きたいところですが
トレースはしっかり付いているものの新雪で消えかかっていました。
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ということは、あまり人が入っていないということになり
周囲に誰もいないのが気になり一旦引き返し八雲ケ原へ向かうことにしました。
金糞峠から八雲ケ原はツボ足になりやすくワカンが必要です。
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八雲ケ原は、武奈ケ岳からイン谷へ向かう経路でもあり人は必ずいるはずです。
それに武奈山頂へアタックすることもできるので安心を担保することにしたのです。
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読み通り八雲ケ原には多くの登山者やテン泊組がいました。
時間も12時とあって下山してきた登山者が食事を採っているところです。
一人の男性に話を聞くと山頂は強風と寒さそれに視界の悪さで
じっとしていられず数分の滞在で下山してきたそうです。
時間的にも山頂へのアタックは時間的にムリがあるのと無線運用はできないと考え
ここできっぱり撤退することを決め北比良峠へ向かいました。
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せっかくここまで来たのだからと強風が吹く中でアンテナを設置し
寒さで口がまわらないにもかかわらずメインチャンネルよりCQを連呼してみました。
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【本日の交信結果】f0073587_12352871.jpg
DJ-S57/5W + 自作7エレ八木アンテナ  432.900MHZ 
比良山系北比良峠 970m
滋賀県大津市 JCC2301
12:50 JL2TPD 59/55 三重県津市
12:51 JL3TII/3 59/59 滋賀県守山市M
12:56 JP3MBC/2 59/57 三重県青山高原
13:02 JP2MYG/2 59/59 愛知県常滑市
13:03 JN2TZB/2 59/59 愛知県常滑市
13:04 JG2AGY/2 59/59 愛知県常滑市
各局、FB QSO有難うございました。寒さで口がまわらず聞き取り難かったことお許しください。CQに即効でレスいただいたTPD局有難うございました。
同時に呼んでいただいたのは関西シンポCWフォーラムでお世話になったTII局でした。
また武奈ケ岳の撤退に対しJP3MBC局から「山は逃げませんから」と
優しいお言葉をいただき涙もんでした。
常滑市からは3局連合でご対応有難うございます。
特にTZBさんの元気な声には毎回励まされます。

交信中に天候が目まぐるしく変わっていきました。
雪が降ったかと思えば吹雪きになり止んだかと思えば青空が覗きと
そのお陰で色々な風景を楽しませてもらいました。唯一のお土産かな?
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霞んで見えなかった武奈ケ岳山頂も最後に顔を見せてくれました。
急いで撤収しダケ道で大山口へ下山開始です。
ダケ道の入口あたりで白く光る伊吹山の山容を見ることができた。
そう言えば来週BSーTBS「日本の名峰 絶景探訪」で伊吹山が放送されますね。
冬の伊吹山は山林がないのでこの時季は直登で登れるのです。
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急坂のダケ道もアイゼンがしっかり効いて快適下山です。
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14:40大山口まで下りてきました。雪はほとんど融けたようです。
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沢でアイゼンとストックを洗って正面の琵琶湖畔を見ながらイン谷へぶらぶら歩きます。
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再びJR比良駅へ向かいます。
振り返ると山が霞んでいます。恐らく雪が降っているのでしょう。
これで例年くらいの積雪量になればいいのですが。
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今日はまさかのアクシデントで山頂を踏むことができず不完全燃焼でしたが
久々の雪山登山でアイゼンがよく効いてくれたので気持ちすっきり。
帰りの電車では、各駅で登山者やボーダーの人達が乗車してきました。
やはり雪の比良山系には分野は違えど多くのファンがいることを知ったのでした。

おしまい。

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by mido811 | 2016-02-08 00:03 | 比良・武奈ケ岳 | Comments(0)


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