2013年10月6日(日)
高槻現代劇場会議室にて高槻勤労山岳会主催による
前会長H氏の「山を語る」と題した講演があり聴講してきました。
過去2回ポンポン山の清掃ハイクに参加したこともあって
Hさんのお名前は記憶にあった。というのも物静かな方だが
博識でありユーモアのセンスもお持ちで会話を交わすことはほとんど無かったが
周囲の方や佇まいを見れば人格者と思えたからだ。
前半は30年前にアフリカ・ケニア山に登ったことをスライドを交えて話された。
続いて個人の登山暦を事例を交えて話された。
二十歳台の頃には単独で南アルプスを歩きつくしたこと30歳台では
リスク回避もあり誰かと登りたいと思い山岳会に入ったこと
入会後に登山経験のない人を連れて行く楽しみを味わい
いろいろなイベントを開催し会員を増やしたこと、
山岳会におけるリーダーとしての条件みたいな話が続いた。
単独行で山に入る者としてはH氏が単独行から団体登山へと
気持ちが変わっていく様は何となく理解でき非常に興味深かった。
それに花や山の水彩画を拝見し山中心に楽しまれているのがよくわかった。
自分も何れはお世話になりたいと考えているが、もう暫くは単独を楽しみたいと思う。