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雪の伊吹山で山修行-3 
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2015年2月15日(日)

最終編です。
六合目避難小屋の周囲は雪が無く格好の無線場所。
ザックから無線機と5/8λホイップアンテナを取り出す。
アンテナは持参したクリップベースを屋根の庇に挟んで自立させCQを出した。
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ロケーションから出力は5Wに設定。すると愛知県豊田市のJF2INY局よりコールを貰った。
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交信結果は次の通り
432.98Mhz/DJ-S57 5w  
14:40 JF2INY     愛知県豊田市  59/55
14:47 JE2XMP/2   愛知県西尾市茶臼山移動  59/59
14:54 JR2RSH    三重県鈴鹿市  59/59  TNK 3rdQSO!
14:59 JH3FKM    滋賀県甲賀市  59/55
15:05 JR2UBW    三重県桑名市長島町  57/53
15:09 JL3CXJ     滋賀県東近江市  59/59
15:14 JR2UAY     愛知県西尾市  57/49

各局、FB QSO有難うございました。後程JARL経由でQSLを発送させていただきます。
想定では伊吹山が壁(パラボラ効果)になり西方向へ飛ぶのではと期待したが
意外にも反対の西尾市、豊田市へ飛んだのは山岳回折の結果か
或いは位置的には障害のない方向へ飛んだと思われる。
やはり430Mhzという周波数は面白い。


交信を終えると周囲が静かになっていた。
みんな下山していったようで早々に身支度して再び下山開始。
とうとう伊吹山は真っ白い容姿が青空に包まれた。やはり晴男か?
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駆け足で下山したいところだが青空に映える伊吹山が気になる。
5合目通過。茶店はすっぽり雪に埋まっていた。
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振り向いては感動し続いては4合目を通過。
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そして、3合目付近は夕日に染まり始めていた。
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3合目通過。青空が眩しい。
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ボーダーの若者が合流。器用に下りていく。
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ついに2合目まで下りてきた。夕日が益々雪に染まり始める。
バスの最終時刻に間に合うのか心配。
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1合目でワカンを外し泥の川と化した登山道を慎重に下りていく。
ここで焦って滑ることだけは避けたい。靴が泥で汚れても三ノ宮神社の水路脇に
靴用のブラシが置いてあるので心配ない。
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お約束通り三ノ宮神社の水路脇で靴をブラシで綺麗にしてバス停に向う。
腹が減ったので、コンビニおにぎりに食らいつき17:30発近江長岡駅行きバスを待つ。
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近江長岡駅に到着するとすっかり日が暮れた。
駅の待合室で列車が来るまで伊吹山を眺め家路についた。
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JR高槻駅には19:30に到着。米原駅からは1時間18分で帰れた。
今日は朝から悪天候に見舞われ雪山の恐ろしさにも出くわし
下山時には雪山の素晴らしい容姿を見せられ正しく雪山の修行だった。
伊吹ではそろそろセツブンソウが咲く季節。春が待ち遠しいなぁ。

おしまい。
by mido811 | 2015-02-21 14:55 | 伊吹山 | Comments(0)


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