2012年9月23日(日)
登山ブームに便乗したドラマ「サマーレスキュー」が終了した。
嫌味を言いながらも毎回欠かさず見てた私だが、山小屋のセットをつくり現地でロケまでしたのに
ストーリーがいまひとつなので、つまらんドラマになってしまった。
山好きからすると単にブームに便乗して視聴率を稼ごうとしか思えない。
一番怒ったのは、俳優のザックの担ぎ方。
チェストストラップが斜めになってたりおもいっきり上にあったりと
普通はそんないい加減な担ぎ方しません。
気になってドラマどころやあらへんかったわ。
おまけに数千メートルはあろう山に登るのにザックがぺしゃんこってどういうこと?
お菓子くらい入ってるやろ!
それよりも30分遅れで始まった映画「岳」はシリアスというか
事実に沿った内容だからリアルに描かれドラマとは好対照だった。
本屋で立ち読みしてる限りでは山ブームも山ガールの低山登山から始まって最近では
アルプスの山小屋やテント泊に誘導され北アルプスはえらいことになっているそうだ。
山ガールが飽和し始めたかと思うと今度は子供と一緒に行く登山だそうだ。
ブームというのはいつか終わるわけで、かつて大流行したボーリングのようにならないことを祈ります。